シルクの3歳牝馬、
プロトアステールの近況です。
6/23の函館競馬
(3歳未勝利・芝1200m)
に出走します!
2023年8月のデビュー戦後に
左トモ第一趾骨の骨折が判明。
復帰戦となった4月の前走では
出遅れ、さらに直線も窮屈に
なって6着。
前走後は北海道シリーズへ備える
方針で早速NF空港へ移動して調整。
6月の中旬に函館競馬場に帰厩し、
3戦目に臨むこととなりました。
前走は勿体ない内容、さらに長期
休み明けの影響もあったと思うので
今回はさらなる巻き返しを期待!
近況を確認していきます!
コンテンツ
プロトアステール
3歳 牝馬
父:キンシャサノキセキ
母:ターシャズスター
(BMS:Spanish Steps)
(栗東)寺島良 厩舎
生産:ノーザンファーム
近走成績
近況
2024.04.24
在厩場所:ノーザンファームしがらき
24日(水)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。
寺島良調教師「前走から約8ヶ月振りのレースとなりましたが、体重は14kg増えていたものの、太目感はなく成長分と捉えていただいて良いと思います。
帰厩時はテンションが高かったものの、調教を進めていくにつれて落ち着いてくれるようになりましたので、福島競馬場までの輸送で入れ込まなければ力を出し切ってくれると思っていました。
レースに向かうまでの所作はそこまで悪く無かったものの、ゲート内で少し落ち着きがなかったですね。
その影響でタイミングよくゲートを出ることが出来なかったのは仕方ないですが、その後がチグハグでしたね。
慌てて押っ付けていったと思えば、今度は前が詰まってしまいましたし、少し勿体ない競馬になってしまいました。
スムーズなら勝っていたとまで言わないものの、際どいレースになっていたかもしれません。
優先出走権を獲ることが出来なかったのは悔やまれますが、ポテンシャルの高さを感じましたから、次走も良い状態で臨めるように牧場サイドと連携を取っていきたいと思います。
レース後は背腰に軽い張りがあることに加えて、体も少し減ってしまいましたので、本日にノーザンファームしがらきへ放牧に出しました。
輸送があるよりも、滞在競馬の方が馬にとって負担が軽く済むでしょうから、この後は北海道シリーズに備える方向で考えています」
2024.04.26
在厩場所:ノーザンファーム天栄
26日(金)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動しています。
2024.04.28
在厩場所:ノーザンファーム空港
28日(日)に北海道・ノーザンファーム空港へ移動しています。
2024.05.03
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「4月28日にこちらへ入場いたしました。
長距離輸送の後ですから多少疲れている様子は見受けられるものの、熱発することはなく、体調面で問題はありません。
まずは疲れを取りつつ、じっくり立ち上げていきたいと思います。
馬体重は442kgです」
2024.05.10
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は週4回トレッドミルでキャンターを行っています。
引き続き軽めのメニューで疲れを取る事に努めていますが、飼い葉食いは安定していますし、精神面も問題無く、体調は良さそうですね。
今後は様子を見ながら乗り運動を開始していく方針です。
馬体重は450kgです」
2024.05.17
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「こちらに帰場してからは輸送の疲れを取る事を優先していましたが、この中間から乗り出しており、現在は坂路調教を週に2回、ハロン15秒で2本登坂しています。
また、それ以外の日は周回コース2,500m~3,500mを軽めのキャンターで乗り込んでいます。
時折我の強さを見せることはあるものの、普段は扱いやすく、手が掛からない馬ですね。
今後は馬の状態をよく確認しつつ、少しずつペースアップしていければと思います。
馬体重は466kgです」
2024.05.24
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「現在は坂路調教を週に3回行っており、ハロン14秒~15秒で登坂しています。
帰場した当初は輸送の疲れが見られましたが、現在は疲れを見せることなく、順調に調教を積むことができています。
ただ、やや前バランスの走りになっていますから、しっかりとバランス改善に取り組みながら、コンディションを上げていければと思います。
馬体重は463kgです」
2024.05.31
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は坂路調教を週に2回行っています。
全日2本ずつ登坂し、1本目ハロン15秒、2本目にはハロン14秒~15秒で登坂しています。ここまでしっかりと乗り込めている事で馬体は少しずつ締まってきましたね。
調教での動きも良化してきていますし、体調面に問題はありませんから、ここから更に状態を上げていければと思います。
馬体重は456kgです」
2024.06.07
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は坂路調教を週に3回行っています。
全日2本ずつ登坂し、1本目ハロン15秒、2本目にはハロン14秒~15秒で登坂しています。
先週に比べて数字上は馬体重が増えていますが、見た目に緩んだ印象はありませんし、乗り込みも継続していますから、それだけ体調が良いのだと思います。
今後も良い雰囲気を維持しながら進めていけるよう努めて参ります。
馬体重は468kgです」
2024.06.12
在厩場所:函館競馬場
12日(水)に函館競馬場へ帰厩しています。
在厩場所:函館競馬場
寺島良調教師「12日の検疫で函館競馬場へ帰厩させていただきました。
まずはよく心身の状態を確かめまして、問題無ければ明日から乗り出しを開始いたします。
今のところ、来週の函館・芝1,200m戦を予定しており、牝馬限定戦を含めて土日に1鞍ずつありますから、想定を見てどちらへ行くか判断したいと思います。
なお、鞍上はどちらになっても鮫島克駿騎手にお願いしています」
2024.06.19
在厩場所:函館競馬場
寺島良調教師「当初は鮫島克駿騎手で向かうつもりでしたが、6月23日の函館・芝1,200m(牝)に北村友一騎手とのコンビで挑ませていただきます。
本日はジョッキーを背にダートコースで追い切りを行い、5ハロン72.4秒でラスト1ハロン12.6秒のタイムをマークしてくれました。
想定より全体の時計は遅くなってしまいましたが、北村友一騎手は
『終始馬なりのまま楽に動くことが出来ていましたし、力のいるウッドチップより走り易そうでした。
動き・反応共に良かったですし、良い状態で向かうことが出来そうです』
とのことでした。
前走はゲートの駐立が不安定で出遅れたところまで仕方ありませんでしたが、慌てて押っ付けていくと引っ掛かってしまいましたし、その後も前が詰まってしまうなど、チグハグな競馬になってしまいました。
ゲートの出はカギになるものの、臨機応変にレースを進めていけば前走のようなことはないはずですし、北村友一騎手なら上手くエスコートしてくれるはずですから、良い競馬を期待しています」
調教タイム
2024.06.16
助 手 函館W良
72.7 – 56.8 – 42.5 – 13.2 位置[8] 馬ナリ
アーマルコライト(古馬1勝)一杯の内を0.4秒追走3F併同入
2024.06.19
北村友 函館ダ良
72.4 – 57.1 – 42.4 – 12.6 位置[8] 馬ナリ
感想
6/23の函館競馬
(3歳未勝利・芝1200m)
に出走します!
2023年8月のデビュー戦で3着も、
レース後に左トモ第一趾骨の骨折が
判明。
約8か月ぶりの復帰戦となった4月の
前走では出遅れ、ポジションを上げる
ため促すこととなり、序盤から忙しい
レースに。さらに直線も窮屈になって
6着でした。
レース後は北海道シリーズへ備える
方針で早速NF空港へ移動。
移動後は輸送の疲れを取るため軽い
調整から始め、5月の中旬に乗り運動
を開始。
しっかりと乗り進めて動きを良化させ
6月の中旬に函館競馬場に帰厩。
前走は休み明けの影響もあったと思う
ので、今回はさらなる巻き返しに期待!
6月の未勝利戦で一戦一戦が特に大事な
時期、スムーズにいって悔いのない走り
ができますように!
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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