シルクの6歳牡馬、
クレバーテーストの近況です。
2/8の小倉・RKB賞
(4歳上2勝C・芝2000m)
に出走します！
ここ最近は2,3着と安定した成績が
続いていましたが、前走は終始
プレッシャーをかけられる展開で
14着と厳しめの着順に。
今回は明け6歳の初戦、巻き返しを
図ります！
更新内容を確認していきます！
コンテンツ
クレバーテースト
6歳 セン馬
父:オルフェーヴル
母:クレバースプリント
(BMS:サクラバクシンオー)
(栗東)武幸四郎 厩舎
生産：アイオイファーム
近走成績
近況
2024.12.11
在厩場所：栗東トレセン
武幸四郎調教師「亀田温心騎手には
“小細工なしにハナを取って欲しい”
とリクエストしていましたので、果敢に促して先手を取れたことは良かったのですが、終始番手の馬からのプレッシャーを受ける形となりましたし、大外枠から出して行った分もあるので、最後はさすがに止まってしまいました。
着順こそ奮わなかったものの、ハナを取っているので勝負所でズルズル下がることはありませんでしたし、馬自身は最後までよく頑張ってくれています。
それに、これは逃げ馬の宿命でもありますから、また展開さえ違えば良い走りを見せてくれるでしょう。
レース後は脚元など特に傷みは見られませんでしたし、精神的にも煮詰まっている様子はありませんでした。
これから乗り出して、その時の動き次第で今後続戦できるか否かを判断いたします」
2024.12.18
在厩場所：ノーザンファームしがらき
17日(火)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。
武幸四郎調教師「問題なければ年内にもう1走させる方向で考えていたのですが、先週末に右トモにフレグモーネの症状が見られました。
翌日にはスッキリしてその後も状態は変わりありませんでしたが、目に見えない疲れが残っているといけないと思いましたので、無理せず17日にノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきました。
まずはじっくり立ち上げてもらって、問題なく進めていけるようになった段階で、次走の予定について相談していきたいと思います」
2024.12.27
在厩場所：ノーザンファームしがらき
調教主任「先週火曜日にこちらへ戻ってきましたが、フレグモーネの症状が出た右トモに関しては厩舎サイドでしっかりとケアをしてもらっていたため、特に問題無さそうでした。
ですので、先週半ばより早速乗り出しを開始しており、現在は坂路コースでハロン16秒程度まで進めています。
もう少し乗り込んでから、武幸四郎調教師と次走を詰めておきます。
馬体重は472kgです」
2025.01.10
在厩場所：ノーザンファームしがらき
調教主任「その後も順調に進めることができており、この中間は坂路コースを15-15ペースで登坂しています。
ペースアップ後も右トモの状態を含めて気になるところはありませんし、この調子で乗り込みながら動きの質を高めていければと思っています。
馬体重は478kgです」
2025.01.17
在厩場所：栗東トレセン
17日(金)に栗東トレセンへ帰厩しています。
武幸四郎調教師「態勢が整ったようですので、17日の検疫で帰厩させています。
明日からコースで乗り出しまして、気になるところがなければ来週から本格的に仕上げに入ります。
そして、その後も順調に進めていけるようなら、2月8日の小倉・ＲＫＢ賞に向かう予定です」
2025.01.23
在厩場所：栗東トレセン
武幸四郎調教師「帰厩後は気持ちが昂らないようにじっくり立ち上げていますが、活気があって前向きに調教に取り組むことができています。
23日に坂路コースにて帰厩後初となる追い切りを消化し、全体が55.3秒でラスト1ハロン12.8秒のタイムを馬なりでマークしています。
強め1本目としては非常に落ちついて走ることができていましたし、楽に駆け上がってくれました。
暑い時期は、気持ちに余裕がなくなると苦しい部分と重なって入れ込みがきつくなりますが、涼しい時期は気持ちにゆとりがあるので、多少苦しくなっても辛抱してくれそうですし、今の感じであれば心身ともに良い状態でレースに向かうことができそうです。
なお、鞍上は吉田隼人騎手に依頼しています」
2025.01.30
在厩場所：栗東トレセン
武幸四郎調教師「30日に坂路コースで追い切りを行い、全体が54.4秒でラスト1ハロン12.5秒のタイムをマークしています。
ここまで進めている限り、気持ちが悪い方に逸れることもなく、この馬にしてはいつも以上に活気に満ち溢れています。
普段の様子を見ていても穏やかに過ごしており、心身のコンディションの良さが際立ちます。
追い切りでは息づかい・動き共に重苦しさは感じませんし、レース1週前としては順調に仕上がってきています。
コンディションの良さがレースに直結するタイプだけに、来週の競馬がとても楽しみです」
2025.02.06
在厩場所：栗東トレセン
武幸四郎調教師「5日にＣＷコースで追い切りを行い、6ハロン84.5秒でラスト1ハロン12.1秒のタイムをマークしています。
追い切りには今村聖奈騎手に騎乗してもらいましたが、
『ムキになって走るところがあると聞いていましたが、前半は確かに前に進んで行こうとする姿勢を見せていましたね。
ただ、必要以上にガムシャラになって走る感じではなく、
“走るのが楽しいな”
という感じでのびのびと走っていました。
最後も馬なりのまま終えることができましたし、良い状態に仕上がっていると思います』
とのことでした。
スタンドから見ていると、少し持っていかれそうだなと思っていましたが、落ち着いてからは良いリズムで走ることができていました。
夏場は暑さの影響でイライラとして無駄に体力を消費していましたが、涼しいこの時期は活気に満ち溢れているので、レースでも良い走りを見せてくれそうです」
調教タイム
2025.01.23
助 手 栗東坂良
55.3 – 40.1 – 25.8 – 12.8 馬ナリ
2025.01.26
助 手 栗東坂良
59.3 – 43.1 – 28.0 – 13.8 馬ナリ
2025.01.30
助 手 栗東坂良
54.4 – 39.5 – 25.5 – 12.5 強め
2025.02.02
助 手 栗東坂良
59.8 – 43.7 – 28.7 – 14.2 馬ナリ
2025.02.05
今村聖 栗東CW良
84.5 – 68.3 – 53.2 – 38.1 – 12.1 位置[8] 馬ナリ
感想
2/8の小倉・RKB賞
(4歳上2勝C・芝2000m)
に出走します！
前走後は続戦も検討されていましたが、
右トモにフレグモーネの症状が出て、
すぐにスッキリしたものの無理はせず
放牧へ出ることとなりました。
放牧先では右トモを含め気になる点は
見られずひと安心。
早めの帰厩で次走を目指すこととなり
ました。
活気を見せつつ、気持ちには余裕がある
状態で、良いコンディションでレースに
臨むことができそうで楽しみです！
逃げ馬ゆえに展開に左右されるところも
大きいですが、上手く自分のペースに
持ち込んで力を発揮できるといいな！
※クラブ公式情報・画像はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。
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