1/22の中山競馬(芝2000m)で
デビューしたクラウンモチーフ
のレース振り返りです！
体力面、テンションの高さ、
ダッシュがイマイチな点など、
課題を抱えながらのデビュー
となりましたが、果たして！
レース結果を振り返ります！
クラウンモチーフ
3歳 牝馬
父:サトノクラウン
母:シンシアズブレス
(BMS:ダイワメジャー)
(美浦)高木登 厩舎
生産：ノーザンファーム
レース前近況
23/01/19
在厩場所：美浦トレセン
調教内容：18日に南Ｗコースで時計
次走予定：1月22日の中山・芝2,000ｍ〔菅原明良〕
高木登調教師「18日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。
道中はクラウンモチーフが追走して行き、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後はやや遅れを取る形でゴールしています。
コース入りの際は相変わらずテンションが高いところを見せているものの、走り出せば折り合いを欠いたりすることはありません。
逆にテンは少しモタモタしてしまっていますし、跨ってもらった明良（菅原明良騎手）も
『ある程度距離が長い方が良さそうです』
と話していましたから、2,000ｍという条件は悪くないかなと思っています。
終いは乗り役の手が動く格好となりましたが、ラスト1ハロンは12.0秒でまとめることが出来ていますから、特に気にする必要はありません。
現状の力は出せる仕上がりにあると思いますし、良い走りを見せてもらいたいと思っています」
レース後コメント
1/22(日)中山6R
メイクデビュー中山〔芝2,000ｍ・17頭〕
3着［7人気］
まずまずのスタートを切ると、道中は中団前目からレースを進めます。
前を射程圏に入れて直線に向くと、ゴールまでジワジワと脚を伸ばして、複勝圏内を確保しています。
高木登調教師「中山競馬場に到着してからは少しピリピリした姿を見せていましたね。
装鞍やパドックでもやや気持ちの入った仕草を見せていたものの、入れ込むほどでは無かったです。
馬場入りもトレセン時に比べると冷静だったと思いますし、レースに向かっていくまでの過程に大きな問題は有りませんでした。
スタートはまずまず出ましたし、その後もペースが遅かった中でも折り合いに問題は無く、リズム良く追走することが出来ていました。
ジョッキーの指示通りに勝負所から徐々に上がって行くことができ、直線でも頑張って脚を伸ばしてくれましたから、初戦としては上々の内容だったと思いますし、今後に繋がる走りは見せてくれたと思います。
騎乗した明良（菅原明良騎手）は、
『トレセンと同じ様に、走り出せば素直で乗りやすかったですね。
芝での走りも良かったですし、距離も長い方が合っていそうです』
と話していました。
この後はトレセンに戻ってからの状態をよく確認して、どうするか検討させていただきたいと思います」
レースの感想
結果は３着でした。
まずまずのスタートから道中は
中団に。終盤からペースを上げて
最終コーナーでは前を射程圏内。
直線では一瞬先頭に出そうに
なりますが、勝ち馬の脚には
及ばず、3着でゴールしました。
課題もあり、人気もそこまでで
初戦からいきなり結果を出すのは
難しいのかも、と思っていましたが
健闘して良い走りを見せてくれました。
課題だったテンのモタモタ…
ダッシュがつかないという点は、
あまり気にならず流れに乗ることが
できていたように思います( ᐛ )و
直線で脚を使ったときは、
抜け出せるかも！！
と思えるような良い雰囲気。
勝ち馬には及びませんでしたが
後続に次々抜かれることなく、
食い下がっての3着で頑張って
くれたと思います。
クラウンモチーフ、お疲れさまでした！
気性は我慢が効いていて、内容も
センスが見える期待以上の好走で、
今後の楽しみが膨らむレースでした！
初戦から良い走りでしたが、体が
まだ小さいので無理せず放牧かな。
引き続き、次走も楽しみにしています！
※クラブ公式情報はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。
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