シルクの5歳牡馬、アリーヴォの近況です。
昨年の宝塚記念後、脚元に不安が出た
ことにより北海道で治療に専念中。
11月の検査では「順調に回復」と
良化が伺えるコメントがありました
が、その後は良くも悪くも変化が
ない状態。
年明け1月の検査では、前回から
良化は見られない…とのことで
復帰まではまだまだ時間がかかる
という見通し( ˙ᵕ˙ )
近況を確認していきます。
コンテンツ
アリーヴォ
5歳 牡馬
父:ドゥラメンテ
母:エスメラルディーナ
(BMS:Harlan’s Holiday)
(栗東)杉山晴紀 厩舎
生産：ノーザンファーム
近走成績
近況
22/11/11
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「順調に患部の状態は回復しているものの、まだこの中間はウォーキングマシンでの運動に止めています。
じっくりと焦らず治していく方向で変わりはないですし、今後もコンディションを見ながら進めていきたいと思います。
馬体重は532kgです」
22/11/18
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「この中間もウォーキングマシンで動かしながら患部の様子を見ています。
特に先週から大きく変わったところは無いものの、精神面が安定しているのは良いですね。
また、体重も僅かながら減っていることは、脚元にとって良い傾向です。
馬体重は530kgです」
22/11/25
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「引き続きウォーキングマシンでの運動で様子を見ているのですが、良くも悪くも患部の状態に変化はありません。
乗っていないので馬体の張りや艶は物足り無いものの、体調面は特に問題ありませんし、来月もこのメニューで進めていきます。
馬体重は536kgです」
22/12/02
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動を続けています。
運動時間はそれなりに取れていますので、馬体重は変わらず536kgをキープすることが出来ていますよ。
時期的にも硬さが出やすくなっているものの、その点はこれまでと大きな変化は無いですし、それほど気になりません」
22/12/09
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「引き続きウォーキングマシンでの運動を行っています。
焦らずに良化を待っている状況ですから、年内はこのメニューで進めていくつもりではいるものの、運動量はそれなりに確保できていますよ。
ですので、体も先週からほとんど緩んでいません。
馬体重は538kgです」
22/12/16
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動を行っています。
動かすことは出来ているように、少しずつ良化してはいるものの、まだ次のメニューに移るところまでは回復していません。
それでも馬体が緩んでいないことは良いですね。
馬体重は変わらず538kgです」
22/12/23
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「先週から特に変わったところはありませんが、長めに運動時間を確保することは出来ていますし、体重も減っていますね。
脚元への負担を考えるとその点は良い傾向ですので、この調子で良化を図っていけたらと思います。
馬体重は534kgです」
23/01/06
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「引き続きウォーキングマシンで動かしていました。
冬場とあって馬体はくすみ気味ではあるものの、運動はしっかりと出来ていますし、体調も崩すことはありません。
脚元の状態を見ながらにはなるものの、少しずつ負荷を掛けていきたいですね。
馬体重は534kgです」
23/01/13
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「この中間は両前脚のエコー検査を行ったところ、右前に関しては前回の検査時から良化は見られませんね。
獣医師からも
『レースへ向かうまではかなり時間が掛かりそうです』
と報告を受けましたので、今後もウォーキングマシンでの運動で慎重に様子を見ることになります。
馬体重は548kgです」
23/01/20
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「痛めている箇所が箇所ですし、エコー検査の結果から良化が見られなかったため、引き続きウォーキングマシンでの運動に止めています。
先日、獣医師の話でもあったようにレースへ復帰するまで時間は掛かりそうですし、今後も脚元の回復を最優先に辛抱強く進めていく方針に変わりはありません」
23/01/27
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：ウォーキングマシン
次走予定：未定
担当者「じっくりと患部の良化を図る方針ですから、この中間も軽めの運動で様子を見ています。
歩様を乱すことはありませんし、雰囲気としては悪くないものの、来月も無理せずにこのメニューで進めていくことになります。
馬体重は542kgです」
感想
昨年11月のエコー検査では、
「順調に回復」と良化が伺える
前向きな結果が出て少し希望が。
その後の患部の様子は良くも悪くも
変化なしといった状態でした。
年明け1月のエコー検査では、
右前に関して前回の検査時から良化
は見られず、獣医師からも
「レースに向かうまで時間が掛かりそう」
とのコメント。
幸い体調を崩すことなく、適度に
動かして馬体重もキープできている
とのことなので、今後も無理なく
異常なく復帰を目指していけると！
治療に専念し始めてからしばらく
経ちますが、改めてまだまだ時間が
掛かる状態と判明する近況に。
これまで同様、まだまだ辛抱強く進める
必要がありそうですが、引き続き焦らず
見守っていきたいです( ˙ᵕ˙ )
※クラブ公式情報・画像はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。
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