キャロットの3歳牝馬、
レディエンフェイスの近況です。
6/15の東京競馬
(3歳未勝利・ダ1600m)
に出走します!
昨年10月のデビュー戦で3着後、
5か月空けて出走した前走も3着。
前走後も不安を見せたことから、
今回もケアしながらの調整。
3か月空いての3戦目となります!
追い切りの動きは良く、鞍上は
デビュー戦でも騎乗いただいた
ルメール騎手で勝ち上がりに期待!
近況を確認していきます!
コンテンツ
レディエンフェイス
3歳 牝馬
父:ハーツクライ
母:マイハッピーフェイス
(BMS:Tiz Wonderful)
(美浦)加藤征 厩舎
生産:ノーザンファーム
平地:未勝利(0-0-2-0)
近走成績
近況
23/3/22 加藤征厩舎
22日は軽めの調整を行いました。
「先週は、勝ち馬に抜けられてしまいましたが、キャリアの浅さが出た分遅れを取ったとも見てとれる内容だったと思いますし、悲観的にはなっていません。
馬の状態は、走り終わった直後は鼻出血の症状を見せることはなかったものの、しばらく時間が経って少し咳き込み、ごく軽度の症状を見せました。
大事はないものの、ケアしながら対応する必要はあると改めて思わされました。
また、左前脚の球節部にも疲れを見せています。
こちらも少し楽をさせてあげれば問題ないとは思えますが、諸々を踏まえるとすぐの競馬というよりは調整期間を設けてから改めてレースへ向かう形を採ったほうが良さそうかなと考えています」(加藤征師)
23/3/25 NF天栄
24日にNF天栄へ放牧に出ました。
23/3/28 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「前走後の状態面を考慮していったん放牧に出てくることになり、先週末に帰ってきています。
まだ日がそこまで経っていない段階ではあるのでもうしばらく見極めていかなければいけないのですが、今の段階でも右腰を中心に疲れがあるかなと感じますね。
それなのですぐに乗り出すことはせず、まずは運動メインにし、疲れを癒すことから始めています」(天栄担当者)
23/4/4 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。
「入場直後はマシンやトレッドミルでの運動で様子を見ていましたが、この中間より乗り出しています。
そして、今週は無理のない程度に15-15近くで乗るようにもしています。
というのも、あまり緩めすぎると重くなってしまい、それを解消するために強めの負荷をかける調教を重ねていかなければいけないとなると内臓面への負担もかかりやすくなりますから、それを少しでも避けられるようにするために少し早めに立ち上げています。
もちろん、オーバーワークにも気を配らなければいけませんから、慎重に対応していくつもりです」(天栄担当者)
23/4/11 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「コースでの調教を採り入れ出して以降、特に変わった様子を見せることはありません。
それなので、今週も継続していき、時には15-15からもう少し速めのところもやっていくイメージで動かすようにしていますよ。
もちろん、無理は禁物ですから、慎重に接していくことも忘れず心がけていきます。
馬体重は552キロです」(天栄担当者)
23/4/18 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週から今週にかけても馬の様子に変わりはありません。
日を選びつつ15-14を採り入れて適度な負荷をかけ出していますし、このまま軌道に乗ってくれたらと思っています」(天栄担当者)
23/4/25 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「じわりじわりと、過度なものにならないよう気を付けながら負荷をかけています。
今のところ変わりはなく来ていますが、馬体は560キロ台と、前走と比べてもちょっと増えている状態なので絞りたいですし、脂肪がつきすぎないようにすることも気を付けて調整を進めていきたいと考えています」(天栄担当者)
23/5/2 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「体格的にも大きく、馬体重も560キロ前後という大きな数字になりがちですが、数字だけでなく皮下脂肪がつきすぎると内臓面へ負担がかかりやすくなります。
できることならば東京開催中に出走させたいものの、慌てると堪えさせてしまいますから慎重に、地道に乗り込んで状態を上げていきたいです」(天栄担当者)
23/5/9 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「コンディションをより良くしていけるように入念に動かしています。
少しずつではありますが今のところは悪くない状況にあると見ていますので、このまま進めていって移動の話をしていけるように持っていきたいです」(天栄担当者)
23/5/16 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「体は変わらず立派ですし、コンディションが高すぎると内臓面に負担がかかりやすくなりますから、適度に動かして皮下脂肪がつきすぎないように心がけています。
今のところ悪くないかなと思える様子に映るので、この調子で競馬へ向かっていけるように送り出せる態勢を整えていきたいです。
馬体重は564キロです」(天栄担当者)
23/5/23 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「コンスタントにトレーニングを行ってきたことで、動き自体は悪くないかなと思える状況にあります。
体は立派ではあるものの今のところアクシデントもなく来ることができていて、加藤調教師と相談した結果、そろそろ移動そして競馬を考えていくということになりました。
このまま無事に送り出すことができるよう、体調を整えていくようにします」(天栄担当者)
23/5/24 加藤征厩舎
24日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「鼻血のことを考えるとあまり詰めて使えないという悩みがありますけれど、前走後天栄でジックリと調整してもらったうえで本日迎え入れることにしました。
可能であれば3回東京開催中の出走を目指していきたいと思っていますので、様子を見ながらジックリと動かし、態勢を整えていければと思っています」(加藤征師)
23/5/31 加藤征厩舎
31日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒0-54秒8-40秒1-13秒1)。
「帰厩後、体調の確認をしたうえで徐々に動かしてきています。
そして今朝は追い切りにあて、ウッドチップコースにて単走で時計を出しました。
70-40からの終い1ハロン13秒1というものでしたが、大きなストライドでリラックスして走ることができましたね。
この様子ならば来週はある程度しっかりとした追い切りができるのではないかと思っていて、上手く行くのならば再来週の競馬を視野に入れたいと考えています」(加藤征師)
今のところ18日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1600m)に出走を予定しています。
23/6/8 加藤征厩舎
7日は美浦南Wコースで追い切りました(84秒0-67秒2-51秒9-36秒9-11秒7)。
8日は軽めの調整を行いました。
「昨日、水曜日にウッドチップコースにて追い切りを行っています。
5ハロンで67秒2の時計が出ていますが、終い重点で、最後の1ハロンの反応を見ました。
仕掛けていってからの反応はとても良く、それ以降の伸び脚もしっかりとしていましたよ。
順調に仕上がってきていると思いますので、来週のレースへ向かっていきます。
なお、鞍上はルメールジョッキーにお願いしています」(加藤征師)
18日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。
23/6/14 加藤征厩舎
14日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒6-54秒5-39秒9-12秒7)。
「今週末に向けて今朝追い切りを行いました。
先週、併せ馬でしっかりとした負荷をかけたこともあり今週は調整程度の内容にしていますけれど、大きなストライドで楽に動けており、とてもいい仕上がりでレースを迎えられそうに思えます。
なかなか使い込めない馬なだけに一戦一戦が勝負になりますから、何とかいい結果を出してもらえたらと思っています」(加藤征師)
18日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。
調教タイム
23/5/28(日) 助手 美南坂・良
59.5 – 44.2 – 29.3 – 14.6 馬ナリ余力
23/5/31(水) 助手 美南W・稍
70.0 – 54.8 – 40.1 – 13.1 馬ナリ余力
23/6/4(日) 助手 美南W・重
75.2 – 58.7 – 43.9 – 14.5 馬ナリ余力
23/6/7(水) 助手 美南W・稍
84.0 – 67.2 – 51.9 – 36.9 – 11.7 馬ナリ余力
アイソラシー(三未勝)馬ナリの内0.6秒追走0.2秒先着
23/6/11(日) 助手 美南W・稍
58.9 – 43.6 – 14.8 馬ナリ余力
23/6/14(水) 助手 美南W・良
69.6 – 54.5 – 39.9 – 12.7 馬ナリ余力
感想
6/15の東京競馬
(3歳未勝利・ダ1600m)
に出走します!
昨年10月のデビュー戦後は両前脚
球節部の張りと鼻出血が認められ、
じっくりケア。
5か月空けて臨んだ2戦目では3着。
その後鼻出血の軽度の症状と左前脚
の球節部も疲れを見せ、調整期間を
設けて次走へ向かうことに。
放牧先では右腰を中心に疲れを見せる
状態。ただ、あまり緩めすぎると重く
なってしまい、重さを解消するために
強めの負荷をかける→内臓面への負担
もかかりやすくなる…ことを懸念し、
慎重に、早めに立ち上げることに。
その後も無理の範囲でじわじわと負荷を
かけていき、馬体はかなりの豊満ボディ
ですがアクシデントなく順調。
動きも悪くないとのことで東京開催を
目指し5月下旬に帰厩しました。
帰厩後の追い切りでは反応良く、
伸び脚もしっかりしているとのこと
で良いコンデションでレースへ臨む
ことができそう!
鞍上はルメール騎手!
デビュー戦にも騎乗いただいており、
勝ち上がりに期待が高まります!
出走間隔を詰めることが難しそうなので、
ここで勝ち上がってまた時間をかけて
次走を目指していけると理想的。
鼻出血、内臓面の不安はクリアには
なりませんが、なんとか無事に、
力を発揮できると良いな!
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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