8/12の新潟競馬
(2歳新馬・芝1600m)
でデビューした、
アッファシナンテの
レース振り返りです。
4月生まれながら早めの移動、
ゲート合格。
その後も健康状態良好で順調に
乗り込みを重ねて迎えたデビュー戦。
追い切りでも「かなりの素質を感じる」
と嬉しい評価をいただいていて、好走
に期待の一戦でした！
レース結果を振り返ります！
アッファシナンテ
2歳 牝馬
父:キズナ
母:アディクティド
(BMS:ディクタット)
(栗東)高野 厩舎
生産：ノーザンファーム
レース前近況
23/8/9 高野厩舎
９日は栗東坂路で追い切りました（５４秒４－３９秒３－２５秒０－１２秒０）。
「今朝は坂路で併せて追い切りました。
終始リズム良く走りながら反応も十分です。欲を言うと背腰の力感が物足りない感じで、常歩だと緩さがあるんです。
ただ、これは半兄のクルーガーもそうでしたので似ているということなんでしょうね。
キャンターに行くと気になりませんし、これで良い形に仕上がったかなと思います。
レースについては今のところ１６００ｍを本線に考えています」（高野師）
１２日の新潟競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）もしくは同日の新潟競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１４００ｍ）に三浦騎手で出走を予定しています。
レース後コメント
23/8/12 高野厩舎
１２日の新潟競馬では五分のスタートから好位につけてスムーズに進む。
そのまま直線を向いたが、追い出してからは思ったような伸びが見られず６着。
「今日は小倉競馬場に臨場していたためレースはモニターで見ていました。
スタートをうまく出て好位で進められましたし、ジョッキーも勝ちに行く競馬をしてくれていい形だと思ったのですが、追ってからまだ脚が使えなかったですね…。
現地のスタッフによるとジョッキーは
『大人しく、落ち着いてレースへ臨んでくれました。
ゲートの中もお利口で出てからも折り合いに苦労することはなく上手に走ることができていました。
ただ、今はまだ緩さが目立つ現状で、追い出すと少し頼りなさが見られました。
厩舎からも聞いていましたが、特に左トモが入ってこないような感じがありました。
背中の感触は良く、しっかりしてきたら走ってきそうに思えるいい馬ですから、良い成長を遂げてくれたらと思っています』
と話していたとのことです。
十分やれる感触はあったのですが、常歩で感じていた緩さが実戦でも影響してしまったようです。
まだこれからの馬ですし、初戦としてはしっかり競馬はできましたので、まずは馬体をしっかり確認していきます」（高野師）
調教段階から緩さは指摘されていたものの、その不安を上回る素質も感じる状況でした。
初戦から期待が大きかったのですが、実戦では追ってから甘くなったあたり、やはり緩かったということなのでしょう。
良化の余地を残すということは伸びしろがあるということでもありますし、次走以降の巻き返しを楽しみにしたいと思います。
この後は馬体を確認してから検討します。
レースの感想
結果は6着でした。
まずまず良いスタートから道中は
好位を追走。良い手応えで直線に
向いて満を持して追い出しますが、
フラフラとした様子を見せて、
追ってからの伸びはイマイチ。
6着でのゴールとなりました。
スタートは良く、折り合いもついて
3、4コーナーはかなり良い雰囲気で
回り期待しましたが、追ってからは
フラつくところも見られ、頼りなさ
を見せる結果に。
直線では前が塞がって外に出す場面も
見られましたが、勝ちにいく競馬で
エスコートいただいた結果と思います。
三浦騎手、ありがとうございました！
アッファシナンテ、デビュー戦お疲れさまでした！
追い切りの時計が良く、初戦から
期待の一戦でしたが、トモの緩さ
から実戦ではまだ頼りない状態。
それでも好位から脚を使う、センス
の良さが見られる内容でした。
今後の成長で頼りなさが改善して
くれれば好勝負も可能になるかな！
成長を期待して見守りたいと思います！
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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