キャロットの4歳牝馬、アヌラーダプラの近況です。
ケガからの復帰戦となった
8/15の札幌競馬(UHB賞)では
見事優勝！連勝でOP勝ちを決めました！
しかし、再度の骨折が判明…！
再び療養生活に入ることに。
その後の経過は幸いにも良好。
復帰に向けて焦らずじっくり進めています。
近況を確認してみましょう♪
コンテンツ
アヌラーダプラ
４歳 牝馬
父:キングカメハメハ
母:ポロンナルワ
(BMS:Rahy)
(美浦)萩原 厩舎
生産：ノーザンファーム
平地：OP(5-0-1-3)
近走成績
近況
21/8/24 ＮＦ天栄
２０日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。その後経過を確認していたところ、右トウ骨遠位端の骨折が判明しました。
「先日帰ってきました。
外見上は特に問題ないように思えましたし、競馬場を出発する前に検査もしてもらったと聞いていましたが、この馬は毎回脚元の確認をするようにしているので今回も帰ってきてから検査をしています。
すると、膝に骨折が見つかりました。
おそらくオペを考えることになりそうなため、この後はタイミングを見て北海道へ移動する予定です」（天栄担当者）
「先週水曜日に現地を出発して翌日トレセンへ、翌々日に天栄へ放牧に出しましたが、天栄で定期検査をしたところ骨折が見つかったと連絡をもらいました。
競馬場を出る前に気になるところを伝えて獣医さんに診てもらっていたのですが、角度の問題なのかその時は判明しなかったものが今回見つかったようです。
天栄での検査データを美浦の診療所に改めて診てもらって話を聞いたところ、おそらく最低でも半年前後のお休みは必要になりそうということでしたね…。
今年２戦しかできていないだけに申し訳ないのですが、それだけ繊細な馬ということは否めません。
なかなか思うように行かず申し訳ないのですが、オープン勝ちをしてくれたのはせめてもの救いです。
この後北海道で休養すると聞いているので、不安を癒していい状態で帰ってきてくれることを願っています」（萩原師）
21/9/2 ＮＦ空港
１日は社台ホースクリニックで手術を行いました。
「こちらへ到着後の経過を見てきましたが体調面に問題はありませんでしたので、昨日オペを実施しています。
右前トウ骨遠位の骨片を摘出していますが、無事に終了していますよ。
連勝でオープンクラスを勝利したように能力の高い馬ですから、早期の復帰を目指して取り組んでいければと考えています」（空港担当者）
21/9/7 ＮＦ空港
この中間は舎飼で休養しています。
「術後は舎飼で静養していますが、いい意味で変わりなく推移しています。
引き続き、経過を見ながら対応していき、問題ないようであれば厩舎内での曳き運動から開始していく予定です。
馬体重は４９２キロです」（空港担当者）
21/9/16 ＮＦ空港
この中間は厩舎内での曳き運動を行っています。
「この中間に患部の抜糸を行っており、厩舎内での曳き運動を再開しています。
まだ少し患部に腫れは残っているものの、いい意味で安定した状態を維持していますから、様子を見ながら進めていきたいところです」（空港担当者）
21/9/23 ＮＦ空港
この中間は厩舎内での曳き運動を行っています。
「引き続き、無理のない形で体を動かす内容に留めています。
このまま変わりないようであれば少しずつマシン運動を取り入れていく考えです。
馬体重は４９９キロです」（空港担当者）
21/9/30 ＮＦ空港
この中間は厩舎内での曳き運動を行っています。
「この中間も脚元の状態はいい意味で変わりありません。
経過を見ながら日々のメニューを進めていき、早期の回復へつなげていければと考えています」（空港担当者）
21/10/7 ＮＦ空港
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。
「引き続き、変わりなく推移していましたので、マシン運動へ移行しています。
無理なく体を動かしていき、回復に努めていきたいところです。
馬体重は５０４キロです」（空港担当者）
21/10/14 ＮＦ空港
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。
「継続的にマシン運動をこなしていますが、ここまではいい意味で変わりなく進めることができていますよ。
焦らず体を動かしていき、早期の復帰につなげていきたいです」（空港担当者）
21/10/19 ＮＦ空港
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。
「様子を見ながら進めるようにしていますが、ここまでの経過は良好と言えそうです。
焦らず動かしていき、次のステップへ進めるように回復を促していきます。
馬体重は５０２キロです」（空港担当者）
21/10/28 ＮＦ空港
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。
「引き続き、マシン運動を中心としたメニューで無理なく体を動かすようにしています。
楽をさせている分、体が緩みがちなので、注意しながら進めていこうと思います」（空港担当者）
21/11/4 ＮＦ空港
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。
「軽めの内容が続いていますが、体調面は変わりなく推移していると言っていいでしょう。
回復重視で進めていき、早期に本格的な運動メニューへ移行できるように取り組んでいきたいところです。
馬体重は５０２キロです」（空港担当者）
21/11/11 ＮＦ空港
この中間はトレッドミルでのダク、もしくはウォーキングマシンでの調整を行っています。
「獣医師によるチェックを経て、この中間からトレッドミルでのメニューへ移行しました。
まだ軽めの内容なので、状態を確認しながら進めていきます」（空港担当者）
21/11/18 ＮＦ空港
この中間はトレッドミルでのキャンター、もしくはウォーキングマシンでの調整を行っています。
「引き続き、変わりなく推移していましたので、キャンターペースを取り入れています。
少しずつペースを上げるなど、状態に合わせて変化を付けていく考えです」（空港担当者）
21/11/23 ＮＦ空港
この中間はトレッドミルでのキャンター、もしくはウォーキングマシンでの調整を行っています。
「この中間も順調に日々のメニューを進めることができています。
獣医師とは変わりなく推移するようであれば年内の騎乗運動再開を視野に入れていこうと話しています」（空港担当者）
21/12/2 ＮＦ空港
この中間はトレッドミルでのキャンター、もしくはウォーキングマシンでの調整を行っています。
「引き続き、キャンターペースを中心とした内容で動かすように心がけています。焦らず状態を確認していき、騎乗運動へ移行できる時期を模索していきます。
馬体重は５０２キロです」（空港担当者）
感想
8/15のUHB賞で見事勝利！
一口馬主ライフでも初のOP戦勝ちで、
テンション上がってWINNERも投稿( ᐛ )و笑
嬉しいことに採用いただき、
初めてのOP戦勝ちの喜びと相まって、
ますます思い出に残る勝利となりました！
骨折明けで臨み、見事勝利しましたが
今回のレース後、放牧先で
右トウ骨遠位端の骨折が判明…！
再び療養生活に入ることとなりました…！
骨折が判明したのは残念ですが、
大変なことになる前に、早めに見つけて
いただいたことは本当にありがたかった！
レース後も検査、放牧に出てからも検査と、
アヌラーダプラの繊細さを理解して慎重、
丁寧に接して異常を見つけてくださり感謝！
9月には手術を行い、無事に終了。
9月中旬から曳き運動を開始し、
10月からはマシン運動へ。
11月にはトレッドミルでのキャンターへ。
年内に騎乗運動を再開することを目標に
ここまでは順調に進められています。
前回はケガから順調に復帰。
長期療養で異常なく進められること自体
すごいことなので、本当に良かったと
思っています(*^^*)
今回もなんとか無事にいって、
復帰まで辿り着けますように！
無理なく焦らず促してきており、
ここまでは順調にステップアップ
できているので、今後も無理なく
進めることができればと思います！
連続で長期療養をすることになったけど
アヌラーダプラも根気強く復帰に向けて
頑張ってほしいと思います( ᐛ )و
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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