11/10京都芝2000m戦でデビュー!アロマフェリス近況(24/11/07)

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キャロットの2歳牝馬、
アロマフェリスの近況です。

11/10の京都競馬
(2歳新馬・芝2000m)
でデビューします!

7月下旬にゲート試験に合格。
カイバ食いは安定してきたものの、
もう少し乗り込みが必要という判断で
放牧に出ます。乗り込みを重ね、馬体を
減らさずに負荷を高めることができ、
10月中旬に帰厩。

依然非力さは否めないものの、思った以上に
動けるようになってきたとのことで、まずは
デビュー戦、良馬場で力を発揮できると
嬉しいです。

近況を確認していきます!

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アロマフェリス

2歳 牝馬
父:レイデオロ

母:アロマドゥルセ
(BMS:ディープインパクト)
(栗東)辻野 厩舎

生産:ノーザンファーム

近走成績

デビュー前

近況

24/7/26  辻野厩舎

26日はゲート試験を受け、無事合格しました。
「ここまで慎重に練習を進めてきて、ほぼ問題ないと判断し、今朝試験を受けました。
2本ともスムーズに枠入り、駐立とこなして、発馬も水準には出て無事合格してくれました。
カイバを食べる量も徐々に増えてきていますが、来週いったん放牧に出してじっくり調整してもらう予定です」(辻野師)

24/7/31  NFしがらき

31日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「先週ゲート試験合格後は軽く動かしながら馬体のチェックを行ってきました。
特に反動などは見せておらず、カイバ食いも安定していますが、小柄な馬でもう少し乗り込みは必要そうなので、予定どおりNFしがらきへ出させていただきました」(辻野師)

24/8/6  NFしがらき

周回コースで軽めのキャンタ―調整を行っています。
「先週こちらへ到着しており、馬体に異常がないことを確認して周回コースで乗り出しています。
今のところはカイバも食べてくれており、小柄なりに馬体重も維持できていますね。
あとは動かしながら減らないよう注意していきます」(NFしがらき担当者)

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24/8/13  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンタ―調整を行っています。
「この中間から坂路調教も開始しています。
週1回15-15までペースを上げており、1日2本乗る日はハロン17秒ペースで動かしています。
400キロを少し超えるくらいの馬体ですが、負荷をかけても減ることはありませんので、鍛えながらここを踏ん張っていってほしいですね」(NFしがらき担当者)

24/8/20  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も坂路では15-15を取り入れて調教を行っています。
まだ登坂本数は控えめですが、乗りながら馬体は10キロ以上増えてきていますし、ここまで体調は問題ありません。
様子を見ながら乗り込み量を増やしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

24/8/27  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週のペースアップ後も順調に調整が続けられています。
15-15ペースで動かしながら馬体は少しずつ増えてきていますし、体調も引き続き良好です。
このまま適度に負荷をかけながらしっかり鍛えていきます。
馬体重は423キロです」(NFしがらき担当者)

24/9/3  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も順調に調整が続けられており、坂路では週2回15-15を取り入れて調教を行っています。
しっかり動かしながら馬体減りも見られず、体調面についての不安はありません。
この調子で乗り込みを重ねていきます」(NFしがらき担当者)

24/9/10  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間は坂路で15-14までペースを上げて乗り込みを行っています。
以前は非力な面が目立ち、頭の高い走り方をしていたのですが、少しずつトモに力が付いてきたおかげで、走り方も徐々にしっかりしてきた印象がありますね。
このまま乗り込みを重ねてさらに良化を促していきたいと思います」(NFしがらき担当者)

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24/9/17  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も坂路では15-14を取り入れながら進めています。
ペース自体は先週と変わりありませんが、登坂本数は増やしながら進めており、それでも体は減らさずきっちりキープできています。
非力な面が解消されてきていますし、ここに来て成長を感じる状況ですね」(NFしがらき担当者)

24/9/24  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間は坂路で15-13ペースで乗り込みを行っています。
小柄でもう少し力強さは欲しいものの、負荷を強めても体が減ったりすることはありません。
馬も徐々に良くなっていますし、この感じであればそう遠くなくメドを立てていけそうです。
馬体重は427キロです」(NFしがらき担当者)

24/10/1  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も坂路でコンスタントに15-15を乗っていますが、先週から体はしっかりキープすることができています。
強い負荷をかけながら疲れなどもなく、引き続き順調に来ていますね。
厩舎サイドとも話をしながら進めていきます」(NFしがらき担当者)

24/10/8  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も坂路では週3回ほど15-15を乗っています。
調教メニューは先週とほぼ変わりありませんが、馬体重は430キロまで増えてきており、緩めずしっかり乗り込むことができています。
デビューに向けてそう遠くないうちの移動になると思います」(NFしがらき担当者)

24/10/15  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間は坂路で15-14までペースを上げて調教を行っています。
負荷を強めても体を減らすことはなく、ここまで順調に乗り込みを重ねることができていますね。
このまま移動に備えていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

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24/10/17  辻野厩舎

17日に栗東トレセンへ帰厩しました。

24/10/23  辻野厩舎

23日は栗東坂路で追い切りました(56秒1-40秒7-26秒5-13秒2)。
「NFしがらきで乗り込みが進んできたとのことで、先週帰厩させています。
先週末に坂路で15-15、今朝はさらに進めて、坂路で併せて追い切りました。
まだ馬なり程度ですが、小柄な馬ということもあってちょっと非力さは感じます。
トモに力がついてくればもっと良くなってくると思いますが、まずはしっかり乗りながらいい姿勢で走れるように心がけていきたいです」(辻野師)

24/10/30  辻野厩舎

30日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで3頭併せを行いました。
後ろから追走していって並びかけたところでゴールという形です。
5ハロン72秒4、ラスト1ハロン12秒2を馬なりで計測しており、思った以上に動けるようになってきました。
非力さは否めないので良馬場が条件になるでしょうが、人の指示にも従順で初戦から力は出せそうです。
今のところ来週の芝2000m戦を考えています」(辻野師)
11月10日の京都競馬(2歳新馬・芝2000m)に出走を予定しています。

24/11/7  辻野厩舎

6日は栗東坂路で追い切りました(53秒3-38秒8-25秒5-13秒0)。
7日は軽めの調整を行いました。
「水曜日は坂路で併せて追い切りました。
全体の時計は出ていますが、まだトモの力がつききっていないので、坂路で追っていくと頭が上がり気味になるのですが、相変わらず素直で一生懸命走ってくれます。
力は出せる状態にあると思いますし、あとは良馬場でやりたいですね。
鞍上は鮫島駿騎手に依頼しました」(辻野師)
10日の京都競馬(2歳新馬・芝2000m)に鮫島駿騎手で出走いたします。

調教タイム

24/10/20

助手 栗東坂・良
61.4 – 43.8 – 28.3 – 14.0 馬ナリ余力

24/10/23

助手 栗東坂・良
56.1 – 40.7 – 26.5 – 13.2 馬ナリ余力
レーゼドラマ(新馬)馬ナリに0.4秒先行0.2秒先着

24/10/27

助手 栗東坂・良
57.5 – 41.4 – 27.2 – 13.3 馬ナリ余力

24/10/30

助手 栗東CW・不
72.4 – 56.0 – 40.2 – 12.2 馬ナリ余力
ユアフラッシュ(古馬1勝)馬ナリの内0.8秒追走0.1秒遅れ

24/11/3

助手 栗東坂・重
59.0 – 43.0 – 28.0 – 13.6 馬ナリ余力

24/11/6

助手 栗東坂・良 53.3 – 38.8 – 25.5 – 13.0 馬ナリ余力
ユアフラッシュ(古馬1勝)強めに0.3秒先行0.2秒先着

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感想

11/10の京都競馬
(2歳新馬・芝2000m)
でデビューします!

7月中旬にゲート試験まで進める
という前提で入厩。
7月下旬にゲート試験に合格し、
もう少し乗り込みが必要という
判断で放牧に出ます。

放牧先では乗り込みを重ね、馬体を
減らさずに負荷を高めることができ、
目途を立てていけるようになりました。
その後も緩めずしっかりと乗り込んで
10月中旬に帰厩しました。

帰厩後の追い切りでは非力さは否めない
ものの、思った以上に動けるようになって
きたとのこと。
それでも、トモの力がつききっていない…
と成長の余地を感じますが、まずは
良馬場で力を発揮できると嬉しいです!


※クラブ公式情報・画像はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。

 


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