シルクの3歳牡馬、アリーヴォの近況です！
10/24の菊花賞に出走します！
今年の初めは未勝利でしたが、
高速馬場と大雨の道悪をこなして連勝。
収得賞金を1500万として
菊花賞への切符を掴みました！
夏の上がり馬、重賞未経験の
挑戦者の立場ですが
好走に期待しています( ᐛ )و
近況を確認してみましょう！
アリーヴォ
3歳 牡馬
父:ドゥラメンテ
母:エスメラルディーナ
(BMS:Harlan’s Holiday)
(栗東)杉山晴紀 厩舎
生産：ノーザンファーム
近走成績
近況
2021/10/06
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：6日にＣＷコースで時計
次走予定：10月24日の阪神・菊花賞(GⅠ)〔Ｍ．デムーロ〕
杉山晴紀調教師「先週の追い切り後も特に問題なく進められていたことから、6日の追い切りはＣＷコースで長めから負荷を掛けて時計を出しました。
全体の時計は80.9秒でラスト1ハロン11.7秒と好タイムをマークしています。
気合いが乗り過ぎないよう単走で行いましたが、コースに入った後もムキになることはなく、折り合いついて気分よく走っていましたね。
以前よりもテンションが穏やかなのは良いことだと思いますし、長丁場を控えていることを考えると、良い雰囲気で進められているのは何よりです。
来週はミルコさん(Ｍ．デムーロ騎手)に手伝ってもらって長めからしっかり負荷を掛ける予定ですので、あと2週悔いのないように仕上げていければと思っています」
2021/10/14
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：13日にＣＷコースで時計
次走予定：10月24日の阪神・菊花賞(GⅠ)〔Ｍ．デムーロ〕
杉山晴紀調教師「今週はレース1週前ですから、13日の追い切りにはミルコさん(Ｍ．デムーロ騎手)に手伝ってもらい、併せてしっかり負荷を掛けて行いました。
道中は追走し、最後の直線コースで古馬2勝クラスの馬の外側に併せて行きましたが、手が動いている相手に対して、こちらは最後まで馬なりのまま12.3秒のタイムをマークしてくれました。
調教後にミルコさんに確認したところ、
『道中はムキになるところもなく、非常に落ち着いていましたね。
軽く促すとスッと反応して軽快に走ってくれました』
と喜んでいましたよ。
追い切りを積み重ねて心身ともにピリッとしてきましたし、コースに入った後もムキになることはなく、良い雰囲気で走っているのは良いことですね。
それだけ心身ともに成長している証拠だと思いますし、この調子で来週の競馬に備えていければと思っています」
2021/10/21
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：20日に坂路コースで時計
次走予定：10月24日の阪神・菊花賞(GⅠ)〔Ｍ．デムーロ〕
杉山晴紀調教師「2週続けてＣＷコースでしっかり時計を出していることと、先週の追い切りでミルコさん(Ｍ．デムーロ騎手)に馬の特徴を掴んでもらっているので、20日の追い切りは単走で終い重点で行いました。
前半は15-14のペースで入り、ラスト2ハロン付近からスピードを上げていきましたが、軽く促した程度で反応良く駆け上がってくれましたよ。
適度にピリッとしたところが窺えるものの、コースに入った後はムキになることはなかったですし、リラックスしているのは良いことですね。
前走から2ヵ月ほど空いていることから、早めにトレセンへ戻して時間を掛けて鍛えましたが、理想通りに仕上がっていますし、良い状態で本番に臨めそうです。
3,000ｍの距離は走ってみないことには何とも言えないものの、どの馬も同じ条件ですし、前走のように折り合いがスムーズなら、長丁場をこなしてくれるのではないかと思っています。
普段は大人しくて扱い易い馬ですが、レースに行くと返し馬ではテンションが高くなって、無駄な体力を消費してしまうところがあることから、今回も返し馬を終えるところまでメンコを着けるなどして対策を練りたいと思います。
また、18日の体重測定では前走から8kg増の500kgでしたから、近場の阪神競馬場なら輸送の影響を受けることなく、前走よりプラス体重で臨めるのではないかと考えています。
3勝クラスの身で、これまで大舞台を経験していないなど、条件として厳しいのは確かですが、立ち回り一つでチャンスがあると思います。
それに加えて大舞台に強いＭ．デムーロ騎手に騎乗してもらえるのは何より心強いですから、クラシック最後の1冠を獲ってもらいたいですね」
調教タイム
助 手 10/3(日)栗坂良
58.8- 42.5- 27.5- 13.3 馬なり余力
加藤祥 10/6(水)ＣＷ良
80.9- 64.6- 49.3- 36.2- 11.7［6］稍一杯追う
助 手 10/10(日)栗坂良
59.6- 43.8- 28.4- 14.0 馬なり余力
デムー 10/13(水)ＣＷ良
79.9- 64.4- 49.8- 37.0- 12.3［6］馬なり余力
ルドンカズマ（古馬２勝）稍一杯の外0.6秒追走0.1秒先着
助 手 10/20(水)栗坂良
54.1- 39.2- 24.9- 12.3 馬なり余力
感想
10/24の菊花賞
(G1・芝3000m)
に出走します！
出資馬初のG1挑戦！
ミニゼッケンやボールペンなど
グッズも買い漁りました(*^^*)
週刊ギャロップや競馬ブックも
買って、うかれています(*‘∀‘)笑
大々的には取り上げられていませんが
写真や杉山先生のコメントが載っている
のを見てテンションが上がりました！
今年の菊花賞は皐月賞、ダービーの
クラシック勝利馬がいない中ですが、
春のクラシックはともに3着で
前哨戦の神戸新聞杯優勝の
ステラヴェローチェ、
ホープフルS2着、セントライト記念3着の
キャロットの良血馬オーソクレース等
3歳の有力馬が揃ったメンバーと思います。
昨年ダートで大敗のデビューから
今年の初めはまだ未勝利だったアリーヴォ。
芝で抜群の安定感を見せつつ勝ち上がり、
前走は泥んこの馬場の中、懸命な走り。
同着で優勝して収得賞金1500万となり、
菊花賞への切符を手にしました。
ここまでの経緯から、有力馬が相手の
クラシックの大舞台へ立てるだけでも
感慨深いです(*‘∀‘)
ここまで導いてくださった杉山先生、
スタッフ、クラブ関係者の皆さまへ
深く深く感謝！(*^^*)
アリーヴォは小倉で3勝で重賞経験は無し。
重い印が打たれている記事も無いですが
前評判としてはこれくらいが
妥当なんだろうなぁ( ˙ᵕ˙ )
がっつり挑戦者の立場ですが、
夏の上がり馬として好走を期待！
杉山先生のコメント、
「クラシック最後の1冠を獲ってもらいたい」
からも熱い思いと期待を感じます！
いよいよレースは目前！
このまま異常なく迎えますように！
そして全力で、力を出し切って
悔いのないG1挑戦にしてほしい！
クラシック戴冠への到達を目指して！
ファイトだよ！アリーヴォ！( ᐛ )و
※クラブ公式情報・画像はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。
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