7/1の中京競馬
(3歳未勝利・芝1600m)
に出走したブリックスダール
のレース振り返りです。
動き回って馬体を減らしてしまう
課題があり、去勢明けの一戦に。
調教の動きは良く、あとはとにかく
当日のテンション次第…とのことで
迎えた一戦でした。
レース結果を振り返ります！
ブリックスダール
3歳 牡馬
父:サトノクラウン
母:グレイシアブルー
(BMS:サンデーサイレンス)
(美浦)清水久 厩舎
生産：ノーザンファーム
レース前近況
23/6/28 清水久厩舎
２８日は栗東坂路で追い切りました（５６秒４－４１秒５－２７秒１－１３秒０）。
「今朝は坂路で追い切りました。
先週コースで長めから追ってしっかり時計を出していますし、体を維持させる意味でも今週は坂路に入れてサラッと馬なりで流しています。
調教の動きはいいですし、あとはとにかく当日のテンション次第でしょう。
なんとか落ち着いた状態でレースに臨み、この条件で変わり身を見せてほしいと思います。
鞍上は団野騎手に依頼をしています」（清水久師）
７月１日の中京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に団野騎手で出走を予定しています。
レース後コメント
23/7/1 清水久厩舎
１日の中京競馬では五分のスタートから流れに乗せて中団を進む。
馬群の中でロスなく進め、直線はジリジリ脚を使ったが８着。
「今日は申し訳ありませんでした。
カイバはよく食べてくれているのですが、普段の落ち着きがないこともあって体重が大幅に減ってしまいましたね…。馬場も雨のせいでかなり重かったので、そのあたりを考えると馬はよく頑張ってくれています。ジョッキーも『普段からカーッとしているタイプと聞いていましたが、確かにゲート裏までかなりカリカリしていました。ゲートに入ってしまえば落ち着いてくれて、レースもスムーズだったので、ゲートに入るまでに消耗してしまうのが難しいところかもしれません。距離はこのぐらいで良いと思いますが、軽い馬場で走らせたかったです』と話していました。この後についてはまずは馬体の回復具合と出馬状況をチェックしてから検討します」（清水久師）大幅な馬体減でパドックでもいくらかイレ込んで見えましたが、馬群の中でスムーズに運べてレースぶり自体はスムーズでした。良馬場ならと思わせる走りではありましたが、馬体のこともよくチェックして今後のプランを検討していきます。
レースの感想
結果は8着でした。
まずまず良いスタートから道中は
中団を追走。前走のように位置を
下げることなく、スムーズに追走
して直線に向いて追い出します。
伸びはジリジリでなかなか差が
詰まりませんが、なんとか8着を
確保しました。
馬体重は前走から-22kgで402kgと
大幅減での出走となりました。
パドックやゲート裏までイレ込みが
キツい様子を見せており大敗も覚悟
しましたが、レースぶりはスムーズ
で良い内容の走りでした。
雨で馬場が重くなったのも堪えてか
直線ではジリジリとした伸びになり
ましたが、良馬場ならさらに上の
着順も狙えそうな内容。
馬体重の課題は残りますが、レース
の運び方には成長が見られる競馬に
なったと思います( ˙ᵕ˙ )
ブリックスダール、お疲れさまでした！
普段から動き回ってしまう課題は
去勢後も大きな改善が見られない
状態ですが、レース内容は前進。
良馬場での巻き返しを見たいですが
残り時間が少なく、馬体をどこまで
回復できるかも焦点となりそう。
なんとかスムーズに回復して、
合う条件でチャンスを掴むことが
できますように！
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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