キャロットの3歳牝馬、
エルフォルクの近況です。
1/22の中山競馬
(3歳未勝利・ダ1800m)
に出走します！
12月初旬の前走は8着。
レース後は放牧に出て回復を
促し、短期で帰厩しました。
硬さは目立つものの、追い切り
の動きは良く、初ダートでどんな
走りを見せてくれるのか楽しみ！
近況を確認していきます！
コンテンツ
エルフォルク
3歳 牝馬
父:モーリス
母:シュピッツェ
(BMS:Azamour)
(美浦)中舘 厩舎
生産：社台ファーム
平地：未勝利(0-0-0-2)
近走成績
近況
22/12/8 山元ＴＣ
７日に山元トレセンへ放牧に出ました。
「前走は思うような結果にこそなりませんでしたけれど、ひとつの経験になったと思いますし、前向きに捉えていますよ。
場合によっては続戦も視野に入れていたのですが、レース後少しだけ疲れが見られました。
今良くなってきているところではあるので、その中で無理をして余計にくたびれさせるとパフォーマンスを期待することは難しいでしょうし、その後の回復により時間を要す可能性も考えられますので、山元トレセンのスタッフさんとも相談して、いったん放牧に出して回復を促してから次走へ向かうようにしていきます」（中舘師）
22/12/14 山元ＴＣ
軽めの調整を行っています。
「こちらに到着後はウォーキングマシンで軽く動かしながら馬体のチェックを行ってきました。
いくらかテンションが高かったものの目立った疲れは見られず、慢性的な筋肉の張りをケアしながら調整をしています。
以前もあった球節の疲れは、今回特に右前に感じるのでレントゲン検査を行いましたが、特に変化は見られず、獣医も運動を開始して良いとのことだったので、週明けからトレッドミルを開始しています。
週後半から騎乗調教を行う予定です」（山元ＴＣ担当者）
22/12/21 山元ＴＣ
坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間から坂路中心に調教を開始しています。
厩舎サイドとは年明けの移動を目指していこうと話をしており、年末年始もしっかり動かしていく予定です。
昨日は坂路で１５－１５程度の調教も取り入れましたが、脚元も落ち着いており順調にペースアップしていけそうです。
馬体重は４３６キロです」（山元ＴＣ担当者）
22/12/26 中舘厩舎
２６日に美浦トレセンへ帰厩しました。
23/1/4 中舘厩舎
３日は軽めの調整を行いました。
４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７２秒３－５５秒４－３９秒８－１２秒７）。
「前走後気になった部分を含めて山元で見てもらっていましたが、進めていく分に問題ないだろうというジャッジがおりたようで、ケアしながらも調整を進められていました。
そして、１月後半くらいの競馬を目指していけそうな状況にあるということでしたので、短期放牧になりましたが年末に戻させていただき、こちらでの調整を始めています。
寒さが目立ちますし、年末年始の変則スケジュールということもあってこの間はジックリと動かすことに主眼を置いて調整しています。
今朝は少し時計を出しましたが、１５－１５から少し伸ばしたようなものです。
馬の様子ですが、動けはするもののちょっと硬い感じがしますね。やはり右前脚の捌きもですが、背中も硬いから余計にそう思わせるのだと思います。
そのあたりを少しでも解消できるようにしっかりケアしていきますが、ここ２戦の内容と今の状況を併せまして、今回はダートへ向かってみようと考えています。
ジョッキー曰く１８００ｍでも対応できそうということでしたので、再来週を軸に、馬の仕上がり具合で前後させる形で目標を定めていくつもりです」（中舘師）
２２日の中山競馬（３歳未勝利・牝馬限定・ダ１８００ｍ）あたりを目標にしています。
23/1/12 中舘厩舎
１１日は軽めの調整を行いました。
１２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８４秒９－６８秒２－５３秒２－３８秒７－１２秒５）。
「硬さが気になるので体そして歩様に関してはより慎重に接しつつ、徐々に動かしてきています。
今週は変則日程ということもあり今日追い切ることにしたのですが、追い切る馬が多い日ということもあり後半の時間帯に馬場入りすることになりました。
荒れていて少し時計要しやすい馬場状態の中での追い切りだったのですが、それでも楽に動けていて、やはり動くなと感じさせる走りを披露してくれましたよ。
脚元に関してはやはり右前脚の捌きがちょっと硬いなと感じますが、走り出せば問題はなく、上がりの様子を見ても違和感はありませんので、このままキープしていきたいですね」（中舘師）
２２日の中山競馬（３歳未勝利・牝馬限定・ダ１８００ｍ）に石橋騎手で出走を予定しています。
23/1/18 中舘厩舎
１８日は美浦坂路で追い切りました（５７秒４－４２秒２－２７秒６－１３秒５）。
「先週までにある程度しっかりと動かせていますし、当該週はあまりやり過ぎたくないということ、あと、負担がかかりやすくなっている脚元への配慮のもと、当該週の追い切りは坂路で行うことにしました。
時計的にもビッシリというよりも全体的にじわっと動かして適度な負荷をかける程度のものに終始しました。
時計を見て物足りなく感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、攻め馬はやればいくらでも動くと思えるくらいで、動けなかったわけではありません。
カイバを食べられていますし、体調自体もいいと思えるので、あとは実戦へ行ってどうかだけでしょう。
ダートに関してはやってみないとわからないところはありますが、感触としてはこなしても良さそうに思いますので、今回の変更がプラスに転じてくれたらと思っています」（中舘師）
２２日の中山競馬（３歳未勝利・牝馬限定・ダ１８００ｍ）に石橋騎手で出走を予定しています。
調教タイム
23/1/4(水) 助手 美南Ｗ・良
72.3 – 55.4 – 39.8 – 12.7 馬ナリ余力
アオイテン(新馬)馬ナリの外0.3秒先行同入
23/1/12(木) 助手 美南Ｗ・良
84.9 – 68.2 – 53.2 – 38.7 – 12.5 馬ナリ余力
サノラキ(古馬１勝)一杯の内0.3秒追走同入
感想
1/22の中山競馬
(3歳未勝利・ダ1800m)
に出走します！
前走後は回復を促すために放牧へ。
球節の疲れに注意しつつ、進めて
も問題ないとのジャッジで短期で
帰厩し、3戦目に向かうことに。
帰厩後も右前脚の捌きや背中の硬さ
が目立つ状態ですが、走り出せば
問題がないとのことで、このまま
異常が出ないことを願います。
直前は目立った時計は出ていませんが
やりすぎないよう調整し、体調自体も
良さそうとのことで楽しみです。
今回は状態とこれまでの走りを
鑑みてダート戦へ向かうことに。
モーリス産駒は芝と比べると
ダート実績はこれから、という
印象で、エルフォルクも適性は
未知数ですが早めにチャレンジして
見定めるのもアリと感じます( ˙ᵕ˙ )
鞍上は引き続き石橋騎手。
今回もよろしくお願いします！
実戦を経験しながら成長を促す
という当初の方針通り、積極的に
チャンスをいただけてありがたい！
これまでの経験も活かしつつ今回
どんな走りを見せてくれるのか、
楽しみにしたいと思います( ᐛ )و
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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