1/6の中山・中山新春JS
に出走したインディゴブラック
のレース振り返りです！
前走は昇級後2戦目の障害OP戦。
積極的に逃げて、終盤交わされた
後も差し返す根性を発揮して見事
優勝を掴んでくれました！
レース後は続戦で年明けの競馬を
目指して進めることとなり、
中山新春JSを目標に設定。
前走も気性面や飛越に課題が残る
内容ではありましたが、伸びしろと
捉えて今回も楽しみな一戦でした！
レース結果を振り返ります！
インディゴブラック
5歳 牡馬
父:キタサンブラック
母:カーニバルダクス
(BMS:Bernardini)
(栗東)奥村豊 厩舎
生産：ノーザンファーム
レース前近況
2025.01.03
在厩場所：栗東トレセン
奥村豊調教師「先週は長めからしっかり時計を出しているので、3日はＣＷコースで4ハロンから馬なりでサッと時計を出して仕上げました。
前走と比較すると大きな上積みはないものの、高いレベルで状態は維持していますし、何よりも気持ちに昂りがないのは良いことだと思います。
明日中山競馬場へ移動させて、明後日は小坂忠士騎手に騎乗してもらってスクーリングを行う予定です。
障害未勝利戦を勝ち上がった際、バンケットの下りが少しぎこちなかったので、そこが一つのカギになりそうですね。
前走のように自分の形でレースを進めていけば、最後まで頑張ってくれるはずですし、直線ダートコースはこの馬にとって有利になると思いますので、前走に続いて勝利で飾ってもらいたいところです」
レース後コメント
2025.01.06
1月6日(月) 中山8R
中山新春ジャンプステークス （混） ダート3200m
小坂忠士(61.0kg) 3着 2人気
小坂忠士騎手「正直なところ、意図的に前半を抑える競馬をするというのはまだ難しいですが、今日はバンケットを超えた辺りから落ち着いてくれました。
道中はちょっと行かせたらガツンと行ってしまいそうな雰囲気がこれまでと変わらずにあったものの、少しずつ少しずつという場面をこれまでのレースと比べても増やすことが出来ました。
飛越に関してはリズム一つという感じで、こちらから少しアプローチするだけで無難に飛んでくれましたね。
ただ、要所要所で右手前が増えた時に、サッと手前を替えさせると噛んでしまう場面もありましたから、そのまま飛ばしても大丈夫なのかという確認も含めて、今後の課題となると思います。
今日もこの馬の勝ちパターンで直線に向いてはいるのですが、やはりオープンともなると差し込んで来る馬がいて、結果だけが残念なものになってしまい申し訳ないです。
結果論にはなりますが、速い脚が使えないだけでこの馬の脚は使ってくれていることや、レース後も馬は元気でまだ脚が使えそうだったことを踏まえると、道中はもっと自分でペースを作り、後続に脚を使わせるような形が良かったのかもしれません。
それでも、これまで引っ掛かるだけだったレース振りに進歩が見られたのは良かったですし、今後も今回のようなメンバーでもしっかり勝ち負け出来るように取り組んでまいります」
レースの感想
結果は3着でした。
今回もスタートから主張してハナに立って
進め、3馬身ほど離しながら逃げます。
2週目の向こう正面でリードが小さく
なりますが、最終コーナーでは再度
3馬身ほどのリードをとって直線へ。
直線では3頭の叩き合いとなり、粘り
ますが最後は交わされて3着でした。
今回も逃げて、最後はダートの脚比べ。
根性を発揮して最後まで頑張って
くれましたが、斤量差もあってか
惜しくも交わされてしまいました。
それでもズルズルと下がることなく、
61kgをこなしての好走。
飛越も安定感が増して成長を感じる
走りでした！
レース振りに進捗が見られ、今後も
息の長い活躍が楽しみになる結果。
大きな舞台も夢見つつ、引き続き
異常なく活躍をしていくことが
できますように！
※クラブ公式情報はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。
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