シルクの6歳牡馬、
インディゴブラックの近況です。
4/26の京都競馬
(障害OP・3170m)
に出走します!
前走は飛越が危ないところがあり、また、
早めに捕まり、直線が芝だった影響も
あってか抵抗できずにズルズルと下がって
しまいました。
飛越に関しては懸念が残る状況ですが
練習の成果を見せて前進を図りたい!
また、今回は先を見据えて番手につける
競馬を試すようなので、こちらにも
上手く対応してくれるといいな!
更新内容を確認していきます!
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インディゴブラック

6歳 牡馬
父:キタサンブラック
母:カーニバルダクス
(BMS:Bernardini)
(栗東)奥村豊 厩舎
生産:ノーザンファーム
近走成績

近況
2025.03.26
在厩場所:栗東トレセン
奥村豊調教師「前日に行ったスクーリングでは落ち着いていましたし、前走で折り合いを付けてレースを運ぶことが出来たことも踏まえて、今回どのようなレースが出来るか期待していました。
そこで、小坂忠士騎手とは2通りの作戦を打ち合わせていました。
1つは前走で折り合いに進境が見られたことを活かして、後ろを離すような逃げを打つことです。
今までのように、ただ引っ掛かってしまうだけではなく、少しずつコントロールが利くようになってきたことを考えると、この馬のスタミナを更に活かすべく後続に脚を使わせるような運びをさせるのは良いのかなと考えていました。
しかし、これまでの成績からも今まで程後続が放っておいてはくれないことが予想出来ましたから、その場合はもう一つの選択肢として、しっかりと折り合いを付けて今後に繋がるレースをしようと話していました。
レース後にジョッキーに話を聞くと、トレセンでの練習やスクーリングまでは非常に順調で、ゲート裏でも落ち着きがあって良い雰囲気だと感じてくれたそうですが、いざレースに行くと全体的に飛越が良くなくて、全く予想出来なかった内容になってしまったとのことでした。
左手前の時は完歩が合った飛越が出来たのですが、右手前にすると全く完歩が合わず、それで少しずつリズムを崩してしまい、最後から2個目の障害の後は気持ちも切れてしまっていたようです。
休み明けでしたがコンディションや息遣いに問題は無く、どちらかというとレース間隔が空いたことで不安定な飛越になってしまったのかなと感じたようでした。
1度使ったことで次は今回のような内容にはならないはずですが、そこは引き続きよく注意して見てまいります。
また、心配していた直線が芝コースになることに関しては、最後から2番目の障害から最後の障害までやや距離があり、他馬がそこで踏んで来た中でこの馬は少しずつ遅れてしまっていたため、やはり芝を走る距離が長いと若干適性の差が出てしまう可能性はあるのかもしれません。
レース後は脚元の状態を含めて特にトラブルは無かったですから、問題無ければ4月26日の京都・障3,170m戦へ向かいたいと考えています。
ただ、少し心身のリフレッシュはさせたいので、明日ノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきます」
2025.03.27
在厩場所:ノーザンファームしがらき
27日(木)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。
2025.04.04
在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「先週一杯までは疲労回復に専念するために、ウォーキングマシンで軽く動かす程度に控えていましたが、馬体はそこまで萎んでおらず、活気も窺えましたので、今週から周回コースで乗り出しています。
奥村豊調教師より、
『4月26日の京都・障3,170m戦を目標に、近日中に帰厩させたいと思います』
と連絡を受けていますので、良いコンディションで送り出せるように態勢を整えておきたいと思います。
馬体重は538kgです」
2025.04.10
在厩場所:栗東トレセン
10日(木)に栗東トレセンへ帰厩しています。
奥村豊調教師「前走の疲れは抜けたようですから、10日の検疫でこちらへ帰厩いたしました。
短期で戻させていただく形となりましたし、馬体面に問題無ければ早速明日から乗り出しを開始いたします。
予定通り4月26日の京都・障3,170mへ向かいたいと考えており、鞍上は引き続き小坂忠士騎手に依頼しています」
2025.04.17
在厩場所:栗東トレセン
奥村豊調教師「17日に障害練習を行った後、CWコースにて6ハロンから時計を出しています。
先週末にCWコースで6ハロンから時計を出した際は、もう一つ動き切れない感じでしたが、今回は動き・反応共に良かったですよ。
このひと追いでさらに上向いてくるでしょうから、これでほぼ態勢が整うと見ています。
障害飛越に関しては、練習では概ねスムーズに飛んでいるので、あとは競馬当日の雰囲気や展開次第だと思います。
心身ともに良い状態で競馬に向かえるように態勢を整えていきたいと思います」
2025.04.23
在厩場所:栗東トレセン
奥村豊調教師「先週末はCWコースで15-15を少し切るくらいのところを行いました。
雰囲気は悪くなかったですし、息遣いなども良好でした。
最終追い切りは23日にCWコースで行い、単走で5ハロン70秒くらいのタイムを出しています。
前走からそれほど間隔が空いている訳では無いですし、精神的に煮詰め過ぎるのも良くないですから、これくらいの時計で十分でしょう。
動きの方も週毎に上向いてきている印象なので、良い仕上がりでレースへ臨めそうですよ。
また、前走は右手前の飛越は安定していたのですが、左手前での飛越は上手く出来なかったため、この中間は左手前での障害練習を入念に行いました。
小坂騎手によると
『かなり窮屈そうに飛んでいた』
との事ですが、課題を1つ1つ潰していくことでミスを減らしていけますし、この練習は必ず実戦で活きてきますからね。
あとはここまで逃げ一辺倒の競馬をしてきたものの、先日の中山グランドジャンプを見ても逃げて勝つことは先々に繋がらないため、今回は無理にでも2,3番手でレースを進めてもらおうと考えています」
調教タイム
2025.04.12
小坂忠 栗東CW良
87.0 – 70.8 – 55.0 – 39.1 – 12.0 位置[9] 馬ナリ
2025.04.17
小坂忠 栗東CW良
82.6 – 66.5 – 52.1 – 37.1 – 11.6 位置[9] 馬ナリ
2025.04.23
小坂忠 栗東CW稍
70.2 – 54.5 – 38.7 – 11.6 位置[9] 馬ナリ
感想
4/26の京都競馬
(障害OP・3170m)
に出走します!
前走は飛越が危ないところがあり、左トモの
緩さがモロに出てしまい、右後肢の蹴りだけで
飛んでいると感じるほど、外側に向けて斜めに
飛んでいたとのことでした。
さらに早めに捕まり、直線が芝だった影響も
あってか、抵抗できずにズルズルと下がって
しまう結果となりました。
幸い脚元の状態を含めて特にトラブルは無く、
早々に次走の目標を定めて放牧へ。
疲労回復に専念して短期で帰厩しました。
左手前での飛越に関してはかなり窮屈そう
とのことで懸念は残りますが練習の成果を
レース本番で見せてくれると嬉しい。
今回は先を見据えて番手につける競馬を
試すようなので、こちらにも上手く対応
して良い走りを見せてくれることに期待
したい!
※クラブ公式情報・画像はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。
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