2024年度キャロット 新規入会チャレンジと第2次募集を考える

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キャロットの新規入会チャレンジと
第2次募集についてです!

第2次募集から新規入会希望者も
参加対象に。
制度や既存会員の申込の傾向を
整理して、新規入会チャレンジと
その可能性についてまとめて
いきます!

また、対象となる第2次募集馬10頭

  • アロマドゥルセの23
  • ランウェイデビューの23
  • エンジェルフォールの23
  • ポロンナルワの23
  • デスティノアーラの23
  • ベルクワイアの23
  • マラコスタムブラダの23
  • ペニーウェディングの23
  • バイラオーラの23
  • シシリアンブリーズの23

について、

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の切り口から残口数等含めて改めて
情報を整理しました( ᐛ )و

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コンテンツ

第2次募集概要

スケジュール

第2次募集申込受付期間:
9/23(月)10時~9/25(水)17時
第2次募集申込結果発表:
9/27(金)夕刻

出資者決定方法

第2次募集参加対象

既存会員および新規入会希望者が対象。

出資者決定方法

募集口数を超えた場合は一律抽選にて出資者を決定。
(先着順ではない)

口数の取り扱い

申込総口数が募集口数を上回った募集馬については出資可能口数の上限は原則的に5口。

申込頭数制限

申込頭数に制限なし。

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新規入会について考える

1.新規入会の制度について

新規入会希望者は第2次募集からの参加に。
既存会員の第1次募集、さらに最優先落選者
対象の1.5次募集を経て、残口のある馬が
対象となります。

以前は抽選ランクは既存会員よりも低く
なるものの、新規入会希望者も第1次募集
から参加できていたので、入会が厳しく
なったとも見えます。
1.5次募集まででどの程度埋まるかがカギ
となりますが、過去2年度の第2次募集でも
新規入会のチャンスが回ってきており、
今年度もチャンスが回ってきました。

①既存会員と新規入会のスケジュール

(1)既存会員

■第1次募集申込受付期間:
9/1(日)10時~9/6(金)17時締切
■1.5次募集申込受付期間:
9/16(月)正午~9/17(火)正午
■第2次募集申込受付期間:
9/23(月)10時~9/25(水)17時

(2)新規入会希望者

■第2次募集申込受付期間:
9/23(月)10時~9/25(水)17時

※第2次募集は既存会員と新規入会希望者で受付を行い、残口数を上回る応募があった場合は、一律の抽選にて出資者を決定。

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②募集ステップ

(1)第1次募集

既存会員が対象で新規入会希望者は参加不可

(2)1.5次募集

第1次募集において、最優先希望馬に落選した場合の優先申込受付。
第1次募集において満口とならなかった馬が対象の抽選になります。
こちらも既存会員が対象で新規入会希望者は参加不可

(3)第2次募集

第1次募集、1.5次募集において満口とならなかった馬が対象の抽選になります。
既存会員との一律抽選です。
1.5次募集で既存会員が第1次募集において満口とならなかった馬にどの程度申し込みするか、第2次募集に残口馬が残るかがカギになります。

(4)通常募集

それまでに行われた募集で満口とならなかった馬が対象の先着申込。
既存会員、新規入会希望者を問わずの先着となりますが、昨今の盛況ぶりを見るにここまで回ることなく全頭満口になるのでは…と思います。

③新規入会視点で見た制度の重要な点

新規入会ベースで特に重要な点は

  • 第1次募集と1.5次募集は参加不可
  • 最優先落選の既存会員のみ参加可能な1.5次募集があり、ここでどの程度埋まるかがカギ
  • 第2次募集は既存会員との一律抽選で希望あり
  • 先着募集は昨今の盛況ぶりを見るに実施がなさそう

あたり。

今年度も1.5次募集後も残口馬がいて
第2次募集が実施されることに。
チャンスが回ってきたのでまずは
スケジュールに遅れることなく
第2次募集へ参加することが第一の
ステップに。

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2.第2次募集における申込の傾向と新規入会の可能性

2024年度募集においても1.5次募集終了時点
で残口馬が出て、新規入会のチャンスが到来
しました。

ここからは既存会員の申込の傾向を
踏まえつつ、第2次募集における
新規入会の可能性について考えます。

①既存会員の申込の傾向

第2次募集対象馬の申込面の特徴
(1)第1次募集時点

1.5次募集、第2次募集の対象となった
募集馬は第1次募集での残口馬
→400口埋まらなかった馬。

もともと第2次募集対象馬への出資意欲が
高かった会員にとっては、第1次募集で
申込済み、当選済みの可能性が高いです。

(2)1.5次募集時点

1.5次募集の参加対象は第1次募集で
最優先落選となった会員。

1.5次募集への申込は様々理由が
あるかと思いますが、

  • 第1次募集時点では申込するかどうかの当落線上で、1.5次募集以降に残れば申込する予定だった
  • 第1次募集で頭数が少ない結果となり、1.5次募集で追加

が多いのではと思います。

1.5次募集参加対象となった会員は
第2次募集対象馬への出資意欲があれば
1.5次募集の時点で申込・当選済みの
可能性が高いです。

(3)第2次募集時点

第2次募集で残口のある馬は
既存会員ベースで見ると、
これまでに確実に出資できる機会が
あった募集馬でした。

そのため、
・第1次募集では一般出資しなかった
・最優先当選で1.5次募集に参加無し
 →理由があって追加したい
といった条件が重ならないと申込まで
繋がりづらいと考えます。

第1次募集では出資の当落線上で
以降の募集に残った場合に申込む、
口数を追加するなどもありますが、
それでも既存会員の参加はそこまで
多くならないのではと思います( ˙ᵕ​˙ )

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②新規入会希望者同士の抽選となりやすい

第2次募集において、既存会員は
上述の条件が重ならなければ申込
まで繋がりづらい状況。

よって第2次募集は新規入会希望者同士の
抽選になりやすいと考えます。

今回第2次募集まで回ってきた10頭は
新規入会チャレンジにおいて十分に
チャンスがあると見て良いと思います。

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新規入会チャレンジの対象馬について

ここからは新規入会チャレンジの対象馬
(第2次募集に残った募集馬)について
個別のデータを見ていきます。

  • 種牡馬について
  • 母、兄姉の成績
  • 厩舎について

をまとめ、検討します。

No.19 アロマドゥルセの23

父:レイデオロ
(BMS:ディープインパクト)
牡馬 2/28生 募集総額3200万

(美浦)村田一誠厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

残口数

101以上/400口

父:レイデオロ

現役時の主な勝ち鞍はダービー、
天皇賞(秋)。
ダービーを制した後、3歳でJCに
出走して2着。
4歳時にはオールカマー→天皇賞(秋)
と連勝し、有馬記念で2着。
芝の中~長距離で活躍し、2017年に
JRA最優秀3歳牡馬、2018年に
JRA最優秀4歳以上牡馬を受賞。

種牡馬入りしてからの期待も大きく、
種付料は初年度としては高額の
600万円からスタート。
セレクトセールでも産駒が高額で
落札されるなど、注目を集めました。

産駒は2023年にデビュー。
前評判が良かったこともあってか、
初勝利が遠い状況が続いたことが
不安視されましたが7/23に初勝利。
2024年にはサンライズアースが
すみれSを勝ち、クラシックへ。
ダービーで4着と健闘しました。
初勝利は遠かったものの、徐々に
活躍馬も出ている状況。
活躍馬が牡馬に偏っている点や
種付数が大きく減少した点は
気がかりです。

種付料とサイアーランキング

2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料700万
2023年:種付料700万

出資経験

アロマフェリス(キャロット)
デビュー前

シャンソンドール(キャロット)
デビュー前

ヴィルナタール(キャロット)
デビュー前

アディクティドの23(キャロット)
デビュー前

レグラデオロ(シルク)
未出走引退

主な母産駒

ガルバナム

2021年産駒 牡馬
父:ハービンジャー
8戦0勝 [0-2-0-6]

村田一誠厩舎について

厩舎成績

2021年度:0勝(197位)
2022年度:7勝(165位)
2023年度:5勝(171位)

代表的なクラブ管理馬

イエルバブエナ(広尾)

出資経験

なし

No.19 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
21戦3勝。
2歳11月に京都芝1600mの新馬戦で
デビューして6着。
3歳4月に京都芝2000mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後芝2000m、2400mでそれぞれ
1勝をあげました。

村田一誠厩舎は4年目。
キャロット馬の預託は初になります。

モーリス産駒の兄、
ガルバナムは2022年度募集で
募集総額3600万にて募集。
抽選ランクは

当選:母優×無し最優先、×無し最優先
抽選:母優一般、一般
でした。

レイデオロ産駒の姉、
アロマフェリスは2023年度募集で
募集総額3000万にて募集。
抽選ランクは

当選:母優一般、一般
でした。

2月生まれながら測尺がかなり小さめで
あるのは気になりますが、牡馬の活躍が
目立つレイデオロ産駒で注目。
全姉のアロマフェリスも小さいですが、
その中で活躍を見せてくれると本募集馬
も期待が高まります。
第2次募集対象の牡馬では最安値タイで
手が伸ばしやすい点は魅力的です。

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No.29 ランウェイデビューの23

父:シルバーステート
(BMS:ストロングリターン)
牝馬 3/19生 募集総額2400万

(美浦)竹内正洋厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

残口数

101以上/400口

父:シルバーステート

産駒は2021年にデビュー。
ウォーターナビレラが早速
ファンタジーSを制し、桜花賞で
2着と活躍を見せました。
2023年はエエヤンがNZT、
セイウンハーデスが七夕賞を
優勝しました。
2024年はリカンカブールが
中山金杯を優勝。

仕上がりの早さ、ポテンシャルから
2歳戦から活躍が見込めるのも
嬉しいポイント。
2022年度からは種付料も大幅アップ。
コンスタントに活躍馬を出していて、
今後は大物の送り出しに期待!

種付料とサイアーランキング

2019年度:種付料100万
2020年度:種付料120万
2021年度:種付料150万 サイアーランキング59位
2022年度:種付料600万 サイアーランキング27位
2023年度:種付料600万

出資経験

なし

主な母産駒

アーガイルプレイド

2021年産駒 牡馬
父:サトノダイヤモンド
3戦0勝 [0-0-0-2]
(うち中央1戦0勝)

悪癖

さく癖

手術歴

2023年8月
左後肢大腿膝蓋関節感染性関節炎により関節洗浄

竹内正洋厩舎について

厩舎成績

2020年度:22勝(51位)
2021年度:13勝(129位)
2022年度:21勝(64位)
2023年度:22勝(62位)

代表的なクラブ管理馬

サミアド(グリーン)

出資経験

なし

No.29 感想

母の通算成績は12戦2勝。
2歳8月に新潟芝1600mの新馬戦で
デビューして10着。
3歳2月に東京芝1400mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後芝1600m戦で1勝しました。

預託先の竹内正洋厩舎は
クラブ馬の比率がかなり低め。
現役クラブ馬はサミアド1頭。
キャロットの預託はかなりレアです。

母産駒は21年産の初仔、
アーガイルプレイドがデビュー。
中央で2戦0勝、地方交流戦で4着、
未勝利引退となっています。
22年産のフィエールマンとの牝馬
デビューフライトはセレクトセールで
2,090万円で取引されました。
本募集馬はポテンシャルを秘めて
いそうなシルバーステート産駒。
手術歴と管囲の細さが気になるところ
ですが、母8歳時の3番仔と活力も
ありそうで爆発力にも期待( ᐛ )و

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No.31 エンジェルフォールの23

父:モーリス
(BMS:ジャングルポケット)
牡馬 4/6生 募集総額3200万

(美浦)伊藤大士厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

残口数

101以上/400口

父:モーリス

代表産駒はピクシーナイトや
ジェラルディーナ、
ジャックドールなど。

2023年はジャックドールが大阪杯を
優勝。産駒は中距離以上での成績が
特に良いです。また、ピクシーナイト
など短距離で適性を見せる馬もいます。
2024年の3歳世代はファルコンSを
ダノンマッキンリーが制しました。
各世代で活躍馬を送り出しており、
今後も楽しみな種牡馬です( ᐛ )و

牡馬の活躍が目立っていましたが、
ジェラルディーナがエリザベス女王杯、
ディヴィーナが府中牝馬Sを勝つなど
牝馬からも活躍馬が出ています。

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万
2020年:種付料400万 サイアーランキング47位
2021年:種付料800万 サイアーランキング12位
2022年:種付料700万 サイアーランキング8位
2023年:種付料800万

出資経験

バレドラパン(シルク)
1戦0勝 2歳未勝利

ファジェス(キャロット)
23戦2勝 引退

ユレマー(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退

エルフォルク(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退

セラディーン(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退

バウンシートーン(シルク)
未出走引退

主な母産駒

グランサバナ

2020年産駒 牡馬
父:ドレフォン
14戦3勝 [3-3-2-6]

伊藤大士厩舎について

厩舎成績

2019年度:13勝(122位)
2020年度:10勝(148位)
2021年度:11勝(141位)
2022年度:12勝(130位)
2023年度:12勝(133位)

代表的なクラブ管理馬

ルーラルハピネス(キャロット)
オンリーオピニオン(ラフィアン)

出資経験

フラッシュノワール(キャロット)
8戦0勝 未勝利引退

スタックオンユー(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退

No.31 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
1戦0勝。3歳9月の阪神ダート1800mの
未勝利戦で6着でした。

伊藤大士厩舎は年間勝利が10勝強。
勝ち上がり率は約20%と厳しめですが
今年は現時点で過去5年を上回る勝利数で
好調です。
出資馬ではキャロットのスタックオンユー
とフラッシュノワールがお世話に。
フラッシュノワールは体質と脚元の
不安を抱える中でしたが早めのデビュー
からチャンスを多くいただけました。

ドレフォン産駒の姉、
グランサバナは2021年度募集で
募集総額3000万にて募集。
抽選ランクは

当選:母最一般、既存×無し最優先
抽選:既存一般
でした。

母産駒はシルクで募集されたり
セレクトセールに行ったりでしたが
19年産の仔はキャロットへ。
その後募集取り下げとなりましたが、
20年産のグランサバナもキャロットで
募集。
21年産駒、22年産駒は不受胎となり、
本募集馬は久々の母産駒の募集です。
サイズの小ささは気になりますが
兄グランサバナは中央で3勝と活躍中で、
成長次第で本募集馬も楽しみが大きそう。
第2次募集対象の牡馬の中で最安値タイ、
手が届きやすい牡馬であることも魅力的。

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No.32 ポロンナルワの23

父:モーリス
(BMS:Rahy)
牝馬 2/28生 募集総額3600万

(美浦)小島茂之厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

残口数

101以上/400口

主な母産駒

アヌラーダプラ

2017年産駒 牝馬
父:キングカメハメハ
12戦5勝 [5-0-1-6]

小島茂之厩舎について

厩舎成績

2019年度:16勝(103位)
2020年度:9勝(151位)
2021年度:17勝(87位)
2022年度:18勝(82位)
2023年度:16勝(95位)

代表的なクラブ管理馬

ロードクエスト(ロード)
アストラエンブレム(シルク)

出資経験

なし

No.32 感想

母は不出走。

小島茂厩舎は2020年は年間9勝とかなり
厳しい結果でしたが、2021年から復調。
年間20勝弱くらいの成績です。
クラブ馬ではシルクのアストラエンブレムが
10歳まで息の長い活躍をしました。

ダイワメジャー産駒の姉、
ラクサパーナは2021年度募集で
募集総額3000万にて募集。
抽選ランクは

当選:既存×無し最優先
抽選:既存一般
でした。

母産駒には中京2歳S勝ち馬の
ディーパワンサや、
全日本2歳優駿3着の
ガルヴィハーラ、
UHB賞の勝ち馬で中央5勝の
アヌラーダプラなど、
キャロットの活躍馬が複数います。
20年産のラクサパーナも勝ち上がり
を決めています。

母産駒は脚元や体質に不安が出やすく、
募集馬はサイズの小ささと管囲の細さも
あって、そこは懸念点になりそうですが、
ディーパワンサ、ガルヴィハーラ、
アヌラーダプラと兄姉にはキャロットの
活躍馬がズラり。
母の繁殖能力は間違いなく、本募集馬にも
期待が高まります。

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No.42 デスティノアーラの23

父:ブリックスアンドモルタル
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 3/21生 募集総額2400万

(美浦)深山雅史厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

残口数

101以上/400口

父:ブリックスアンドモルタル

アメリカ産馬で通算成績は13戦11勝。
BCターフ、アーリントンミリオンS、
ターフクラシックSなどG1で5勝。
2019年のアメリカの年度代表馬に
輝きました。

現役時は距離を問わず強さを見せ、
鳴り物入りでスタッドイン。
セレクトセール2022では産駒の
アウェイクの22が3億超えで落札
されるなど、注目を集めました。
産駒は2023年にデビューし、
初年度にゴンバデカーブースが
早速サウジアラビアRCを勝って
重賞制覇。
他にアンモシエラがダートの重賞
で活躍しています。

今後はより大きな舞台での産駒の
活躍に期待!

種付料とサイア―ランキング

2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料600万
2023年:種付料600万

出資経験

なし

主な母産駒

初仔です。

深山雅史厩舎について

厩舎成績

2019年度:5勝(173位)
2020年度:7勝(162位)
2021年度:8勝(159位)
2022年度:16勝(98位)
2023年度:14勝(110位)

代表的なクラブ管理馬

ウインマーベル(ウイン)
エリオトローピオ(ラフィアン)

出資経験

なし

No.42 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
9戦0勝。
2歳12月に阪神芝1800mの新馬戦で
デビューして6着。
3歳5月に中京芝2000mの未勝利戦で
3着がありましたが、勝ち上がりは
叶わず。その後1勝Cの2600m戦で
3戦しますが5着まででした。

深山厩舎は開業6年目。
ユニオン、ウイン、ラフィアン等の
クラブ馬が多く預託されており、
キャロットの預託はレア。
2022年は16勝、2023年は14勝と
軌道に乗ってきた印象。
クラブ馬ではウインマーベルが
重賞で活躍を続けています。

本募集馬はNFミックスセールにて
1,650万円で取引。母馬優先対象馬
として募集馬にラインナップ。
初仔であり、サイズの小ささが懸念点に
なりそうですが、繁殖能力は未知数で
爆発力に期待も。価格が安めで手が
届きやすい点も魅力的です。

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No.48 ベルクワイアの23

父:ルヴァンスレーヴ
(BMS:ロードカナロア)
牝馬 2/10生 募集総額2800万

(美浦)勢司和浩厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

残口数

101以上/400口

父:ルヴァンスレーヴ

産駒は2024年にデビュー。

現役時は新馬戦からの3連勝で
全日本2歳優駿を優勝。
OPの伏竜Sで2着の後、
ユニコーンS、
大井のジャパンダートダービー、
盛岡のマイルチャンピオンシップ、
チャンピオンズカップと破竹の
4連勝。
2018年のJRA最優秀ダートホース
に輝きました。

ダート種牡馬としての評価が高く、
スタッドインから3年で600頭以上と
交配。
また、母父ネオユニヴァースの影響も
あってか、柔軟性や脚捌きの軽さに
優れ、その点が伝わった芝でも活躍を
期待できそうな産駒も多いとのこと。
芝・ダート問わず産駒の躍進に期待が
膨らみます。

産駒の初勝利が遠かったですが、
2024年9月にトリポリタニアが
中京ダート1800mの新馬戦を優勝。
産駒初勝利となりました。

種付料とサイアーランキング

2021年:種付料150万
2022年:種付料250万
2023年:種付料300万

出資経験

リッスンクロース(キャロット)
1戦0勝 2歳未勝利

主な母産駒

初仔です。

悪癖

さく癖

勢司和浩厩舎について

厩舎成績

2019年度:11勝(138位)
2020年度:7勝(163位)
2021年度:5勝(175位)
2022年度:6勝(169位)
2023年度:6勝(167位)

代表的なクラブ管理馬

ルコントブルー(シルク)
メイレンシュタイン(キャロット)

出資経験

なし

No.48 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
13戦2勝。
2歳6月に東京芝1600mの新馬戦で
デビューして2着。
芝1600mの2歳未勝利戦で
2着→5着→6着。
3歳2月に膝の骨折が判明。
休養明けの3歳7月の函館ダート1700m
の未勝利戦で勝ち上がります。
その後左の腰の骨盤に骨折が見られ、
4歳6月に復帰。
復帰戦で2勝目をあげました。

勢司厩舎は年間10勝に届かない
状況が続き成績は低調気味。
管理馬はとても大事に扱う印象で、
将来の繁殖入り等を見据えるので
あれば安心して預託できるかも。

本募集馬は母の初仔で未知数なところも
ありますが、母はケガからの復帰戦で
勝利をあげるなど、ポテンシャルを
感じさせる競争成績。
産駒の勝利が出て今後の躍進に期待が
高まるルヴァンスレーヴ産駒、大きな
不安のない測尺と楽しみもある一頭と
思います。

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No.59 マラコスタムブラダの23

父:キズナ
(BMS:Lizard Island)
牡馬 4/8生 募集総額1億

(栗東)松下武士厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

残口数

27/400口

父:キズナ

代表産駒はディープボンドや
ソングライン、バスラットレオン。

短距離で活躍のビアンフェ、
マイルではソングライン、
長距離ではディープボンドと、
幅広い距離適性。
2023年はソングラインが
ヴィクトリアマイル→安田記念
と連勝したほか、
ハギノアレグリアスがシリウスS
を制してダートでも産駒の活躍が
見られました。
2024年はジャスティンミラノが
皐月賞を制してクラシックでも
活躍を見せました。

現在も実績十分でサイアーランキング
上位。今後も引き続き大物産駒の誕生
が楽しみです!

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料350万 サイアーランキング37位
2020年:種付料600万 サイアーランキング8位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング4位
2022年:種付料1200万 サイアーランキング4位
2023年:種付料1200万

出資経験

ストロングタイズ(シルク)
1戦0勝 中央未勝利→地方転籍

エンデューロ(シルク)
デビュー前

アッファシナンテ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退

主な母産駒

レシステンシア

2017年産駒 牝馬
父:ダイワメジャー
18戦5勝 [5-5-2-6]
主な勝ち鞍:阪神JF

松下武士厩舎について

厩舎成績

2019年度:20勝(73位)
2020年度:22勝(54位)
2021年度:21勝(64位)
2022年度:19勝(47位)
2023年度:25勝(51位)

代表的なクラブ管理馬

レシステンシア(キャロット)
アーズローヴァー(キャロット)
ロードフロンティア(ロード)

出資経験

カラレーション(シルク)
25戦2勝

No.59 感想

母はアルゼンチン産馬で
通算成績は9戦6勝。
ヒルベルトレレナ大賞(G1)、
フアンショウ賞(G2)で優勝。
芝の中距離で活躍しました。

母産駒のレシステンシアは
キャロットの募集馬。
阪神JFなど重賞で4勝の他、
G1で2着5回とスプリントから
マイル戦線のトップレベルで
活躍を見せました。

預託先は姉のレシステンシアや
エスタンシアも管理の松下厩舎。
年間勝利数は20勝前後、2023年は
25勝と好成績でした。
出資馬ではカラレーションがお世話に
なりました。クラブ馬が多いですが、
状態を加味して続戦を検討してくれる
ことが多い印象。
カラレーションは未勝利期間終了間近、
輸送で馬体重が落ちる課題がある中で
園田の交流戦を選択し、勝ち上がり。
その後は合いそうな滞在競馬を試して
いただいたりと、上のクラスでも活躍
へ導いてもらえました。
出走機会を与えてもらえることに加え、
勝ちに拘ったレース選択も嬉しい
ポイントです。

ドゥラメンテ産駒の姉、
エスタンシアは2023年度募集で
総額7000万円にて募集。
抽選ランクは

抽選:×2最優先
で、×1で落選、×2でも抽選と
大人気でした。

本募集馬は測尺が小さめ。1億円と
募集総額が高額なのもあって手を
出しづらい印象。
管囲はあり、4月生まれで今後の成長
にも十分期待できそうなことから、
小ささには現状目を瞑る…という見方
もできるでしょうか。
大舞台を狙えるキズナ産駒、姉には
GⅠ馬のレシステンシアがいて期待
できる要素が多く、夢を見ることが
できそうです。

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No.94 ペニーウェディングの23

父:クリソベリル
(BMS:Broken Vow)
牝馬 3/17生 募集総額2000万

母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

残口数

26以上/100口

父:クリソベリル

2024年度募集における新種牡馬!

キャロットの募集馬で現役時の
通算成績は11戦8勝。
2歳9月の新馬戦を7馬身差で快勝、
飛節を痛めて間隔が空きましたが
1勝Cも7馬身差の圧勝。その後は
兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)、
ジャパンダートダービー(JpnⅠ)、
日本テレビ盃(JpnⅡ)、
チャンピオンズカップ(GⅠ)
とデビューから怒涛の6連勝。

チャンピオンズカップはレースレコード
で制し、2019年の最優秀ダートホースを
受賞しました。
その後も帝王賞、JBCクラシックを
優勝し、大井のJpnⅠで3勝。

整備された3歳ダート三冠路線でも
適性を発揮できそうで、早速産駒の
活躍が楽しみな種牡馬です。

種付料とサイア―ランキング

2022年:種付料300万
2023年:種付料300万

出資経験

カイカヨソウの23(キャロット)
デビュー前

主な母産駒

イージスカフェ

2019年産駒 牡馬
父:キンシャサノキセキ
12戦2勝 [2-2-2-6]
うち中央4戦0勝

No.94 感想

母はアメリカ産馬で日本でデビュー。
3歳1月に中山ダ1200mの新馬戦で
デビューして4着。
3歳3月に中山ダ1200mの未勝利戦で
優勝し、通算成績は12戦1勝でした。

シルバーステート産駒の兄、
ベイステートは2022年度に
シルクで募集。
募集総額は3000万円でした。

・実績ボーダー:272万
・総申込数:1736(9位)
・抽優申込数:313(26位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選63.9%
と一般抽選でかなりの人気。
芝1800mの未勝利戦で3着が
ありましたが、7戦0勝で
勝ち上がりは叶わずでした。

ゴールドドリーム産駒の姉、
ラッケンブースは2023年度募集で
総額2000万円にて地方馬で募集。
抽選ランクは

当選:×無し最優先
抽選:一般
でした。

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No.95 バイラオーラの23

父:ニューイヤーズデイ
(BMS:トワイニング)
牝馬 4/26生 募集総額2000万

母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

残口数

26以上/100口

父:ニューイヤーズデイ

アメリカ産馬で通算成績は3戦2勝。
BCジュヴェナイル(G1)で優勝。
骨折により、2歳時の3戦のみで
現役を引退しました。

アメリカで種牡馬となり、
エクリプス賞最優秀3歳牡馬に選出
されたマキシマムセキュリティなど
活躍馬を送り出しました。

アメリカでの種牡馬としての実績
は申し分なく、日本でも大物を
送り出すことが楽しみ。
産駒は2023年デビューしました。
芝、ダートともに勝ち馬がいますが
ダートでの活躍がより目立ちます。
初年度産駒のエートラックスが
バイオレットS、兵庫CSを優勝。
今後も活躍馬の送り出しに期待!

種付料とサイアーランキング

2020年度:種付料300万
2021年度:種付料250万
2022年度:種付料250万
2023年度:種付料250万

出資経験

なし

主な母産駒

カンタオール

2013年産駒 牡馬
父:シンボリクリスエス
47戦7勝 [7-2-3-35]
うち中央12戦1勝

No.95 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
24戦4勝。
2歳6月に福島芝1200mの新馬戦で
デビュー勝ち。
4歳5月のダート1200m戦で2勝目。
その後ダート1200m、芝1000mで
それぞれ1勝しました。

ドレフォン産駒の姉、
ソレアは2021年度募集で
総額2000万円にて募集。
抽選ランクは

当選:新規最優先
抽選:新規一般
でした。
中央は6戦0勝で引退。
その後地方で4勝しています。

マインドユアビスケッツ産駒の姉、
アシセバイラは2023年度募集で
総額1600万円にて募集。
抽選ランクは

当選:×無し最優先
抽選:一般
でした。
2歳9月に中山ダ1200mの未勝利戦で
勝ち上がっています。

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No.96 シシリアンブリーズの23

父:マインドユアビスケッツ
(BMS:ゼンノロブロイ)
牝馬 4/3生 募集総額1800万

母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

残口数

26以上/100口

父:マインドユアビスケッツ

現役時はドバイゴールデンシャヒーン(G1)
を連覇、マリブS(G1)で優勝するなど
重賞6勝、ダートで輝かしい成績を
残しました。

産駒は2022年にデビュー。
芝ダートともに7月に早速勝ち上がり
を決める上々の滑り出し。
ダートでの出走が多く、ダートの
活躍馬が多いですが、重賞戦線では
芝での活躍が目立ち、2024年に
ホウオウビスケッツが函館記念を
制しました。

2023年度からは種付料が2倍の
400万、2024年度は300万と
なっています。当初よりも価格
アップで期待が窺え、今後も産駒の
躍進が楽しみです!

種付料とサイア―ランキング

2019年:種付料200万
2020年:種付料200万
2021年:種付料200万
2022年:種付料200万
2023年:種付料400万

出資経験

トレインザマインド(キャロット)
1戦0勝 2歳未勝利

主な母産駒

ヴァルディノート

2015年産駒 牡馬
父:ヨハネスブルグ
24戦2勝 [2-0-6-16]

No.96 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
8戦1勝。
3歳2月に阪神芝1800mの新馬戦で
デビューして2着。
3歳3月に阪神ダ1800mの未勝利戦で
勝ち上がり。
スイートピーSで2着の後に臨んだ
オークスで18着でした。

本募集馬は母優対象馬ですが、
セレクトセールで1,320万円で
取引され、今年度の募集入り。
2018年産のアレトゥーザ以来の
キャロット募集となります。

母産駒はヴァルディノートが
芝1600mとダート1800mを勝って
2勝した他は、勝ち上がった馬は
いません。
2021年産のベストウォーリアとの
牝馬、デビルシズカチャンは
セレクトセールで3,300万円で取引。
中央で13戦し、ダート短距離で2回
3着がありました。

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まとめ

以上、2024年度キャロット
第2次募集の検討でした!

1.5次募集まででどの程度埋まるかが
カギとなってくるところでしたが、
10頭の残口馬が出て、第2次募集まで
回ることとなりました。

過去の残口馬の傾向は

2022年度の傾向

1.5次募集に回った馬:11頭
→そのうち第2次募集に回った馬:5頭
 残口の総数:約345口以上

2023年度の傾向

1.5次募集に回った馬:13頭
→そのうち第2次募集に回った馬:3頭
 残口の総数:115口

でした。
今年度は

2024年度の傾向

1.5次募集に回った馬:19頭
→そのうち第2次募集に回った馬:10頭
 残口の総数:711口以上

前年度の6倍以上の残口数となりました。
中央入厩馬は7頭で残口数633口以上。
昨年度の第2次募集対象の中央入厩馬は
1頭のみで残口数22口と狭き門だった
ところ、今年度はここにこだわって
申し込みをしてもチャンスがありそうな
状況です。
また、地方馬について今年度は残口数の
点灯がないためハッキリとはわかりませんが
例年、募集口数に対して残口が多めの傾向に
あるため、今年度もチャンスが相対的に
大きいのではと思います。

第2次募集は新規入会希望者を含めた
フラットな抽選…ですが、既存会員は
これまでの第1次募集、1.5次募集で
第2次募集対象馬に出資の機会があった
ことに鑑みると、新規同士の抽選となる
可能性が高いと見ています。

新規入会チャレンジについては、
入会のための申込みとなって、そこまで
出資意欲が高くない馬に申込むのは躊躇
する…という考えもあり、先の将来、
新規入会でも選択肢を広く持つことが
できるタイミングを待って出資するのも
選択肢と思います。

ただ、現状本当に出資したいと思った馬に
出資するためには、会員になったうえで
バツ制度や母馬優先制度を駆使していく
ことも必要であることから、まずは入会を
第一目標に検討するのも戦略としてアリと
思います( ˙ᵕ​˙ )

今年度も第2次募集が実施されることと
なり、新規入会のチャンスが到来!
それぞれ懸念点もありますが、
血統背景の良さや、成長次第で活躍が
期待できそうな募集馬もいて、どの
リスクを許容して申し込むかが
ポイントとなりそうです。

チャレンジされる方にとってご縁の
ある申し込みとなりますように!
今回の記事が少しでも参考になると
嬉しいです!(*^^*)


※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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