キャロットの2024年度1.5次募集の検討です!
2024年度の1.5次募集対象の
募集馬は19頭。
今回はその内の栗東・地方入厩馬
- マラコスタムブラダの23
- ヴィルデローゼの23
- エールデュレーヴの23
- ティンバレスの23
- ヴォーセルの23
- ジルズパレスの23
- ペニーウェディングの23
- バイラオーラの23
- シシリアンブリーズの23
の情報を整理していきます!
第1次募集検討時に以下の切り口で
まとめた内容をアップデート!
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点から、残口数等含めて改めて
情報を整理しました( ᐛ )و
コンテンツ
2024年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集確定馬リストの公開:
8/8(木)
■カタログ電子版と募集馬動画、
測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/20(火)夕刻
■第1次募集申込受付期間:
9/1(日)10時~9/6(金)17時締切
■第1次募集申込結果発表:
9/13(金)夕刻
■1.5次募集申込受付期間:
9/16(月)正午~9/17(火)正午
■1.5次募集申込結果発表:
9/18(水)午後
■第2次募集申込受付期間:
9/23(月)10時~9/25(水)17時
■第2次募集申込結果発表:
9/27(金)夕刻
出資者決定方法
1.5次募集参加対象
第1次募集で抽選により、最優先希望馬に出資できなかった会員が対象。
割当方法
抽選にて出資者を決定。
(先着順ではない)
申込頭数制限
申込頭数に制限なし。
出資検討記事
1.5次募集
美浦入厩馬
栗東・地方入厩馬
→今回の記事になります!
2024年度募集抽選ランク
2023年度新規入会チャレンジ
2023年度に第2次募集まで残った募集馬と、
制度変更や既存会員の申込の傾向を整理して
新規入会チャレンジについて考えた記事です。
1.5次募集検討
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
今回は栗東・地方入厩馬について!
No.59 マラコスタムブラダの23
父:キズナ
(BMS:Lizard Island)
牡馬 4/8生 募集総額1億
(栗東)松下武士厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
101以上/400口
父:キズナ
代表産駒はディープボンドや
ソングライン、バスラットレオン。
短距離で活躍のビアンフェ、
マイルではソングライン、
長距離ではディープボンドと、
幅広い距離適性。
2023年はソングラインが
ヴィクトリアマイル→安田記念
と連勝したほか、
ハギノアレグリアスがシリウスS
を制してダートでも産駒の活躍が
見られました。
2024年はジャスティンミラノが
皐月賞を制してクラシックでも
活躍を見せました。
現在も実績十分でサイアーランキング
上位。今後も引き続き大物産駒の誕生
が楽しみです!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料350万 サイアーランキング37位
2020年:種付料600万 サイアーランキング8位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング4位
2022年:種付料1200万 サイアーランキング4位
2023年:種付料1200万
出資経験
ストロングタイズ(シルク)
1戦0勝 中央未勝利→地方転籍
エンデューロ(シルク)
デビュー前
アッファシナンテ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
主な母産駒
レシステンシア
2017年産駒 牝馬
父:ダイワメジャー
18戦5勝 [5-5-2-6]
主な勝ち鞍:阪神JF
松下武士厩舎について
厩舎成績
2019年度:20勝(73位)
2020年度:22勝(54位)
2021年度:21勝(64位)
2022年度:19勝(47位)
2023年度:25勝(51位)
代表的なクラブ管理馬
レシステンシア(キャロット)
アーズローヴァー(キャロット)
ロードフロンティア(ロード)
出資経験
カラレーション(シルク)
25戦2勝
No.59 感想
母はアルゼンチン産馬で
通算成績は9戦6勝。
ヒルベルトレレナ大賞(G1)、
フアンショウ賞(G2)で優勝。
芝の中距離で活躍しました。
母産駒のレシステンシアは
キャロットの募集馬。
阪神JFなど重賞で4勝の他、
G1で2着5回とスプリントから
マイル戦線のトップレベルで
活躍を見せました。
預託先は姉のレシステンシアや
エスタンシアも管理の松下厩舎。
年間勝利数は20勝前後、2023年は
25勝と好成績でした。
出資馬ではカラレーションがお世話に
なりました。クラブ馬が多いですが、
状態を加味して続戦を検討してくれる
ことが多い印象。
カラレーションは未勝利期間終了間近、
輸送で馬体重が落ちる課題がある中で
園田の交流戦を選択し、勝ち上がり。
その後は合いそうな滞在競馬を試して
いただいたりと、上のクラスでも活躍
へ導いてもらえました。
出走機会を与えてもらえることに加え、
勝ちに拘ったレース選択も嬉しい
ポイントです。
ドゥラメンテ産駒の姉、
エスタンシアは2023年度募集で
総額7000万円にて募集。
抽選ランクは
抽選:×2最優先
で、×1で落選、×2でも抽選と
大人気でした。
本募集馬は測尺が小さめ。1億円と
募集総額が高額なのもあって手を
出しづらい印象。
管囲はあり、4月生まれで今後の成長
にも十分期待できそうなことから、
小ささには現状目を瞑る…という見方
もできるでしょうか。
大舞台を狙えるキズナ産駒、姉には
GⅠ馬のレシステンシアがいて期待
できる要素が多く、夢を見ることが
できそうです。
No.69 ヴィルデローゼの23
父:レイデオロ
(BMS:エンパイアメーカー)
牝馬 3/24生 募集総額2800万
(栗東)茶木太樹厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
101以上/400口
父:レイデオロ
現役時の主な勝ち鞍はダービー、
天皇賞(秋)。
ダービーを制した後、3歳でJCに
出走して2着。
4歳時にはオールカマー→天皇賞(秋)
と連勝し、有馬記念で2着。
芝の中~長距離で活躍し、2017年に
JRA最優秀3歳牡馬、2018年に
JRA最優秀4歳以上牡馬を受賞。
種牡馬入りしてからの期待も大きく、
種付料は初年度としては高額の
600万円からスタート。
セレクトセールでも産駒が高額で
落札されるなど、注目を集めました。
産駒は2023年にデビュー。
前評判が良かったこともあってか、
初勝利が遠い状況が続いたことが
不安視されましたが7/23に初勝利。
2024年にはサンライズアースが
すみれSを勝ち、クラシックへ。
ダービーで4着と健闘しました。
初勝利は遠かったものの、徐々に
活躍馬も出ている状況。
活躍馬が牡馬に偏っている点や
種付数が大きく減少した点は
気がかりです。
種付料とサイアーランキング
2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料700万
2023年:種付料700万
出資経験
アロマフェリス(キャロット)
デビュー前
シャンソンドール(キャロット)
デビュー前
ヴィルナタール(キャロット)
デビュー前
アディクティドの23(キャロット)
デビュー前
レグラデオロ(シルク)
未出走引退
主な母産駒
グラフレナート
2022年産駒 牡馬
父:キズナ
1戦0勝 [0-0-0-1]
茶木太樹厩舎について
厩舎成績
2021年度:10勝(146位)
2022年度:20勝(70位)
2023年度:13勝(126位)
代表的なクラブ管理馬
ベルウェザー(DMM)
出資経験
なし
No.69 感想
母はキャロットの募集馬で、祖母は
おなじみのブルーメンブラット。
母は2歳10月の京都芝1600mの新馬戦
でデビューして4着。
芝1600mの未勝利戦で2回連続で
2着の後、3歳1月のダート1400mの
未勝利戦で勝ち上がります。
その後はダート1400mと1200mで
勝ち星をあげた他、芝1200m戦でも
1勝Cで2着と好走。
通算成績は21戦3勝でした。
茶木太樹厩舎は4年目。
技術調教師時代の2020年12月には
ダノンスマッシュの香港スプリント
に帯同したそう。
1年目で10勝、2年目で20勝をあげて
上々の滑り出し。3年目の2023年は
13勝でしたが、2024年は既に18勝
とキャリアハイとなりそうなペース
で勝利を重ねています。
クラシックではライトバックが
桜花賞、オークスで3着と活躍を
見せて、今後も躍進が楽しみです!
キズナ産駒の兄、
グラフレナートは2023年度募集で
総額5000万円にて募集。
抽選ランクは
当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。
管囲の細さと、牡馬の方が活躍が
目立っているレイデオロ産駒である
ことが懸念点でしょうか。
母は降級戦もありましたが中央で3勝。
2番仔で活力も期待出来そうで、能力
を受け継いでの活躍を期待したい( ᐛ )و
No.86 エールデュレーヴの23
父:ブリックスアンドモルタル
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 4/18生 募集総額3000万
(栗東)渡辺薫彦厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
74/400口
父:ブリックスアンドモルタル
アメリカ産馬で通算成績は13戦11勝。
BCターフ、アーリントンミリオンS、
ターフクラシックSなどG1で5勝。
2019年のアメリカの年度代表馬に
輝きました。
現役時は距離を問わず強さを見せ、
鳴り物入りでスタッドイン。
セレクトセール2022では産駒の
アウェイクの22が3億超えで落札
されるなど、注目を集めました。
産駒は2023年にデビューし、
初年度にゴンバデカーブースが
早速サウジアラビアRCを勝って
重賞制覇。
他にアンモシエラがダートの重賞
で活躍しています。
今後はより大きな舞台での産駒の
活躍に期待!
種付料とサイア―ランキング
2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料600万
2023年:種付料600万
出資経験
なし
主な母産駒
スプレッドアウト
2019年産駒 牡馬
父:ハービンジャー
4戦0勝 [0-0-0-4]
渡辺薫彦厩舎について
厩舎成績
2019年度:14勝(118位)
2020年度:19勝(67位)
2021年度:19勝(72位)
2022年度:24勝(47位)
2023年度:12勝(131位)
代表的なクラブ管理馬
ヴェラアズール(キャロット)
ヴィジュネル(キャロット)
出資経験
セルディアーナ(シルク)
4戦0勝 未勝利引退
No.86 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績は
16戦3勝。
2歳12月の阪神芝1600mの新馬戦で
デビュー勝ち。
その後は芝の1800mと2000mで
勝ち星をあげました。
渡辺薫厩舎はキャロット、シルクの
募集馬が多めに預託。
2022年は24勝、ヴェラアズールの
JC制覇などもあって、クラブ馬が活躍。
収得賞金でも上位となりました。
2023年度は12勝と厳しかったですが
巻き返しに期待。
出資馬ではシルクのセルディアーナ
でお世話になりました。
初戦は二桁着順でしたが、その後も
コンスタントに使っていただき、
かつ、その中で様々な条件を試して
良さを出そうと試みてもらえました。
エピファネイア産駒の兄、
オクタグラムは2021年度募集で
総額5000万円にて募集。
抽選ランクは
当選:母優×無し最優先、×2最優先
抽選:母優一般、×1最優先
でした。
レイデオロ産駒の姉、
アーラグラシアは2023年度募集で
総額3600万円にて募集。
抽選ランクは
当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。
測尺の小ささと、母産駒が現状
中央未勝利な点が気がかりですが、
4月生まれでまだ今後の成長が期待
できそう。母も中央3勝で力はあり、
10歳時の5番仔と、ここで爆発力の
ある産駒が出る可能性も。
No.88 ティンバレスの23
父:アジアエクスプレス
(BMS:ウォーエンブレム)
牝馬 2/20生 募集総額2400万
(栗東)寺島良厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
59/400口
父:アジアエクスプレス
現役時はダート1400mの新馬戦で
デビュー勝ちし、1勝Cもダート
1600mで一発で突破。
芝の朝日杯FS(G1)で優勝した後
スプリングS(G2)で2着、皐月賞(G1)
で6着の後、再びダート路線へ。
レパードS(G3)で優勝、
アンタレスS(G3)で2着など良績を残し
種牡馬入りしました。
2024年はピューロマジックが葵Sを
制して産駒が重賞初勝利。
続けて北九州記念を優勝し、芝短距離
で実績を残しています。
ピューロマジックはじめ、OP入りした
キタノエクスプレスなど最近は芝短距離
での活躍も目立ちますが、産駒は主に
ダートを主戦場としていて、出走数も
ダートに大きく偏っています。
短距離で成績が良く、2歳戦での活躍が
多いことも魅力的です。
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料120万
2020年:種付料120万
2021年:種付料150万
2022年:種付料150万
2023年:種付料150万
出資経験
なし
主な母産駒
パーカッション
2019年産駒 牡馬
父:イスラボニータ
15戦3勝 [3-0-1-11]
寺島良厩舎について
厩舎成績
2019年度:35勝(19位)
2020年度:32勝(21位)
2021年度:34勝(16位)
2022年度:27勝(37位)
2023年度:31勝(24位)
代表的なクラブ管理馬
キングズソード(ユニオン)
セラフィックコール(キャロット)
出資経験
プロトアステール(シルク)
5戦0勝 未勝利引退
No.88 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績は
25戦3勝。
2歳7月に中京芝1400mの新馬戦で
デビューして11着。
3歳4月に阪神ダ1800mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後はダート1800m戦で2勝。
交流重賞のエンプレス杯で3着など、
ダート中距離で活躍しました。
寺島厩舎年間勝利数30前後で優秀な
成績をキープ。芝長距離とダートで
特に成績が良く、また、連闘の割合が
高いことが特徴的。
クラブの活躍馬も多く、出走数も
相対的に多めなのは楽しめるポイント
になるかもしれません。
出資馬プロトアステールのデビュー戦は
適性を見定めつつ、相手関係も考慮して
狙っていただいたように思いますが、
出遅れが響いて3着。その後はケガで
間隔が空きました。復帰後は連闘もあり
積極的にチャンスを貰えましたが、
レース選択等、判断が分かれそうな
ところです。
ヘニーヒューズ産駒の兄、
リムショットは2022年度募集で
総額3000万円にて募集。
抽選ランクは
当選:母優×無し最優先、×無し最優先
抽選:母優一般、一般
でした。
オルフェーヴル産駒の姉、
グランカッサは2023年度募集で
総額2800万円にて募集。
抽選ランクは
当選:母優×無し最優先、×無し最優先
抽選:母優一般、一般
でした。
管囲が若干細いですが、雄大で魅力が
ある馬体。母は中央で3勝、母産駒の
パーカッションはダートで2勝、障害で
1勝の活躍。
価格も安めで手が届きやすい点も魅力的で、
1.5次募集では人気を集めそうです。
No.91 ヴォーセルの23
父:Saxon Warrior
(BMS:Le Havre)
牝馬 2/21生 募集総額4000万
(栗東)長谷川浩大厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
69/400口
父:Saxon Warrior
アイルランドの名牝メイビーが日本に
送られ、ディープインパクトと交配し、
日本で誕生しました。
離乳後にアイルランドに送られた後、
日本産馬として初のイギリスクラシック
制覇の快挙を成し遂げました!
主な勝ち鞍は
英2000ギニー(G1)、
レーシングポストトロフィー(G1)。
産駒はBCジュヴェナイルターフを
制したVictoria Roadをはじめ、
2歳で早速重賞を制する活躍を
見せる馬が複数と、種牡馬として
上々の滑り出しを決めました。
日本では産駒は主に芝1800~2200m戦
で勝利していて、中でもエラトーが
3歳時点で3勝と活躍を見せています。
出資経験
セラトーン(キャロット)
1戦0勝 2歳未勝利
主な母産駒
初仔です。
手術歴
2024年6月
両飛節OCD除去手術
長谷川浩大厩舎について
厩舎成績
2019年度:7勝(161位)
2020年度:11勝(145位)
2021年度:15勝(103位)
2022年度:20勝(68位)
2023年度:29勝(34位)
代表的なクラブ管理馬
イティネラートル(社台)
ウインルーティン(ウイン)
出資経験
モルレー(シルク)
5戦0勝 未勝利引退
No.91 感想
母はフランス産馬でフランスで2勝。
マルレ賞(GⅡ)で優勝、
シャンティー大賞(GⅡ)で3着でした。
長谷川浩大厩舎は6年目。
成績は右肩上がりで、
2022年は年間20勝に到達、
2023年は29勝と好成績でした。
出資馬ではシルクのモルレーが
お世話になりました。
初戦は不利を受けつつも4着と好走
を見せましたが、その後は厳しい
結果。非力さと気性面の課題から、
力を出し切れない悔しいレースが
続きました。
馬体減や気性面を考慮してかやむなく
軽い仕上げでレースに向かうことに
なったのはもどかしい点でした。
母父にLe Havreを持つ馬は
日本ではセリフォス、デゼルなどが
活躍しています。
手術歴があるものの、測尺に大きな
不安は無し。
牝馬で募集総額4,000万円は若干高めな
印象もありますが、父Saxon Warrior、
フランス産馬の母の初仔と未知数な魅力が
あり、預託先も若手で実績・勢いがある
長谷川浩大厩舎と、楽しめる期待も( ᐛ )و
No.93 ジルズパレスの23
父:クリソベリル
(BMS:Tale of the Cat)
牡馬 4/15生 募集総額2500万
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
21/100口
父:クリソベリル
2024年度募集における新種牡馬!
キャロットの募集馬で現役時の
通算成績は11戦8勝。
2歳9月の新馬戦を7馬身差で快勝、
飛節を痛めて間隔が空きましたが
1勝Cも7馬身差の圧勝。その後は
兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)、
ジャパンダートダービー(JpnⅠ)、
日本テレビ盃(JpnⅡ)、
チャンピオンズカップ(GⅠ)
とデビューから怒涛の6連勝。
チャンピオンズカップはレースレコード
で制し、2019年の最優秀ダートホースを
受賞しました。
その後も帝王賞、JBCクラシックを
優勝し、大井のJpnⅠで3勝。
整備された3歳ダート三冠路線でも
適性を発揮できそうで、早速産駒の
活躍が楽しみな種牡馬です。
種付料とサイア―ランキング
2022年:種付料300万
2023年:種付料300万
出資経験
カイカヨソウの23(キャロット)
デビュー前
主な母産駒
コールブランド
2021年産駒 牡馬
父:レッドファルクス
9戦3勝 [3-0-2-4](地方)
No.93 感想
母は中央で6戦1勝、地方で18戦4勝。
2歳12月に中山ダ1200mの新馬戦で
デビュー勝ち。
4歳3月から地方で出走し、川崎、
船橋のダート短距離で4勝しました。
レッドファルクス産駒の兄、
コールブランドは2021年度募集で
総額1600万円にて地方馬で募集。
抽選ランクは
当選:×無し最優先
抽選:一般
でした。
コールブランドは門別で1勝、
川崎で2勝しています。
地方馬で募集総額2,500万円は
なかなか高額な印象ですが、
4月生まれながら十分な測尺、
ダートで大活躍した新種牡馬
クリソベリルの牡馬と楽しみな
要素が多いです。
No.94 ペニーウェディングの23
父:クリソベリル
(BMS:Broken Vow)
牝馬 3/17生 募集総額2000万
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
26以上/100口
主な母産駒
イージスカフェ
2019年産駒 牡馬
父:キンシャサノキセキ
12戦2勝 [2-2-2-6]
うち中央4戦0勝
No.94 感想
母はアメリカ産馬で日本でデビュー。
3歳1月に中山ダ1200mの新馬戦で
デビューして4着。
3歳3月に中山ダ1200mの未勝利戦で
優勝し、通算成績は12戦1勝でした。
シルバーステート産駒の兄、
ベイステートは2022年度に
シルクで募集。
募集総額は3000万円でした。
・実績ボーダー:272万
・総申込数:1736(9位)
・抽優申込数:313(26位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選63.9%
と一般抽選でかなりの人気。
芝1800mの未勝利戦で3着が
ありましたが、7戦0勝で
勝ち上がりは叶わずでした。
ゴールドドリーム産駒の姉、
ラッケンブースは2023年度募集で
総額2000万円にて地方馬で募集。
抽選ランクは
当選:×無し最優先
抽選:一般
でした。
No.95 バイラオーラの23
父:ニューイヤーズデイ
(BMS:トワイニング)
牝馬 4/26生 募集総額2000万
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
26以上/100口
父:ニューイヤーズデイ
アメリカ産馬で通算成績は3戦2勝。
BCジュヴェナイル(G1)で優勝。
骨折により、2歳時の3戦のみで
現役を引退しました。
アメリカで種牡馬となり、
エクリプス賞最優秀3歳牡馬に選出
されたマキシマムセキュリティなど
活躍馬を送り出しました。
アメリカでの種牡馬としての実績
は申し分なく、日本でも大物を
送り出すことが楽しみ。
産駒は2023年デビューしました。
芝、ダートともに勝ち馬がいますが
ダートでの活躍がより目立ちます。
初年度産駒のエートラックスが
バイオレットS、兵庫CSを優勝。
今後も活躍馬の送り出しに期待!
種付料とサイアーランキング
2020年度:種付料300万
2021年度:種付料250万
2022年度:種付料250万
2023年度:種付料250万
出資経験
なし
主な母産駒
カンタオール
2013年産駒 牡馬
父:シンボリクリスエス
47戦7勝 [7-2-3-35]
うち中央12戦1勝
No.95 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績は
24戦4勝。
2歳6月に福島芝1200mの新馬戦で
デビュー勝ち。
4歳5月のダート1200m戦で2勝目。
その後ダート1200m、芝1000mで
それぞれ1勝しました。
ドレフォン産駒の姉、
ソレアは2021年度募集で
総額2000万円にて募集。
抽選ランクは
当選:新規最優先
抽選:新規一般
でした。
中央は6戦0勝で引退。
その後地方で4勝しています。
マインドユアビスケッツ産駒の姉、
アシセバイラは2023年度募集で
総額1600万円にて募集。
抽選ランクは
当選:×無し最優先
抽選:一般
でした。
2歳9月に中山ダ1200mの未勝利戦で
勝ち上がっています。
No.96 シシリアンブリーズの23
父:マインドユアビスケッツ
(BMS:ゼンノロブロイ)
牝馬 4/3生 募集総額1800万
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
残口数
26以上/100口
父:マインドユアビスケッツ
現役時はドバイゴールデンシャヒーン(G1)
を連覇、マリブS(G1)で優勝するなど
重賞6勝、ダートで輝かしい成績を
残しました。
産駒は2022年にデビュー。
芝ダートともに7月に早速勝ち上がり
を決める上々の滑り出し。
ダートでの出走が多く、ダートの
活躍馬が多いですが、重賞戦線では
芝での活躍が目立ち、2024年に
ホウオウビスケッツが函館記念を
制しました。
2023年度からは種付料が2倍の
400万、2024年度は300万と
なっています。当初よりも価格
アップで期待が窺え、今後も産駒の
躍進が楽しみです!
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料200万
2020年:種付料200万
2021年:種付料200万
2022年:種付料200万
2023年:種付料400万
出資経験
トレインザマインド(キャロット)
1戦0勝 2歳未勝利
主な母産駒
ヴァルディノート
2015年産駒 牡馬
父:ヨハネスブルグ
24戦2勝 [2-0-6-16]
No.96 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績は
8戦1勝。
3歳2月に阪神芝1800mの新馬戦で
デビューして2着。
3歳3月に阪神ダ1800mの未勝利戦で
勝ち上がり。
スイートピーSで2着の後に臨んだ
オークスで18着でした。
本募集馬は母優対象馬ですが、
セレクトセールで1,320万円で
取引され、今年度の募集入り。
2018年産のアレトゥーザ以来の
キャロット募集となります。
母産駒はヴァルディノートが
芝1600mとダート1800mを勝って
2勝した他は、勝ち上がった馬は
いません。
2021年産のベストウォーリアとの
牝馬、デビルシズカチャンは
セレクトセールで3,300万円で取引。
中央で13戦し、ダート短距離で2回
3着がありました。
以上、2024年度キャロット
1.5次募集対象の栗東・地方
入厩馬についてでした!
体の小ささや、管囲の細さ、価格など
気がかりな点もありますが、それぞれ
魅力もあり、成長次第では活躍が期待
できそうな募集馬も多い印象。
この1.5次募集で残口が出た馬は
第2次募集へ向かうこととなり、
新規入会希望者を含めた抽選へ。
残口馬が出るかも気になるところ。
引き続き注目していきたいです( ᐛ )و
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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