2024年度キャロット募集検討 No.89-92/栗東入厩馬⑧

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キャロットの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!

今回で栗東入厩馬編はラスト!
No.89~No.92、
オルフェーヴル
Dark  Angel
Saxon  Warrior
Wootton  Bassett
産駒の募集馬について!

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口からまとめ、検討します。

過去に兄姉がキャロットで募集された
募集馬は、兄姉の当時の抽選ランク
についても振り返ります!

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2024年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

募集確定馬リストの公開:
8/8(木)
カタログ電子版と募集馬動画、

測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/20(火)夕刻
第1次募集申込受付期間:
9/1(日)10時~9/6(金)17時締切
第1次募集申込結果発表:
9/13(金)夕刻
1.5次募集申込受付期間:
9/16(月)正午~9/17(火)正午
1.5次募集申込結果発表:
9/18(水)午後

第2次募集申込受付期間:
9/23(月)10時~9/25(水)17時
第2次募集申込結果発表:
9/27(金)夕刻

中間発表

■中間発表①:
9/4(水)18時頃
中間発表②:
9/5(木)18時頃

出資者決定方法

割当方法

■総口数400口
 ①母馬優先(200口)
 ②最優先希望枠
 ③一般出資枠

口数の取り扱い

申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬

No.1~51、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

栗東入厩馬①(No.52-57)

栗東入厩馬②(No.58-63)

栗東入厩馬③(No.64-69)

栗東入厩馬④(No.70-74)

栗東入厩馬⑤(No.75-79)

栗東入厩馬⑥(No.80-84)

栗東入厩馬⑦(No.85-88)

栗東入厩馬⑧(No.89-92)

→今回の記事になります!

中間発表

2024年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬について

  • 最終での抽選ランク
  • 持っている×ごとに当選、抽選となる範囲

がどうだったのかも参考で振り返っています。

中間発表②(9/5)

中間発表①(9/4)

2023年度募集振り返り

昨年度(2023年度)のキャロット募集の
募集結果、抽選ランクは以下の記事で
まとめました!

2023年度新規入会チャレンジ

2023年度に第2次募集まで残った募集馬と、
制度変更や既存会員の申込の傾向を整理して
新規入会チャレンジについて考えた記事です。

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します!

今回は栗東入厩のNo.89~92の募集馬について!

オルフェーヴル

初年度からエポカドーロ、
ラッキーライラックと
牡馬牝馬のG1馬を送り
出して上々の滑り出し。

成績にブレが大きく、勝ち上がる
馬が少なかったため当初の評価は
三振かホームランかといった感じ
でしたが、代を経て安定感も向上
しています。

産駒は芝ダートどちらでも活躍
しています。
2023年はシルヴァーソニック、
ミクソロジー、アイアンバローズが
長距離重賞を制しました。

出資馬のレミニシェンザは芝で
勝ち上がった後、頭打ちとなり
ましたが、ダートで才能が開花!
長く楽しみをもらうことができました。

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万 サイアーランキング10位
2020年:種付料300万 サイアーランキング4位
2021年:種付料350万 サイアーランキング8位
2022年:種付料350万 サイアーランキング11位
2023年:種付料350万

出資経験

クレバーテースト(シルク)
14戦2勝 2勝C

グレインワーク(シルク)
1戦0勝 2歳未勝利

レミニシェンザ(キャロット)
18戦2勝

No.89 レオパルディナの23

父:オルフェーヴル
(BMS:
スニッツェル)
牡馬 1/27生 募集総額4000万

(栗東)上村洋行厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒
ジャグアーロ

2019年産駒 牡馬
父:キンシャサノキセキ
4戦0勝 [0-0-0-4]

上村洋行厩舎について
厩舎成績

2019年度:10勝(148位)
2020年度:19勝(82位)
2021年度:25勝(47位)
2022年度:32勝(24位)
2023年度:40勝(7位)

代表的なクラブ管理馬

シンシアリダーリン(G1)
エラトー(サンデー)

出資経験

なし

No.89 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
22戦2勝。
2歳6月に阪神芝1200mの新馬戦で
デビュー勝ち。
8月のフェニックス賞(OP)を連勝。
小倉2歳Sで2着でした。

母産駒は現状中央未勝利です。

上村厩舎は6年目。
成績は右肩上がりで2023年には
40勝をあげてトップクラスの成績。
2024年にはベラジオオペラが
大阪杯を制して厩舎初のGⅠ優勝。
クラブ馬の比率は少なめですが、
サンデーのエラトーは連勝で
3勝Cまで駆け上がっていて、
クラブ馬の活躍も今後楽しみです。

サトノアラジン産駒の兄、
パンテーラネーラは2021年度募集で
総額2000万円にて募集。
抽選ランクは

当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。

ドゥラメンテ産駒の姉、
キアラメンテは2023年度募集で
総額4000万円にて募集。
抽選ランクは

当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。

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Dark Angel

アイルランド産馬で現役時の成績は
イギリスで9戦4勝。
芝短距離で活躍し、2歳時に
ミドルパークS(GⅠ)で優勝。
3歳からすぐに種牡馬入りしました。

2008年より種牡馬として供用され、
産駒は2011年からデビュー。
短距離での活躍馬を多く送り出して
います。

日本ではこれまで15頭がデビューし、
うち10頭が勝ち上がる好成績。
活躍馬には2024年の高松宮記念を
制したマッドクールがいます。
日本でも芝短距離での活躍が目立ち、
産駒は芝1200m戦を主戦場としています。

出資経験

なし

No.90 レディオブパーシャの23

父:Dark Angel
(BMS:
Shamardal)
牡馬 3/11生 募集総額6000万

(栗東)池添学厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒
デザートストーム

2014年産駒 牡馬
父:ストーミングホーム
34戦6勝 [6-5-7-16]

池添学厩舎について
厩舎成績

2019年度:33勝(22位)
2020年度:33勝(20位)
2021年度:33勝(22位)
2022年度:40勝(12位)
2023年度:32勝(22位)

代表的なクラブ管理馬

サラキア(シルク)
カテドラル(キャロット)

出資経験

グレインワーク(シルク)
1戦0勝 2歳未勝利

No.90 感想

母の通算成績は24戦2勝。
2歳10月に京都ダ1200mの新馬戦で
デビューして3着。
3歳2月に京都ダ1200mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後もダートの短距離戦で2着2回、
3着4回と好走を続けます。
4歳10月に芝の短距離戦で3着。
芝でも2着2回、3着3回と好走し、
5歳2月に芝1200m戦で優勝、2勝目を
あげました。

池添学厩舎はクラブ馬、社台グループ
生産馬の比率がとても高い厩舎。
キャロットやシルクの高額馬も
複数預託されています。
年間勝利数は30勝を超えていて
好成績。馬質の高さもあるかも
しれませんが、勝ち上がり率、
重賞馬の割合も高水準です。
出資馬ではシルクのグレインワークが
お世話になっています。芝ダートの
適性、条件選択が肝になってきそうで
今後の采配に期待したい。

日本でデビューした母産駒は2頭。
デザートストームは芝短距離で2勝、
ダート短距離で4勝。
OPのギャラクシーSを勝ちました。
ウーマンズハートは新潟2歳Sを優勝。
阪神JFで2着と、産駒はいずれも活躍
しました。

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Saxon Warrior

アイルランドの名牝メイビーが日本に
送られ、ディープインパクトと交配し、
日本で誕生しました。
離乳後にアイルランドに送られた後、
日本産馬として初のイギリスクラシック
制覇の快挙を成し遂げました!
主な勝ち鞍は
英2000ギニー(G1)、
レーシングポストトロフィー(G1)。

産駒はBCジュヴェナイルターフを
制したVictoria Roadをはじめ、
2歳で早速重賞を制する活躍を
見せる馬が複数と、種牡馬として
上々の滑り出しを決めました。

日本では産駒は主に芝1800~2200m戦
で勝利していて、中でもエラトーが
3歳時点で3勝と活躍を見せています。

出資経験

セラトーン(キャロット)
1戦0勝 2歳未勝利

No.91 ヴォーセルの23

父:Saxon Warrior
(BMS:
Le Havre)
牝馬 2/21生 募集総額4000万

(栗東)長谷川浩大厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

手術歴

2024年6月
両飛節OCD除去手術

長谷川浩大厩舎について
厩舎成績

2019年度:7勝(161位)
2020年度:11勝(145位)
2021年度:15勝(103位)
2022年度:20勝(68位)
2023年度:29勝(34位)

代表的なクラブ管理馬

イティネラートル(社台)
ウインルーティン(ウイン)

出資経験

モルレー(シルク)
5戦0勝 未勝利引退

No.91 感想

母はフランス産馬でフランスで2勝。
マルレ賞(GⅡ)で優勝、
シャンティー大賞(GⅡ)で3着でした。

長谷川浩大厩舎は6年目。
成績は右肩上がりで、
2022年は年間20勝に到達、
2023年は29勝と好成績でした。

出資馬ではシルクのモルレーが
お世話になりました。
初戦は不利を受けつつも4着と好走
を見せましたが、その後は厳しい
結果。非力さと気性面の課題から、
力を出し切れない悔しいレースが
続きました。
馬体減や気性面を考慮してかやむなく
軽い仕上げでレースに向かうことに
なったのはもどかしい点でした。

フランス産馬の母の初仔。
母父にLe Havreを持つ馬は
日本ではセリフォス、デゼルなどが
活躍しています。

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Wootton Bassett

イギリス産馬で現役時はイギリスで
6戦4勝、フランスで3戦1勝。
2歳時に4連勝して臨んだフランスの
芝1400mのGⅠ、
ジャンリュクラガルデール賞を制し
無敗の5連勝。3歳時は勝ち星なく
引退となりました。

12年から種牡馬としては供用され、
初年度から仏ダービーなどGⅠを
3勝したAlmanzorを送り出し、
人気種牡馬に。
その後も多くの活躍馬を送り出し、
21年、23年の仏2歳チャンピオン
サイアーに輝きました。
23年は2,3歳馬を中心に産駒が
大きな活躍を残し、種付料は
2023年で15万ユーロ(約2400万円)
2024年は20万ユーロ(約3200万円)
と非常に高額となっています。

日本でデビューした産駒は
セレクトセールで5720万円で取引
されたフルラインナップ1頭。
芝1600mの未勝利戦で2着があり、
格上挑戦で現役を続けていますが
現状未勝利です。

出資経験

なし

No.92 エトワールⅢの23

父:Wootton Bassett
(BMS:
War Front)
牝馬 3/5生 募集総額5000万

(栗東)高野友和厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒

日本でデビューした産駒はいません。

高野友和厩舎について
厩舎成績

2019年度:40勝(11位)
2020年度:29勝(32位)
2021年度:36勝(13位)
2022年度:28勝(32位)
2023年度:36勝(12位)

代表的なクラブ管理馬

ナミュール(キャロット)
ジャンタルマンタル(社台)

出資経験

アッファシナンテ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退

No.92 感想

母はアメリカ産馬でアイルランドで1勝。
芝短距離のGⅢ、
ナースジュヴェナイルフィリーズスプリント
で優勝しました。

預託先は高野友和厩舎。
クラブ馬率が高く、勝ち上がり率、
重賞馬輩出率ともに優秀。年間の
勝利数も多く、実績は申し分なし。
レイパパレやジャンタルマンタル、
スタニングローズなど、クラブの
活躍馬も多く送り出しています。
ガシガシ鍛える印象で、脚元が
しっかりした強い馬であると
相性が良いイメージ。
出資馬のアッファシナンテは
デビュー戦で6着の後、屈腱炎で
2歳のうちに引退となってしまい
無念の結果になりました。

21年産の母産駒No Nay Metsは
北米の短距離芝競争で3勝。
24年産のサートゥルナーリアとの
牝馬はセレクトセールで7,040万円
にて取引されました。

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以上、2024年度キャロット本募集
栗東入厩予定馬、No.89~No.92
オルフェーヴル
Dark  Angel
Saxon  Warrior
Wootton  Bassett
産駒についての出資検討でした!

今回で栗東入厩馬編はラスト!
次回は地方馬について同様に
検討記事を出す予定です!

また見ていただけると嬉しいです(*^^*)


※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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