キャロットの3歳牝馬、
コナウェリナの近況です。
2/11の東京競馬
(3歳未勝利・ダ1600m)
に出走します！
2歳時は幼さが指摘される中でも
デビュー戦から期待を集め、
勝ち上がりが楽しみな出走が
続きましたが、なかなか結果が
伴わない状況。
明け3歳、今回はダート戦。
さらに成長した走りで勝利を
掴みたい！
近況を確認していきます！
コンテンツ
コナウェリナ
3歳 牝馬
父:ミッキーアイル
母:コナブリュワーズ
(BMS:キングカメハメハ)
(美浦)宮田 厩舎
生産：ノーザンファーム
近走成績
近況
23/11/29 宮田厩舎
２９日は軽めの調整を行いました。
「レースはもうひとつの走りになってしまったとは言え、まだ完成していない分、負担の掛かりやすい面もありますから、レース後の状態を念入りにチェックしています。
触診で両前球節に張りがあり、また膝に関しては特に右前膝に走ったなりの熱感があったので、念のためレントゲン検査を行っています。
幸いレース前後で変わった様子はなく、開業獣医さんのチェックでもそこまで痛みはなさそう、とのことだったので、通常のリフレッシュ期間を設ければまたいいタイミングで競馬を考えていけると思います」（宮田師）
23/12/2 ＮＦ天栄
１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。
23/12/5 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。
「２戦目では変わってくれるのではないかと思っていたところだったので、ガラッと変わることがなく僕らとしてもちょっとショックを受けてしまいました…。
とはいえ、腰高な体つきで、デビュー前から成長は少しゆっくり目の馬だろうなというイメージも持ってはいたので、今は経験を重ねつつ力を蓄えていくときと捉え、少しでもいい成長を遂げさせてあげられるように接していきたいです」（天栄担当者）
23/12/12 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「時には軽く乗るようにもしていますが、基本はトレッドミルでの運動をメインにして体を動かすようにしています。
というのも、ちょっと疲れから全体的に硬くなっている印象を受けるからです。
もう少し和らいでから本格的な調教を始めていけたらと考えています。
馬体重は４５０キロです」（天栄担当者）
23/12/19 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整も取り入れています。
「先週あたりまではトレッドミルと軽めの乗りを採り入れる形で体を動かしていましたが、この中間より坂路にも入れ出しています。
硬さはまだあるので万全とは言えませんから、この後も慎重に動かしていくつもりです」（天栄担当者）
23/12/26 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整も取り入れています。
「状態は上向いてきたかなと思えますね。
ただ、硬さが出ていた経緯を踏まえるとオーバーワークは避けたいので、普通のところをジックリ乗るような状況です。
この後の様子をよく見ながら徐々にあげていきたいですね」（天栄担当者）
24/1/9 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整も取り入れています。
「この中間も心身の状態をよく捉えながらジックリと動かしてきました。
グッと良くなったとまでは言い切れないものの、まずまずと言える状況にはあり、宮田調教師とも相談して今後のことを検討していく段階に入ってきていますよ」（天栄担当者）
24/1/16 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整も取り入れています。
「１２月あたま頃にこちらに帰ってきて１ヶ月ちょっと経ったことになりますが、慎重に立ち上げてきて乗り込みはまずまず進んでいる状況にあります。
そのことを踏まえて宮田調教師と相談した結果、そう遠くないうちに移動し、競馬を目指していこうという話になりましたよ。
早ければ今週の可能性もあるので、無事に送り出せるよう体調管理に気を付けていきます」（天栄担当者）
24/1/20 宮田厩舎
１９日に美浦トレセンへ帰厩しました。
24/1/25 宮田厩舎
２４日は軽めの調整を行いました。
２５日は美浦坂路で追い切りました（５４秒７－３９秒８－２５秒５－１２秒１）。
「先週帰厩してからは軽く動かしつつ状態を確認して、今週は木曜日に追い切っています。
馬体はまだトモ高で正直そこまで変わった印象はなく、常歩やダクだと後ろ脚を使えていない分、前に頼っているところが見られますが、坂路でのキャンターではいい意味でそれは感じないですね。
１本目なのでそこまで求めてはいないものの、やはりいい脚力は持っていて、手綱を抱えながら唸って楽々と上がって来ました。
帰厩時から毛刈りをしていて脚元など少し皮膚荒れが見られますが、落ち着いてはいるので、このまま調教を進めていきたいです。
まだ馬体が幼くて動けていないのが大きいのでしょうが、デビューから２戦、ちょっとピリッとしきれなかったことを踏まえて、今回はダートを試してみようと相談しています」（宮田師）
２月１１日の東京競馬（３歳未勝利・牝馬限定・ダ１６００ｍ）を目標にしています。
24/1/31 宮田厩舎
３１日は美浦坂路で追い切りました（５３秒１－３８秒６－２５秒５－１２秒６）。
「今朝は坂路で追い切っています。
ハミを微調整しつつ、少しでもフォームを安定させて走りやすくさせようと試みていますが、正直、口向きに問題があるというより、まだトモ高でバランスを取りにくい、と言うのが大きいので難しさは残りますね。
それでも坂路ではまだ整えやすいかなと思え、問題なく調教を進められています。
今朝は全体５３秒くらいにした分、終いにビュッと来る感じはなかったものの、トータルでしっかり負荷を掛けられて良かったと思います。
馬体は見た目にスッキリしているくらいですが、馬体重としては前走比でそこまで差はないかなと見ています」（宮田師）
２月１１日の東京競馬（３歳未勝利・牝馬限定・ダ１６００ｍ）に出走を予定しています。
24/2/7 宮田厩舎
７日は美浦坂路で追い切りました（５３秒７－３８秒９－２５秒０－１２秒４）。
「今週末の競馬になるので、いい意味でお釣りを残せるよう坂路で終いの反応を確かめる程度の内容です。
２頭併せの先行で、全体５３秒７からラスト１ハロン１２秒４で半馬身から１馬身ほど先着できています。
競馬へ向けていい最終追いができましたが、それだけでなく、先週末にウッドチップコースにて５ハロン６６秒程度でしっかり目に動かした際には、３歳オープンの格上馬を相手に“追いで、追いで”するくらい余裕のある動きができました。
坂路ではそれなりに動けるけど、コースだと馬体のバランスから頼りなくなることが多いものの、徐々に体力もついてきているのか、先週末は特にいいなと思える動きをしてくれました。
あとは今回の条件替わりがプラスに出ればチャンスはあるはずです。
鞍上は川田ジョッキーで調整しています」（宮田師）
１１日の東京競馬（３歳未勝利・牝馬限定・ダ１６００ｍ）に川田騎手で出走を予定しています。
調教タイム
24/1/21
助手 美浦坂・重
60.1 – 44.3 – 29.1 – 14.3 馬ナリ余力
24/1/24
助手 美浦坂・稍
64.0 – 46.4 – 29.9 – 14.6 馬ナリ余力
24/1/25
助手 美浦坂・良
54.7 – 39.8 – 25.5 – 12.1 馬ナリ余力
アドマイヤマツリ(三未勝)馬ナリを0.3秒追走同入
24/1/28
助手 美浦Ｗ・良
70.7 – 54.8 – 39.0 – 12.1 馬ナリ余力
アドマイヤマツリ(三未勝)馬ナリの内0.4秒追走同入
24/1/31
助手 美浦坂・良
53.1 – 38.6 – 25.5 – 12.6 強めに追う
グロッシェン(三未勝)強めを0.2秒追走同入
感想
2/11の東京競馬
(3歳未勝利・ダ1600m)
に出走します！
前走は良馬場で臨むことができ、
前進に期待でしたが、トモ高で
フォームが安定しないこと、他馬
に気を遣ってしまっていることが
響いて8着と厳しい結果に。
心身ともに課題を感じる内容で、
成長がカギとなりそうでした。
レース後は両前球節に張りが見られ、
右前膝には熱感があり検査を行いました。
幸い大きな異常は見られず、放牧に出て
リフレッシュして次走を目指すことに。
放牧先では全体的に硬さが見られ、
慎重に動かしていくことに。
その後状態は上向き、まずまずの
コンディションになったとのことで
1月の下旬に帰厩。
トモ高でバランスを取りにくい課題が
あり、頼りなさが残るも、追い切りの
動きは上々で能力を感じさせます。
鞍上は川田騎手！
実際のコースでのフォームの安定感が
課題ですが、上手くバランスをとって
導いていただけそうで楽しみです。
今回はダートを試すこととなり、適性
は未知数ですが、成長を感じられる
好走を見せてほしい！
３戦目、期待に応える良い走りを
楽しみにしています( ᐛ )و
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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