シルクの3歳牝馬、ナインストーリーズの近況です。
岩手競馬に移籍して
中央復帰を目指しています。
10/10の盛岡での初戦では
見せ場充分の2着！
次走は芝レースを予定しています。
近況を確認してみましょう♪
ナインストーリーズ
3歳 牝馬
父:ドゥラメンテ
母:ディープストーリー
(BMS:ディープインパクト)
(岩手)板垣吉 厩舎
生産：ノーザンファーム
近走成績
近況
2021/10/01
在厩場所：水沢競馬場
調教内容：馬場でキャンター
次走予定：第8回盛岡競馬
板垣吉則調教師「9月30日に追い切りを行い、先週よりも負荷を強めて半マイルから52秒くらいのところを消化しましたが、思ったよりも楽々と走れていて動きは良かったですね。
ただ、その後から飼い葉を余計に食べなくなってしまっています。
普段からそこまで食べる方ではないですし、その点は今後の調整においてもネックになってきそうなところです。
芝のレースはやはり出走が難しそうな状況ですし、いずれはダートも使わないといけないでしょうから、4日のＤ1,200ｍ戦に挑もうと考えていたものの、追い切り後は余計に体が寂しく映ります。
このまま無理に出走させるよりは、少しでも回復させてからレースに向かっていった方が良いでしょうし、1週予定を延ばしたいと考えています」
2021/10/08
在厩場所：水沢競馬場
調教内容：馬場でキャンター
次走予定：10月10日の盛岡・Ｄ1,200ｍ〔山本聡哉〕
板垣吉則調教師「7日には15-15くらいのところでサッと追い切りを行いました。
もっと出そうと思えば出せたものの、先週も時計を出していて中身は出来ていますし、馬体のことを考えるとお釣りを残しておいた方が良いと思い、これくらいでセーブしておきました。
飼い葉はナインストーリーズなりに何とか食べてくれていますし、何とか400㎏台をキープして出走できるのではないかと考えています。
初めてのダートなので実際にレースで走ってみないことには何とも言えませんが、追い切りの動きからは対応できそうな印象は持っています。
また、枠順は大外が当たりましたが、変に内目で閉じ込められるよりは動きやすいポジションを確保できるでしょうし、良い方に向くのではないかと思っています」
2021/10/11
10/10(日)盛岡5R 久慈市山形村短角牛賞〔Ｄ1,200ｍ・11頭〕2着［1人気］
まずまずのスタートを切ると、道中は好位からレースを進めます。
持ったままの手応えで4コーナーを回りますが、直線ではジリジリとした脚色で勝ち馬を捉えることが出来ず、地方移籍初戦は2着で終えています。
板垣吉則調教師「馬体重は407㎏と思っていたくらいの体付きでは出走させることが出来ましたが、理想を言えばもう一回りフックラした状態で出したいところです。
ただ、普段の飼い葉食いなんかを見ると、これ以上は厳しいのかなという印象ですし、今後も調整方法など色々と工夫しつつ、これをキープしながら使っていきたいですね。
盛岡競馬場に到着後や装鞍では落ち着いた様子だったのですが、パドックに入るとかなり気が入ってしまい、急遽私も一緒に馬を曳かないといけないくらいでした。
これでジョッキーが跨るとさらに入れ込んでしまうのではないかと心配だったものの、騎乗してからは落ち着きを取り戻して、返し馬もスムーズに行うことが出来ましたね。
スタートも出てくれて、道中は砂を被らない良いポジションでレースを進めることが出来ました。
手応え良く直線に向くことが出来ましたし、これなら前を捉えてくれるのではと期待したものの、追ってからの伸び脚がジリジリとした感じになってしまいました。
山本聡哉騎手は、
『道中は良い形で進めることが出来ましたし、手応え良く直線に向けたものの、そこから思っていたほどの伸び脚が見られませんでした。
今日は湿った馬場だったのでまだ良かったものの、跳びが軽い馬ですし、理想は芝の方が良いのかなと感じました』
と話していました。
今日の相手関係を考えると、正直ここは勝っておきたかったところですが、次に気持ちを切り替えて頑張っていきます」
2021/10/15
在厩場所：水沢競馬場
調教内容：馬場でキャンター
次走予定：10月24 日の盛岡・芝1,600ｍ
板垣吉則調教師「こちらに戻ってきて脚元を中心によく状態を確認しましたが、大きなダメージはなさそうですね。
相変わらず飼い葉食いは細いものの、テンションは変に高くなったりしていません。
現在は普通キャンターでの調整を行っていますが、このまま間隔を空けずに使っていくことが出来そうですから、次は10月24日の盛岡・芝1,600ｍ戦に挑みたいと思います。
今回は芝のレースに出走できる見込みなので、まずはここで1つ結果を残せるように努めていきます」
感想
盛岡での初戦は10/10の
ダート1200mとなりました。
ダートは初挑戦であり、
カイバ食いの細さも
変わらず課題として残っていたため
不安もある出走となりました。
板垣先生にはなんとか馬体を
維持して調整していただき、
山本騎手は砂をかぶらない
ポジションでナイスエスコート！
直線で先頭馬を捉えきるまでは
いかなかったものの大健闘の2着でした！
非力さは残るのでやはり芝が合っていそう
と思っていましたが、次走は芝レースの
出走が叶いそうということで楽しみ！
カイバ食い、馬体の維持は今後も
苦労する点になりそうですが
課題に向き合いつつなんとか
結果を残していければと思います。
板垣先生、引き続きよろしくお願いします！
ナインストーリーズも続戦が続いて
これまでとは違った出走間隔ですが
期待に応えられるよう、対応して
今後も頑張ってほしい( ᐛ )و
※クラブ公式情報・画像はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。
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