キャロットの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!
今回はNo.7~No.13、美浦入厩予定の
ロードカナロア
サートゥルナーリア
産駒の募集馬について!
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
過去に兄姉がキャロットで募集された
募集馬は、兄姉の当時の抽選ランク
についても振り返ります!
2024年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集確定馬リストの公開:
8/8(木)
■カタログ電子版と募集馬動画、
測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/20(火)夕刻
■第1次募集申込受付期間:
9/1(日)10時~9/6(金)17時締切
■第1次募集申込結果発表:
9/13(金)夕刻
■1.5次募集申込受付期間:
9/16(月)正午~9/17(火)正午
■1.5次募集申込結果発表:
9/18(水)午後
■第2次募集申込受付期間:
9/23(月)10時~9/25(水)17時
■第2次募集申込結果発表:
9/27(金)夕刻
中間発表
■中間発表①:
9/4(水)18時頃
■中間発表②:
9/5(木)18時頃
出資者決定方法
割当方法
■総口数400口
①母馬優先(200口)
②最優先希望枠
③一般出資枠
口数の取り扱い
申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬①(No.1-6)
美浦入厩馬②(No.7-13)
美浦入厩馬③(No.14-20)
美浦入厩馬④(No.21-26)
美浦入厩馬⑤(No.27-32)
美浦入厩馬⑥(No.33-38)
美浦入厩馬⑦(No.39-42)
美浦入厩馬⑧(No.43-46)
美浦入厩馬⑨(No.47-51)
2023年度募集振り返り
昨年度(2023年度)のキャロット募集の
募集結果、抽選ランクは以下の記事で
まとめました!
2023年度新規入会チャレンジ
2023年度に第2次募集まで残った募集馬と、
制度変更や既存会員の申込の傾向を整理して
新規入会チャレンジについて考えた記事です。
出資検討
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します!
今回は美浦入厩のNo.7~13の募集馬について!
ロードカナロア
1世代目から歴史的名牝の
アーモンドアイを送り出し、
2世代目のサートゥルナーリアも
活躍。
日本と香港の短距離GⅠを制した
ダノンスマッシュや、ダートで活躍
のレッドルゼルなど、活躍馬は多岐
にわたり、自身が活躍した短距離戦
もそうですが、他にも様々な条件で
活躍する産駒を出しています。
2024年はクラシックでは目立った
活躍はありませんでしたが、古馬では
ベラジオオペラが大阪杯を優勝、
勢いは継続中です( ᐛ )و
実績に伴って種付料、募集馬の価格
も高騰しました。
種付料はピーク時の2020年度からは
少し落ち着きましたがそれでも高額。
価格と予算を比べながら慎重に検討
したい( ˙ᵕ˙ )
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料1500万 サイアーランキング3位
2020年:種付料2000万 サイアーランキング2位
2021年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2022年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2023年:種付料1200万
出資経験
フルリール(キャロット)
9戦0勝 3歳未勝利
スティクス(シルク)
21戦4勝
カドーダンジュ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
トリメストラーレ(キャロット)
0戦0勝 未出走引退
No.7 シーブルックの23
父:ロードカナロア
(BMS:Hinchinbrook)
牡馬 2/10生 募集総額8000万
(美浦)木村哲也厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
スカイタワー
2022年産駒 牡馬
父:リアルスティール
1戦0勝 [0-1-0-0]
手術歴
2024年2月
左飛節OCD除去手術
木村哲也厩舎について
厩舎成績
2019年度:36勝(15位)
2020年度:34勝(16位)
2021年度:28勝(34位)
2022年度:34勝(19位)
2023年度:44勝(4位)
代表的なクラブ管理馬
イクイノックス(シルク)
チェルヴィニア(サンデー)
出資経験
レイフル(キャロット)
4戦0勝 未勝利引退
No.7 感想
母はニュージーランド産馬で2勝。
芝のATCシャンペインS(GⅠ)、
ATCスイートエンブレイスS(GⅡ)
で優勝しました。
預託先は木村厩舎。
NFとの連携力が魅力で、外厩仕上げが
多い点は合う合わないが分かれそう
ですが、実績はしっかり。
出資馬のレイフルは未勝利引退と
なりましたが、目標としていた
レースに出走叶わず、スライドと
なって調子を落としたことが
痛かったように思います。
バチッと勝って、外厩での仕上げ
や出走頻度の少なさが気にならな
ければストレスは大きくないかも。
母産駒は22年のリアルスティール
との仔であるスカイタワーがデビュー。
セレクトセールで4400万円で取引され、
新潟芝1800mの新馬戦で2着でした。
No.8 ラッキーダイムの23
父:ロードカナロア
(BMS:Creative Cause)
牡馬 3/2生 募集総額7000万
(美浦)黒岩陽一厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
デビューした産駒はいません。
黒岩陽一厩舎について
厩舎成績
2019年度:14勝(118位)
2020年度:19勝(67位)
2021年度:25勝(41位)
2022年度:26勝(41位)
2023年度:22勝(63位)
代表的なクラブ管理馬
ルージュエヴァイユ(東サラ)
アスコリピチェーノ(サンデー)
出資経験
ウィットサンデー(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退
No.8 感想
母はアメリカ産馬で北米で1勝。
預託先の黒岩厩舎はクラブ馬の
比率が高め。
年間の勝利数は2021年度から
25勝前後と好調。
勝ち上がり率が若干低めなことが
少し気になりますが、クラブ馬の
OPクラス活躍馬も。
2024年は現在10勝と厳しめですが、
アスコリピチェーノが桜花賞と
NHKマイルCで2着と活躍を
見せました。
出資馬のウィットサンデーは活躍に
期待でしたが、大ケガをして引退。
全2戦でしたがその中でも良さが出る
よう条件を模索していただき、悪い
印象はなかったです。
母産駒は22年のMedaglia d’Oro
との仔であるマーキュリーダイムが
サンデーで募集総額3,000万円にて
募集されました。
サートゥルナーリア
産駒は2024年にデビュー。
キャロットの活躍馬で母はおなじみ
のシーザリオ。
現役時は2歳6月に早期デビューして
新馬勝ち。10月に萩Sを優勝すると
ホープフルSも制し、3連勝でG1馬に。
次走の皐月賞も優勝して4連勝。
神戸新聞杯、金鯱賞を制した他、
有馬記念ではリスグラシューの2着と
健闘しました。
種付料は初年度から600万と高価格、
その後も価格は上がり、期待の高さ
が窺えます。
2024年6月にコートアリシアンが
デビュー勝ちし、産駒が初勝利。
早速勝ち馬が出て上々の滑り出し。
新種牡馬の中では勝率も高めで
スタートダッシュを決めています。
父が成せなかったダービーを制する
産駒を送り出すことができるか、
期待が膨らみます。
種付料とサイア―ランキング
2021年:種付料600万
2022年:種付料700万
2023年:種付料800万
出資経験
コスタヴェルデ(キャロット)
デビュー前
アーキテクチャーの23(シルク)
デビュー前
No.9 ラドラーダの23
父:サートゥルナーリア
(BMS:シンボリクリスエス)
牡馬 1/10生 募集総額1億
(美浦)田中博康厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
レイデオロ
2014年産駒 牡馬
父:キングカメハメハ
17戦7勝 [7-2-1-7]
主な勝ち鞍:日本ダービー
田中博康厩舎について
厩舎成績
2019年度:22勝(62位)
2020年度:28勝(36位)
2021年度:18勝(76位)
2022年度:35勝(17位)
2023年度:31勝(26位)
代表的なクラブ管理馬
ローシャムパーク(サンデー)
レーベンスティール(キャロット)
出資経験
なし
No.9 感想
母はレイデオロを送り出した名牝、
ラドラーダ。母の通算成績は18戦4勝。
今年度はサートゥルナーリア産駒の
牡馬になります。
デビューした産駒は軒並み複数勝利を
あげており、繁殖能力は間違いなし。
田中博康厩舎はググっと成績を
伸ばしている注目の厩舎。
2022年は35勝、2023年は31勝と
良績が続いています。
昨年はレモンポップがフェブラリーS
とチャンピオンズCを制しました。
サンデーのローシャムパークと
キャロットのレーベンスティールが
重賞を勝利してクラブ馬も活躍して
います。
ロードカナロア産駒の姉、
ラディアンシアの2021年度募集
における抽選ランクは
当選:母優最優先、×2最優先
抽選:母優一般、×1最優先
でした。
キズナ産駒の姉、
ブリッサドラーダの2023年度募集
における抽選ランクは
当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。
No.10 カヴァートラブの23
父:サートゥルナーリア
(BMS:Azamour)
牡馬 2/26生 募集総額6000万
(美浦)尾関知人厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
プルサティーラ
2019年産駒 牝馬
父:ディープインパクト
15戦1勝 [1-1-1-12]
尾関知人厩舎について
厩舎成績
2019年度:23勝(47位)
2020年度:24勝(47位)
2021年度:14勝(118位)
2022年度:20勝(67位)
2023年度:20勝(72位)
代表的なクラブ管理馬
レッドファルクス(東サラ)
ドゥレッツァ(キャロット)
スルーセブンシーズ(キャロット)
出資経験
セラトーン(キャロット)
1戦0勝 2歳未勝利
ジョリスリール(シルク)
未出走引退
No.10 感想
母はアイルランド産馬でイギリスで3勝、
アイルランドで1勝、フランスで1勝。
愛オークス(GⅠ)、オペラ賞(GⅠ)で
優勝しました。
尾関厩舎は重賞に多数の活躍馬を
送り出しており、クラブの活躍馬
も多くいます。
2021年は14勝と低調でしたが、
2022年と2023年は20勝と復調。
キャロットのドゥレッツァ、
スルーセブンシーズが活躍し、
今後もクラブ馬の重賞戦線での
活躍が楽しみです!
出資馬ではシルクのジョリスリールが
早期の移動が叶い、お世話になっての
活躍が楽しみでしたが、亡くなって
しまい、未出走で引退となりました。
キャロット出資馬のセラトーンは
適性を探りつつのデビューでしたが、
合いそうな洋芝の初戦はまずまずの
走り。今後も期待したいです。
21年産のキズナとの仔である
インマイポケットはセレクトセールで
1億6,500万円で取引、
22年産のキズナとの仔である
ダノンジャガーはセレクトセールで
7,480万円で取引されました。
No.11 コントラチェックの23
父:サートゥルナーリア
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 2/24生 募集総額5000万
(美浦)蛯名正義厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
蛯名正義厩舎について
厩舎成績
2022年度:11勝(139位)
2023年度:18勝(81位)
代表的なクラブ管理馬
レッドモンレーヴ(東サラ)
ランドオブラヴ(広尾)
出資経験
なし
No.11 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績は
19戦5勝。
2歳7月に函館芝1800mの新馬戦で
デビューして3着。同月に札幌の
未勝利戦で勝ち上がります。
菜の花賞、フラワーCを連勝して
オークスに出走して9着。
3歳12月のターコイズSで優勝して
重賞2勝目。5歳3月のオーシャンS
を制して重賞3勝と活躍しました。
蛯名正義厩舎は3年目。
開業初年度の5月にバニシングポイント
で初勝利をあげました。2年目となる
2023年はレッドモンレーヴが京王杯
スプリングCで優勝して重賞初制覇。
注目度も高く、今後が楽しみな厩舎
です。
キャロットで活躍した母のアワブラ
初年度募集。
母の現役時成績は申し分なく、能力が
産駒に伝わると楽しみです。
No.12 フェルミオンの23
父:サートゥルナーリア
(BMS:アグネスタキオン)
牝馬 4/9生 募集総額3600万
(美浦)森一誠厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
ストレンジクォーク
2012年産駒 牡馬
父:メイショウサムソン
23戦5勝 [5-5-3-10]
森一誠厩舎について
厩舎成績
2024年開業
出資経験
エンブロイダリー(シルク)
2戦1勝
No.12 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績は
13戦1勝。
2歳12月に中山芝1200mの新馬戦で
デビュー勝ちしました。
母産駒には中央5勝をあげた
ストレンジクォークや
アップクォークがいます。
預託先は森一誠厩舎。
2024年開業で、現時点で8勝を
あげています。
ハービンジャー産駒の姉、
フェルミディラックの2021年度募集
における抽選ランクは
当選:母優一般、×無し最優先
抽選:既存一般
でした。
シュヴァルグラン産駒の兄、
ディラトンの2023年度募集
における抽選ランクは
当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。
No.13 バウンスシャッセの23
父:サートゥルナーリア
(BMS:ゼンノロブロイ)
牝馬 4/15生 募集総額4000万
(美浦)奥村武厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
レヴォルタード
2020年産駒 牡馬
父:エピファネイア
10戦2勝 [2-1-2-5]
奥村武厩舎について
厩舎成績
2019年度:10勝(142位)
2020年度:19勝(68位)
2021年度:21勝(66位)
2022年度:27勝(35位)
2023年度:30勝(31位)
代表的なクラブ管理馬
サーマルウインド(キャロット)
マイネルケレリウス(ラフィアン)
出資経験
サーマルウインド(キャロット)
14戦5勝 現役 古馬OP
バレドラパン(シルク)
1戦0勝 2歳未勝利
No.13 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績は
13戦1勝。
2歳8月に函館芝1800mの新馬戦で
デビュー勝ち。寒竹賞、フラワーCを
連勝して皐月賞に臨み11着。
オークスで3着、秋華賞で7着。
その後中山牝馬S、愛知杯を制して
重賞3勝の活躍を残しました。
奥村武厩舎はキャロットの追加募集馬
サーマルウインドがお世話になって
います。
歩様に波があったり、気性が素直で
なかったりと、調整が難しい面を
抱えていますが、その中でも早めの
帰厩で在厩中にしっかりと調整を
施す、追い切りでのフィードバック
を活かして直前まで細かく調整する
などしっかりと目を向けてもらって
いる印象です。
エピファネイア産駒の兄、
レヴォルタードの2021年度募集
における抽選ランクは
当選:母優一般、×1最優先
抽選:×無し最優先
でした。
ロードカナロア産駒の姉、
リルトの2022年度募集
における抽選ランクは
当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。
以上、2024年度キャロット本募集
美浦入厩予定馬、No.7~No.13
ロードカナロア
サートゥルナーリア
産駒についての出資検討でした!
明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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