キャロットの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!
今回で美浦入厩馬編はラスト!
No.47~No.51、
ミスターメロディ
ルヴァンスレーヴ
ルーラーシップ
Ghaiyyath
Sottsass
産駒の募集馬について!
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
コンテンツ
2024年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集確定馬リストの公開:
8/8(木)
■カタログ電子版と募集馬動画、
測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/20(火)夕刻
■第1次募集申込受付期間:
9/1(日)10時~9/6(金)17時締切
■第1次募集申込結果発表:
9/13(金)夕刻
■1.5次募集申込受付期間:
9/16(月)正午~9/17(火)正午
■1.5次募集申込結果発表:
9/18(水)午後
■第2次募集申込受付期間:
9/23(月)10時~9/25(水)17時
■第2次募集申込結果発表:
9/27(金)夕刻
中間発表
■中間発表①:
9/4(水)18時頃
■中間発表②:
9/5(木)18時頃
出資者決定方法
割当方法
■総口数400口
①母馬優先(200口)
②最優先希望枠
③一般出資枠
口数の取り扱い
申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬①(No.1-6)
美浦入厩馬②(No.7-13)
美浦入厩馬③(No.14-20)
美浦入厩馬④(No.21-26)
美浦入厩馬⑤(No.27-32)
美浦入厩馬⑥(No.33-38)
美浦入厩馬⑦(No.39-42)
美浦入厩馬⑧(No.43-46)
美浦入厩馬⑨(No.47-51)
→今回の記事になります!
2023年度募集振り返り
昨年度(2023年度)のキャロット募集の
募集結果、抽選ランクは以下の記事で
まとめました!
2023年度新規入会チャレンジ
2023年度に第2次募集まで残った募集馬と、
制度変更や既存会員の申込の傾向を整理して
新規入会チャレンジについて考えた記事です。
出資検討
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します!
今回は美浦入厩のNo.47~51の募集馬について!
ミスターメロディ
アメリカ産馬で日本でデビュー。
主な勝ち鞍は高松宮記念で
短距離戦線で活躍しました。
デビュー勝ちを収めたダート
1300mの新馬戦では8馬身差で
レコード勝ちをしました。
父は早くに亡くなってしまった
スキャットダディ。父の種牡馬生活は
短い期間でしたが、その中で米3冠馬の
ジャスティファイや日本でも活躍産駒を
送り出しているノーネイネヴァーを
送り出しており、その血を引く種牡馬
として注目です。
産駒は2024年にデビューし、
スリールミニョンが7月の小倉
芝1200mで新馬勝ちしました。
現状は短距離戦での出走が
目立っています。
種付料とサイアーランキング
2021年:種付料100万
2022年:種付料120万
2023年:種付料150万
出資経験
なし
No.47 クロウエアの23
父:ミスターメロディ
(BMS:トーセンホマレボシ)
牝馬 1/14生 募集総額1600万
(美浦)新規開業厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
No.47 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績は
4戦2勝。
3歳3月に阪神芝1600mの未勝利戦で
デビュー勝ち。5月に京都芝1600m戦
を連勝しました。
預託先は新規開業厩舎を予定。
母は損傷率の高い屈腱炎から
立て直して2連勝。
骨折もあって引退となりましたが、
脚元が無事であればと思わせる
成績でした。
初仔、1月生まれながら小さく、
測尺は不安のある数値ですが
母の能力を受け継いでの活躍を
期待したい( ᐛ )و
ルヴァンスレーヴ
産駒は2024年にデビュー。
現役時は新馬戦からの3連勝で
全日本2歳優駿を優勝。
OPの伏竜Sで2着の後、
ユニコーンS、
大井のジャパンダートダービー、
盛岡のマイルチャンピオンシップ、
チャンピオンズカップと破竹の
4連勝。
2018年のJRA最優秀ダートホース
に輝きました。
ダート種牡馬としての評価が高く、
スタッドインから3年で600頭以上と
交配。
また、母父ネオユニヴァースの影響も
あってか、柔軟性や脚捌きの軽さに
優れ、その点が伝わった芝でも活躍を
期待できそうな産駒も多いとのこと。
芝・ダート問わず産駒の躍進に期待が
膨らみます。
2024年8月時点では芝1800mの新馬戦、
ダート1700mの新馬戦での2着が産駒の
最高着順です。
種付料とサイアーランキング
2021年:種付料150万
2022年:種付料250万
2023年:種付料300万
出資経験
リッスンクロース(キャロット)
1戦0勝 2歳未勝利
No.48 ベルクワイアの23
父:ルヴァンスレーヴ
(BMS:ロードカナロア)
牝馬 2/10生 募集総額2800万
(美浦)勢司和浩厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
悪癖
旋回癖
勢司和浩厩舎について
厩舎成績
2019年度:11勝(138位)
2020年度:7勝(163位)
2021年度:5勝(175位)
2022年度:6勝(169位)
2023年度:6勝(167位)
代表的なクラブ管理馬
ルコントブルー(シルク)
メイレンシュタイン(キャロット)
出資経験
なし
No.48 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績は
13戦2勝。
2歳6月に東京芝1600mの新馬戦で
デビューして2着。
芝1600mの2歳未勝利戦で
2着→5着→6着。
3歳2月に膝の骨折が判明。
休養明けの3歳7月の函館ダート1700m
の未勝利戦で勝ち上がります。
その後左の腰の骨盤に骨折が見られ、
4歳6月に復帰。
復帰戦で2勝目をあげました。
勢司厩舎は年間10勝に届かない
状況が続き成績は低調。
管理馬はとても大事に扱う印象で、
将来の繁殖入り等を見据えるので
あれば安心して預託できるかも。
ルーラーシップ
代表産駒はキセキや
メールドグラースなど。
2024年はソウルラッシュや
マスクトディーヴァが活躍。
2022年のドルチェモアの
朝日杯FS以来のGⅠ勝利も
今後楽しみです。
芝の中距離以上を得意とする
産駒が多く、ダイヤモンドSや
菊花賞など、長距離戦で実績を
残す産駒もいます。
また、ダートをこなす産駒もおり、
芝ダート兼用で楽しめるのも良き!
未勝利突破後の条件戦で安定した
成績を残す産駒が多く、長く
楽しめるのも注目ポイント( ᐛ )و
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料400万 サイアーランキング5位
2020年:種付料600万 サイアーランキング6位
2021年:種付料400万 サイアーランキング7位
2022年:種付料300万 サイアーランキング7位
2023年:種付料350万
出資経験
パステルツェ(キャロット)
6戦0勝 未勝利引退
ウェイクアップ(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退
ウェディングソング(広尾)
未出走引退
No.49 アップライトスピンの23
父:ルーラーシップ
(BMS:ディープインパクト)
牡馬 4/10生 募集総額3000万
(美浦)森一誠厩舎
母馬優先:有
提供牧場:追分ファーム
主な産駒
初仔です。
森一誠厩舎について
厩舎成績
2024年開業
出資経験
エンブロイダリー(シルク)
2戦1勝
No.49 感想
母はキャロットの募集馬で通算成績は
12戦2勝。
2歳11月に東京芝1800mの新馬戦で
デビュー勝ち。
3歳6月に東京芝1800mで2勝目。
9月の紫苑Sで11着。
その後は2勝C芝1800m戦で2着1回、
3着2回、芝2000m戦で2着1回と
好走しました。
預託先は森一誠厩舎。
2024年開業で、現時点で8勝を
あげています。
母は2勝Cでも好走を続けていましたが
種子骨靱帯部分に傷みが見られたことから
5歳4月に12戦で引退。
素質は確かで無事であれば残りの期間で
さらなる活躍が見られたかもしれません。
Ghaiyyath
アイルランド産馬で通算成績は13戦9勝。
2歳時にオータムS(GⅢ)をレースレコード
で快勝。
3歳は故障で1戦となるも、4歳時に
バーデン大賞(GⅠ)で2着を14馬身離して
優勝。5歳時にはコロネーションC、
エクリプスS、インターナショナルSを
制し、GⅠ3連勝。全欧年度代表馬に
輝きました。
大きな活躍をしたのは4歳以降ですが、
3歳は故障によって出走機会がなかった
ことから、必ずしも晩成というわけでは
なさそう。
芝2000~2400mで活躍したことから
距離適性もクラシックに向きそうで、
産駒の活躍が楽しみです。
No.50 オリエンタルステップの23
父:Ghaiyyath
(BMS:Tamayuz)
牡馬 2/19生 募集総額5000万
(美浦)林徹厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
日本でデビューした産駒はいません。
林徹厩舎について
厩舎成績
2019年度:18勝(84位)
2020年度:14勝(119位)
2021年度:24勝(52位)
2022年度:22勝(60位)
2023年度:30勝(32位)
代表的なクラブ管理馬
ミアネーロ(シルク)
ソングライン(サンデー)
アナザーリリック(シルク)
出資経験
エンデューロ(シルク)
デビュー前
No.50 感想
母はアイルランド産馬で不出走。
産駒にはイギリスで5勝の
Ancient Timesがいます。
林徹厩舎は開業7年目。
2021年に24勝と成績を伸ばし、
2022年は22勝、2023年は30勝と
好調。
2023年はサンデーのソングライン
がGⅠを2勝、2024年はシルクの
ミアネーロがフラワーカップを
制しました。
他にはシルクのアナザーリリックが
世代G1に挑戦しつつ、古馬に
なって福島牝馬Sを勝つなど活躍。
クラブの活躍馬も多く、今後の
さらなる飛躍に期待( ᐛ )و
Sottsass
フランス産馬で通算成績は12戦6勝。
2020年の凱旋門賞馬。
仏ダービー、ガネー賞を含め、
芝のGⅠで3勝。
芝の2000m~2400mで活躍したこと
から、クラシックディスタンスに適性の
ある産駒の送り出しに期待!
種付料は2021年に30,000ユーロ、
2022年に25,000ユーロ、
2023年は25,000ユーロで据え置き。
現在のレートだと430万円程度です。
No.51 トゥープレシャスの23
父:Sottsass
(BMS:Holy Roman Emperor)
牝馬 1/16生 募集総額5000万
(美浦)堀宣行厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
日本でデビューした産駒はいません。
堀宣行厩舎について
厩舎成績
2019年度:54勝(3位)
2020年度:48勝(3位)
2021年度:35勝(14位)
2022年度:34勝(18位)
2023年度:38勝(9位)
代表的なクラブ管理馬
ドゥラメンテ(サンデー)
サリオス(シルク)
タスティエーラ(キャロット)
出資経験
なし
No.51 感想
母はアイルランド産馬で
アイルランドで4勝。
産駒のPorta Fortunaは
コロネイションS、
チヴァリーパークS、
ファルマスSと、イギリスの
短距離~マイルのGⅠで3勝。
英1000ギニー、フィーニクスS、
BCジュヴェナイルフィリーズターフで2着。
堀厩舎は美浦の名門厩舎。
リーディング上位で勝ち上がり率
や重賞馬の輩出率も高レベル。
クラブ馬比率が高く、社台グループ
生産馬も多く管理していて、しっかり
と実績を出しています。
キャロットではタスティエーラが
2023年のダービーを制する大活躍。
引き続きキャロットからの活躍馬の
送り出しに期待したい!
以上、2024年度キャロット本募集
美浦入厩予定馬、No.47~No.51
ミスターメロディ
ルヴァンスレーヴ
ルーラーシップ
Ghaiyyath
Sottsass
産駒についての出資検討でした!
明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
良ければ↓押していただけますと励みになります(*^^*)
にほんブログ村 一口馬主ランキング
コメント