キャロットの6歳牝馬、
サーマルウインドの近況です。
1/19の中山・ジャニュアリーS
(OP・ダ1200m)
に出走します!
前走10/26のスワンSは気持ちの問題か
追っても反応がなく、16着と悩ましい
結果に。
今後は最後まで頑張れるような競馬の
仕方をさせていくほかないのではないか…
ということで、12月の競馬を目指すこと
となり、NF天栄に移動した後すぐに帰厩。
カペラSを目標としていましたが除外となり
今回のレースへ臨むこととなりました。
初めてのダート戦。引退が迫る中での
イチかバチかのチャレンジになりますが
適性を見せて好走に期待!( ᐛ )و
近況を確認していきます!
コンテンツ
サーマルウインド
6歳 牝馬
父:ドレフォン
母:ラフィエスタ
(BMS:スペシャルウィーク)
(美浦)奥村武 厩舎
生産:ノーザンファーム
近走成績
近況
24/10/30 NF天栄
30日にNF天栄へ放牧に出ました。
「先週は正直、良くない止まり方になってしまいましたが、レース後の様子も、脚元、肉体面ともにダメージはなく、やはり気持ちの問題かな…と悩ましい限りです。
まともに走れたら結果は違うはずなので、チャンスは少ないでしょうが何とか変わり身を求めていきたいです。
馬は今朝栗東トレセンを出発して、そのまま天栄へ放牧に出しています。
肉体面のダメージはないでしょうが、時間が経って気持ちの部分を含めてどう見せるか、まずは慎重に状態を見てもらうつもりです」(奥村武師)
24/11/5 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「前走は中盤まで良いかなと思えたのですが、気持ちが切れたかのように後退していましたね…。
最近はこちらでもトレセンでも馬場入りをゴネたりと難しさを前面に出すことはなかっただけに悩ましいです。
レース後、栗東トレセンから直接こちらへ帰ってきていますけれども、まだ1週間も経っていない状況なので、軽く動かしながらももうしばらく状態の見極めを行っていきます」(天栄担当者)
24/11/12 奥村武厩舎
12日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「奥村調教師と相談した結果、最後まで頑張れるような競馬の仕方をさせていくほかないのではないかという話になりました。
残された期間はあとわずかですが、そのなかで試行錯誤していければということで、ひとまず12月の競馬を目指していこうという話にもなりました。
入場してさほど時間は経っていませんが、少し早めに手元に戻したいということで、本日の検疫でトレセンへ移動しています」(天栄担当者)
「先日見に行ってきた際、体はよく言えばスッキリ、悪く言えばお釣りがないようにも映りました。
相談の結果、12月の競馬を目指していくことにしましたので、短期の放牧になりましたが早めに戻させてもらいまして、こちらで進めていきます」(奥村武師)
24/11/20 奥村武厩舎
20日は美浦Wコースで追い切りました(83秒4-67秒9-52秒6-37秒8-11秒8)。
「入厩後の様子を見ているとすごくネガティヴな感じは見せていませんし、健康状態もまずまずです。
そのうえで今朝追い切ったのですが、ガーっと力んで走っていましたね…。
苦しくてそうなってしまっているという強い印象はないものの、前走と同様に早く走り終えて帰りたいと思わせるような走りでしたね…。
気持ちが後ろに向きかねないですが、最後まで頑張らせるんだよということを教えていかなければいけないので、そのあたりのことを踏まえて対応していきます。
なお、レースは短めのところで考えていくわけですが血統面も踏まえて今回ダートのカペラSを視野に入れていて、北村ジョッキーに声をかけています」(奥村武師)
12月8日の中山競馬(カペラS・ダ1200m)に北村宏騎手で出走を予定しています。
24/11/27 奥村武厩舎
27日は美浦Wコースで追い切りました(66秒1-51秒0-36秒8-11秒2)。
「今朝は北村ジョッキーに跨ってもらい、ブリンカーを着用してウッドチップコースにて追い切っています。
他馬の追い切りが落ち着いて頭数が少ない後半の時間帯に単走で時計を出していますが、しっかり折り合った上に、終いの走りもスムーズで良かったと思います。
ブリンカーもいい方に出て楽に動けていたのは良かったです。
調教の動きに関して文句はありませんが、強いて言えば、調教後の上がりで幾分大人しく感じたことでしょうか。
ジョッキーは落ち着いていて良いとの表現でしたので判断が難しいところですが、何か良くも悪くもこの馬らしくないと言うか、近走の走りを考えても実戦に行ってどうかな、と正直不安な気持ちもあります。
まずはやれることをやっていくしかありませんが、力を発揮できれば重賞でも…と思える馬なので、何とかという思いです。
なお、水面下で情勢を探っていると、当初は問題なく入りそうと聞いていたものの、徐々に頭数が増えて現状では除外対象になるかも…との話でしたが、引き続き調整は続けていき、来週ギリギリまで状況を探っていきます」(奥村武師)
12月8日の中山競馬(カペラS・ダ1200m)に北村宏騎手で出走を予定しています。
24/12/4 奥村武厩舎
4日は美浦Wコースで追い切りました(83秒2-67秒6-52秒5-37秒6-12秒1)。
「中間の様子は悪くないものの登録状況を見ているとやはり厳しそうですね…。
補欠3番手くらいで回ってこない可能性がかなり高いですが、万が一のことも考えて今朝追い切って準備しました。
単走でサッと伸ばすもので、動きはいい意味で変わりないので何とか使いたいですね…。
ダメだった場合ですが、ここ最近、京都で走ってもうひとつと印象があまり良くありませんし、環境の変化によってカイバを食べられなくなったりするので、タンザナイトSはやめておいたほうがいいかな…と思いますから、カペラSに出走できなかった場合は年明けの中山開催を目標にしていくことを検討するかもしれません」(奥村武師)
8日の中山競馬(カペラS・ダ1200m)に北村宏騎手で出走を予定しています。
24/12/5 奥村武厩舎
「カペラSは残念ながら出走が叶いませんでした。
この後の様子を見て牧場と相談してからになりますが、次の目標が少し先になるので基本的には一度出してから目指していくことになると思います」(奥村武師)
8日の中山競馬(カペラS・ダ1200m)は非抽選除外となりました。
24/12/7 NF天栄
6日にNF天栄へ放牧に出ました。
24/12/10 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「残念ながら除外で使えないということでいったん帰ってくることになりました。
残された期間は残りわずかですし、なんとかまた良い走りができるよう、今回も丁寧に接し、心身ともに少しでも良い状態に整えて送り出したいです」(天栄担当者)
24/12/17 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「入場後も特に問題はなく動かすことができていましたので、次の競馬へ向けてピッチを上げ始めています。
周回コースと坂路をうまく組み合わせながら乗るようにしていて、坂路で乗る際は15-14ほど、周回コースで速いところを行う際は15-14-13という形でしっかりめに負荷をかけるようにしています」(天栄担当者)
24/12/24 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週に引き続き、馬の体調と相談しつつ日を選んで速い調教を採り入れていまして、へこたれることなく日々の調教メニューをこなしてくれています。
年が明けると6歳になる牝馬ですし、何とかもう一回いい走りをさせてあげられるように持っていきたいですね。
馬体重は533キロです」(天栄担当者)
25/1/5 奥村武厩舎
5日に美浦トレセンへ帰厩しました。
25/1/9 奥村武厩舎
8日は軽めの調整を行いました。
9日は美浦Wコースで追い切りました(83秒0-67秒6-52秒7-38秒0-12秒1)。
「放牧後も変わりはなさそうだったので年明けの検疫を確保して入れさせていただきました。
3週目に芝とダート両方の1200m戦がありますので、そこを目標に調整をスタートさせています。
今日は序盤ということもあり多くを求めてはいませんが、ジョッキーの丸田を背にして単走にて時計を出しました。
相変わらず耳の絞り方が目立っていてマル(丸田騎手)はそのことを言っていましたが、最初として見れば悪くない動き、調教負荷をかけられたかなと思いますので、このまま継続して動かしていきたいです」(奥村武師)
18日の中山競馬(カーバンクルS・芝1200m)、もしくは19日の中山競馬(ジャニュアリーS・ダ1200m)に出走を予定しています。
25/1/15 奥村武厩舎
15日は美浦Wコースで追い切りました(67秒2-52秒2-37秒8-11秒8)。
「今回の選択肢に入れている2レースはともにリステッドレースではないことから基本出走間隔で出走が決まりますから、おそらく使えるだろうと捉えていました。
あとはどちらにするかということですがギリギリまで馬の様子を見たうえで判断したいと思い、どちらともに特別登録しています。
今週も変則開催ですが直前である程度しっかりとした調教負荷をかけたいこともあり、全休明けですけれども今朝追い切ることにしました。
カペラSへ向かおうとしていた際の調教にも乗ってもらっていましたが、改めて宏司(北村騎手)に跨ってもらいまして、時計を出しています。
ただ、相変わらず難しさを見せますね…。
週末の坂路調教ではもうほぼ安心というくらいの様子を見せてくれましたが、追い切りと感じるとあからさまに態度に出し、今日も人がついているとは言え、スムーズではなかったですね…。
入ってスタートしてから序盤はそこまで問題なく走ることができていましたが、ペースが上がってくると段々と耳の動きが変わってきて直線では完全に絞っていました…。
上がってきて宏司に聞くと
“馬場入りの様子だけでなく、ペースを上げていく際に手綱を強く絞ると余計にネガティブになってブレーキをかけそうだったので、重心をやや後ろに置いてじわーっと動かして誤魔化すことで、最後まで動かすことはできました”
とのことでしたね…。
見た目はそこまで速くないものの時計はしっかりと出せており、負荷という点では問題ないかと思いますから、あとはレースへ行ってどうかでしょう。
どちらのレースにするかは明日まで考えさせてください」(奥村武師)
18日の中山競馬(カーバンクルS・芝1200m)もしくは19日の中山競馬(ジャニュアリーS・ダ1200m)に北村宏騎手で出走を予定しています。
25/1/16 奥村武厩舎
16日は軽めの調整を行いました。
「脚元がちょっとむくみやすいところがありますが、それは今回入厩してからずっとで、追い切りを経て見られるようになってきたというものではありません。
レースですが、ジョッキーとも話をして両方考えられるならダートを使ってみたいという意見で一致しました。
キックバックなど外的要因によって気持ちが削がれる可能性はあるものの、搔き込みなどを見ていると対応してもいいように思えます。
生粋のスプリンターでないこの馬にとって時計が少しでもかかることに魅力がありますし、6歳牝馬とあって実質ラストチャンスかもしれないなかのイチかバチかの面はありますが、ダートで新味が出てほしいと願いこちらへ向かわせてください」(奥村武師)
19日の中山競馬(ジャニュアリーS・ダ1200m)に北村宏騎手で出走いたします。
調教タイム
25/1/9
丸田恭 美浦W・良
83.0 – 67.6 – 52.7 – 38.0 – 12.1 馬ナリ余力
25/1/13
助手 美浦坂・良
59.2 – 43.3 – 27.7 – 13.5 馬ナリ余力
25/1/15
北村宏 美浦W・良
67.2 – 52.2 – 37.8 – 11.8 馬ナリ余力
感想
1/19の中山・ジャニュアリーS
(OP・ダ1200m)
に出走します!
前走10/26のスワンSは良い状態で
臨むことができたものの、追っても
反応がなく、16着。
気持ちの問題と考えられ、悩ましい
結果となりました。
今後は最後まで頑張れるような競馬の
仕方をさせていくほかないのではないか…
ということで、残された期間で試行錯誤
していくことに。ひとまず12月の競馬を
目指していくこととなり、NF天栄に移動
した後にすぐに帰厩しました。
ダートのカペラSを目標としましたが、
残念ながら除外となり、再び放牧へ。
1月の初旬に帰厩。1/18のカーバンクルSと
1/19のジャニュアリーSの芝ダート短距離の
両睨みで目標設定。
どちらも除外の心配は無さそうでしたが、
今回は初ダートのジャニュアリーSへ。
実質ラストチャンスかもしれない中での
イチかバチかのチャレンジになりますが
ダート適性を見せての好走に期待!
残された期間・チャンスは僅かですが、
OP・重賞でも勝負になる力は持っている
と思うので、最後まで気持ちを切らさず、
なんとか良い走りを見せてくれることを
願います( ᐛ )و
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
良ければ↓押していただけますと励みになります(*^^*)
にほんブログ村 一口馬主ランキング
コメント