4/8の阪神競馬(芝2000m)に
出走したブリックスダールの
レース振り返りです。
前走後は疲れを見せることなく、
続戦で向かうことに。体の細さ
は課題として残るものの、調教
の動きは良く、能力を発揮して
の前進に期待の一戦でした！
レース結果を振り返ります！
ブリックスダール
3歳 牡馬
父:サトノクラウン
母:グレイシアブルー
(BMS:サンデーサイレンス)
(美浦)清水久 厩舎
生産：ノーザンファーム
レース前近況
23/4/6 清水久厩舎
５日は栗東ＣＷコースで追い切りました。
６日は軽めの調整を行いました。
「水曜日にＣＷコースで追い切りを行っています。
併せて全体が８２秒２、ラスト２ハロンは１２秒３という計測で、調教の動きは相変わらずいいですね。
体はどうしても細く映るものの、毛ヅヤは冴えていますし、体調面の不安はありません。
なお、福島への出走は想定段階から厳しかったため、今回は阪神の方へ向かうことにしました。
鞍上は今村騎手に依頼をしましたので、減量の効果にも期待したいと思います」（清水久師）
８日の阪神競馬（３歳未勝利・芝２０００ｍ）に今村騎手で出走いたします。
レース後コメント
23/4/8 清水久厩舎
4/8(土)阪神4R
3歳未勝利〔芝2,000ｍ・16頭〕
14着［11人気］
８日の阪神競馬では道中は中団で折り合いをつけながら進むが、徐々に位置取りが悪くなり後方へ。
勝負どころから盛り返そうとするも、直線ではすでに余力が残っておらず１４着。
「ここは減量効果で前進を図りたかったのですが、いい競馬とならず申し訳ありませんでした。
ジョッキーによると
『ゲート裏でイレ込みがキツかった』
とのことで、発汗して今日もレース前から落ち着きがなく、加えて重たくなった馬場もかなり堪えてしまったようでした。
普段からいろいろと対策はしているのですが、それでも自分で体を減らしてしまいますし、どうしてもこの気性が悩ましいですね…。
追い切りの反応や動きはいいので、せめて良馬場で走らせてあげたかったです。
今後についてはまたレース後の状態をよく見てから判断していきます」（清水久師）
調教ではしっかり動けているものの、気性がネックでなかなか体が増えず、レースではイレ込みが激しくて自身の力を発揮することができていません。
調教どおりなら違うはずですから、この悩ましい状況が少しでも改善されてくれればと思います。
この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
レースの感想
結果は14着でした。
まずまずのスタートから道中は
中団を追走。その後は徐々に位置
を下げて後方集団へ。勝負どころ
で促しますが余力がなく巻き返す
ことはできず。最後方でゴール
する結果となりました。
馬体重はなんとか維持して、前走から
－2kgの424kg。
パドックから落ち着きがなく、今回も
レース前からイレ込んでしまったとの
こと。加えて雨で重くなった馬場も
堪えたようです。
自分で体を減らしてしまうとのことで
気性面の課題が大きいことが改めて
浮き彫りになりました。
2戦連続で二桁着順とかなり厳しい
状況。時間も限られていて、手を
打つとしても残りチャンスはあと
数回あるかどうかといったところ
でしょうか…！
ブリックスダール、お疲れさまでした。
次走はしばらく先になるかな！
残されたチャンスは少ないけれど、
それをしっかり掴み取れるよう、
頑張ってほしい！
厳しい状況ではありますが、前進を
信じて見守りたいと思います。
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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