4/23の福島競馬
(3歳未勝利・芝1800m)
に出走したエルフォルクの
レース振り返りです。
右前球節に張りがあり、検査を行った
ところ、第三中手骨遠位の骨膜の剥がれ
が判明。大事に至ることはありません
でしたが、脚元の不安は残る状態での
調整・出走となりました。
レース結果を振り返ります!
エルフォルク
3歳 牝馬
父:モーリス
母:シュピッツェ
(BMS:Azamour)
(美浦)中舘 厩舎
生産:社台ファーム
レース前近況
23/4/19 中舘厩舎
19日は美浦坂路で追い切りました(57秒2-41秒6-26秒6-12秒6)。
「先々週は金曜日、先週は木曜日に時計を出しましたが、今週は競馬の週なので水曜日にしています。ただ、輸送もありますから、オーバーワークにならないよう配慮して坂路で追い切りました。
動きはいいし、体を見ても走れそうな格好になってきていますよ。
気になる脚元ですが、速いところへ行けば問題ないし、ちょっと心もとなく見せる普段の歩きを見ても何とか我慢しているかなと思えるので、何とかいい走りを見せてもらえたらと思っています」(中舘師)
23日の福島競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1800m)に菱田騎手で出走を予定しています。
レース後コメント
23/4/23 中舘厩舎
23日の福島競馬では上々のスタートを切り好位2番手につける。
いい形で勝負どころへ向かえたかに思えたが直線へ向くと踏ん張ることができず後退し、9着。
「脚元のことがあるので強く攻めてくることこそできなかったものの、コンスタントに動かしてきてまずまずの状態で送り出せたように思えました。
レースは上手で、スッといい位置に楽につけて運べていたんですけれどね…。
ジョッキーに聞くと
“持っている間はいいのですが、放すとバラバラになってしまいました…”
ということで、背腰の弱さから踏ん張り切れないようですね…う~ん…。
鍛えたいけれど脚元がしっかりしていないため無理はできないし、悩ましいです。
結果にかかわらず詰めて使うのは現状得策とは言えないので、回復を少しでも早く促すために美浦に戻さず、競馬場からこのまま山元トレセンへ放牧に出して、現地の状況を見ながら次走を模索していきます」(中舘師)
ダートだった前走は早々に手ごたえが怪しくなり終わりましたので、改めて芝へ向かいました。
スッと好位につけるあたりやはりセンスのある馬だなと思えるのですが、体がしっかりとしていない分支えがなくなると辛くなるようです。
非常に悩ましいですが、脚元と相談しながら適度に使いつつ良くしていくほかないのではないかと思えますので、何とか少しずつでも変わっていってほしいと願っています。
このあとはこのまま山元トレセンへ放牧に出し、回復具合を見たうえで今後のことを検討していければと考えています。
レースの感想
結果は9着でした。
好スタートからスッと行き脚をつけて
好位へ。道中は2番手を追走し、良い
手応えで直線へ向きますが、その後の
伸びはイマイチで後退し、9着でゴール
しました。
スタートからスッと好位につけて
良い雰囲気で運べていましたが、
最後は後退していしまいました。
コメントによると、背腰の弱さ
から踏ん張り切れない…とのこと
で、ここを鍛えることができると
良いものの、脚元の不安がある
ことから悩ましい状況。
エルフォルク、お疲れさまでした!
鍛えたいが脚元がしっかりしていない
ため無理はできず、悩ましい…とのこと
で、なかなか厳しい状態。
詰めて使うのは得策ではないことから
放牧へ出ることになりましたが、今後
どのように進めていくか、難しい判断
になりそう…!
回復具合を見ながら、脚元と相談しつつ
使っていく方針が濃厚かな。
悩ましい状況が続きそうですが、なんとか
前進を見ることができると良いな。
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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