12/17の阪神競馬
(2歳未勝利・芝1800m)
に出走した、
ローゼンモンタークの
レース振り返りです。
前走のデビュー戦はアクセルと
ブレーキをわかってない様子…
とのことで反応も鈍くチグハグ
な走りに。
今回はハミを工夫して臨む2戦目。
成長と前走での経験も活かして、
前進に期待の一戦でした！
レース結果を振り返ります！
ローゼンモンターク
2歳 牝馬
父:サトノダイヤモンド
母:マルティンスターク
(BMS:シンボリクリスエス)
(栗東)松永幹 厩舎
生産：ノーザンファーム
レース前近況
23/12/13 松永幹厩舎
１３日は栗東坂路で追い切りました（５４秒８－３９秒５－２５秒４－１２秒６）。
「今朝は坂路で追い切りました。
先週ジョッキーを乗せてコースでしっかりやっていますから、今週は坂路で上がり重点の内容です。
コース追いを取り入れたことで馬も良くなってきているようで、終いまでいい感じで動くことができていました。
初戦の内容から１８００ｍもいい方に出ると思いますし、ここは前進を期待したいと思います」（松永幹師）
１７日の阪神競馬（２歳未勝利・牝馬限定・芝１８００ｍ）に鮫島駿騎手で出走を予定しています。
レース後コメント
23/12/17 松永幹厩舎
１７日の阪神競馬では五分のスタートから出たなりで好位の後ろにつける。
内目を促しつつ追走し、直線は馬群の中でジリジリ脚を使ったが７着まで。
「内目の枠だったのでロスなく進めたいと思っていましたが、そのとおり良いポジションで運べました。
小柄でピッチ走法の馬なので外を回ると大きなロスになりますから、直線も馬群を捌く形になりましたが、しっかり脚を使ってくれたと思います。
良馬場ならもっと良かったかもしれません」（鮫島駿騎手）
「直線はなかなか前との差を詰めることができませんでしたが、初戦に比べると行きっぷりが良くて道中は流れに乗れていたと思いますし、レース内容としては進展があったように感じました。
今日は中京競馬場に臨場しているのですが、現地の報告によるとジョッキーは距離はもう少しあっても良さそうと言っていたようですし、コース形態も現状では平坦の方がいいかもしれません。
次走はまたいろいろと条件を考えていきたいと思います」（松永幹師）
結果は残念でしたが、好位の内目でロスなく進め、直線もジリジリ脚は使ってくれています。
勝ち馬が抜けてしまう展開の中、上位とは大きな差はありませんし、条件面など改めて見直して次走の巻き返しを期待したいと思います。
この後は馬体を確認してから検討します。
近況
23/12/20 松永幹厩舎
「先週の競馬は初戦に比べると内容に進展があり、次は直線平坦の小倉でさらに前進を…と考えていたのですが、火曜日の午後になって右前の膝に熱感があっためレントゲン検査を行った結果、残念ながらトウ骨遠位端の骨折が判明しました。
獣医さんとも相談したのですが、今後のためにも骨片を摘出した方がいいとのことで、この後はトレセンの診療所で処置を行う予定です。
見舞金は６ヶ月相当との診断なので、おそらく来年の夏ごろの復帰を目指していくことになると思います。
このようなことになり本当に申し訳ありません」（松永幹師）
レースの感想
結果は7着でした。
まずまずのスタートから好位の
後ろにつけます。内ラチ沿いを
追走して直線へ。馬群が密集して
追い出しに手間取りますが、馬群
を捌きつつジリジリと脚を使い、
7着でゴールしました。
前走はチグハグな内容となりましたが、
今回はスタート後に反応がなくなること
はなく、しっかりと追走できました。
結果は7着でしたが、勝ち馬は5馬身差の
圧勝で、2着馬以降とは大きく差のない
結果で頑張ってくれました。
ローゼンモンターク、お疲れさまでした。
直線では馬群が密集してスムーズな
追い出しとはなりませんでしたが、
ジリジリと脚を使って形になる競馬
を見せてくれました。
まずは2戦目で初戦の課題をきちんと
修正できて良かったと思います。
次走以降、より合った条件を模索
しつつさらなる前進に繋げていく
ことができれば！
…と思っていましたが、直帰の更新で
トウ骨遠位端の骨折が判明。
来年夏ごろの復帰を目指していく…
とのことで厳しい状況に。
まずは無事に回復してほしい！
そのうえで少ないチャンスとなって
しまったけど、勝ち上がりを狙って
いくことができればと思います。
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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