復帰後ろ倒しも…経過は順調! アヌラーダプラ近況(22/03/03)

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キャロットの5歳牝馬、アヌラーダプラの近況です。

ケガからの復帰戦となった
8/15の札幌競馬(UHB賞)での
優勝後は右脚の骨折が判明…!
9月に手術を行い、術後の経過は
良好で、12月には坂路調教を
再開するまで進んでいました。

しかし12月に左脚に異常が出て
骨片摘出手術を受けることに。
復帰の時期がスライドしましたが
3月にはトレッドミルに入るところ
まで進んできました!

近況を確認していきます!

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アヌラーダプラ

アヌラーダプラ20211203_2109

5歳 牝馬
父:キングカメハメハ

母:ポロンナルワ
(BMS:Rahy)
(美浦)萩原 厩舎

生産:ノーザンファーム
平地:OP(5-0-1-3)

近走成績

近況

21/12/9 NF空港

この中間は週1日、屋内坂路コースでハロン20秒のキャンター1本登坂しています。また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。

「この中間から試し乗り程度ではありますが、坂路コースでのメニューを開始しています。
変化を見つつ負荷をかけていき、徐々にペースアップを図っていきたいと思います」(空港担当者)

21/12/16 NF空港

この中間は週3日、屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本登坂しています。
また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。

「引き続き、週の半分はトレッドミルでのメニューではあるものの、坂路コースで徐々に負荷を高めることができています。
ただ、右前脚の状態は安定していますが、左前脚の球節が浮腫みやすいのは気になるポイントです。
注意しながらメニューを消化していきたいところです。
馬体重は498キロです」(空港担当者)

21/12/22 NF空港

22日に左前球節の骨片を摘出する手術を行いました。

「左前脚の経過が良いものとは言えなかったため、この中間にレントゲン検査を実施しています。
その結果、小さな骨片が確認されました。
おそらく、美浦で手術を行った箇所の骨膜が増生していく過程で剥がれたものと推察されます。
乗り出しを進めてきたタイミングで表面化してきましたので、本日クリーニングを実施しています。
復帰の時期がスライドする形になってしまいますが、これで不安は解消できたものと考えているので、いい形で復帰戦へ向かえるように取り組んでいきたいと思います」(空港担当者)

22/1/12 NF空港

この中間は厩舎内で曳き運動を行っています。

「年末に行った術後の経過は問題なく、すでに厩舎内での曳き運動をスタートさせています。
疝痛予防も兼ねているので、しばらくは無理のない形で動かしていければと考えています」(空港担当者)

22/1/20 NF空港

この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。

「経過を見ながら進めていますが、ここまでは安定した状態で推移していると言えそうです。
引き続き、状態をチェックしながら進めていきたいところです。
馬体重は508キロです」(空港担当者)

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22/1/27 NF空港

この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。

「引き続き、マシン運動が中心とした内容ではあるものの、変わりなく進めることができています。
少し警戒心が強くなっているので、しっかりコミュニケーションを図りながら対応していきたいところです」(空港担当者)

22/2/2 NF空港

この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。

「この中間も脚元の状態を慎重に確認しつつ、マシン運動を取り入れています。
次のステップへ移行するまでは経過を見ながら無理のない程度に動かしていく考えです。
馬体重は514キロです」(空港担当者)

22/2/9 NF空港

この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。

「寒さ厳しい日が続いていますが、体調面は変わりなく推移していますよ。
近いうちに獣医師による定期のチェックが行われますので、そこで経過を見てもらう予定です」(空港担当者)

22/2/17 NF空港

この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。

「引き続き、変わりなくメニューをこなすことができています。
折を見て定期のレントゲン検査を実施する予定で、経過が良好なことを確認できればトレッドミルでのメニューへ移行していくつもりです。
馬体重は514キロです」(空港担当者)

22/2/23 NF空港

この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。

「継続的にマシン運動をこなしていますが、現状では変わりなく推移しています。
定期のレントゲン検査へ向けて、体調を整えていきたいところです」(空港担当者)

22/3/3 NF空港

この中間はトレッドミルでのダク、もしくはウォーキングマシンでの調整を行っています。

「定期検査の結果を見た上で、この中間からトレッドミルでのメニューを開始しています。
まだ軽めの内容ですから、慣らしながらペースアップを図っていきたいです。
馬体重は516キロです」(空港担当者)

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感想

骨折からの復帰戦となった
昨年8/15のUHB賞は優勝!

しかしレース後、放牧先で
右トウ骨遠位端の骨折が判明…!
再び療養生活に入ることに。

9月には手術を行い、無事に終了。
9月中旬から曳き運動を開始し、
10月からはマシン運動へ。
11月にはトレッドミルでのキャンターを
開始すると、12月には坂路調整へ。

復帰まで順調にきているかと思いましたが、
左前脚の球節が浮腫みやすいと、気になる
ポイントが出てきました。

レントゲン検査の結果、骨片が発見され
12月下旬に左前球節の骨片を摘出する
手術を実施。復帰の時期がスライド
することになりました( ˙ᵕ​˙ )

その後すぐに曳き運動を開始して
1月からはマシン運動へ。
定期検査の結果を見たうえで
3月からはトレッドミルの
メニューを開始しています。

骨片摘出で復帰が遅れることに
なってしまったのは残念ですが
これで不安がなくなったとの
ことなので、また復帰に向けて
頑張っていってほしいと思います!

5歳の3月で、引退まで残り1年。
残り時間は少なくなってきましたが
ケガを治して不安のない状態で悔い
のないレースをしていってほしい!

復帰に向けて今後も順調に!
再びターフを駆ける姿を見られること
を楽しみに、見守りたいと思います。


※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。

 


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