北海道で治療に専念することに…! アリーヴォ近況(22/07/15)

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シルクの4歳牡馬、アリーヴォの近況です!

前走は宝塚記念(GⅠ)へ出走し、14着。
レース後に左前脚球節付近に張りが
出るもすぐに治まりました。

しかしその後、右前脚の筋にも疲れ
が見られ、診察を受けたところ…
・腱繊維が少し気になる
・無理すると屈腱炎になりかねない

とのことで、北海道でじっくり
治療に専念することに。

近況を確認していきます!

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アリーヴォ

アリーヴォ211203_2110

4歳 牡馬
父:ドゥラメンテ

母:エスメラルディーナ
(BMS:Harlan’s Holiday)
(栗東)杉山晴紀 厩舎

生産:ノーザンファーム

近走成績

近況

22/06/27 

6/26(日)阪神11R
宝塚記念(GⅠ)〔芝2,200m・17頭〕
14着[7人気]

五分のスタートを決めますが、流れに乗り切れず最後方からのレースとなります。
勝負どころで押し上げて行こうとしますが、なかなか前との差を詰めることが出来ず、最後の直線も目立つほどの伸び脚は見られないまま、後方で流れ込んでいます。

杉山晴紀調教師「大阪杯の時よりも気配がかなり良かったですし、パドックでの様子もこの馬なりに落ち着いて周回出来るようになりました。
前回のレースで豊さん(武豊騎手)が、この馬の脚がどれだけ使えるのか計ってくれたはずなので、どの様なレースをしてくれるのか期待していましたが、馬場が緩い割にはペースがかなり速く、レコード決着になったことで追走で精一杯になってしまい、脚を溜め切れなかったですね。
レース後、豊さんは
『返し馬の感じは良かったですし、前走の内容から楽しみにしていましたが、今回に限って言えば、不向きな条件になってしまったことに尽きます。
さすがにあれだけペースが速くなってしまうと、追走に一杯で脚を溜めるほどの余裕はなかったですし、勝負どころではもう余力は残っていませんでした』
と無念の表情でした。
ジョッキーが跨ると気持ちが入ってしまうことから、地下馬道で跨ってもらい、先出しをしましたが、コースに出てからはとてもリズムよく走っていただけに、この馬の競馬が出来なかったのは残念で仕方ありません。
この後はトレセンに戻って状態をよく確かめたうえで、今後の方針について相談させていただきます」

22/06/29 

在厩場所:栗東トレセン/7月1日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
調教内容:軽めの調整
次走予定:未定

杉山晴紀調教師「先週の競馬では、大阪杯の時よりも良い状態で向かえただけに、展開が向かなかったことが悔やまれますね。
レース後は歩様には見せていないものの、前回痛めた左前脚球節付近に張りが見られたので、獣医師に診てもらいましたが、レースの疲労からくる軽度の球節炎とのことでした。
症状が落ち着くまで無理な運動は控えた方が良いでしょうから、この後は牧場へ戻させていただいて、脚元のケアを施してもらおうと思います」

22/07/08 

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:ウォーキングマシン
次走予定:未定

調教主任「こちらで状態を確認したところ、左前脚の球節付近の炎症は前回ほど気にならないぐらいで、ほぼ治まっていますよ。
ただ、右前脚の筋にも疲れが見られますね。腫れや熱感はないものの場所が場所なだけに、良化するまでは軽めの運動でコンディションを整えておこうと思います。
馬体重は514kgです」

22/07/15 

在厩場所:15日に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動
次走予定:未定

調教主任「この中間も安静にして右前脚の経過を見ていましたが、週半ばに獣医師に改めて診てもらったところ、
『腫れや熱感は見られません。
ただ、エコー検査では大きなダメージはないものの、腱繊維が少し気になりますね。
場所が場所なだけにこのまま無理に進めていくと屈腱炎になりかねないですから、じっくり時間を掛けて治療に専念する方が良いでしょう』
とのことでした。
そのことを杉山晴紀調教師にも伝え、今後について協議した結果、ノーザンファーム空港へ戻して治療に専念することとなり、本日ノーザンファーム天栄へ移動しています。
移動前の馬体重は515kgでした」

22/07/17 

 17日(日)に北海道・ノーザンファーム空港へ移動しています。

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感想

前走は宝塚記念に出走して
夢を見せてくれました(*^^*)

レース後の更新では左前脚球節
付近に張りが見られ、球節炎と
診断。すぐに良くなりましたが、
その後右前脚の筋にも疲れが
見られ、診察を受けたところ

  • 大きなダメージはないものの腱繊維が少し気になる
  • このまま無理に進めていくと屈腱炎になりかねない

とのことで、NF空港へ移動し、
じっくり時間をかけて治療に
専念することとなりました。

近況で屈腱炎の字面を見たときは
ヒヤッとしてしまいましたが、
無理をするとなりかねない、
といった状態でまだセーフで
良かった…!( ˙ᵕ​˙ )

治療に専念することから、秋の出走
はもう厳しいかな。できれば賞金が
加算できればと思っていたけれど、
この状態ならば本当に無理せずに
じっくりと治療に集中してほしい
と思います!

復帰まで時間はかかりそうですが
しっかりケアして、不安のない
状態でまた戻ってきてくれると
嬉しい!
焦らずゆったり構えて見守って
いきたいと思います( ᐛ )و


※クラブ公式情報・画像はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。

 


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