★ショート★
↑動画を作成してみました!
内容はこの記事と同様、
シルクの2023年度の結果分析
です!
追加募集や2024年度募集に向けて、
持っている実績ごとの狙い目を
ハッキリさせるために、
・実績ボーダーや当選確率の分析
・10万刻みの実績別で何頭確保できたのかの整理
等を解説した動画になっています!
こちらもぜひご視聴いただけると嬉しいです!
2023年度のシルク募集の分析です。
今回は
・いくら実績があるとどのくらいの頭数を確保できたのか
・いくら実績があると当選確率何%の馬を確保できるのか
・実績ごとに選択肢に入る馬のデータ(測尺や厩舎等)
を見ていき、次年度に活かせるように
したいと思います!
今年度から10頭制限と新規入会の
制度変更が行われましたが、結果と
しては上位層以外は申込数が減り、
必要実績が下がる傾向となりました。
低実績で確保できる馬でも一般抽選と
なると当選確率が低かったり…
という点は例年どおりですが、実績枠での
確保は強く、昨年度と同じ実績額でも、
今年度はさらに多くの馬が確保できた
という結果に。
制度変更がどんな影響を与えたかについて
も見ていくために、持っている実績別で
・何頭確保できたのか
・全体の何%をカバーできたのか
についても過去と比べて振り返っていきたい
と思います!
それでは詳しく見ていきます!
2023年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/18(火)
■1次募集申込受付期間:
7/18(火)~8/4(金)17時締切
■申込結果発表:
8/10(木)頃予定
中間発表
■中間発表①:
7/26(水)
■中間発表②:
7/30(日)
■中間発表③:
8/3(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬
No.1~42、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
栗東入厩馬
No.43~77、栗東入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
申込結果
中間発表
2023年度募集の中間発表まとめです。
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しました。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返りました。
中間発表③(8/3)
参考として昨年度の中間発表③と最終結果から
・総申込数順位ごとに、最終の必要実績がどうだったか
・実績金額ごとに、どのあたりの順位で勝負になるか
も整理しました。
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!
2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
2022年度募集振り返り
昨年度(2022年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等の一覧はこちら。
今回の記事の2022年度バージョンです。
2023年度募集の実績分析
シルクの出資者決定方法は実績制で
あるため、人気馬に何頭も出資したい
なら実績を積みまくる!!
しかないのが現状。
低実績だと人気馬は抽優で1頭確保
できるかどうかといったところで
選択肢は少なく厳しい仕組み。
ただ、その中で試行錯誤するのも
楽しみの1つかと思っていて、
- このくらいの実績だと何頭が選択肢に入ったのか。
- それらの馬はどんな特徴があったのか。
- その後の活躍は…!
といったことを考えたり追いかけたり
する楽しみも味わえたら思います!
また、あと●●万あればここまでいけた!
ということがわかっていれば
追加募集や次年度の立ち回りも
変わってくるかと思います。
例えば追加募集で申し込むかどうか
本当に迷った際に、実績の上積みを
すべきかどうかが判断材料の1つに
なったりと…
その時に情報がないからといって
材料をみすみす手放すのはもったいない!
と思うので…
今年度の結果をあらかじめ分析・整理して
おいて後々の判断に活かそう!
というのが今回の趣旨です( ᐛ )و
実績の金額ごとに
- どんな馬が確保できたのか
- その馬は実績が足りず抽選で狙うと確率何%?
といったことを見ていきます!
※当選確率も出していますが、実際には
抽優に指定した馬が実績枠で確定している場合
があります。
抽優票が票数そのまま引かれて一般抽選に
回るわけではないため、当選確率は実際には
もう少し高くなります。
制度変更でどう変わったか
持っている実績別で何頭確保できたのか、
全体の何%をカバーできたのかを表に
しました。
制度変更により2023年度は、
無風含め全体的に同じ実績でも
確保できる範囲が広がったといえます。
1.実績無し
ここからは2023年度募集において、
実績の金額ごとに確保できた馬の頭数や
特徴について見ていきます!
まずは実績が無い場合。
①確保できる馬の数、人気、当選確率
実績無しの場合、無風当選の
11頭が確実に出資できる馬でした。
シャクンタラーの22は500票
ピッタリということで縁起が良い!
過去の傾向を見ると無風当選は
2021年度:5頭
2022年度:3頭
でした。
今回は11頭と、制度変更の効果で
無風当選も広がったと見られます。
②確保できる馬のデータ
全頭牝馬であることが特徴的。
遅生まれが多く、測尺は小さめで
馬体重が軽い馬が目立ちます。
2.実績~50万
①確保できる馬の数、人気、当選確率
50万の実績だと
無風当選の11頭に加えて12頭、
計23頭が確保できる馬になります。
人気が下位の馬が多いですが
実績無しで一般抽選だと確率50%
を切る馬も多くいて、運が必要に
なるような数字( ˙ᵕ˙ )
過去の傾向を見ると50万の実績だと
2021年度:無風5頭+実績9頭で計14頭
2022年度:無風3頭+実績10頭で計13頭
が確保できました。
②確保できる馬のデータ
こちらもほぼ牝馬。
同じく遅生まれ、測尺が小さい馬が
目立ちます。
唯一の牡馬であるアピールⅡの22は
極端に馬体重が軽く、手術歴有と
いうことから、基本的に
・牡馬は少なくとも実績50万以上が基準
・測尺や手術歴で避けられる要素があれば
50万以下でもワンチャンある
と言えそうです。
3.実績50~100万
①確保できる馬の数、人気、当選確率
100万の実績だと計42頭が
確保できる馬になります。
人気は30~50位あたり。
人気はそこまででも実績ボーダーが
高めだったブラックエンブレムの22や
エイシンシルダリアの22は一般当選の
確率が相対的に高めになりましたが、
その他の馬はなかなか厳しい確率。
抽優の票数が多めで一般抽選まで
回らなかった馬も目立ち、
回ってきたとしても数%~十数%と
ほぼ絶望的な確率。
ここを実績枠でおさえることが
できるのは大きいと感じます。
過去の傾向を見ると100万の実績だと
2021年度:計29頭
2022年度:計27頭
が確保できました。
・人気下位30頭(35%)くらいを実績で確保する
ためには100万がボーダーになる
という傾向でしたが、今年度は広がり、
・人気下位40頭(55%)くらいを実績で確保する
ためには100万がボーダーになる
覚えておきます( ˙ᵕ˙ )
②確保できる馬のデータ
牡馬が増え、牝馬と牡馬の比率は
半々くらいに。
測尺に大きな懸念点が無い馬が
増えてきました。
4.実績100~150万
①確保できる馬の数、人気、当選確率
150万の実績だと計54頭が
確保できる馬になります。
総申込、抽優申込ともに上位人気だった
プラウドスペルの22は実績111.4万、
ヴィクトリアピースの22は実績144.6万
とボーダーはそこまで高くなく、ここを
確保できるのは強いと感じました( ˙ᵕ˙ )
アーモンドアイの22は総申込の順位
はそこまでも、抽優では人気があって
特徴的。
また、多くが抽優が200口を超えて、
一般抽選では運があっても出資が
叶わない馬が増えてきました。
過去の傾向を見ると150万の実績だと
2021年度:計39頭
2022年度:計44頭
が確保できました。
・人気下位45頭(57%)くらいを実績で確保する
ためには150万がボーダーになる
という傾向でしたが、今年度は
・人気下位55頭(70%)くらいを実績で確保する
ためには100万がボーダーになる
覚えておきます!
②確保できる馬のデータ
牡馬の比率が高く、
実績106.8万のパーシステントリー
からは測尺に目立った不安がない
馬が揃っています。
5.実績150~200万
①確保できる馬の数、人気、当選確率
200万の実績だと計58頭が
確保できる馬になります。
一般抽選では出資不可能な馬がほとんど。
サラキアの22は一般当選可能性有
となっていますが、抽優指定での実績当選
があり、抽優票数が200に届かず、僅かに
一般に回ってきたもので…当選はかなりの
運が必要と思われます(*‘∀‘)
過去の傾向を見ると200万の実績だと
2021年度:計49頭
2022年度:計50頭
が確保できました。
②確保できる馬のデータ
小さめな馬もいますが、
厩舎成績の良さが目立ちます。
6.実績200~300万
①確保できる馬の数、人気、当選確率
300万の実績だと計64頭が
確保できる馬になります。
一般抽選では出資不可能、
抽優でも当選確率60%以下
となる馬も確保できます。
過去の傾向を見ると300万の実績だと
2021年度:計62頭
2022年度:計60頭
が確保できました。
②確保できる馬のデータ
ほとんどが牡馬で、測尺に不安がない馬。
また、厩舎成績の良さも目立ちます。
7.実績300万~
①確保できる馬の数、人気、当選確率
②確保できる馬のデータ
実績が届かない場合は抽優で
1頭確保できれば御の字の馬たち。
測尺にほとんど問題がなく、
厩舎の成績も目に見えて良いです。
まとめ
①確保できる馬の数は
<2023年度>
◆実績無:11頭
◆ 50万:23頭
◆100万:42頭
◆150万:54頭
◆200万:58頭
◆300万:64頭
<2022年度>
◆実績無:3頭
◆ 50万:13頭
◆100万:27頭
◆150万:44頭
◆200万:50頭
◆300万:60頭
②人気上位50頭の馬は
一般抽選では当選は厳しい
③低実績で確保できる馬でも
抽優申込が多い場合は
一般当選は厳しい
④総申込数が少なくても
馬の価格が高い場合は
必要実績は高くなる
⑤牡馬は少なくとも実績50万以上が基準。
測尺や手術歴で避けられる要素があれば
50万以下でもワンチャンある
⑥人気下位40頭(55%)くらいを実績で
確保するためには100万がボーダー
→上位30頭くらいを除けば出資可能
⑦人気下位55頭(70%)くらいを実績で
確保するためには150万がボーダー
→上位20頭くらいを除けば出資可能
こんな感じでしょうか( ˙ᵕ˙ )
感想
昨年度と比べると
・無風で当選の頭数UP、
・各実績で確保できる範囲も広がる
という結果になりました。
制度変更の効果は高く、
実績超上位層以外は出資できる馬の
選択肢が増えたと見え、チャンスが
広がる仕組みになったと思います!
一方で実績での確保は強い!
という点は同じ。
500口のうち300口が実績、
200口が抽優→残口が一般
という仕組みはそのままなので、
抽優が200口を超えると一般での
当選が絶望的な点は変わりません。
高実績で馬の選択肢が大きく広がるのは
もちろん、低実績で確保できる馬も
一般抽選だと確率が厳しいことが多く、
そこを100%で出資できるのは大きいと
感じました( ᐛ )و
50万の実績でも、実績無しと比べると
100%の確率で出資できる馬の数が
13頭→23頭。
100万の実績だと全体の50%を超える
42頭が100%出資できる馬となり、
この差は大きいと改めて感じました。
大盛況のシルク第1次募集、出資検討、
票読み、申し込みとお疲れさまでした!
個人的には出資検討から結果の検証まで、
楽しい時間を過ごすことができました!
また検証の記事も見ていただけると
嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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