キャロットの2025年追加募集馬
(2023年産駒)の出資検討です!
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
また、近況から、募集馬の現時点での
移動時期の見通しなども見ていきます!
今回は美浦入厩の募集馬、
追加募集のNo.97~99
の募集馬について!
募集馬の父は
- キズナ
- コントレイル
- ロードカナロア
になります。
2025年追加募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■カタログ電子版と募集馬動画、
最新の調教動画の公開:
4/2(水)
■申込受付期間:
4/3(木)10時~4/9(水)17時締切
■結果発表:
4/11(金)夕刻
出資者決定方法
割当方法
■総口数400口(地方入厩馬は100口)
※第1次募集で導入の最優先希望馬選択制度、
母馬出資者優先制度、
前年度最優先落選実績制度、支払遅延歴による
優先順位の低下制度の適用はなし。
■抽選により出資者を決定(先着順ではない)
口数の取り扱い
申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口
注意事項
※募集馬に関する手術歴の案内あり。
※本追加募集は会員限定の受付。
出資検討記事
2025年追加募集
美浦入厩馬(No.97~99)
→今回の記事になります。
栗東入厩馬(No.100~102)
→準備中です。
地方入厩馬(No.103~105)
→準備中です。
2024年度本募集
2024年度本募集時の検討記事等です!
抽選ランク
新規入会チャレンジ関係
出資検討
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します!
今回はNo.97~99の募集馬について!

キズナ
代表産駒はディープボンドや
ソングライン、バスラットレオンなど。
短距離で活躍のビアンフェ、
マイルではソングライン、
長距離ではディープボンドと、
幅広い距離で実績を出しています。
ダートではハギノアレグリアスや
テリオスベルが活躍。
2024年はジャスティンミラノが
皐月賞を制してダービーで2着と
世代を代表する活躍を見せました。
2024年は産駒の勝ち馬頭数が131頭で
種牡馬リーディングトップ。
2025年も引き続きトップクラス。
2025年の種付料は2,000万円にアップ!
今後も引き続き大物産駒の誕生が楽しみ
です!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料350万 サイアーランキング37位
2020年:種付料600万 サイアーランキング8位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング4位
2022年:種付料1200万 サイアーランキング4位
2023年:種付料1200万
2024年:種付料1200万
出資経験
ストロングタイズ(シルク)
1戦0勝 中央未勝利→地方転籍
エンデューロ(シルク)
2戦0勝
ウラヌスリング(キャロット)
デビュー前
アッファシナンテ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
No.97 レディデラウェアの23
父:キズナ
(BMS:American Pharoah)
牡馬 1/25生 募集総額7,000万
(美浦)武井亮厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
メレサンク
2022年産駒 牝馬
父:ドレフォン
4戦0勝 [0-0-1-3]
手術歴
2023年11月
両前第三手根骨骨折により骨片摘出手術
武井亮厩舎について
厩舎成績
2019年度:28勝(33位)
2020年度:18勝(87位)
2021年度:14勝(113位)
2022年度:23勝(51位)
2023年度:32勝(19位)
2024年度:28勝(34位)
代表的なクラブ管理馬
アーバンシック(シルク)
シュトラウス(キャロット)
出資経験
ブレイロックホール(キャロット)
デビュー前
No.97 感想
母はアメリカ産馬でアメリカで1戦。
産駒にはドレフォンとの牝馬
メレサンクがおり、2022年のセレクト
セールにて7,920万円で取引。
ダートで4戦し、1800m戦で3着が
あります。
武井亮厩舎はサンデー、シルク、
キャロット馬が多めに預託。
2021年は不調で14勝でしたが、
2022年は23勝と復調。
2023年は32勝とさらに活躍し、
2024年は28勝でした。
キャロットではシュトラウス、
シルクではアーバンシックと
4歳世代が活躍しています。
当募集馬は当歳時に両前膝を骨折し、
手術を受けていますが、現在は何ら
問題ないとのこと。
順調にいけば5月中の入厩も考えられ
そうとのことです。
コントレイル
2024年度募集における新種牡馬!
現役時は2歳9月にデビュー勝ち。
11月に東スポ杯2歳S、12月に
ホープフルSを勝ってGⅠ馬に。
皐月賞、ダービーを制し、
秋には神戸新聞杯、菊花賞で優勝
して無敗の三冠馬となります。
その後のジャパンカップで三冠牝馬
アーモンドアイに敗れて2着となり、
初の黒星。
大阪杯で3着、秋の天皇賞で2着と
勝利が遠のきますが、ラストランと
なったジャパンカップでは優勝し、
最後を飾りました。
種付料は初年度から1200万とかなり
高額。繁殖牝馬の質も高く、2024年、
2025年とデビュー前から種付料の上昇
が続き、期待の大きさが窺えます。
募集価格もかなり高額ですが、
ディープインパクトからの無敗の
三冠馬の系譜を繋ぐ産駒の誕生に
夢を乗せられる種牡馬。
早速の産駒活躍が楽しみです!
種付料とサイア―ランキング
2022年:種付料1200万
2023年:種付料1200万
2024年:種付料1500万
出資経験
ルーチェブリラーレ(シルク)
デビュー前
No.98 アナアメリカーナの23
父:コントレイル
(BMS:American Post)
牡馬 3/19生 募集総額6,000万
(美浦)奥村武厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
メイソンジュニア
2014年産駒 牡馬
父:Mayson
48戦7勝 [7-6-6-29]
(中央28戦3勝)
奥村武厩舎について
厩舎成績
2019年度:10勝(142位)
2020年度:19勝(68位)
2021年度:21勝(66位)
2022年度:27勝(35位)
2023年度:30勝(31位)
2024年度:14勝(111位)
代表的なクラブ管理馬
サーマルウインド(キャロット)
マイネルケレリウス(ラフィアン)
出資経験
シャンソンドール
2戦0勝 3歳未勝利
バレドラパン(シルク)
3戦0勝 3歳未勝利
サーマルウインド(キャロット)
16戦5勝
No.98 感想
母はフランス産馬。
通算成績は11戦3勝で
P.CASIMIR-DELAMARRE(L)で優勝、
サンタラリ賞(GⅠ)で3着
など、芝で活躍を残しました。
母産駒はキャロット、サンデー、
G1、シルクなどで募集され、
今回はキャロットの追加募集に
回ってきました。
リアルインパクトとの牝馬である
姉リアルアメリカンは
2022年度にシルクで追加募集。
中央未勝利で、地方で1勝しています。
募集におけるボーダー等は
・実績ボーダー:40万
・総申込数:658(11頭中9位)
・当選確率:55.9%
でした。

奥村武厩舎はキャロットの追加募集馬
サーマルウインドがお世話になりました。
歩様に波があったり、気性が素直で
なかったりと、調整が難しい面を
抱えていますが、その中でも早めの
帰厩で在厩中にしっかりと調整を
施す、追い切りでのフィードバック
を活かして直前まで細かく調整する
などしっかりと目を向けてもらって
いた印象でした。
当募集馬はまだ緩さがある状態で、
移動時期についての言及はありません。
母産駒は2019年産でサンデーで募集
されたシャーマンズケイブ以来、中央
での勝利が無い状況。期待の新種牡馬
コントレイルとの組み合わせで大物の
夢が膨らみます( ᐛ )و
ロードカナロア
1世代目から歴史的名牝の
アーモンドアイを送り出し、
2世代目のサートゥルナーリアも
活躍。
日本と香港の短距離GⅠを制した
ダノンスマッシュや、ダートで活躍
のレッドルゼルなど、活躍馬は多岐
にわたり、自身が活躍した短距離戦
もそうですが、他にも様々な条件で
活躍する産駒を出しています。
2024年はクラシックでは目立った
活躍はありませんでしたが、古馬では
ベラジオオペラが大阪杯を優勝。
2025年はコスタノヴァがフェブラリーS
を制し、勢いは継続中です( ᐛ )و
実績に伴って種付料、募集馬の価格
も高騰しました。
種付料はピーク時の2020年度からは
少し落ち着きましたがそれでも高額。
価格と予算を比べながら慎重に検討
したい( ˙ᵕ˙ )
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料1500万 サイアーランキング3位
2020年:種付料2000万 サイアーランキング2位
2021年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2022年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2023年:種付料1200万
2024年:種付料1200万
出資経験
アクロフェイズ(キャロット)
デビュー前
スティクス(シルク)
21戦4勝
フルリール(キャロット)
10戦0勝 未勝利引退
カドーダンジュ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
トリメストラーレ(キャロット)
0戦0勝 未出走引退
No.99 ダンサールの23
父:ロードカナロア
(BMS:ハーツクライ)
牡馬 2/22生 募集総額6,000万
(美浦)栗田徹厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
カラマティアノス
2022年産駒 牡馬
父:レイデオロ
5戦2勝 [2-1-2-0]
栗田徹厩舎について
厩舎成績
2019年度:29勝(29位)
2020年度:26勝(43位)
2021年度:26勝(43位)
2022年度:22勝(55位)
2023年度:20勝(67位)
2024年度:27勝(39位)
代表的なクラブ管理馬
メジャークロニクル(サンデー)
ククナ(キャロット)
出資経験
アースアクシス(シルク)
デビュー前
No.99 感想
母はG1の募集馬でした。
3歳2月の小倉芝2000mの新馬戦で
デビュー勝ち。3歳9月に2勝目を
あげて臨んだ秋華賞で13着。
芝2000mで3勝し、通算成績は
18戦3勝でした。
レイデオロ産駒の兄、
カラマティアノスは2023年に
サンデーで募集されました。
2歳7月の新潟芝1800mの新馬戦で
デビューした後、10月の東京競馬で
勝ち上がり。連勝でこうやまき賞を
勝ち、共同通信杯で2着と世代上位の
力を見せています。
栗田厩舎は安定して20勝台をキープ。
2024年は27勝と好調でした。
キャロット、シルク、サンデーの
募集馬が多く預託されており、
キャロット、シルクの低価格帯の
募集馬もしっかり勝ち上がらせて
いる印象。
意図が見えない近況更新があるようで
その点は気になるポイントになるかも
しれません。
出資馬のアースアクシスがお世話になる
ので、どのような感じか今後体感したいと
思います。
当募集馬は3月中旬に左飛節後腫が出て
しまい、現在はマシンでの運動に留めて
いる状態。5月あたりまでに騎乗運動を
再開できる見通しとのことです。
移動時期についての言及は現状なしです。
初仔の兄カラマティアノスが早速
活躍を見せていて、2番仔の本募集馬も
楽しみが大きい!
以上、キャロット追加募集、
美浦入厩の
- キズナ
- コントレイル
- ロードカナロア
産駒の募集馬についての
出資検討でした!
明日は栗東入厩馬について
見ていきたいと思います!
また見ていただけると嬉しいです!
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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