2024年度キャロット募集検討 No.27-32/美浦入厩馬⑤

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キャロットの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口からまとめ、検討します。

今回はNo.27~No.32、美浦入厩予定の
クリソベリル
シルバーステート
ニューイヤーズデイ
モーリス
産駒の募集馬について!

過去に兄姉がキャロットで募集された
募集馬は、兄姉の当時の抽選ランク
についても振り返ります!

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2024年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

募集確定馬リストの公開:
8/8(木)
カタログ電子版と募集馬動画、

測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/20(火)夕刻
第1次募集申込受付期間:
9/1(日)10時~9/6(金)17時締切
第1次募集申込結果発表:
9/13(金)夕刻
1.5次募集申込受付期間:
9/16(月)正午~9/17(火)正午
1.5次募集申込結果発表:
9/18(水)午後

第2次募集申込受付期間:
9/23(月)10時~9/25(水)17時
第2次募集申込結果発表:
9/27(金)夕刻

中間発表

■中間発表①:
9/4(水)18時頃
中間発表②:
9/5(木)18時頃

出資者決定方法

割当方法

■総口数400口
 ①母馬優先(200口)
 ②最優先希望枠
 ③一般出資枠

口数の取り扱い

申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬①(No.1-6)

美浦入厩馬②(No.7-13)

美浦入厩馬③(No.14-20)

美浦入厩馬④(No.21-26)

美浦入厩馬⑤(No.27-32)

→今回の記事になります!

美浦入厩馬⑥(No.33-38)

美浦入厩馬⑦(No.39-42)

美浦入厩馬⑧(No.43-46)

美浦入厩馬⑨(No.47-51)

2023年度募集振り返り

昨年度(2023年度)のキャロット募集の
募集結果、抽選ランクは以下の記事で
まとめました!

2023年度新規入会チャレンジ

2023年度に第2次募集まで残った募集馬と、
制度変更や既存会員の申込の傾向を整理して
新規入会チャレンジについて考えた記事です。

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します!

今回は美浦入厩のNo.27~32の募集馬について!

クリソベリル

2024年度募集における新種牡馬!

キャロットの募集馬で現役時の
通算成績は11戦8勝。
2歳9月の新馬戦を7馬身差で快勝、
飛節を痛めて間隔が空きましたが
1勝Cも7馬身差の圧勝。その後は
兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)、
ジャパンダートダービー(JpnⅠ)、
日本テレビ盃(JpnⅡ)、
チャンピオンズカップ(GⅠ)
とデビューから怒涛の6連勝。

チャンピオンズカップはレースレコード
で制し、2019年の最優秀ダートホースを
受賞しました。
その後も帝王賞、JBCクラシックを
優勝し、大井のJpnⅠで3勝。

整備された3歳ダート三冠路線でも
適性を発揮できそうで、早速産駒の
活躍が楽しみな種牡馬です。

種付料とサイア―ランキング

2022年:種付料300万
2023年:種付料300万

出資経験

なし

No.27 セレナズヴォイスの23

父:クリソベリル
(BMS:
オナーコード)
牡馬 1/21生 募集総額3200万

(美浦)高木登厩舎
母馬優先:有
提供牧場:白老ファーム

主な産駒
マイキーマックイン

2021年産駒 牡馬
父:オルフェーヴル
11戦0勝 [0-0-1-10]
(うち中央0戦)

高木登厩舎について
厩舎成績

2019年度:28勝(31位)
2020年度:21勝(57位)
2021年度:21勝(63位)
2022年度:37勝(15位)
2023年度:26勝(50位)

代表的なクラブ管理馬

マイネルフロスト(ラフィアン)
マイネルモーント(ラフィアン)

出資経験

クラウンモチーフ(シルク)
5戦0勝

No.27 感想

母はアメリカ産馬でキャロットの
募集馬でした。
右脚に不安があり、デビューが叶わず
未出走引退となりました。

母は繁殖として魅力があり、未出走
ながら産駒の募集が続けて叶っている
のは朗報。
現役時の無念を晴らすような活躍を
本募集馬が残してくれることに期待!

預託先の高木厩舎はクラブ馬の
比率が高く、特にラフィアン、
ウイン、大樹、ノルマンディーの
馬が多いです。
キャロット馬の預託はかなり
レアな印象です。

ルヴァンスレーヴ産駒の姉、
リッスンクロースは2023年度募集で
募集総額2400万にて募集。
抽選ランクは

当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。

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No.28 カイカヨソウの23

父:クリソベリル
(BMS:
ティンバーカントリー)
牝馬 4/19生 募集総額3000万

(美浦)嘉藤貴行厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒
カイカノキセキ

2019年産駒 牝馬
父:キンシャサノキセキ
22戦1勝 [1-4-1-16]

嘉藤貴行厩舎について
厩舎成績

2022年度:16勝(101位)
2023年度:15勝(103位)

代表的なクラブ管理馬

パウオレ(ノルマンディー)
カンティーユ(ノルマンディー)

出資経験

なし

No.28 感想

母はキャロットの募集馬で
地方で23戦7勝。
交流重賞でも活躍しました。

母産駒のカイカセンゲンは地方で活躍。
カイカノキセキも函館2歳Sで2着と
早期から活躍。
20年産のペンティメント、21年産の
フルレゾンも勝ち上がっており、
成績安定。

嘉藤貴厩舎は2022年に開業。
初年度から16勝と良いスタート。
2023年に15勝、2024年はさらに
ハイペースで勝利を重ねていて
今後も楽しみです。

オルフェーヴル産駒の姉、
フルレゾンは2022年度募集で
募集総額2800万にて募集。
抽選ランクは

当選:母最一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。

ナダル産駒の姉、
セレジェイラは2023年度募集で
募集総額2800万にて募集。
抽選ランクは

当選:母最一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。

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シルバーステート

産駒は2021年にデビュー。
ウォーターナビレラが早速
ファンタジーSを制し、桜花賞で
2着と活躍を見せました。
2023年はエエヤンがNZT、
セイウンハーデスが七夕賞を
優勝しました。
2024年はリカンカブールが
中山金杯を優勝。

仕上がりの早さ、ポテンシャルから
2歳戦から活躍が見込めるのも
嬉しいポイント。
2022年度からは種付料も大幅アップ。
コンスタントに活躍馬を出していて、
今後は大物の送り出しに期待!

種付料とサイアーランキング

2019年度:種付料100万
2020年度:種付料120万
2021年度:種付料150万 サイアーランキング59位
2022年度:種付料600万 サイアーランキング27位
2023年度:種付料600万

出資経験

なし

No.29 ランウェイデビューの23

父:シルバーステート
(BMS:
ストロングリターン)
牝馬 3/19生 募集総額2400万

(美浦)竹内正洋厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒
アーガイルプレイド

2021年産駒 牡馬
父:サトノダイヤモンド
2戦0勝 [0-0-0-2]
(うち中央1戦0勝)

悪癖

さく癖

手術歴

2023年8月
左後肢大腿膝蓋関節感染性関節炎により関節洗浄

竹内正洋厩舎について
厩舎成績

2020年度:22勝(51位)
2021年度:13勝(129位)
2022年度:21勝(64位)
2023年度:22勝(62位)

代表的なクラブ管理馬

サミアド(グリーン)

出資経験

なし

No.29 感想

母の通算成績は12戦2勝。
2歳8月に新潟芝1600mの新馬戦で
デビューして10着。
3歳2月に東京芝1400mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後芝1600m戦で1勝しました。

預託先の竹内正洋厩舎は
クラブ馬の比率がかなり低め。
現役クラブ馬はサミアド1頭。
キャロットの預託はかなりレアです。

母産駒は21年産の初仔、
アーガイルプレイドがデビュー済み。
中央で2戦0勝、地方交流戦で4着と
厳しい状況。
22年産のフィエールマンとの牝馬
デビューフライトはセレクトセールで
2,090万円で取引されました。

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ニューイヤーズデイ

アメリカ産馬で通算成績は3戦2勝。
BCジュヴェナイル(G1)で優勝。
骨折により、2歳時の3戦のみで
現役を引退しました。

アメリカで種牡馬となり、
エクリプス賞最優秀3歳牡馬に選出
されたマキシマムセキュリティなど
活躍馬を送り出しました。

アメリカでの種牡馬としての実績
は申し分なく、日本でも大物を
送り出すことが楽しみ。
産駒は2023年デビューしました。
芝、ダートともに勝ち馬がいますが
ダートでの活躍がより目立ちます。
初年度産駒のエートラックスが
バイオレットS、兵庫CSを優勝。
今後も活躍馬の送り出しに期待!

種付料とサイアーランキング

2020年度:種付料300万
2021年度:種付料250万
2022年度:種付料250万
2023年度:種付料250万

出資経験

なし

No.30 ウルクラフトの23

父:ニューイヤーズデイ
(BMS:ディープインパクト)
牡馬 4/28生 募集総額2400万

(美浦)辻哲英厩舎
母馬優先:無
提供牧場:白老ファーム

主な産駒

初仔です。

手術歴

2023年12月
左飛節OCD除去手術

辻哲英厩舎について
厩舎成績

2021年度:5勝(173位)
2022年度:17勝(93位)
2023年度:16勝(98位)

代表的なクラブ管理馬

アピーリングルック(社台)
アシセバイラ(キャロット)

出資経験

なし

No.30 感想

母はサンデーの募集馬で通算成績は
15戦2勝。
2歳10月に京都芝1600mの新馬戦で
デビュー勝ち。
3歳7月に小倉芝1800m戦で2勝目を
あげました。

辻哲英厩舎は4年目。
2022年は17勝、2023年は16勝
と軌道に乗ってきたようにも。
キャロットではアシセバイラが
2歳時に未勝利戦を勝ちました。

母の全兄ウムブルフは社台で募集
され、芝2000m~2600mで4勝
しました。

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モーリス

代表産駒はピクシーナイトや
ジェラルディーナ、
ジャックドールなど。

2023年はジャックドールが大阪杯を
優勝。産駒は中距離以上での成績が
特に良いです。また、ピクシーナイト
など短距離で適性を見せる馬もいます。
2024年の3歳世代はファルコンSを
ダノンマッキンリーが制しました。
各世代で活躍馬を送り出しており、
今後も楽しみな種牡馬です( ᐛ )و

牡馬の活躍が目立っていましたが、
ジェラルディーナがエリザベス女王杯、
ディヴィーナが府中牝馬Sを勝つなど
牝馬からも活躍馬が出ています。

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万
2020年:種付料400万 サイアーランキング47位
2021年:種付料800万 サイアーランキング12位
2022年:種付料700万 サイアーランキング8位
2023年:種付料800万

出資経験

バレドラパン(シルク)
1戦0勝 2歳未勝利

ファジェス(キャロット)
23戦2勝 引退

ユレマー(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退

エルフォルク(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退

セラディーン(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退

バウンシートーン(シルク)
未出走引退

No.31 エンジェルフォールの23

父:モーリス
(BMS:ジャングルポケット)
牡馬 4/6生 募集総額3200万

(美浦)伊藤大士厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒
グランサバナ

2020年産駒 牡馬
父:ドレフォン
14戦3勝 [3-3-2-6]

伊藤大士厩舎について
厩舎成績

2019年度:13勝(122位)
2020年度:10勝(148位)
2021年度:11勝(141位)
2022年度:12勝(130位)
2023年度:12勝(133位)

代表的なクラブ管理馬

ルーラルハピネス(キャロット)
オンリーオピニオン(ラフィアン)

出資経験

フラッシュノワール(キャロット)
8戦0勝 未勝利引退

スタックオンユー(キャロット)
2戦0勝 未勝利引退

No.31 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
1戦0勝。3歳9月に阪神ダート1800mの
未勝利戦で6着でした。

母産駒はシルクで募集されたり
セレクトセールに行ったりでしたが
19年産の仔はキャロットへ。
その後募集取り下げとなりましたが、
20年産のグランサバナもキャロットで
募集。3勝と活躍しています。
21年産駒、22年産駒は不受胎となり、
本募集馬は久々の母産駒の募集となります。

伊藤大士厩舎は年間勝利が10勝強。
勝ち上がり率は約20%と厳しめですが
今年は現時点で過去5年を上回る勝利数で
好調です。
出資馬ではキャロットのスタックオンユー
とフラッシュノワールがお世話に。
フラッシュノワールは体質と脚元の
不安を抱える中でしたが早めのデビュー
からチャンスを多くいただけました。

ドレフォン産駒の姉、
グランサバナは2021年度募集で
募集総額3000万にて募集。
抽選ランクは

当選:母最一般、既存×無し最優先
抽選:既存一般
でした。

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No.32 ポロンナルワの23

父:モーリス
(BMS:Rahy)
牝馬 2/28生 募集総額3600万

(美浦)小島茂之厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒
アヌラーダプラ

2017年産駒 牝馬
父:キングカメハメハ
12戦5勝 [5-0-1-6]

小島茂之厩舎について
厩舎成績

2019年度:16勝(103位)
2020年度:9勝(151位)
2021年度:17勝(87位)
2022年度:18勝(82位)
2023年度:16勝(95位)

代表的なクラブ管理馬

ロードクエスト(ロード)
アストラエンブレム(シルク)

出資経験

なし

No.32 感想

母は不出走。

母産駒には中京2歳S勝ち馬の
ディーパワンサや、
全日本2歳優駿3着の
ガルヴィハーラ、
UHB賞の勝ち馬で中央5勝の
アヌラーダプラなど、
キャロットの活躍馬が複数います。
20年産のラクサパーナも勝ち上がり
を決めています。
活躍馬が多いですが、脚元や体質に
不安が出やすいのは懸念点。
出資馬だったアヌラーダプラも
OP勝ちをしてくれましたが鼻出血が
あり、骨折も2回経験しました。

小島茂厩舎は2020年は年間9勝とかなり
厳しい結果でしたが、2021年から復調。
年間20勝弱くらいの成績です。
クラブ馬ではシルクのアストラエンブレムが
10歳まで息の長い活躍をしました。

ダイワメジャー産駒の姉、
ラクサパーナは2021年度募集で
募集総額3000万にて募集。
抽選ランクは

当選:既存×無し最優先
抽選:既存一般
でした。

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以上、2024年度キャロット本募集
美浦入厩予定馬、No.27~No.32
クリソベリル
シルバーステート
ニューイヤーズデイ
モーリス
産駒についての出資検討でした!

明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!

また見ていただけると嬉しいです(*^^*)


※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。

 


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