シルクの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
今回はNo.50~No.53、栗東入厩予定の
キタサンブラック
ロードカナロア
産駒の募集馬について!
過去にシルクで兄姉の募集があった
場合は兄姉募集当時の実績ボーダー、
総申込・抽優申込の票数、順位や
当選確率がどうだったのかも
見ていきます!
コンテンツ
2024年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開:
7/12(金)
■カタログ発送:
7/19(金)
■1次募集申込受付期間:
7/20(土)10時~8/2(金)17時締切
■申込結果発表:
8/8(木)夕方頃予定
中間発表
■中間発表①:
7/24(水)
■中間発表②:
7/28(日)
■中間発表③:
8/1(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬
No.1~45、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
栗東入厩馬①(No.46-49)
栗東入厩馬②(No.50-53)
→今回の記事になります。
栗東入厩馬③(No.54-57)
栗東入厩馬④(No.58-61)
栗東入厩馬⑤(No.62-65)
栗東入厩馬⑥(No.66-69)
栗東入厩馬⑦(No.70-73)
栗東入厩馬⑧(No.74-78)
中間発表
2024年度募集の中間発表まとめです!
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返っています。
中間発表③(8/1)
中間発表②(7/28)
中間発表①(7/24)
2023年度募集振り返り
昨年度(2023年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します!
今回は栗東入厩のNo.50~53の募集馬について!
キタサンブラック
2021年に初年度産駒がデビュー。
多くの活躍馬を送り出しています。
代表産駒はシルクのイクイノックス!
2022年の秋から天皇賞→有馬記念、
そしてドバイシーマCを制し、世界に
その強さを見せつけました。
その後も宝塚記念→天皇賞→JCを
勝ち、輝かしい成績を残しました。
他にも牡馬ではソールオリエンス、
牝馬ではラヴェルやコナコースト等
が活躍。
ダートではガイアフォースや
サトノエピック、マリオロードが
重賞で好走を見せています。
種付料は2023年が1,000万、
2024年は2,000万とグングン上昇。
募集馬の価格もグングン!
第二のイクイノックスの夢を
掴みたいですが、予算とよく相談
して検討したい( ᐛ )و
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料400万
2020年:種付料400万
2021年:種付料300万 サイアーランキング85位
2022年:種付料500万 サイアーランキング14位
2023年:種付料1000万
出資経験
インディゴブラック(シルク)
12戦3勝 3勝C→障害未勝利
ヴァーナリー(キャロット)
デビュー前
ルナマーレ(キャロット)
未出走引退
No.50 マンビアの23
父:キタサンブラック
(BMS:アルデバランⅡ)
牡馬 3/28生 募集総額7000万
(栗東)斉藤崇史厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ミッキーハーモニー
2019年産駒 牝馬
父:キタサンブラック
12戦4勝 [4-0-1-7]
斉藤崇史厩舎について
厩舎成績
2019年度:24勝(43位)
2020年度:34勝(15位)
2021年度:44勝(6位)
2022年度:37勝(14位)
2023年度:35勝(29位)
代表的なクラブ管理馬
ラウダシオン(シルク)
キラーアビリティ(キャロット)
ジェラルディーナ(サンデー)
出資経験
ミクロフィラム(シルク)
4戦0勝
No.50 感想
母はイギリス産馬で通算成績は
9戦4勝。カルヴァドス賞(GⅢ)
で優勝するなど、芝で活躍。
斉藤崇史厩舎はクラブ馬の比率が高く、
ラウダシオン、キラーアビリティなど
重賞での活躍馬を送り出しています。
キャロット、シルク馬が多く預託
されていますが、勝ち上がり率が
高く好相性。
期待も大きいようで、募集総額が
高い馬が積極的に預託されている
印象があります。
キズナ産駒の姉、
レザンクレールの2022年度に
キャロットで募集されました。
抽選ランクは
当選:既存×無し最優先
抽選:既存一般
でした。
母産駒は複数勝利馬も多く
活躍しています。
本募集馬の検討数順位は10位前後で
人気を集めています。
No.51 アンティフォナの23
父:キタサンブラック
(BMS:Songandaprayer)
牝馬 2/1生 募集総額6000万
(栗東)斉藤崇史厩舎
生産:白老ファーム
主な産駒
ラウダシオン
2017年産駒 牡馬
父:リアルインパクト
25戦5勝 [5-2-3-15]
主な勝ち鞍:NHKマイルC
斉藤崇史厩舎について
厩舎成績
2019年度:24勝(43位)
2020年度:34勝(15位)
2021年度:44勝(6位)
2022年度:37勝(14位)
2023年度:35勝(29位)
代表的なクラブ管理馬
ラウダシオン(シルク)
キラーアビリティ(キャロット)
ジェラルディーナ(サンデー)
出資経験
ミクロフィラム(シルク)
4戦0勝
No.47 感想
母は社台の募集馬でした。
3歳7月の京都ダ1200mの未勝利戦で
デビューして4着。
デビューから8月末までに5戦して
小倉ダ1000mの未勝利戦で勝利。
通算成績は6戦1勝でした。
預託先は続けて登場の斉藤崇史厩舎。
兄のラウダシオン、ローウェル、
グロリアラウス、姉のアビークワイア
も管理しており、この母といえばの
預託先に。
リアルインパクト産駒の兄、
グロリアラウスは2022年度募集において
・実績ボーダー:295.4万
・総申込数:1593(19位)
・抽優申込数:364(19位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選54.9%
でした。
母産駒は様々な種牡馬から複数勝利を
あげていて、繁殖能力は間違いなし。
本募集馬の検討数の順位は35位前後です。
ロードカナロア
1世代目から歴史的名牝の
アーモンドアイを送り出し、
2世代目のサートゥルナーリアも
活躍。
日本と香港の短距離GⅠを制した
ダノンスマッシュや、ダートで活躍
のレッドルゼルなど、活躍馬は多岐
にわたり、自身が活躍した短距離戦
もそうですが、他にも様々な条件で
活躍する産駒を出しています。
2024年はクラシックでは目立った
活躍はありませんでしたが、古馬では
ベラジオオペラが大阪杯を優勝、
勢いは継続中です( ᐛ )و
実績に伴って種付料、募集馬の価格
も高騰しました。
種付料はピーク時の2020年度からは
少し落ち着きましたがそれでも高額。
価格と予算を比べながら慎重に検討
したい( ˙ᵕ˙ )
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料1500万 サイアーランキング3位
2020年:種付料2000万 サイアーランキング2位
2021年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2022年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2023年:種付料1200万
出資経験
フルリール(キャロット)
8戦0勝 3歳未勝利
スティクス(シルク)
21戦4勝
カドーダンジュ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
トリメストラーレ(キャロット)
0戦0勝 未出走引退
No.52 スナッチマインドの23
父:ロードカナロア
(BMS:ディープインパクト)
牡馬 4/24生 募集総額6000万
(栗東)安田翔伍厩舎
生産:白老ファーム
主な産駒
メイクアスナッチ
2020年産駒 牝馬
父:ルーラーシップ
6戦2勝 [2-1-0-3]
安田翔伍厩舎について
厩舎成績
2019年度:23勝(50位)
2020年度:21勝(59位)
2021年度:28勝(35位)
2022年度:23勝(52位)
2023年度:27勝(46位)
代表的なクラブ管理馬
ペースセッティング(シルク)
アルトシュタット(キャロット)
出資経験
アイリーン(シルク)
5戦0勝 未勝利引退
No.52 感想
母はシルクの募集馬で通算成績は
20戦5勝。
主に芝の1200m~1600mで活躍し、
2着9回3着2回と抜群の安定感が
ありました。
京都牝馬S(G3)でも好走しました。
安田翔伍厩舎は年間勝利数は20勝を
超えてまずまず良い成績で安定。
出資馬ではアイリーンがお世話に
なりました。
レース選択では距離延長がハマらず
に厳しい状況に。
背腰に疲れが出やすい面も悩ましく、
調整が難しい中、最後も厳しい状態
での出走となり、勝ち上がりは叶い
ませんでした。
その中でもなんとか勝ち上がりに
向けて進めていただいた印象です。
ルーラーシップ産駒の姉、
メイクアスナッチは2021年度募集において
・実績ボーダー:174.0万
・総申込数:1428(25位)
・抽優申込数:271(29位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選73.8%
でした。
ブリックスアンドモルタル産駒の兄、
パワースナッチは2023年度募集において
・実績ボーダー:101.2万
・総申込数:1021(33位)
・抽優申込数:252(31位)
・当選確率:一般抽選僅かに当選可能性有、抽優抽選79.4%
でした。
本募集馬の検討数順位は45位前後から
スタートして現在は35位前後と、順位を
上げています。
No.53 プリモシーンの23
父:ロードカナロア
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 2/18生 募集総額6000万
(栗東)中内田充正厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
プリモシークエンス
2022年産駒 牡馬
父:エピファネイア
デビュー前
中内田充正厩舎について
厩舎成績
2019年度:48勝(4位)
2020年度:36勝(14位)
2021年度:54勝(1位)
2022年度:48勝(3位)
2023年度:48勝(3位)
代表的なクラブ管理馬
グレナディアガーズ(サンデー)
プログノーシス(社台)
リバティアイランド(サンデー)
出資経験
なし
No.53 感想
母のプリモシーンはシルクの
募集馬で通算成績は19戦4勝。
フェアリーS、関屋記念、
東京新聞杯と重賞で3勝、
ヴィクトリアマイルで2着と
主にマイル戦で活躍しました。
中内田厩舎はトップクラス成績を
収め続けています。
勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともに
高水準。各クラブの活躍馬を多数
管理しています。
クラブ馬の比率は高めで高額馬も
預託されていて、その分実績も
しっかりと残しています。
2023年はリバティアイランドが
牝馬三冠を達成。今後も活躍馬の
送り出しが楽しみです。
エピファネイア産駒の兄、
プリモシークエンスは2023年度募集において
・実績ボーダー:569.8万
・総申込数:1142(27位)
・抽優申込数:521(9位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選38.4%
でした。
本募集馬の検討数順位は30位前後です。
以上、2024年度シルク本募集
No.50~No.53、栗東入厩予定の
キタサンブラック
ロードカナロア
産駒についての
出資検討まとめでした!
明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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