早めの回復! ユールファーナ近況(2021/09/23)

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キャロットの4歳牝馬、ユールファーナの近況です。

10/16の新潟競馬を目標に設定しました!

前走は不利もあって不完全燃焼。
次こそ力を発揮して好走したい!
近況を確認してみましょう!

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ユールファーナ

ユールファーナ2104_0512

4歳 牝馬
父:ジャスタウェイ

母:ユールフェスト
(BMS:More Than Ready)
(関東)和田勇 厩舎

生産:白老ファーム
平地:1勝クラス(1-1-1-8)

近走成績

近況

21/8/17 札幌競馬場

「先週は思うな結果を出すことができず申し訳ございませんでした。
最後は無理をしなかったので着順は度外視していいと思いますが、レース後の状態を見ていると、左前脚の管骨がソエのように大きくポコッと腫れてきました。
おそらく、窮屈になり前が詰まった時に他の馬の脚がヒットした打撲性のものではないかと思われます。
権利を外していることもありますからこの後は放牧の予定にしていますが、退厩まではもちろんのこと、退厩後もNF空港のスタッフさんに引き継いでよく見ていただきます」(和田勇師)

21/8/18 NF空港

18日にNF空港へ放牧に出ました。

「先週はとても楽しみにしていたのですが、思うような競馬ができずショックでした。
申し訳ありません。
枠も内容も運がなさ過ぎましたね…。
今回は力通りの結果ではないはずですし、今回と同じような状態で臨めれば巻き返すことができるはずです。
腫れが出た脚元ですが、レントゲンを撮っても骨に異常は見られませんでした。
やはり打撲性と考えられそうで、おそらくその腫れもそこまで長引かないのではないかと思っています」(小島良助手)

21/8/24 NF空港

この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。

「レース後はこちらへ放牧に出てきています。
打撲した左前脚に関しては経過を見ながら進めていければと考えています。
馬体面では背腰を中心に疲労を感じさせたので、ショックウェーブを充てるなどしてケアを施しています。
馬体重は436キロです」(空港担当者)

21/9/2 NF空港

この中間はトレッドミルでのキャンター、もしくはウォーキングマシンでの調整を行っています。

「脚元の経過を見た上でトレッドミルでのメニューを開始しています。
引き続き、ケアを行いながら心身の良化を促していければと考えています」(空港担当者)

21/9/7 NF空港

この中間は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本登坂しています。

「この中間も変わりなく推移していましたので、騎乗運動へ移行しています。
状態を確認しながら少しずつピッチを上げていきたいところです。
馬体重は458キロです」(空港担当者)

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21/9/15 NF天栄

15日にNF天栄へ向けて移動しました。

「引き続き、疲れの溜まりやすい背腰を中心にケアを行いながら進めてきましたが、メニューは変わりなく進めることができました。
厩舎サイドと相談の上で、このタイミングで本州へ向けて送り出しています。
検疫次第で今週~来週の入厩を検討しています」(空港担当者)

21/9/23  和田勇厩舎

22日は軽めの調整を行いました。
23日は美浦坂路で追い切りました(53秒0-38秒8-25秒5-12秒9)。

「NF空港のスタッフさんと相談した結果、秋の新潟開催へ向かえそうな状態ということでしたので、先週末の検疫を確保し、帰厩させています。
天栄を経由してもらったとは言え長距離輸送でしたので堪えなければと心配して見ていたのですが、印象は悪くないですね。
今週計測したところ馬体重は440キロほどでしたし、見た目もそれほど悪くありません。
背腰の傷みやすさは相変わらず見られるのでこれからもケアしながら調整を進めていきますが、この馬としてはカイバをまずまず食べられていますので悪くない状況にありますよ。
今朝は坂路で時計を出しました。
序盤なのでまだ無理をせずという内容ですが、このくらいだと楽に動いてきますね。
良い感じだと思います。順調に仕上がるようならば2週目の1400mを目標にしていきたいと考えています」(和田勇師)

今のところ10月16日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・芝1400m)に出走を予定しています。

調教タイム

助 手 9/20(月)美南坂・良
59.6 – 44.5 – 29.1 – 14.1 馬ナリ余力

助 手 9/23(木)美南坂・稍
53.0 – 38.8 – 25.5 – 12.9 馬ナリ余力

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感想

前走は良いコンディションでレースに
向かうことができたように思えましたが
最終コーナーで挟まれてしまい
不完全燃焼の13着…。

他馬と接触した際に打撲もしてしまった
ようで、不運な内容となってしまいました。

放牧に出た後は打撲箇所と
いつも疲れが出やすい背腰をケアしつつ
進めてきました( ˙ᵕ​˙ )

これまでは一度放牧に出ると長めの
スパンになることが多かったのですが、
今回は早めの帰厩。

次こそ実力を出して好走したい!
見た目の印象、カイバ食い、
動き、どれも悪くないとのことで
このまま順調にいってほしい!

※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。

 


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