キャロットの3歳牝馬、レイフルの近況です。
前走の中山競馬では、悪くない内容
ではあったものの、最後は伸びを
欠いて4着。
レース後は皮膚病や背腰の疲れも
見られましたが、回復を優先し、
軽めの調整から始めることで徐々に
立ち上げることができています。
近況を確認していきます！
レイフル
3歳 牝馬
父:ドゥラメンテ
母:シェルズレイ
(BMS:クロフネ)
(美浦)木村 厩舎
生産：ノーザンファーム
平地：未勝利(0-0-1-1)
近走成績
近況
22/3/2 木村厩舎
２日は軽めの調整を行いました。
「乗ってくれた津村ジョッキーに改めて話を聞くと、前走より良くなっているのは確かだけれども、もう一段ギアが上がり切れず、最後の最後で上に抜けるような感じになってしまったと言っていました。
左に張るのは相変わらずあるけれど許容範囲内と言うことでしたので、やはり今はベースアップが何より必要と言うことですね…。
内容は決して悪くないですから、時間に限りはありますけれど適度に間を設けつつ使い、何とか勝ちあがらせてその後の成長も図れるように持っていければと思っています。
レース後、大きな問題はないように映りますが、右前脚の管の外側に皮膚病ができていて、少しボーっとしています。
いくらか気持ち悪いので慎重に見極めていますが、その皮膚病自体も枯れかけているのでこのまま落ち着いてくれるのではないかとも捉えています。
牧場とも話をしていますが、ある程度落ち着いたところを確認してから一度放牧に出して、次に備える方向で考えていくことになると思います」（太田助手）
22/3/8 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先週末に帰ってきました。
状態を見ると、頑張って走ってきたんだなと思わせるもので、特に背腰に疲れが溜まっているように感じます。
それなので、まずは治療を優先して軽めの調整から始めています」（天栄担当者）
22/3/15 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週あたりまでは軽めの運動にしてリフレッシュメインの内容でしたが、今週は少しずつ状態をあげていく段階へと移行させています。
まだ軽く動かし出したところなので、反動の有無をしっかりと確認しながら少しずつ進めていくつもりです」（天栄担当者）
22/3/22 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。
「背腰を中心にしんどくならないように気を付けながら接していますが、今のところ乗り進めている中でもガクッと来ることはありません。
この調子ならば５月頃の出走を考えられそうな状況も、油断せず引き続き慎重に接して、少しずつメドを立てていければと考えています」（天栄担当者）
感想
2/26の中山競馬では最後、上に
抜けるような走りになり、4着。
レース後は皮膚病が見られましたが
落ち着いたところで放牧へ。
背腰に疲れが溜まっているとのことで、
治療を優先してリフレッシュしてから
立ち上げることに。
時間に限りはあるが適度に間を設けつつ
使い、何とか勝ちあがらせてその後の
成長も図れるように持っていければ…
とのことで、今後もチャンスを伺い
ながら勝ち上がりを目指していく
ことになりそう。
なんとか未勝利を勝ち上がって
余裕を持ったローテーションで
成長を促すことができると
理想的かな！
前走後は疲れも見られたため
スムーズな立ち上げとはなりません
でしたが、その後はガクッとくる
ことなく、5月の出走を目標に設定！
引き続き順調にいってチャンスを
モノにできれば！と思います。
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
良ければ↓押していただけますと励みになります(*^^*)
にほんブログ村 一口馬主ランキング
コメント