キャロットの3歳牝馬、レイフルの近況です。
10月の新馬戦デビュー後は
じっくりと立ち上げていて、
12月に入ってもコンディションとしては
まだこれから、といった状況。
出走は先になるかと思ってたところ
12月末に帰厩のサプライズ！
しかしながら状態は万全と言えず…
再び放牧に出ることになりました。
更新内容を確認してみましょう！
レイフル
3歳 牝馬
父:ドゥラメンテ
母:シェルズレイ
(BMS:クロフネ)
(美浦)木村 厩舎
生産：ノーザンファーム
平地：未勝利(0-0-1-0)
近走成績
近況
21/12/22 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。
「坂路調教を採り入れ出して少し経つこともありますし、少しずつ負荷を高めてきています。
すぐ近くに次の目標を設定しているわけではありませんが、これからはある程度コンスタントに動かしていき、さらなるベースアップを図っていければと考えています」（天栄担当者）
21/12/25 木村厩舎
２４日に美浦トレセンへ帰厩しました。
22/1/3 木村厩舎
３日は軽めの調整を行いました。
「天栄での様子を確認すると、ここという目標を定めていたわけではないものの順調に乗れているということで、良ければ入れて競馬を考えてもらえませんか？という話をもらいました。
それならばと思い、検疫を確保できたこともあったので、年末に入れています。
まずは馴染ませるようにじっくりと動かして今週あたりから時計を出していこうと考えていたのですが、昨日、体温が少し上昇してしまいました。
念のために行って血液検査の結果を見ると白血球の値が極端に上がったりしているわけではなかったので感染等の心配はそこまでがないのかなと思え、今朝はいくらか落ち着いてきているものの、気候の変動もあってかちょっと疲れが出てしまっているのは否めません。
もう少し様子を見てからこのまま探っていくか、負担のない状態に戻してから進めていったほうがいいかを判断していきます」（木村師）
22/1/13 木村厩舎
１２日、１３日は軽めの調整を行いました。
「年明けに熱発して１日だけお休みし、その後にぶり返すことはありませんでした。
ただ、正直に言うと食欲や馬の気配を見ているとひと息に映りますかね…。
疲れが出る前の様子と比較しても思うように上がってこないので、このまま騙し騙しで調整していってもいい状態で使えるという保証はないのかなというのが本音です。
また、無理してレースへ向かってもそのあとのリカバリーに時間を要してしまいそうな気がします。
そうなると未勝利期限が迫ってきて結果を出し切れないで終わってしまう恐れも出てきますから、そうしないようにするためにもここは堪えたほうがいいかなと考えています。
入れさせていただいたところなのに申し訳ございません」（木村師）
22/1/15 ＮＦ天栄
１５日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。
22/1/18 ＮＦ天栄
軽めの調整を行っています。「年末年始の様子から、無理をせずいったん立て直してから次走へ向かおうということになり、先週末にこちらへ戻ってきました。熱発後、無理をしない調整をしてもらっていたからか天栄到着後の様子はそこまで悪く映りません。週明けの様子も元気そうに思えるので、問題なければ今週から調教を進めていくつもりです」（天栄担当者）
感想
前走後は回復を促しながらじっくり
立ち上げていて、12月に入っても
ビシッと動かすまでには至らず
完成度はまだまだといった状態。
疲労に配慮しつつ、馬体の成長も
促しながら調整を進めていって、
出走はまだ先になるのかな…
と思っていたので年末の
帰厩はサプライズでした(*‘∀‘)
ただ、入厩直後は体温の上昇があり
時計を出せず…！
その後も食欲や気配がもう一息。
騙し騙しで調整して、無理をして
出走してもリカバリーにも時間が
かかりそうとのことで、ここは堪えて
立て直す判断がなされました。
ここで我慢したことが将来に繋がって
良かったと思える結果となりますように！
先々良くなって力を発揮してくれる
という期待もあっての選択だと
思うので、木村先生の判断を
信じたいと思います( ˙ᵕ˙ )
初戦は成長途上とされながらも
苦しい展開の中粘って3着。
次走さらなる前進が楽しみだけど
まずは無理せず進んでいってほしい
と思います( ᐛ )و
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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