11/4の福島・土湯温泉特別
(3歳上1勝C・芝1800m)に
出走したパルクリチュードの
レース振り返りです。
前走は差のない3着。
不安のあるトモの状態はひとまず
安定、ダート新馬勝ちの舞台の
福島で優勝に期待の一戦でした！
レース結果を振り返ります！
パルクリチュード
3歳 牝馬
父:Gun Runner
母:グローバルビューティ
(BMS:Global Hunter)
(栗東)松永幹 厩舎
生産：ノーザンファーム
レース前近況
23/11/1 松永幹厩舎
１日は栗東坂路で追い切りました（５４秒９－４０秒２－２５秒７―１２秒２）。
「今朝は坂路で追い切りました。
先週コースに入れてしっかりやっていますし、今週は福島への輸送も控えていますので、坂路で単走、終いだけサッと伸ばす程度の内容です。仕掛けてからも反応良く、しっかりと動けていましたね。
トモは引き続きケアを行っていますが、ここまで状態は特に気になりませんし、いい状態で臨めそうなのでここはもうひと押しを期待したいと思います」（松永幹師）
４日の福島競馬（土湯温泉特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に角田和騎手で出走を予定しています。
レース後コメント
23/11/4 松永幹厩舎
４日の福島競馬では道中は促しつつ中団を追走する。
そのまま直線へ向くも、目立つ脚を使えず１３着。
「西村さんが乗っていた時はいい意味で気持ちが入ってくるところがあるのかなと思えましたが、今日はちょっとイメージと異なると言うか、何か大人しいなと感じました。
ゲートは最後にバタバタっとしてしまいました。
勝負どころでは促しながらになって、何かエネルギーが溜まらなかった印象です。いい馬でチャンスをいただいたのですが、申し訳ございません」（角田和騎手）
「今日は想定以上に馬体が減ってしまいました。中間の調整時点でマイナス１０キロくらい減っていて、競馬もさすがに減るとは考えていましたが、今回は競馬場に着いてからカイバを食べられず、さらに減ってしまいました。
不運にも馬房の割り振りも良くなくて、一頭になってしまったのも影響したと思いますが、競馬っぷりを見るとその影響が大きかったですね…。
いい走りをお見せしたかっただけに申し訳ございません」（松永幹師）
初めての古馬との一戦になった秋初戦はまずまずの走りを見せてくれ、今回はさらにいい走りをと期待して送り出しましたが、結果的には競馬場に着いてからカイバを食べられずに体を大きく減らしてしまいました。
道中、直線の走りからその影響は大きかったと思いますから、態勢を立て直して巻き返したいものです。
今後はレース後の状態を見てから判断しますが、基本的にはひと息入れる予定です。
レースの感想
結果は13着でした。
まずまずのスタートから道中は
好位～中団の内目を追走。
3コーナーあたりから早めに
促し始めますが差が縮まらず、
直線でも見せ場無しの13着
となりました。
期待していましたが厳しい結果に。
コメントによると、気持ちが入らず
道中もエネルギーが溜まらなかった
印象とのことで状態が万全では
なかったかもしれません…。
馬体重は-18kgの430kgでの出走
となり、輸送で大きく減らして
しまった影響もあったようです。
良さが見られない内容で厳しい
レースになってしまいましたが、
また上手く調整して良い状態で
臨んで巻き返してほしい！
ひと息入れる予定とのことで、
しっかり態勢を立て直してまた
次走、前進に期待したいです！
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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