5/7の京都競馬
(3歳未勝利・芝1600m)に
出走したユレマーの
レース振り返りです。
使いつつ成長を目指す方針のもと
今回も短期放牧でレースへ。
歩様に硬さを見せていて、状態面
も心配でしたが、前２走よりも
前進に期待の一戦でした。
レース結果を振り返ります！
ユレマー
3歳 牝馬
父:モーリス
母:スペクトロライト
(BMS:ディープインパクト)
(栗東)石坂 厩舎
生産：ノーザンファーム
レース前近況
23/5/4 石坂厩舎
３日は栗東ＣＷコースで追い切りました。
４日は軽めの調整を行いました。
「水曜日はＣＷコースで半マイルだけサッと時計を出し、５５秒０、ラスト１ハロン１２秒６をマークしました。
先週しっかりやっているので、今週はこれで十分でしょう。
動きなどは問題ないのですが、ちょっと馬房から出がけの歩様が硬く診てもらったところ少しソエの影響が出ているとのことで、薬による治療を行いました。
当初は土曜日のレースを目標にしているとお伝えしていましたが、規制薬を使った影響で日曜日のレースに向かうことになりました。
土曜日新潟の牝馬限定戦は想定では除外対象だったこともありますし、日曜日の京都芝１６００ｍに藤岡康騎手で投票させていただくことにしました」（石坂師）
７日の京都競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に藤岡康騎手で出走いたします。
レース後コメント
23/5/7 石坂厩舎
７日の京都競馬では五分のスタートから中団につけ進む。
馬群の中でじっくり折り合って進み、直線は馬場の真ん中に持ち出すとジリジリ脚を使って８着。
「今日はいい結果にならず申し訳ありませんでした。
少しハミに乗りすぎてしまうところがあるので、今回ハミを替えてみたのですが、それも良かったようで折り合いは改善しましたね。
ジョッキーも
“馬は徐々に良くなってきています。
良馬場の方がいいタイプですが、うまくこなしてくれていました”
と話しており、進歩は見られた内容だったと思います。
使いつつさらに上積みを期待したいところですが、脚元のこともありますから、まずはしっかり馬体をチェックしてひと息入れることも考えていきます」（石坂師）
スタート良く道中は馬群の中で折り合って進み、直線もジリジリ脚を使ってくれました。
雨で荒れた馬場に力を削がれるのではと心配しましたが、最後までしぶとさを見せたのは進歩です。
徐々に良くなってきているところでしょうし、この後は無理をせず脚元を含めてしっかり馬体を確認し、今後のプランを検討していきます。
レースの感想
結果は8着でした。
まずまずのスタートから無理せず
中団へ。3～4コーナーあたりから
促し始めるも位置は上がらず中団
後ろのポジションで直線へ。
そこからはジリジリと脚を使い、
8着でゴールしました。
強い雨で不良馬場、向かない条件
の中でしたが、最後まで辞めずに
8着を確保と頑張ってくれました！
上位とはまだ力の差を感じますが、
これまでと比べても良い内容で、
折り合いがついてしぶとさも見せる
成長が実感できる走りでした。
ユレマー、お疲れさまでした！
短いスパンでの3戦目、これまで
の戦績からも、大きな変わり身は
厳しいかと思っていましたが、
成長を見せてくれた！
使いつつ良化を目指す方針どおりに
進歩、次に繋がる走りをしてくれて
良かった！
短いスパンで使った後なので、
次走は無理せず一息入れることに
なりそうだけど、そこでもまた
進歩が見られると良いな。
勝ち上がりを目指して、今後も
頑張ってほしい( ᐛ )و
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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