キャロットの6歳牝馬、アヌラーダプラの近況です。
1/15の中山・ジャニュアリーS
(4歳上OP・ダ1200m)
に出走します!
引退間近となった6歳の初戦は
ダートへ挑戦。
適性は未知数ですが、果たして!
引退まで残り僅かの現役生活、
まずは無事にいってくれること
を願います( ˙ᵕ˙ )
近況を確認していきます!
コンテンツ
アヌラーダプラ
6歳 牝馬
父:キングカメハメハ
母:ポロンナルワ
(BMS:Rahy)
(美浦)萩原 厩舎
生産:ノーザンファーム
平地:OP(5-0-1-5)
近走成績
近況
22/10/12 NF天栄
12日にNF天栄へ放牧に出ました。
「先週の競馬でいい結果を残すことができず申し訳ございませんでした。
終いにかけて伸びてくる格好こそ見せてくれましたけれども、良い時のパフォーマンスからすると物足りなさがある内容だったのは否めませんでした。
天候の影響もあったのかもしれませんが、競馬っぷりがもうひと息。
特に前半の行きっぷりがそうで、位置取り次第ではもう少し上の着順もあったのかもしれませんが、その行きっぷりが本物ではないと思えます。
調教や普段の様子から良い時と変わりないように映りましたが、実際のところはまだ戻り切れていないということなのでしょう。
前走の敗因としてもうひとつ、千直という特殊なコースに戸惑った可能性も考えられるかもしれないと内心思ってもいたのですが、今回のレースを以てそうではなく、やはり状態に因るものなのかなと結論付けられるのではないかとも考えています。
それでも新潟のときより今回のほうがパフォーマンスがあがったのは確かでしょうから、この馬自身の引退までそう時間があるわけではないですが何とかもうひと花咲かせてあげられればと思っています。
レース後の状態ですが、脚元等に大きなダメージはないものの、しっかりと走ったんだなと思わせる疲れを感じさせますので、本日いったん放牧に出し、現地で回復を図ってから次走を目指していければと考えています」(萩原師)
22/10/18 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「帰ってきてまだ1週間足らずという状況ですが、ここまでの様子を見ているとさすがに今回はちょっと疲れているかな…と感じさせます。
局所的にというよりは全体的ですね。
それでも軽くは乗り出しているので、動かしながら回復を図り、次に備えていくことができればと思っています」(天栄担当者)
22/10/25 NF天栄
軽めの調整を行っています。
「可能であれば年内の出走を目指していければと考えていたところ、右トモ脚がいくらか腫れぼったく見せるようになりました。
少し疲れが出ているようなので少し楽をさせて様子を見ていきます」(天栄担当者)
22/11/1 NF天栄
軽めの調整を行っています。
「疲れの出た脚元ですが、状態が悪化することはありません。
ただし、少しモヤっとしたことは事実ですし、獣医さんに診てもらって治療したところでもありますから、もうしばらくは軽めにとどめて炎症を抑えることになると思います。
馬体重は494キロです」(天栄担当者)
22/11/8 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「疲れが見られた脚元のことがあるので慎重に対応していますが、治療後の様子は今のところ悪くないかなと見ています。
調整のほうは現在トレッドミルを使ってジックリ動かしており、様子を見つつ乗り出しも検討していけたらと考えています」(天栄担当者)
22/11/15 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「脚元の様子は完ぺきとまでは言えないものの年齢もあるので、無理のないよう軽めから少しずつ動かしていくことになりました。
その中でもし難しいとなれば今後の方向性を含めて検討していかなければいけなくなりますが、まずはしっかりとケアを施しながら少しずつ前へと進めていければと考えています」(天栄担当者)
22/11/22 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週に引き続き、脚元の様子を慎重に見ながら少しずつ進めています。
幸いにも、今のところは変わりなく来ていますし、これならば徐々に強めのところも課していけるのではないかと見ています」(天栄担当者)
22/11/29 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「疲れが見え隠れしていた脚元の状態ですが、小康状態で、悪くないと言えるかと思います。
来年6歳になる牝馬で、残された期間は残り僅かということになりますが、調教を加減していては巻き返しは難しくなるので、しっかりとケアしつつも調整を進めるようにしています。
もうしばらく乗り込む必要はありますが、来年早めに競馬を考えていけるように持っていけたらと思っています。
馬体重は486キロです」(天栄担当者)
22/12/7 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先日の獣医師による馬体チェックで、右トモに疲れを感じさせるということでしたので、より念入りにケアを行うようにしています。
調整のほうですが、休ませることはしていないものの、メリハリをつけ、楽をさせるときはマシンなどの運動だけにするなどして、回復期も設けるように対応しています。
年内の出走は難しいものの可能であれば年明けの競馬を目指すことができればとは思っていますので、上手く持っていけるようにこの後の調整を行っていきたいです」(天栄担当者)
22/12/13 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「過度な負担にならないようにメリハリをつけながら動かしていることで、調整自体はまずまず順調に行うことができています。
この調子のまま進められれば年明けの競馬を考えることはできるはずで、萩原調教師とも具体的なことを相談をしていくつもりです」(天栄担当者)
22/12/17 萩原厩舎
17日に美浦トレセンへ帰厩しました。
22/12/21 萩原厩舎
21日は軽めの調整を行いました。
「年明けの開催を目標にして先週末に帰厩させています。
まだ速いところを課していない段階ですが、日々の馬の雰囲気や調教時の身のこなしを見ていると感じは悪くないなと好印象を持っていますよ。
長めのお休み後、今回が3回目となることもあって少しずつ調子が上向いてきているのかなと感じますね。
より良い状態に持っていけるようにジックリと動かしていきます」(萩原師)
23/1/4 萩原厩舎
12月30日は美浦南Wコースで追い切りました(55秒0-39秒4-11秒7)。
3日、4日は軽めの調整を行いました。
「帰厩後の様子を慎重に見ながら徐々に動かしているのですが、雰囲気自体は悪くありません。
この中間は年末年始ということもあって変則日程でもありますし、気候も気にしながらなので通常通りというわけではないものの、それでも折を見ながら適度に時計を出すような調教も採り入れてコンスタントに乗り込むことができています。
最近で言えば暮れの30日に半マイル重点から終いを伸ばす追い切りを課してあって、その時の動きも、その後の様子も悪くないですよ。
今週は明日かそれ以降に追い切ろうと思っていますが、問題なければ来週には出走の態勢を整えられるのではないかと見ています。
当初はこれまで使ってきた芝の1200m戦を検討していたのですが、今年で6歳となり現役期間が残りわずかということから、やっていないチャレンジをできればと考え、血統的なことも考えてここでダートのジャニュアリーSへ向かうつもりです」(萩原師)
15日の中山競馬(ジャニュアリーS・ダ1200m)に出走を予定しています。
23/1/11 萩原厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒0-53秒0-38秒0-11秒3)。
「先日の変則開催の兼ね合いで今週のトレセンは火曜日が全休日扱いになっていました。
本来ならば全休明けはチェックと、追い切りに備える調整に充てることが多いのですが、アヌラーは今週の競馬を予定しています。
日曜日の競馬ではあるものの、追い切りから競馬までの間隔はあったほうがいいと判断しまして、変則的ではありますが今日追い切ることにしました。
これまでは折り合い面等を考慮して追い切りを他とずらす工夫もしていたのですが、今日の動きを見るとその不安もあまり感じさせず、最後までしっかりとしていました。
状態的には悪くないと思えますので、あとはダート適性がどうかというところになりますかね。
兄のガルヴィが走ってはいますが種馬の違いもあるだけに何とも言えないというのが正直なところですが、年齢を考えると今回が場合によってはラスト、もしくはあと1回くらいのチャンスということになるでしょうから、良い走りを見せてもらえたらと思っています」(萩原師)
15日の中山競馬(ジャニュアリーS・ダ1200m)に横山武騎手で出走を予定しています。
調教タイム
22/12/23(金) 助手 美南W・稍
43.5 – 11.2 馬ナリ余力
22/12/30(金) 助手 美南W・良
55.0 – 39.4 – 11.7 馬ナリ余力
23/1/5(木) 助手 美南W・良
69.6 – 53.1 – 38.0 – 11.4 直強め追う
感想
1/15の中山・ジャニュアリーS
(4歳上OP・ダ1200m)に出走
します!
前走後は右トモに疲れが見えて
モヤッとした状態となるも慎重
に立ち上げて帰厩。骨折復帰後
の3戦目に向かいます。
少しずつ状態は上向いているとの
ことで、まずまずのコンディション
で臨むことができそうかな…!
ポジティブなコメントは控えめの
萩原先生ですが、状態は悪くない
とのことなので力を発揮できると
良いな!
今回は芝短距離ではなく、ダートへ。
適性はあるのか、未知数ですが…
この判断が良い結果に繋がります
ように!
鞍上は2勝C、3勝C、OPを勝利に
導いてくれた横山武騎手で心強い!
今回もアヌラーダプラの良さを
活かしたエスコートに期待!
6歳となり、引退まで残り僅か。
場合によっては今回の出走がラスト、
もしくはあと1回くらいのチャンス
とのこと。
もう一花咲かせてくれたらとても
嬉しいですが、まずは何よりも
無事にレースを終えることが
できますように!
未知数のダート戦、無理なくの
前提で頑張ってほしいと思います!
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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