12/6の中京競馬
(2歳未勝利・芝1600m)
に出走したフェアアイル
のレース振り返りです。
追い切りではペースが上がると
頭が高くなるなど、課題もある
状況ですが、2戦目、初戦よりも
前進に期待のレースでした！
レース結果を振り返ります！
フェアアイル
2歳 牝馬
父:ミッキーアイル
母:ライジングクロス
(BMS:Cape Cross)
(栗東)音無 厩舎
生産：ノーザンファーム
レース前近況
23/12/6 音無厩舎
６日は栗東坂路で追い切りました（５２秒９－３９秒６－２６秒７－１４秒０）。
「今朝は坂路で追い切りました。
今週もある程度強めに負荷をかけていったのですが、先週同様に途中から頭を上げるような格好で、その分だけ終いは甘くなってしまいましたね…。
このあたりがレースへ行ってどうかというところですが、全体の時計としては十分出ていますから、前走からの１ハロン延長で次につながる競馬をしてほしいと思います」（生野助手）
９日の中京競馬（２歳未勝利・牝馬限定・芝１６００ｍ）にドイル騎手で出走を予定しています。
レース後コメント
23/12/9 音無厩舎
９日の中京競馬ではまずまずのスタートから道中２番手でレースを進める。
勝負どころから促していくが、直線で脚は使えず１０着。
「序盤から頭を上げていましたし、今日は行きたいという気持ちが先行していましたね。
返し馬からテンションが上がらないように意識してもらったのですが、上手く気持ちをコントロールさせることができませんでした。
鞍上のドイルさんも
“前半から行きたい、行きたいという気持ちばかりで、溜めを作ることができなかった。
距離が延びたこともありますから、もう少し気持ちをコントロールさせたかった”
と話していましたね。
位置取り自体は悪くありませんでしたし、あそこから脚を使えないとなると、距離はもう少し短くしても良いのかもしれません。
年明け以降の小倉となると１２００ｍ戦が中心になりますし、状態次第にはなりますが、検討していきたいと思います」（音無師）
馬場状態を含め、条件変わりでの前進に期待しましたが、直線で前に迫る脚を使うことはできませんでした。
まだ精神面のコントロール性に課題が残る現状ですし、変わり身を求めるには心身のさらなる成長が必要かもしれません。
今後については栗東トレセンへ戻っての状態次第で判断していきます。
レースの感想
結果は10着でした。
まずまずのスタートから、
早速かかり気味となり、頭を
高くして2番手を追走します。
直線では余力がなくなり、後退
して10着でゴールしました。
追い切りでも頭が上がる課題が
出ていましたが、今回のレースで
早速露呈する形に。
序盤から行きたがって脚が溜まらず
懸念していたとおりの内容となって
しまいました。
それでも序盤から位置を取って前々
で進めることができ、この点は短距離
で活きてきそうです。
フェアアイル、お疲れさまでした。
今回は前進気勢たっぷりで、抑えが
効かないほどのレースぶりに。
状態次第で年明け小倉の短距離戦を
視野に…とのことで、現状合いそうな
短距離戦で力を発揮していくことが
できるといいな！
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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