9/27船橋・フレンドリーサドル特別へ! インテンソ近況(23/09/21)

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シルクの3歳牡馬、
インテンソの近況です!

9/27の船橋の交流戦
(フレンドリーサドル特別・ダ1700m)
に出走します。

7/25、金沢の交流戦
(能登巌門賞・ダ1500m)
で勝ち上がりを決めるも、骨折経緯
のある箇所に骨膜ができ、その影響で
腕節炎を発症。放牧でケアすることに。

脚元とは今後も上手に付き合っていく
ことになるとのことですが、放牧後は
順調に軌道に乗せることができ、
9月初旬に帰厩。中央1勝Cとの両睨み
でしたが、選出されたことから今回も
交流戦に向かうこととなりました!

近況を確認していきます!

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インテンソ

3歳 牡馬
父:ドゥラメンテ

母:ミスセレンディピティ
(BMS:Not For Sale)
(栗東)松永幹夫 厩舎

生産:ノーザンファーム

近走成績

近況

2023.07.26

7月25日(火) 金沢7R
能登巌門賞 ダート1500m
青柳正義(56.0kg) 1着 1人気

松永幹夫調教師「おめでとうございました。
私は北海道出張の為、直接レースを見ることは出来なかったのですが、担当者の話によると、
『久しぶりの競馬とあって、金沢競馬場に到着後は落ち着きがなかったですね。
大きく入れ込むことはなかったものの、多少なりとも体力は消耗していたように思います』
とのことでした。
レースではスッと先行することが出来たものの、併走する形になって少しムキになって走っていましたね。
ただ、ジョッキーの判断で先頭に立ってからはリズムよく走ることが出来ていましたし、最後まで安心して見ることが出来ました。
青柳正義騎手は
『久々の競馬に加えて、まだ経験が浅いので、テンションが高く、馬っ気も出していました。
レースでは、同じように主張してきた馬がなかなか引かず、インテンソもムキになって引っ掛かり気味に走っていたので、少し強引にはなってしまったものの、馬の気持ちを優先して先頭に立ちました。
その後はハミが抜けてリズムよく走ってくれましたし、競馬を経験していけば落ち着いて走ってくれそうですね。
最後の直線では物見をしてフワフワしていましたが、それでも後続を突き放して勝ち上がってくれるのですから、大したものだと思います。
まだ股関節が緩いですし、心身ともに幼い部分が残っているので、その辺りがしっかりすればもっと良いパフォーマンスを見せてくれそうです。
結果を出すことが出来てホッとしています』
とのことでした。
新馬戦と比較するとこの馬なりに成長は感じるものの、まだ全体的に緩さが残っていますし、精神面も幼さが抜けていないですが、一つ勝ち上がることが出来たので、これで成長を促しながら使っていくことが出来ますね。
レース後は走ったなりの疲労こそ窺えたものの、それ以外に気になるところはありませんでした。
ただ、本日改めて獣医師にチェックしてもらったところ、右前脚を触ると少し気にする素振りを見せたことから、念のためレントゲン検査をしてもらいました。
骨折は見られなかったものの、以前に骨折した部分に骨膜ができ、その影響で腕節炎を発症しているとのことでした。
さすがにこのまま続戦と言う訳にはいかないので、この後はノーザンファームしがらきへ戻して、脚元のケアを行ってもらう予定です」

2023.07.28

在厩場所:ノーザンファームしがらき

28日(金)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。

2023.08.04

在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、右前脚はやはり触診だと少し気にする素振りを見せますね。
骨折経験のある馬ですし、そこは今後も上手く付き合っていかないといけませんが、軽めに動かす分には問題ありませんので、現在は角馬場でハッキングを行っています。
馬体重は504kgです」

2023.08.11

在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「右前脚の状態には注意して立ち上げていますが、先週と比較すると徐々に落ち着いてきていることから、この中間から周回コースで乗り出しています。
骨折した時と同じ箇所を気にしていることを考えると、今後も付き合っていくことになりそうですから、運動後は特に入念なケアが不可欠です。
負荷を強めた後も良い意味で状態は変わりないですし、脚元の状態を確かめながら調整していきたいと思います。
馬体重は506kgです」

2023.08.18

在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「この中間も周回コース主体での乗り込みを継続しています。
ここまで脚元の状態は良い意味で変わりないですし、順調に進めることが出来ています。
幼い部分はあるものの、この馬なりに成長は感じられますので、脚元には十分注意して立ち上げていきたいと思います。
馬体重は499kgです」

2023.08.25

在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「今週から坂路コースが使えるようになりましたので、週半ばより17-17ペースから、終いハロン15秒まで負荷を強めています。
脚元の状態はスッキリとまでいかないものの、負荷を強めた後も落ち着いています。
順調に軌道に乗せていくことが出来ていますので、この調子で帰厩に向けて態勢を整えていきたいと思います。
馬体重は511kgです」

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2023.09.01

在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「この中間から坂路コースを15-15ペースで登坂しています。
負荷を強めた後も脚元を気にすることはありませんし、馬体・動き共に良くなってきましたよ。
松永幹夫調教師と次走の予定について打ち合わせた結果、第4回阪神開催を目標に近日中に帰厩させることとなりました。
馬体重は506kgです」

2023.09.06

在厩場所:栗東トレセン

5日(火)に栗東トレセンへ帰厩しています。

2023.09.07

在厩場所:栗東トレセン
松永幹夫調教師「態勢が整ったようなので、5日に帰厩させています。
脚元含めて気になるところはなかったので、6日に坂路コースで追い切りを行いました。
強め1本目と言うことで、馬なりに控えて行いましたが、手が動いていた僚馬に対し、インテンソは持ったまま楽に動くことが出来ていましたよ。
骨折経緯のある右前脚はこれからも注意していかないといけませんが、適度に間隔を空けて使ってあげれば問題ないと思います。
もう少し追い切りを重ねた上で具体的な番組を検討して行く方針ですが、第4回阪神開催3,4週目のD1,800m戦が目標となりそうです」

2023.09.13

在厩場所:栗東トレセン
松永幹夫調教師「13日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。
道中はインテンソが先行し、古馬3勝クラスの馬に併せて同入しましたが、格上相手に対して最後まで食らい付いてくれました。
息づかい・動き共にまだ重苦しさは残りますが、先週よりも反応・動き共に良くなっていますし、このひと追いで更に上向いてくれるでしょう。
来週は阪神・D1,800m戦が2つ組まれていますが、このまま順調に仕上がるようなら、いずれかを田口貫太騎手で向かう予定です。
また、選択肢を広げるため、今週末締め切りの地方交流戦にも登録する予定です」

2023.09.21

在厩場所:栗東トレセン
松永幹夫調教師「20日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。
道中は同じ1勝クラスの馬に2馬身ほど先行する形を採り、最後はやや遅れて終えています。
この馬なりに道中の走りは良かったと思いますし、一杯という表示になっているかもしれませんが、手応え的にも悪く無かったですよ。
最後まで余裕があって、ラスト1ハロンは12.1秒と良い脚を使ってくれました。
また、脚元に関してもここまでは悪化することは無いですし、全体的にパワーアップしているので頼もしい限りです。
レースに関しては、今週の想定を見て検討した結果、先週末に申し込みいたしました、9月27日の船橋・フレンドリーサドル特別に選出されましたので、今週の阪神・D1,800m戦は止めてそちらへ向かうこととしました。
クラスが上がりますし、斤量の軽いジョッキーでひと押しを狙いたいことから、鞍上は3kg減の小林勝太騎手に依頼しています」

調教タイム

2023.09.06 

助 手 栗東坂良
53.8 – 38.7 – 25.2 – 12.7 馬ナリ
クロダブシ(新馬)一杯に0.1秒先行0.2秒遅れ

2023.09.10 

助 手 栗東坂良
57.1 – 41.4 – 27.3 – 13.8 馬ナリ

2023.09.13 

助 手 栗東坂良
52.2 – 37.6 – 24.5 – 12.3 末強め
トランキリテ(古馬3勝)一杯に0.8秒先行同入

2023.09.17 

助 手 栗東坂良
57.9 – 41.2 – 26.3 – 13.2 馬ナリ

2023.09.20

助 手 栗東坂良
54.6 – 39.0 – 24.6 – 12.1 一杯
ラスハンメル(古馬1勝)一杯に0.3秒先行0.2秒遅れ

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感想

9/27の船橋の交流戦
(フレンドリーサドル特別・ダ1700m)
に出走します!

7月下旬に金沢の交流戦、能登巌門賞
を制して勝ち上がりを決めました。
レース後は右前脚を気にする素振り
を見せたことから、レントゲン検査。
骨折は見られなかったものの、以前に
骨折した部分に骨膜ができ、その影響
で腕節炎を発症しているとのこと。
放牧に出て脚元のケアを行うことと
なりました。

状態は徐々に落ち着き、乗り込みを
再開。ただ、骨折した時と同じ箇所を
気にしていることから、今後も上手く
付き合っていくことになりそう。
その後も脚元の状態はスッキリとは
いかないものの、順調に軌道に乗り、
帰厩の運びとなりました。

中央1勝Cとの両睨みで地方交流戦にも
登録していましたが、選出されたこと
から中央は回避して今回も交流戦へ
向かうことに!

脚元の不安は残りますが、追い切りの
内容・時計は良くて楽しみ。
フレンドリーサドル特別の出走資格は
3歳以上500万以下で中央1勝Cに相当。
レベルは上がりますが、追い切りの
様子からも十分通用するのではと期待!
2勝目へ向けて、ファイトだ!( ᐛ )و


※クラブ公式情報・画像はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。

 


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