2024年度キャロット募集検討 No.52-57/栗東入厩馬①

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キャロットの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!

今回から栗東入厩馬編!
No.52~No.57の
キタサンブラック
エピファネイア
産駒の募集馬について!

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口からまとめ、検討します。

過去に兄姉がキャロットで募集された
募集馬は、兄姉の当時の抽選ランク
についても振り返ります!

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2024年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

募集確定馬リストの公開:
8/8(木)
カタログ電子版と募集馬動画、

測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/20(火)夕刻
第1次募集申込受付期間:
9/1(日)10時~9/6(金)17時締切
第1次募集申込結果発表:
9/13(金)夕刻
1.5次募集申込受付期間:
9/16(月)正午~9/17(火)正午
1.5次募集申込結果発表:
9/18(水)午後

第2次募集申込受付期間:
9/23(月)10時~9/25(水)17時
第2次募集申込結果発表:
9/27(金)夕刻

中間発表

■中間発表①:
9/4(水)18時頃
中間発表②:
9/5(木)18時頃

出資者決定方法

割当方法

■総口数400口
 ①母馬優先(200口)
 ②最優先希望枠
 ③一般出資枠

口数の取り扱い

申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬

No.1~51、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

栗東入厩馬①(No.52-57)

→今回の記事になります!

栗東入厩馬②(No.58-63)

栗東入厩馬③(No.64-69)

栗東入厩馬④(No.70-74)

栗東入厩馬⑤(No.75-79)

栗東入厩馬⑥(No.80-84)

栗東入厩馬⑦(No.85-88)

栗東入厩馬⑧(No.89-92)

中間発表

2024年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬について

  • 最終での抽選ランク
  • 持っている×ごとに当選、抽選となる範囲

がどうだったのかも参考で振り返っています。

中間発表②(9/5)

中間発表①(9/4)

2023年度募集振り返り

昨年度(2023年度)のキャロット募集の
募集結果、抽選ランクは以下の記事で
まとめました!

2023年度新規入会チャレンジ

2023年度に第2次募集まで残った募集馬と、
制度変更や既存会員の申込の傾向を整理して
新規入会チャレンジについて考えた記事です。

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します!

今回は栗東入厩のNo.52~57の募集馬について!

キタサンブラック

2021年に初年度産駒がデビュー。
多くの活躍馬を送り出しています。

代表産駒はシルクのイクイノックス!
2022年の秋から天皇賞→有馬記念、
そしてドバイシーマCを制し、世界に
その強さを見せつけました。
その後も宝塚記念→天皇賞→JCを
勝ち、輝かしい成績を残しました。
他にも牡馬ではソールオリエンス、
牝馬ではラヴェルやコナコースト等
が活躍。
ダートではガイアフォースや
サトノエピック、マリオロードが
重賞で好走を見せています。

種付料は2023年が1,000万、
2024年は2,000万とグングン上昇。
募集馬の価格もグングン!
第二のイクイノックスの夢を
掴みたいですが、予算とよく相談
して検討したい( ᐛ )و

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料400万
2020年:種付料400万
2021年:種付料300万 サイアーランキング85位
2022年:種付料500万 サイアーランキング14位
2023年:種付料1000万

出資経験

インディゴブラック(シルク)
12戦3勝 3勝C→障害未勝利

ヴァーナリー(キャロット)
デビュー前

ルナマーレ(キャロット)
未出走引退

No.52 フィルムフェストの23

父:キタサンブラック
(BMS:
スクリーンヒーロー)
牡馬 3/5生 募集総額7000万

(栗東)藤原英昭厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

藤原英昭厩舎について
厩舎成績

2019年度:35勝(18位)
2020年度:38勝(11位)
2021年度:30勝(26位)
2022年度:41勝(9位)
2023年度:33勝(18位)

代表的なクラブ管理馬

ステファノス(キャロット)
シャフリヤール(サンデー)
サブライムアンセム(サンデー)

出資経験

なし

No.52 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
17戦2勝。
2歳9月に中山芝1200mの新馬戦で
デビュー勝ち。
4歳8月に札幌芝1500mで2勝目を
あげました。
2勝Cでも芝1400m戦で2着が1回。

預託先は藤原英昭厩舎。
クラブ馬率、社台グループ生産馬率が
高く、社台、サンデーの募集馬が多く
預託されています。
勝ち上がり率、重賞馬輩出率は
高レベルで、OP以上で活躍している
クラブ馬も多いです。
実績は申し分ないですが、他厩舎
への転出が多いので、見合った
成績を収める能力を持つ馬である
ことも大事になりそう。

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No.53 ムーンティアーズの23

父:キタサンブラック
(BMS:
Kendargent)
牝馬 2/17生 募集総額4600万

(栗東)池江泰寿厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

池江泰寿厩舎について
厩舎成績

2019年度:45勝(6位)
2020年度:38勝(9位)
2021年度:36勝(12位)
2022年度:47勝(5位)
2023年度:35勝(13位)

代表的なクラブ管理馬

ヴェルトライゼンデ(サンデー)
ディープモンスター(DMM)

出資経験

なし

No.53 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
5戦1勝。
2歳12月に中山芝1200mの新馬戦で
デビュー勝ちしました。
4歳1月に引退し、早めの繁殖入りと
なりました。

母父Kendargentで日本で活躍した
馬に2019年のFレビュー勝ち馬の
プールヴィルがいます。

池江厩舎は栗東の名門厩舎で、
勝ち上がり率、重賞馬輩出率も
トップクラス。毎年リーディング
上位をキープしていますが、
2024年は現時点で14勝と例年と
比べ苦戦気味の成績。
クラブ馬の比率が高く、高額馬が
複数預託。活躍馬も多くその点は
心強いです。

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No.54 レッチェバロックの23

父:キタサンブラック
(BMS:
Uncle Mo)
牝馬 3/10生 募集総額6000万

(栗東)池添学厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

池添学厩舎について
厩舎成績

2019年度:33勝(22位)
2020年度:33勝(20位)
2021年度:33勝(22位)
2022年度:40勝(12位)
2023年度:32勝(22位)

代表的なクラブ管理馬

サラキア(シルク)
カテドラル(キャロット)

出資経験

グレインワーク(シルク)
1戦0勝 2歳未勝利

No.54 感想

母はアメリカ産馬で日本でデビュー。
3歳2月に東京ダ1400mの新馬戦で
デビュー勝ち。4月に同条件の1勝C
を連勝します。
ユニコーンSで9着の後、2勝Cの
ダート1200m戦で2着がありました。

池添学厩舎はクラブ馬、社台グループ
生産馬の比率がとても高い厩舎。
キャロットやシルクの高額馬も
複数預託されています。
年間勝利数は30勝を超えていて
好成績。馬質の高さもあるかも
しれませんが、勝ち上がり率、
重賞馬の割合も高水準です。
出資馬ではシルクのグレインワークが
お世話になっています。芝ダートの
適性、条件選択が肝になってきそうで
今後の采配に期待したい。

父キタサンブラック、母父Uncle Moで
活躍している馬にはダートグレード競争で
3勝、チャンピオンズC、東京大賞典、
帝王賞で2着のウィルソンテソーロがいます。

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エピファネイア

初年度からデアリングタクトが
無敗の三冠牝馬に輝き、その後も
エフフォーリアが年度代表馬に輝く
など、種牡馬として抜群のスタート
を切ります。

産駒の活躍に伴って種付料、募集総額
もドカンと上がり、高額募集の種牡馬
の筆頭に。

2024年はテンハッピーローズが
ヴィクトリアマイル、ブローザホーン
が宝塚記念を優勝。
3歳世代はではステレンボッシュが
桜花賞、ダノンデサイルがダービーを
制して上期のGⅠ、クラシックで産駒が
大きな活躍を見せました。

引き続き産駒の大舞台での活躍が
楽しみで、出資馬にも夢を乗せる
ことができそうです( ᐛ )و

種付料とサイアーランキング

2019年:種付料250万 サイアーランキング48位
2020年:種付料500万 サイアーランキング9位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング6位
2022年:種付料1800万 サイアーランキング9位
2023年:種付料1800万

出資経験

シャーリーゴールド(シルク)
9戦1勝 1勝C

ブランノワールの23(シルク)
デビュー前

エスカミーリョ(シルク)
5戦0勝 未勝利引退

No.55 マジックアティテュードの23

父:エピファネイア
(BMS:
Galileo)
牡馬 2/19生 募集総額8000万

(栗東)安田翔伍厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒

初仔です。

安田翔伍厩舎について
厩舎成績

2019年度:23勝(50位)
2020年度:21勝(59位)
2021年度:28勝(35位)
2022年度:23勝(52位)
2023年度:27勝(46位)

代表的なクラブ管理馬

ペースセッティング(シルク)
アルトシュタット(キャロット)

出資経験

アイリーン(シルク)
5戦0勝 未勝利引退

No.55 感想

母はイギリス産馬でフランスで2勝、
北米で2勝。
北米のベルモントオークス(GⅠ)、
シープスヘッドベイS(GⅡ)、
フランスのヴァントー賞(GⅢ)で優勝。
フランスのサンタラリ賞(GⅠ)で2着。

安田翔伍厩舎は年間勝利数は20勝を
超えてまずまず良い成績で安定。
出資馬ではアイリーンがお世話に
なりました。
レース選択では距離延長がハマらず
に厳しい状況に。
背腰に疲れが出やすい面も悩ましく、
調整が難しい中、最後も厳しい状態
での出走となり、勝ち上がりは叶い
ませんでした。
その中でもなんとか勝ち上がりに
向けて進めていただいた印象です。

祖母のマーゴットディドの産駒には
皐月賞馬のジャスティンミラノがいます。

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No.56 シンハライトの23

父:エピファネイア
(BMS:
ディープインパクト)
牝馬 2/17生 募集総額8000万

(栗東)斉藤崇史厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒
セブンサミット

2018年産駒 牡馬
父:モーリス
16戦2勝 [2-3-5-6]

斉藤崇史厩舎について
厩舎成績

2019年度:24勝(43位)
2020年度:34勝(15位)
2021年度:44勝(6位)
2022年度:37勝(14位)
2023年度:35勝(29位)

代表的なクラブ管理馬

ラウダシオン(シルク)
キラーアビリティ(キャロット)
ジェラルディーナ(サンデー)

出資経験

ミクロフィラム(シルク)
5戦0勝

No.56 感想

母はキャロットの活躍馬で通算成績は
6戦5勝。
2016年のJRA最優秀3歳牝馬を受賞。
2歳10月に京都芝1600mの新馬戦で
デビュー勝ちします。
紅梅S、チューリップ賞で3連勝。
桜花賞で2着の後、オークスを勝って
GⅠ制覇。
秋の始動戦であるローズSも勝ち、
秋華賞に出走予定でしたが、屈腱炎が
判明。その後も良化が見られず、
3歳、6戦で引退となりました。

斉藤崇史厩舎はクラブ馬の
比率が高く、ラウダシオン、
キラーアビリティなど重賞での
活躍馬も送り出しています。
キャロット、シルク馬が多く預託
されていますが、勝ち上がり率が
高く好相性。
期待も大きいようで、募集総額が
高い馬が積極的に預託されている
印象があります。

2019年産のキングカメハメハとの
仔であるアルジュナ以来の出資機会。
ツアーでの評判が非常に良い一頭で、
いよいよ母産駒からの大物送り出し
となるか注目です。

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No.57 リスグラシューの23

父:エピファネイア
(BMS:
ハーツクライ)
牝馬 4/7生 募集総額8000万

(栗東)矢作芳人厩舎
母馬優先:有
提供牧場:ノーザンファーム

主な産駒
シュヴェルトリリエ

2021年産駒 牡馬
父:モーリス
6戦0勝 [0-1-1-4]

矢作芳人厩舎について
厩舎成績

2019年度:54勝(2位)
2020年度:53勝(1位)
2021年度:52勝(2位)
2022年度:59勝(1位)
2023年度:51勝(2位)

代表的なクラブ管理馬

リスグラシュー(キャロット)
パンサラッサ(広尾)
キングスコール(DMM)

出資経験

セラディーン(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退

No.56 感想

母はキャロットの活躍馬で通算成績は
22戦7勝。
JRA最優秀4歳以上牝馬を2回、
JRA年度代表馬を受賞しました。
2歳8月に新潟芝1600mの新馬戦で
デビューして2着。
9月に阪神芝1800mの未勝利戦で
勝ち上がります。
アルテミスSで重賞初制覇。
阪神JFで2着、桜花賞で2着、
オークスで5着、秋華賞で2着、
ヴィクトリアマイルで2着と
GⅠでも好走を続けます。
4歳のエリザベス女王杯でGⅠ初制覇。
5歳では宝塚記念、コックスプレート、
有馬記念を制し、大きな活躍を残して
引退しました。

預託先は母や姉も管理の矢作厩舎。
トップレベルの実績で勝ち上がり率、
重賞馬の割合も高水準。
各クラブの活躍馬を管理しています。
広尾TCのパンサラッサ、
バスラットレオンをはじめ、
DMMのラヴズオンリーユーでの
海外挑戦、快挙も印象深いです。
また、連闘や続戦の比率が高く、
出走回数が多いことが特徴的。
出資馬が走る姿をたくさん
見ることができて、一口馬主的
にはそこも楽しみなポイント。
出資馬ではキャロットのセラディーンで
お世話になりましたが、ケガにより一戦
で無念の引退でした。

モーリス産駒の兄、
シュヴェルトリリエは2022年度募集で
総額1億2000万円にて募集。
抽選ランクは

当選:母優一般、×無し最優先
抽選:一般
でした。

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以上、2024年度キャロット本募集
栗東入厩予定馬、No.52~No.57
キタサンブラック
エピファネイア
産駒についての出資検討でした!

明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!

また見ていただけると嬉しいです(*^^*)


※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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