シルクの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!
今回はNo.54~No.57、栗東入厩予定の
モーリス
キズナ
ドレフォン
産駒の募集馬について!
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
過去にシルクで兄姉の募集があった
場合は兄姉募集当時の実績ボーダー、
総申込・抽優申込の票数、順位や
当選確率がどうだったのかも
見ていきます!
コンテンツ
2024年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開:
7/12(金)
■カタログ発送:
7/19(金)
■1次募集申込受付期間:
7/20(土)10時~8/2(金)17時締切
■申込結果発表:
8/8(木)夕方頃予定
中間発表
■中間発表①:
7/24(水)
■中間発表②:
7/28(日)
■中間発表③:
8/1(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬
No.1~45、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
栗東入厩馬①(No.46-49)
栗東入厩馬②(No.50-53)
栗東入厩馬③(No.54-57)
→今回の記事になります。
栗東入厩馬④(No.58-61)
栗東入厩馬⑤(No.62-65)
栗東入厩馬⑥(No.66-69)
栗東入厩馬⑦(No.70-73)
栗東入厩馬⑧(No.74-78)
中間発表
2024年度募集の中間発表まとめです!
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返っています。
中間発表③(8/1)
中間発表②(7/28)
中間発表①(7/24)
2023年度募集振り返り
昨年度(2023年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します!
今回は栗東入厩のNo.54~57の募集馬について!
モーリス
代表産駒はピクシーナイトや
ジェラルディーナ、
ジャックドールなど。
2023年はジャックドールが大阪杯を
優勝。産駒は中距離以上での成績が
特に良いです。また、ピクシーナイト
など短距離で適性を見せる馬もいます。
2024年の3歳世代はファルコンSを
ダノンマッキンリーが制しました。
各世代で活躍馬を送り出しており、
今後も楽しみな種牡馬です( ᐛ )و
牡馬の活躍が目立っていましたが、
ジェラルディーナがエリザベス女王杯、
ディヴィーナが府中牝馬Sを勝つなど
牝馬からも活躍馬が出ています。
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料400万
2020年:種付料400万 サイアーランキング47位
2021年:種付料800万 サイアーランキング12位
2022年:種付料700万 サイアーランキング8位
2023年:種付料800万
出資経験
バレドラパン(シルク)
デビュー前
ファジェス(キャロット)
23戦2勝 引退
ユレマー(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退
エルフォルク(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退
セラディーン(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
バウンシートーン(シルク)
未出走引退
No.54 グラマラスライフの23
父:モーリス
(BMS:ハーツクライ)
牝馬 2/17生 募集総額2800万
(栗東)斉藤崇史厩舎
生産:白老ファーム
主な産駒
アールヴィヴァン
2022年産駒 牡馬
父:ハービンジャー
デビュー前
手術歴
2024年1月
右飛節OCD除去手術
斉藤崇史厩舎について
厩舎成績
2019年度:24勝(43位)
2020年度:34勝(15位)
2021年度:44勝(6位)
2022年度:37勝(14位)
2023年度:35勝(29位)
代表的なクラブ管理馬
ラウダシオン(シルク)
キラーアビリティ(キャロット)
ジェラルディーナ(サンデー)
出資経験
ミクロフィラム(シルク)
4戦0勝
No.54 感想
母はシルクの募集馬で通算成績は
19戦3勝。中央では17戦1勝。
芝の1600m~1800mの未勝利戦
で惜しい競馬が続いた後、園田で
2連勝。中央に戻りダート1800m
で1勝しました。
再度登場の斉藤崇史厩舎はクラブ馬の
比率が高く、ラウダシオン、
キラーアビリティなど重賞での
活躍馬も送り出しています。
キャロット、シルク馬が多く預託
されていますが、勝ち上がり率が
高く好相性。
期待も大きいようで、募集総額が
高い馬が積極的に預託されている
印象があります。
ハービンジャー産駒の兄、
アールヴィヴァンの2023年度募集において
・実績ボーダー:198.8万
・総申込数:1196(24位)
・抽優申込数:258(29位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選77.5%
でした。
本募集馬の検討数順位は30位前後から
徐々に順位を上げて現在25位前後です。
キズナ
代表産駒はディープボンドや
ソングライン、バスラットレオン。
短距離で活躍のビアンフェ、
マイルではソングライン、
長距離ではディープボンドと、
幅広い距離適性。
2023年はソングラインが
ヴィクトリアマイル→安田記念
と連勝したほか、
ハギノアレグリアスがシリウスS
を制してダートでも産駒の活躍が
見られました。
2024年はジャスティンミラノが
皐月賞を制してクラシックでも
活躍を見せました。
現在も実績十分でサイアーランキング
上位。今後も引き続き大物産駒の誕生
が楽しみです!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料350万 サイアーランキング37位
2020年:種付料600万 サイアーランキング8位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング4位
2022年:種付料1200万 サイアーランキング4位
2023年:種付料1200万
出資経験
ストロングタイズ(シルク)
1戦0勝 現役
エンデューロ(シルク)
デビュー前
アッファシナンテ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
No.55 サロミナの23
父:キズナ
(BMS:Lomitas)
牝馬 1/23生 募集総額8000万
(栗東)池添学厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
サリオス
2017年産駒 牡馬
父:ハーツクライ
15戦5勝 [5-2-2-6]
主な勝ち鞍:朝日杯FS
池添学厩舎について
厩舎成績
2019年度:33勝(22位)
2020年度:33勝(20位)
2021年度:33勝(22位)
2022年度:40勝(12位)
2023年度:32勝(22位)
代表的なクラブ管理馬
サラキア(シルク)
カテドラル(キャロット)
出資経験
グレインワーク(シルク)
1戦0勝 2歳未勝利
No.55 感想
母はドイツ産馬で通算成績は
5戦4勝。独オークスで優勝
するなど、輝かしい成績。
産駒にはサラキア、サリオス、
サリエラなどなど活躍馬が多数。
預託先は姉のサラキア、サフィラ、
サリーチェも管理の池添学厩舎。
クラブ馬、社台グループ生産馬の
比率がとても高い厩舎です。
キャロットやシルクの高額馬も
複数預託されています。
年間勝利数は30勝を超えていて
好成績。馬質の高さもあるかも
しれませんが、勝ち上がり率、
重賞馬の割合も高水準です。
ハーツクライ産駒の姉、
サフィラは2022年度募集において
・実績ボーダー:845万
・総申込数:1727(11位)
・抽優申込数:696(3位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選28.7%
でした。
ドゥラメンテ産駒の姉、
サリーチェは2023年度募集において
・実績ボーダー:1103万
・総申込数:1855(2位)
・抽優申込数:1055(1位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選19.0%
でした。
活躍馬を複数送り出しているシルク
おなじみの母。産駒は毎年人気を
集めています。
本募集馬の検討数の順位は20~25位で
推移していましたが、直近では15位前後
まで順位を上げています。
ドレフォン
産駒のジオグリフが早々に皐月賞を
制し、種牡馬として上々のスタート
を切りました。
芝重賞で活躍する産駒がいる他、
ダートで活躍している馬も多く、
芝ダートともに活躍馬を送り出せる
存在となっています。
2024年はワープスピードが長距離の
重賞戦線で活躍しています。
出資馬ではサーマルウインドが
芝でOP入りの活躍をしていて、
楽しみをもらっています!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料300万
2020年:種付料300万
2021年:種付料300万 サイアーランキング43位
2022年:種付料700万 サイアーランキング16位
2023年:種付料700万
出資経験
サーマルウインド(キャロット)
14戦5勝 古馬OP
ラントリサント(キャロット)
6戦0勝 3歳未勝利
ソレア(キャロット)
6戦0勝 未勝利引退
アイレ(シルク)
5戦0勝 未勝利引退
ジョリスリール(シルク)
未出走引退
No.56 プラウドスペルの23
父:ドレフォン
(BMS:Proud Citizen)
牡馬 5/9生 募集総額6000万
(栗東)藤原英昭厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
グレートウォリアー
2015年産駒 牡馬
父:ディープインパクト
21戦4勝 [4-3-4-10]
藤原英昭厩舎について
厩舎成績
2019年度:35勝(18位)
2020年度:38勝(11位)
2021年度:30勝(26位)
2022年度:41勝(9位)
2023年度:33勝(18位)
代表的なクラブ管理馬
ステファノス(キャロット)
シャフリヤール(サンデー)
サブライムアンセム(サンデー)
出資経験
なし
No.56 感想
母はアメリカ産馬で通算成績は
13戦7勝。
ケンタッキーオークスなどダート
G1戦線で活躍。
芝ダート兼用で活躍する産駒を
送り出しています。
預託先はマジカルスペル、
グレートウォリアー、
アスクドゥラメンテなど活躍した
母産駒を管理した藤原英昭厩舎。
クラブ馬率、社台グループ生産馬率が
高く、社台、サンデーの募集馬が多く
預託されています。
勝ち上がり率、重賞馬輩出率は
高レベルで、OP以上で活躍している
クラブ馬も多いです。
実績は申し分ないですが、他厩舎
への転出が多いので、見合った
成績を収める能力を持つ馬である
ことも大事になるりそう。
ドゥラメンテ産駒の姉、
サンサルテーションは2021年度募集において
・実績ボーダー:133.0万
・総申込数:1265(31位)
・抽優申込数:136(47位)
・当選確率:一般抽選7.7%、抽優抽選100%
でした。
ドゥラメンテ産駒の姉、
プラウドモーメントは2023年度募集において
・実績ボーダー:111.4万
・総申込数:1221(19位)
・抽優申込数:355(17位)
・当選確率:一般抽選僅0%、抽優抽選56.3%
でした。
本募集馬の検討数順位は52位から
スタートして一時期60位前後まで
順位が落ちましたが、直近では
50位前後まで上がっています。
No.57 フォトコールの23
父:ドレフォン
(BMS:Galileo)
牝馬 4/18生 募集総額4500万
(栗東)橋口慎介厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
アドマイヤアストラ
2021年産駒 牡馬
父:モーリス
1戦0勝 [0-0-1-0]
橋口慎介厩舎について
厩舎成績
2019年度:24勝(41位)
2020年度:22勝(53位)
2021年度:27勝(38位)
2022年度:27勝(33位)
2023年度:33勝(17位)
代表的なクラブ管理馬
アルナシーム(ライオン)
ヴェールアップ(キャロット)
出資経験
セイルロケット(キャロット)
デビュー前
ガーランドスタイル(キャロット)
6戦0勝 未勝利引退
No.57 感想
母はアイルランド産馬で
通算成績は22戦6勝。
ファーストレイディS(G1)、
ロデオドライヴS(G1)で優勝。
芝で活躍しました。
橋口厩舎は安定して年間20勝以上を
あげており、2023年は33勝と、
しっかりと軌道に乗っている印象。
出資馬ではガーランドスタイルが
お世話になりました。
新馬戦4着、続く未勝利戦で2着と
勝ち上がりを期待しましたが、
距離延長→ダートと試す中で
スリーアウトとなり、最後は走る
気持ちが保てなくなるような状態
で引退となってしまいました。
Quality Road産駒の兄、ブレガーロード
は2021年度にキャロットで募集総額
8000万円で募集。ドゥラメンテの姉、
プレスジャンケットは2023年度に
募集総額6000万円で募集。
モーリス産駒の兄、アドマイヤアストラ
はセレクトセールで1億4300万円と、
兄姉は高額で取引されています。
本募集馬は募集総額がそれなりも
測尺はかなり不安な数値。
検討数順位は最下位の83位を維持
している状況です。
以上、2024年度シルク本募集
No.54~No.57、栗東入厩予定の
モーリス
キズナ
ドレフォン
産駒についての
出資検討まとめでした!
明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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