キャロットの3歳牝馬、レイフルの近況です。
12月末に帰厩しましたが、
その際は体温の上昇などがあり、
状態は万全と言えず、再度放牧に。
その後は順調にきており、
中山開催を目指して再度帰厩しました！
近況を確認していきます！
レイフル
3歳 牝馬
父:ドゥラメンテ
母:シェルズレイ
(BMS:クロフネ)
(美浦)木村 厩舎
生産：ノーザンファーム
平地：未勝利(0-0-1-0)
近走成績
近況
22/1/25 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週、様子を見ながら少しずつ動かしていたところ、このまま進めていっても大丈夫そうと思えました。
やはり無理をせず切り替えてもらったことが功を奏したようで、立ち上げはスムーズですね。
今では坂路にも入り、その際１５－１４から１４－１４を問題なくこなせています。
この様子ならば次の開催での出走も考えていけるようになるのではないかと思っています」（天栄担当者）
22/2/1 木村厩舎
１日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「月曜日に坂路で速いところを課すことができましたし、この中間の様子に不安を覚えるようなことはありませんでした。
これなら相談していけるなと思っていたところ、月曜日に木村調教師から電話がありましたので、
“次の中山開催の前半戦での出走を考えられそうです”
とお伝えしたところ、さっそく本日の検疫で入厩することになりました。
前回は体調の問題でレースまで行けませんでしたが、今回は無事に乗り越えてくれたらと願っています」（天栄担当者）
「もしかしたら少し時間が掛かるかもしれないなと思っていたのですが、昨日、天栄に在厩する馬たちの状態を確認したところ、レイフルが中山の開幕週を含めた前半戦での出走を考えられる状況にあるという報告をもらえましたので、それならばということで、すぐに調整して入れさせていただきました。
ただ、前回がそうだったように今回も環境の変化などによって疲れが出ないとも限りませんから、レースへ向けて進めていけるかしっかりと見極ていきます」（木村師）
22/2/9 木村厩舎
９日は軽めの調整を行いました。
「前回、熱発の影響を鑑みて無理をせず仕切り直しましたが、その甲斐あってか帰厩後に体調面の不安を見せることはありません。
ただし、気持ちが先行気味な走りをしていることがやや気がかりですね…。
体にもいくらか偏りがあるように見受けられるので、少しでも落ち着かせてまとまりのある走りができるように持っていければと思い、今朝はジックリと動かすメニューにとどめています。
時計を出すのは明日以降、タイミングを見計らってと思っていまして、競馬は最短で再来週もしくはそのあとあたりのマイル戦を目標にしていければと考えています」（木村師）
早ければ２６日の中山競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）を目標にしています。
調教タイム
助 手 2/6(日)美南坂・良
60.0 – 43.8 – 28.3 – 13.6 馬ナリ余力
助 手 2/10(木)美南Ｗ・稍
73.8 – 57.9 – 42.6 – 13.8 馬ナリ余力
感想
前回12月末に帰厩した際は、
直後に体温の上昇があり時計を出せず。
その後も食欲や気配がもう一息…。
無理をして出走してもリカバリーに
時間がかかる事態にもなりかねない
と判断され、堪えて立て直すことに。
1/15に放牧に出た後は、在厩中に
無理をしなかったことが功を奏した
のか、立ち上げはスムーズ(*^^*)
2/1には中山開催を目指して
再度帰厩することができました！
今回は、前回入厩時のような
体調的な問題は発生していない
ようでなにより( ˙ᵕ˙ )
気持ちが先行気味、体に偏りと、
課題は散見されているようですが
早ければ2/26の中山競馬を
目指すことになりそう！
まずは環境の変化に対応して、
良いコンディションでの出走を
目指すことができればと思います！
今回は頓挫せず、順調にレースに向けて
仕上げていくことができますように！
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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