放牧で仕切り直し！ ルナマーレ近況(22/01/04)

キャロットの3歳牝馬、ルナマーレの近況です。

デビューに向けた帰厩後も脚元の状態は
微妙で、様子を見つつの調整でした。
その後も状態はスッキリせず、炎症が
出ているとのことで、今回は無理せず
放牧へ出ることになりました。

近況を確認していきます！

ルナマーレ

3歳 牝馬
父:キタサンブラック
母:ムーンライトダンス
(BMS:Sinndar)
(美浦)久保田 厩舎
生産：ノーザンファーム

近況

22/1/3 　久保田厩舎

３日は軽めの調整を行いました。

「１２月２３日に行った追い切りの後の様子をよく見ていると左の前後肢の球節まわりに疲れを見せるようになりました。
その時の走りにブレがありましたし、堪えなければ…と思っていたのですが、やはり苦しくなってきていたようです。
繋靭帯とその付着部の種子骨に炎症が出ていて、無理をすると厳しくなるのは否めません。
新馬デビューの可能性を探るため、無理をしないように意識しつつここまで進めてきましたが、ここは引くことにしました。
これが未勝利期間あとわずかというタイミングであれば無理を承知で頑張ってもらっていたかもしれませんが、まだ時間と可能性はあるはずなので、ここを我慢したことが良かったと後々言えるようになってくれたらと願っています。
近々、北海道から獣医さんが来るということでしたので、天栄へ放牧に出して、現地で改めてよく見てもらおうと思います」（久保田師）

22/1/4 　ＮＦ天栄

４日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。

感想

デビューを目標に帰厩していましたが
負担がかかりやすい左前脚の状態は
微妙で、治療を施しつつ調整を
行っていました。

それでも脚元の状態はスッキリせず、
時計を出してみると走りにはブレが
見られる状態で、厳しい状況でした。

なんとか踏ん張ってデビューまで…
と思っていましたが、炎症が出たため
無理せずいったん放牧に出て
仕切り直すことになりました。

放牧先で獣医さんに診察してもらう
とのことなので、まずはここで大きな
異常がないことを願います。

デビューは持ち越しになりましたが
まだ時間は残されている状況。
ここを我慢したことが後々良い
方向へ向きますように！

脚元の不安とは今後も付き合っていく
ことになると思いますが、まずは放牧で
今回の入厩で頑張った疲れを癒して
また立ち上げていければ！( ᐛ )و

※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。

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