キャロットの5歳牝馬、
レミニシェンザの近況です。
ダートに転向してからは好走を続け、
5/14に1勝Cを突破！
6月に挑んだ昇級戦では上がり最速
の脚を見せて3着と好走。
レース後は球節に疲れが出た状態に。
4月から続けて頑張ったこともあり、
放牧でじっくり立ち上げ、9月に
帰厩しました！
更新内容を確認していきます！
コンテンツ
レミニシェンザ
5歳 牝馬
父:オルフェーヴル
母:ディメンティカタ
(BMS:Danetime)
(栗東)羽月 厩舎
生産：ノーザンファーム
平地：2勝クラス(2-1-3-10)
近走成績
近況
22/6/15 ＮＦしがらき
１５日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。
直線は最速の上がりを使って追い込んできているだけに、道中の位置取りが後ろになってしまったのは痛かったですね。
レース後は右前の球節に疲れが出ている状況なので、放牧に出してしっかりとケアを行ってもらいます」（羽月師）
22/6/21 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。
「こちらに到着後は、ウォーキングマシン中心に軽い運動程度で馬体のチェックを行っています。
しっかり使ったあとなのでまずはリフレッシュ重視で進めていくつもりで、疲れが出たという球節の状態もよく確認していきます」（ＮＦしがらき担当者）
22/6/28 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。
「この中間もウォーキングマシン中心に軽めの運動程度の調整で様子を見ています。
球節の疲れもまだスッキリとはしていない状態なので、焦らずしっかりコンディションを整えてから次のメニューに移行していく予定です。
馬体重は５０２キロです」（ＮＦしがらき担当者）
22/7/5 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。
「この中間も引き続きウォーキングマシンで常歩運動を行っています。
球節は触っても特に痛みなどはなさそうなのですが、腫れがまだ残っており、移動してきてから思うように引いてきません。
もうしばらくはしっかりとケアをしながら慎重に進めていきます」（ＮＦしがらき担当者）
22/7/19 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。
「引き続き、球節の治療とケアを行いながら調整を進めています。
先週からトレッドミルではダクを取り入れてみたのですが、歩様も安定していましたので、週明けからキャンターペースも取り入れました。
もうしばらくは軽めのメニューで様子を見ていくことになりますから、あまり馬体が増えすぎないよう注意しながら進めていきたいですね」（ＮＦしがらき担当者）
22/7/26 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。
「この中間も引き続きトレッドミルによる調整を続けています。
キャンターペースを取り入れてからも球節の状態、歩様ともに安定していますし、反動が出ないようこの後もしっかりケアをしながら調整していきます。
大型馬でどうしても体重が増えやすいので、なるべく絞るように引き続き注意しながら進めていきます。
馬体重は５３０キロです」（ＮＦしがらき担当者）
22/8/2 ＮＦしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「トレッドミルで動かしつつ球節の状態は安定していましたので、この中間から周回コースでの騎乗調教を始めました。
長めにじっくり距離を乗り、トレッドミルも併用しながら進めていきます。
暑い時期でも体調は今のところ問題ありません」（ＮＦしがらき担当者）
22/8/9 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間からは坂路調教も開始しており、ハロン２０秒～１７秒程度のペースで乗っています。
負荷をかけつつも球節に反動が出ることはなく、状態は引き続き安定していますね。
トレッドミルも併用してさらに乗り込み量を増やしていければと思います」（ＮＦしがらき担当者）
22/8/16 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間は週３回ほど坂路でハロン１７秒ペースを取り入れて調教を行っています。
少しずつ負荷を上げてきていますが、球節の状態もいい意味で変わりありませんし、乗り込み量を増やすことで馬体も徐々に絞れてきています。
この後もトレッドミルを併用してじっくり進めていきたいですね」（ＮＦしがらき担当者）
22/8/23 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間は坂路で終いをジワッと伸ばすような感じで動かしています。
また、登坂本数も増やして先週よりもう一段階負荷をかけていますが、球節に反動が出ることもありません。
ここからは速いところも交えながらしっかり乗り込みを重ねていきたいですね」（ＮＦしがらき担当者）
22/8/30 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間は１５－１５を交えながら調教を行っています。
体はまだちょっと余裕残しですが、それでも動かしつつ締まりは出てきた印象があります。
騎乗調教中心に進めても脚元は落ち着いていますし、そろそろ終いをさらに伸ばす調教も取り入れていくつもりです。
馬体重は５１７キロです」（ＮＦしがらき担当者）
22/9/6 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週１５－１５を取り入れてからも脚元の状態は落ち着いており、この中間はハロン１４秒ペースも取り入れています。
また、１日２本登坂する日を設けるなどさらに負荷を上げていますが、引き続き順調に乗り込みを重ねることができていますね。
この調子でコンスタントに速いところを乗っていきます」（ＮＦしがらき担当者）
22/9/13 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も順調に進められており、日によって坂路ではハロン１３秒まで脚を伸ばしています。
見た目にはまだ余裕があるのですが、ここまで脚元の状態は落ち着いており、だいぶコンディションは上がってきている印象です。
厩舎サイドとも話をしながら進めていますが、移動に向けてそろそろメドも立ちそうです」（ＮＦしがらき担当者）
22/9/20 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も速めの調教をコンスタント乗っていますが、脚元の状態は変わりなく、引き続き順調に進められていますね。
馬体は余裕残しですが、調教ではしっかりとした動きを見せてくれていますよ。
厩舎サイドからはトレセンで少し時間をかけて絞っていきたいと聞いており、近日中に帰厩させることになる予定です」（ＮＦしがらき担当者）
22/9/22 羽月厩舎
２２日に栗東トレセンへ帰厩しました。
感想
芝の1勝Cではなかなか勝ち切れず
ムラのある成績でしたが、ダート
に転向してから好走！
5月に1勝Cを突破して続けて臨んだ
2勝Cでも上がり最速の脚を見せて
3着と好走してくれました。
レース後は球節に疲れを見せる状態。
4月から続けて頑張ってくれたことも
あり、放牧先ではリフレッシュ重視で
じっくり進めることに。
球節の腫れは長引きましたが8月初旬に
安定し、そこから徐々にペースアップ。
9月頃には馬体には余裕が残る状態も
体が絞れてきて、コンディション良好。
9月の下旬に帰厩しました。
馬体に余裕が残る状態なので、帰厩
してからも絞っていくことになるかな！
ダートで好走が続いていて、前走は
昇級戦で簡単にはいかないだろうと
思っていましたが、予想を良い意味で
裏切る好走。早速目途がつく走りを
見せてくれて、今回も期待！
脚元がスッキリしない状態が続いた
後の出走となるので、まずは無理なく！
良いコンディションで休養明けの
レースに臨むことができればと
思います( ᐛ )و
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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