キャロットの3歳牝馬、トリメストラーレの近況です。
5月に骨折が判明。
その後はじっくり進めて
8月にはトレッドミルでのキャンター、
10月には坂路調教を開始。
1月中旬に入厩して、このたび
見事ゲート試験に合格!
天栄で乗り込んでからデビュー
を目指すことになりました!
更新内容を確認していきます!
コンテンツ
トリメストラーレ
3歳 牝馬
父:ロードカナロア
母:シーズンズベスト
(BMS:ゼンノロブロイ)
(美浦)萩原 厩舎
生産:ノーザンファーム
近況
21/11/11 NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週1~2日は坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を行っています。
「坂路でハロン15~16秒のキャンターを継続して取り入れています。
理想は週3日でこれくらいで乗っていければと思いますが、オーバーワークになって負担が掛かってはいけませんし、ジックリ慣らしつつ前進を図っていきたいです。
馬体重は468キロです」(早来担当者)
21/11/17 NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週2日は坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。
「坂路調教を開始してからも状態は変わらずに推移しており、週2本、坂路で15-15を行っています。
それ以外はトレッドミルでのキャンターを取り入れており、このまま調教本数を重ねていきたいと考えています」(早来担当者)
21/11/24 NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン15~17秒のキャンター調整を行っています。
「坂路では週2本15-15を行い、それ以外にハロン16~17秒のキャンターを乗る日を設けるなど、登坂本数を増やしています。
このまま速めの本数を重ねつつ、早くて年末か1月の本州移動を目指していきたいです」(早来担当者)
21/12/2 NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン15~17秒のキャンター2本の調整を行っています。
「坂路でハロン15秒のキャンターを行いつつ、日によっては2本登坂させるなど、運動量も増やしています。
ここまでは状態を保てているかなと思えるので、このまま態勢を整えていきたいです」(早来担当者)
21/12/8 NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン15~17秒のキャンター2本の調整を行っています。
「週3日、坂路入りして、2本は15-15を乗るなど、順調に負荷を掛けることができています。
このままコンスタントに強めの調教を取り入れつつ、獣医師のチェックも交えながら移動のメドを立てていきたいです。
馬体重は461キロです」(早来担当者)
21/12/15 NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~17秒のキャンター1~2本の調整を行っています。
「坂路ではハロン14~15秒のキャンターを取り入れるなど、順調に乗り込むことができています。
このまま本数を重ねて移動態勢を整えていきますが、朝晩の冷え込みは厳しくなってきているので、体調の変動にも気を遣って進めていきたいです」(早来担当者)
21/12/22 NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3~4日は坂路でハロン14~17秒のキャンター1~2本の調整を行っています。
「坂路で強めの調教をコンスタントにこなすことができており、本数を重ねている分、狙い通りに体の使い方が解れて良くなって来ていますね。
馬体の見た目も以前より筋肉のラインが出てきています。
調教師と移動時期について相談していますが、年末年始でリフレッシュ期間を設けるのと、ちょうど状態が上向いている現状を踏まえて1月後半の入厩を目指すことになりました」(早来担当者)
22/1/13 NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週2日は坂路でハロン15~17秒のキャンター1~2本の調整を行っています。
「年末年始はリフレッシュを兼ねてウォーキングマシン調整に留めていましたが、様子を見ながら少しずつ坂路調教を再開しています。
厩舎サイドとは早ければ今週中に移動の方向で相談して検疫の調整もしてもらっていますが、ここ最近の降雪の影響で牧場周辺の交通状況が良くありません。
万が一途中でストップしてしまうと馬への負担が大きくなるため、ギリギリまで馬運車会社を含めて状況を精査しつつ、移動が可能なタイミングで送り出したいと考えています」(早来担当者)
22/1/15 萩原厩舎
15日に美浦トレセン・萩原清厩舎へ入厩しました。
「早来周辺の交通状況を踏まえ、昨日こちらを出発して、厩舎サイドに調整してもらっていた今日の検疫で美浦トレセンへ入厩しています。
長距離輸送を挟みましたから、まずは体調や脚元をしっかり確認してもらってから運動を開始していくことになるでしょう」(早来担当者)
22/1/19 萩原厩舎
19日はゲート練習中心のメニューを行いました。
「先週末に入厩させています。
北海道からの長旅だったので疲れも多少あったのですが、体調を大きく崩すようなことはなく、トレセンでの調整を少しずつ進め出せています。
今日、早速ゲート練習を行ったところ、敏感になりすぎることはありませんでした。
比較的おとなしくこなすことができていますから順調に始められていると言ってよさそうです。
このタイミングでようやく入厩できたように、仕方のないことなのですが全体的に非力で、体の格好的にもまだこれからと感じさせる状態なので、まずはゲート試験合格を目指して進めていきます」(萩原師)
22/1/26 萩原厩舎
26日ゲート練習中心のメニューを行いました。
「体調面をよく見て、過度な負担にならないように気をつけながら日々の調整、そしてゲート練習を行うようにしています。
今朝も練習に充てたのですが、若干ではあるもののゲートの入りがスムーズにいかないところがありますね。
少し敏感になっているところもあるかなと感じるので慎重に、追い込まないように対応しているところです。
その他では今のところまずまずかなと思っているので、様子をよく見ながら採り入れていき、上手く行けば今週もしくは来週あたりからゲート試験を考えていきたいです」(萩原師)
22/1/27 萩原厩舎
27日にゲート試験を受けて見事合格しました。
「課題はまだあるものの、負担等も考えて、練習の延長線として今朝から受けてみようと判断しました。
何とか入りはスムーズに行き、あとは出のほうをこなしてくれればと思っていたところ、出も、そのあとの二の脚もまずまずで、無事に合格をもらうことができました。
これまでの経緯からしてもう少し幼さが目立ち、諸々に対応できないことも想定していたのが、こちらの思惑を上回り対応してくれています。
これから本格的に動かしていってどうかをよく見ていかなければいけませんが、今日の印象なら悪くない形でデビューを考えられるかもしれません。
ただ、このまますぐのデビューを目指すのはさすがにどうかなと思いますので、週末もしくは週明けにいったん天栄へ放牧に出して、現地で乗り込んでもらってからデビューを目指す方向で考えています」(萩原師)
22/1/29 NF天栄
29日にNF天栄へ放牧に出ました。
感想
5月に骨折が判明、その後は
じっくりと進めてきました。
リハビリは順調で、8月には
トレッドミルでのキャンター、
10月には坂路調教を開始。
その後もオーバーワークにならないよう
配慮しつつ進め、11月下旬には
移動の目途も立てられる段階に。
1月中旬に無事に入厩して
まずはゲート試験合格を
目指すことに!(*‘∀‘)
敏感になっているところが
見受けられましたが、慎重に、
追い込まないように進めて
1/27に見事ゲート試験合格!
正直で辛口目なコメントが
多い印象の萩原先生ですが、
こちらの思惑を上回り対応…
悪くない形でデビューを考えられるかも…
とポジティブなコメントが
あって嬉しい!(*^^*)
今後は天栄で乗り込んでから
デビューを目指すことに!
引き続き新たな異常が発生すること
なく、順調にデビューまで進めて
いくことができますように!
トリメストラーレ、ひとまず
ゲート合格おめでとう!!
幼さを指摘されながらも、
想定を上回る対応力で
合格してくれてお見事!
今後もデビューに向けて
頑張っていこう!( ᐛ )و
※クラブ公式情報・画像はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
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