シルクの2022年度募集馬(2021年産駒)の出資検討です！
今回はNo.39～No.43、美浦入厩の
アルアイン、スワーヴリチャード、
Frankel、No Nay Never産駒の
募集馬について！
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
美浦編は今回でラスト！
新種牡馬も続々、海外の
大物種牡馬も出てきて
ワクワクが続きます( ᐛ )و
コンテンツ
2022年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開/カタログ発送：
7/19(火)
■1次募集申込受付期間：
7/19(火)～8/5(金)17時締切
■申込結果発表：
8/12(金)
中間発表
■中間発表①：
7/27(水)
■中間発表②：
8/1(月)
■中間発表③：
8/4(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口＋200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1～5口の申込：
申し込んだ口数で当選か落選
■6～10口の申込：
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
出資検討記事
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました！
2022年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す！
をテーマにします！
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
2022年度募集出資検討記事
今回の募集の出資検討記事です。
美浦編① No.1～5はこちら！
美浦編② No.6～8はこちら！
美浦編③ No.9～13はこちら！
美浦編④ No.14～17はこちら！
美浦編⑤ No.18～21はこちら！
美浦編⑥ No.22～25はこちら！
美浦編⑦ No.26～29はこちら！
美浦編⑧ No.30～33はこちら！
美浦編⑨ No.34～38はこちら！
中間発表
2022年度募集の中間発表まとめはこちら！
2021年度募集振り返り
2022年度の中間発表に備えて、
昨年度の中間発表を振り返りました！
中間発表で名前が出た馬は
- 一般当選の可能性はあるのか
- 抽優での当選確率はどのくらいか
などなどまとめました( ᐛ )و
また、昨年度(2021年度)のシルク募集
の実績ボーダー、当選確率等の一覧は
こちらの記事でまとめました！
出資検討
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。
3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)
今回は美浦入厩のNo.39～43の募集馬について！
アルアイン
産駒は2023年デビュー予定。
皐月賞ではペルシアンナイトや
レイオデオロなどの強敵を相手に
堂々のレコード勝ち。
その後大阪杯でも勝ち、G1で2勝。
出走したレースではすべて500kg超え
の馬体重で雄大な馬体が特徴的でした。
馬体の雄大さや力強さ、古馬になって
からもG1戦線で好走を続けた成長力と
安定感が産駒に伝わると楽しみです！
種付料とサイアーランキング
2020年:種付料170万
2021年:種付料170万
出資経験
なし
No.39 マチカネタマカズラの21
父：アルアイン
(BMS:Kingmambo)
牡馬 2/2生 募集総額2000万
（美浦）中舘英厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
アルコレーヌ
2017年産駒 牝馬
父:ゴールドアリュール
17戦3勝 [3-3-3-8]
(中央13戦3勝)
中舘英厩舎について
厩舎成績
2019年度:21勝(64位)
2020年度:31勝(22位)
2021年度:25勝(48位)
代表的なクラブ管理馬
クラックオブドーン(G1)
イベリスリーフ(サンデー)
出資経験
エルフォルク(キャロット)
デビュー前
No.39 感想
母はダート1400m戦で勝ち上がり
クイーンCで3着。芝でも好走を
続けますが、勝ち切れず。
2勝目もダートであげています。
通算成績は17戦2勝。
中舘厩舎は最近調子を上げていて
これまでの20勝前後と比べ、
一昨年は大躍進の31勝。
昨年は25勝、今年度もすでに15勝
と勢いを感じます。
お世話になるキャロットの2歳馬
エルフォルクはゲート試験合格。
厩舎の勢いに乗って今後の活躍が
楽しみです( ᐛ )و
新種牡馬で未知数なところはあり
ますが、低価格の牡馬ながら測尺も
十分。
母は複数勝利馬も送り出しており
預託先の厩舎も好調と、良い材料
が揃っています。
中間発表では総申込、抽優票ともに
7位と支持を集めていて、抽優での
抽選となりそう( ˙ᵕ˙ )
スワーヴリチャード
産駒は2023年デビュー予定。
共同通信杯を勝ち、皐月賞では6着。
ダービーではレイデオロの2着。
古馬になってさらに本格化し、
大阪杯で優勝。5歳時にはJCで優勝。
距離が違うG1で勝利しており、
マイルの安田記念でも3着と好走。
様々な条件で活躍を見せました。
クラシックディタンスで戦える実力
と、小回りにも対応できる器用さ、
マイル戦でのスピード能力などが
産駒にも伝わると楽しみ( ᐛ )و
種付料とサイア―ランキング
2020年:種付料200万
2021年:種付料200万
出資経験
なし
No.40 アガルタの21
父：スワーヴリチャード
(BMS:キングカメハメハ)
牡馬 4/7生 募集総額2800万
（美浦）稲垣幸厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
マイネルオフィール
2012年産駒 牡馬
父:ゴールドアリュール
57戦8勝 [8-8-6-35]
稲垣幸厩舎について
厩舎成績
2019年度:8勝(155位)
2020年度:5勝(177位)
2021年度:15勝(110位)
代表的なクラブ管理馬
シルブロン(シルク)
ロードレイライン(ロード)
出資経験
なし
No.40 感想
母は未デビューで繁殖入り。
稲垣厩舎は4年目。
一昨年までは勝ち上がり率は10％台
で年間勝利数は一桁でしたが、昨年
は15勝と軌道に乗ってきました！
勝ち上がり率も20％台まで伸ばし
今後の躍進が楽しみです！
母産駒の勝ち上がり率は抜群で、
タフさも持っていて息の長い
活躍をしてくれるのが嬉しい！
小さめな牡馬ですが、遅生まれ
でもあるので今後の成長に期待。
No.41 ローズウィスパーの21
父：スワーヴリチャード
(BMS:ワークフォース)
牝馬 3/8生 募集総額1800万
（美浦）加藤士厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
アロマデローサ
2020年産駒 牝馬
父:キンシャサノキセキ
1戦1勝 [1-0-0-0]
手術歴
2022年5月
左飛節OCD除去手術
加藤士厩舎について
厩舎成績
2019年度:6勝(167位)
2020年度:19勝(73位)
2021年度:16勝(96位)
代表的なクラブ管理馬
レイカットスルー(ライオン)
アメトリーチェ(ノルマン)
出資経験
なし
No.41 感想
母はシルクの募集馬でした。
芝2000mの新馬戦でデビューして5着。
その後10戦目となる未勝利戦で
勝ち上がります。
1勝C、2勝Cも芝2000mで突破し、
マーメイドS(G3)にも出走しました。
通算成績は19戦3勝。
加藤士厩舎は4年目。
ラフィアン、TCライオンの馬が
多く預託されています。
2年目から早速19勝と、走り出しが
良く、昨年度も16勝とまずまず。
2歳馬のレイカットスルーがシルクの
ペースセッティングとの接戦を制して
新馬勝ちをしていて、今後の活躍が
楽しみです( ᐛ )و
姉のアロマデローサは昨年度の
シルク募集では総申込口数で34位。
必要実績:113万
一般抽選での当選確率:5％
抽優抽選での当選確率:100％
でした。
7月の小倉で早期デビューを成し、
見事に新馬勝ちを決めています。
本馬も姉とともに活躍に期待！
Frankel
代表産駒はソウルスターリング、
モズアスコット、グレナディアガーズ。
イギリス産馬で通算成績は14戦14勝。
G1で10勝と、現役時はとんでもない
成績をおさめています。
種牡馬としても活躍し、アダイヤーや
ハリケーンレーン、スノーランタン
などの活躍馬を送り出しています。
種付料も上がっていき、2022年には
20万ポンドとなり、日本円にすると
なんと3000万円超え！
セレクトセールでも産駒が1億円超え
で取引されるなど、引き続き注目を
集めています。
日本でもすでに活躍馬を送り出して
いますが、今後もさらなる大物の
誕生に期待が膨らみます( ᐛ )و
出資経験
なし
No.42 カーミングエフェクトの21
父：Frankel
(BMS:War Front)
牡馬 1/29生 募集総額5000万
（美浦）木村哲厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
木村哲厩舎について
厩舎成績
2019年度:36勝(15位)
2020年度:34勝(16位)
2021年度:28勝(34位)
代表的なクラブ管理馬
ステルヴィオ(サンデー)
ヴァイスメテオール(シルク)
イクイノックス(シルク)
出資経験
レイフル(キャロット)
3戦0勝
No.42 感想
母はアメリカ産馬で不出走。
預託先はまたまた登場の木村厩舎。
そしてまたも高額馬！かなりの
信頼がおかれているのかな( ˙ᵕ˙ )
木村厩舎はNF天栄との連携力が
魅力であり、外厩仕上げも多い
のが賛否両論ある点。
バチッと勝って、外厩での仕上げ
や出走頻度の少なさが気にならな
ければストレスは大きくないかも。
出資馬のレイフルは、出走叶わず
スライド→状態が落ちて翌週出走
→厳しい結果 となったので…
次走、ラストチャンスかもだけど
バシッと決めてほしい！
Frankel産駒は大物感がある印象
ですが、母が不出走で初仔と
わからない要素が多いです。
初仔ながら馬格は十分なのは
魅力的。
未知数なところはありますが、
夢を乗せるのもありかもと
思えます( ᐛ )و
No Nay Never
代表産駒はユニコーンライオン。
アメリカ産馬で通算成績は6戦4勝。
芝のモルニー賞(G1)の他、
ダートのウッドフォードS(G3)
でも優勝。
種牡馬としてはテンソヴリンズや
アルコールフリーなどを送り出す
活躍。
日本でデビューした産駒は6頭と
少ないですが、その中で鳴尾記念
を勝ったユニコーンライオンを
出すなど、適性を見せています。
出資経験
なし
No.43 デルフィニアⅡの21
父：No Nay Never
(BMS:Galileo)
牝馬 3/30生 募集総額4000万
（美浦）国枝栄厩舎
生産：ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
手術歴
2022年5月
両飛節OCD除去手術
国枝栄厩舎について
厩舎成績
2019年度:44勝(7位)
2020年度:44勝(6位)
2021年度:48勝(4位)
代表的なクラブ管理馬
アーモンドアイ(シルク)
マジックキャッスル(社台)
シャンドゥレール(DMM)
出資経験
なし
No.43 感想
母はアイルランド産馬で通算成績は
11戦2勝。
英BCフィリーズ＆メアズS(G1)、
ロワイヤリュー賞(G1)で2着。
国枝厩舎は美浦の名門厩舎。
勝ち上がり率、重賞競走や
クラシック競争への輩出率、
どれも優秀( ᐛ )و
様々なクラブの活躍馬を
送り出している厩舎であり、
加えて牝馬の成績も良いので
安心できそう！
日本でデビューしている
No Nay Never産駒は少なく
母はアイルランド産、しかも
初仔と未知数なところが多く
正直よくわかりません…！
厩舎の成績は抜群ですが、
手術歴もあって判断が
難しいところ( ˙ᵕ˙ )
以上、2022年度シルク本募集
No.39～No.43、美浦入厩の
アルアイン、スワーヴリチャード、
Frankel、No Nay Never産駒の
出資検討まとめでした！
活躍が期待される新種牡馬に、
海外の大物種牡馬と、ラインナップ
が豊富でさらにワクワクしてきます！
アルアイン産駒は気になりますが、
中間発表①ですでに名前が出ていて
一般抽選では絶望的…！
抽優の選択肢も含めてさらに考えて
いきたいと思います！
今回で美浦編はラスト！次回からは
栗東に入厩予定の募集馬について
まとめていきます！
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
※記載の情報はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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