シルクの2022年度募集馬(2021年産駒)の出資検討です!
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
今回は栗東入厩のNo.54~No.59、
モーリス産駒、ドゥラメンテ産駒
の募集馬について!
昨年度に兄姉の募集があった馬は
兄姉の実績ボーダーや人気順位、
一般と抽優での当選確率なども
記載していきます!( ᐛ )و
コンテンツ
2022年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開/カタログ発送:
7/19(火)
■1次募集申込受付期間:
7/19(火)~8/5(金)17時締切
■申込結果発表:
8/12(金)
中間発表
■中間発表①:
7/27(水)
■中間発表②:
8/1(月)
■中間発表③:
8/4(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
出資検討記事
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!
2022年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
2022年度募集出資検討記事
関東馬
No.1~43、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
関西馬
栗東編①No.44~48はこちら!
栗東編②No.49~53はこちら!
中間発表
2022年度募集の中間発表まとめはこちら!
2021年度募集振り返り
2022年度の中間発表に備えて、
昨年度の中間発表を振り返りました!
中間発表で名前が出た馬は
- 一般当選の可能性はあるのか
- 抽優での当選確率はどのくらいか
などなどまとめました( ᐛ )و
また、昨年度(2021年度)のシルク募集
の実績ボーダー、当選確率等の一覧は
こちらの記事でまとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。
3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)
今回は栗東入厩のNo.54~59の募集馬について!
モーリス
代表産駒はピクシーナイト
やシゲルピンクルビー、
ジャックドールなど。
芝の中距離以上を得意とし、
長く良い脚を使う馬が多い
印象。ピクシーナイトが
スプリンターズSを制し、
短距離適性の高さも見せ
ました。
ダートは苦手傾向で、短距離
ならこなしますが距離が長く
なると厳しく、現状成績は
イマイチ。
牝馬も走っていますが、
それ以上に牡馬の活躍が
目立ち、この点は父の
スクリーンヒーローに
似ています( ˙ᵕ˙ )
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料400万
2020年:種付料400万 サイアーランキング47位
2021年:種付料800万 サイアーランキング12位
出資経験
ファジェス(キャロット)
11戦2勝 現役
セラディーン(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
ユレマー(キャロット)
デビュー前
エルフォルク(キャロット)
デビュー前
バウンシートーン(シルク)
デビュー前
No.54 プリンセスロックの21
父:モーリス
(BMS:スウィフトカレント)
牡馬 1/23生 募集総額3500万
(栗東)斉藤崇厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ブトンドール
2020年産駒 牝馬
父:ビッグアーサー
2戦2勝 [2-0-0-0]
手術歴
2021年12月
左飛節OCD除去手術
斉藤崇厩舎について
厩舎成績
2019年度:24勝(43位)
2020年度:34勝(15位)
2021年度:44勝(6位)
代表的なクラブ管理馬
ラウダシオン(シルク)
スリーパーダ(キャロット)
キラーアビリティ(キャロット)
出資経験
なし
No.54 感想
母はダート1150mの未勝利戦で
勝ち上がり、その後ダート1200m
で2勝をあげ、ダート短距離戦線で
活躍しました。
通算成績は19戦3勝。
斉藤崇厩舎は7年目。
ここ最近ググっと成績を伸ばし、
昨年は44勝と素晴らしい結果!
クラブ馬の比率が高く、ラウダシオン、
キラーアビリティなど重賞での活躍馬
も送り出しています。
キャロット、シルク馬が多く預託されて
いますが、勝ち上がり率が高く好相性。
期待も大きいようで、最近は募集総額や
質の高い馬が積極的に預託されている
印象があります。
姉のブトンドールは新馬戦→函館2歳S
と2連勝!勢いを感じます!
本馬も早期からの活躍が楽しみです( ˙ᵕ˙ )
No.55 ソーディヴァインの21
父:モーリス
(BMS:キンシャサノキセキ)
牡馬 3/8生 募集総額4000万
(栗東)西村真厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
レゾリュート
2020年産駒 牡馬
父:ドレフォン
デビュー前
西村真厩舎について
厩舎成績
2019年度:41勝(10位)
2020年度:38勝(10位)
2021年度:31勝(23位)
代表的なクラブ管理馬
ジェネティクス(キャロット)
アスコルターレ(サンデー)
ソリタリオ(サンデー)
出資経験
なし
No.55 感想
母はシルクの募集馬でした。
Fレビュー(G2)5着がありますが
主にダートの短距離で活躍し、
ダート1400mで3勝。
通算成績は20戦3勝でした。
西村厩舎はクラブ馬率が高め。
2019年から成績を大きく伸ばし、
リーディング上位をキープ。
今後も楽しみな厩舎( ᐛ )و
デビューの早さや出走数の多さも
特徴的で嬉しいポイント!
兄のレゾリュートは昨年度募集では
・実績ボーダー:242万
・総申込数:1393(27位)
・抽優申込数:259(31位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選77%
とまずまずの人気でした。
No.56 リアアントニアの21 ※募集中止
募集取り下げとなりました。
No.57 オリエンタルダンスの21
父:モーリス
(BMS:キングカメハメハ)
牝馬 4/29生 募集総額2400万
(栗東)安田翔厩舎
生産:白老ファーム
主な産駒
カンフーダンス
2020年産駒 牝馬
父:シャンハイボビー
デビュー前
安田翔厩舎について
厩舎成績
2019年度:23勝(50位)
2020年度:21勝(59位)
2021年度:28勝(35位)
代表的なクラブ管理馬
クラヴェル(キャロット)
キトゥンズワルツ(キャロット)
出資経験
アイリーン(シルク)
デビュー前
No.57 感想
母はシルクの募集馬でした。
チューリップ賞(G3)に出走したことも
ありますが、主戦場はダート短距離で
ダート1200mで2勝、1000mで1勝。
通算成績は25戦3勝でした。
安田翔厩舎は5年目。
最近は年間勝利数20勝前後、
昨年度は28勝、今年度はすでに
16勝と良いペース。成績を伸ばして
勢いに乗っていて今後も楽しみです!
兄のカンフーダンスは昨年度募集では
・実績ボーダー:118万
・総申込数:1120(41位)
・抽優申込数:81(57位)
・当選確率:一般抽選16%、抽優抽選100%
でした。
お手頃価格のモーリス産駒ですが、
体高が小さく、管囲も18cmと
測尺はかなり気になる数字。
ドゥラメンテ
代表産駒はタイトルホルダー、
スターズオンアースなど。
出資馬ではアリーヴォが
小倉大賞典を制し、大阪杯で
3着と好成績をあげて楽しみ
をもらっています(*^^*)
芝のあらゆる距離で
産駒が活躍しており、
早くに亡くなってしまった
ことが悔やまれる好成績。
牝馬は気性が問題となっているのか
牡馬と比べると伸び悩んでいる印象
でしたが、スターズオンアースが
桜花賞、オークスを制して2冠!
ドゥラ牝馬も今後活躍が楽しみ!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料600万
2020年:種付料700万 サイアーランキング44位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング11位
出資経験
アリーヴォ(シルク)
12戦5勝 現役
ラクスバラディー(キャロット)
9戦1勝 現役
レイフル(キャロット)
2戦0勝 現役
ナインストーリーズ(シルク)
3戦0勝 未勝利引退
リーチエミネンス(キャロット)
デビュー前
インテンソ(シルク)
デビュー前
No.58 プリティカリーナの21
父:ドゥラメンテ
(BMS:Seeking the Gold)
牡馬 3/16生 募集総額5000万
(栗東)池江泰厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
エクレアスパークル
2014年産駒 牡馬
父:ハーツクライ
32戦6勝 [6-6-2-18]
池江泰厩舎について
厩舎成績
2019年度:45勝(6位)
2020年度:38勝(9位)
2021年度:36勝(12位)
代表的なクラブ管理馬
ペルシアンナイト(G1)
ディープモンスター(DMM)
出資経験
なし
No.52 感想
母はアメリカ産馬で通算成績は
7戦2勝。
預託先は現時点でリーディング1位
の池江厩舎。栗東の名門厩舎で、
勝ち上がり率、重賞馬輩出率も
トップクラス。毎年リーディング
上位をキープしています。
クラブ馬の比率が高く、高額馬が
複数預託されています。各クラブの
活躍馬を管理していますが、シルク
とは相性がイマイチ。
また、広尾のヴィジャーヤの騎手起用
の件などがいっとき話題になったりも
していましたが…どうなんでしょ( ˙ᵕ˙ )
母産駒は複数勝利馬が何頭か
いますが、2017年産以降は
勝利がない状態。
全姉のアルファカリーナは
未勝利戦で惜しい競馬が続いて、
7/31の未勝利戦でも3着でした。
No.59 ビッグワールドの21
父:ドゥラメンテ
(BMS:Custom for Carlos)
牝馬 4/14生 募集総額3000万
(栗東)高橋義厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ルックスファミリア
2019年産駒 牝馬
父:ディープインパクト
2戦0勝 [0-0-0-2]
高橋義厩舎について
厩舎成績
2019年度:22勝(60位)
2020年度:27勝(39位)
2021年度:19勝(69位)
代表的なクラブ管理馬
レッドジェニアル(東サラ)
ミスビアンカ(シルク)
出資経験
なし
No.59 感想
母はアメリカ産馬で通算成績は
13戦7勝。ラトロワンヌS(G1)で
優勝するなど、ダートで活躍しました。
高橋義厩舎は年間勝利数20勝前後で
成績はまずまず。昨年は19勝と少し
不調でした。
シルクの3歳馬アンジーニョは
小柄な牝馬ながら頻繁な輸送と
使い方に疑問符で結果も伴わず…!
ただ、ミスビアンカのような活躍馬
もいて、判断が難しいところ( ˙ᵕ˙ )
姉のルックスファミリアは芝で2戦
して引退。デビューした母産駒はまだ
1頭なので、今後の活躍に期待したい!
以上、2022年度シルク本募集
No.54~No.59、栗東入厩の
モーリス、ドゥラメンテ産駒の
出資検討まとめでした!
モーリス、ドゥラメンテ産駒は
活躍が期待できそうな中価格帯
の馬が多くて魅力的!
出資馬の中では他の種牡馬と
比べると頭数が多いですが、
産駒の実績がどんどんと
あがっているので引き続き
出資していきたいです( ᐛ )و
次回は栗東入厩のルーラーシップ、
キズナ産駒の検討記事をアップ
する予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
※記載の情報はシルク・ホースクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
良ければ↓押していただけますと励みになります(*^^*)
にほんブログ村 一口馬主ランキング
コメント