キャロットの2023年度募集馬(2022年産駒)の出資検討です!
今回から栗東入厩馬編!
今回はNo.51~No.56、
エピファネイア
キズナ
ロードカナロア
キタサンブラック
産駒の募集馬について!
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指して、
特に厩舎との相性を重視しながら考えます!
出資馬がお世話になったことがある
厩舎はその時の印象を交えて記事に
していくので、ミスマッチを防ぐため
の参考になれば幸いです(*^^*)
また、キャロットについては継続的な
出資のため、将来の母馬優先も意識
して検討したいと思います。
昨年度兄姉がキャロットで募集された
募集馬は、昨年度の兄姉の最終的な
抽選ランクについても振り返ります!
2023年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集確定馬リストの公開:
8/10(木)
■カタログ電子版と募集馬動画、
測尺・予定育成牧場一覧表の公開:
8/22(火)夕刻
■第1次募集申込受付期間:
9/1(金)10時~9/6(水)17時締切
■第1次募集申込結果発表:
9/15(金)夕刻
■1.5次募集申込受付期間:
9/19(火)正午~9/20(水)正午
■1.5次募集申込結果発表:
9/21(木)午後
■第2次募集申込受付期間:
9/25(月)10時~9/27(水)17時
■第2次募集申込結果発表:
9/29(金)夕刻
中間発表
■中間発表①:
9/4(月)18時頃
■中間発表②:
9/5(火)18時頃
出資者決定方法
割当方法
■総口数400口
①母馬優先(200口)
②最優先希望枠
③一般出資枠
口数の取り扱い
申込総口数が募集口数を上回った募集馬については
出資可能口数の上限は原則的に5口
出資検討記事
新規入会チャレンジ関係
2023年度における新規入会チャレンジについて!
2022年度に行われた制度変更を押さえつつ、
2022年度の最終結果から、候補となった馬の
特徴等を整理し、新規入会チャレンジの可能性
を考えました。
昨年度行われた制度変更については
- 新規入会の場合に重要となった変更点をピックアップ
- 新規入会ベースで2022年度と2021年度の制度の対比
昨年度の結果については
2022年度募集において新規まで回ってきた
募集馬の頭数、中間人気、特徴のチェック
を行って新規入会の可能性や狙い目に
ついてまとめています。
出資のスタンスについて
出資申込みのスタンスについて
以下の記事で整理しました!
2023年度の募集申込も
ストレスフリーな一口馬主ライフを目指す!
をテーマにします!
そのために大事だと考えている
- 厩舎との相性
- 新種牡馬、未出資の種牡馬の産駒への出資
を軸として検討していきます。
2022年度募集振り返り
昨年度(2022年度)のキャロット募集の
募集結果、抽選ランクは以下の記事で
まとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母の代表産駒の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します。
1.種牡馬についてはその種牡馬の印象、
産駒の出資経験がある場合は
その産駒の成績を振り返ります。
3.厩舎については
今までお世話になったことがある厩舎は、
その時の印象と個人的に感じた相性をもとに。
お世話になったことがない厩舎は、
近年の成績から考えます(*‘∀‘)
今回は栗東入厩のNo.51~56の募集馬について!
エピファネイア
初年度からデアリングタクトが
無敗の三冠牝馬に輝き、その後も
エフフォーリアが年度代表馬に輝く
など、種牡馬として抜群のスタート
を切ります。
産駒の活躍に伴って種付料、募集総額
もドカンと上がり、高額募集の種牡馬
の筆頭に。
2022年はイズジョーノキセキが
府中牝馬Sで優勝。
2023年にはジャスティンカフェが
エプソムカップを優勝しています。
世代重賞にも産駒を送り込んでおり、
クラシックでは皐月賞に出走した
ウインオーディンが8着でした。
産駒は芝での活躍が目立ち、ダートは
2勝Cまでの産駒が多い状況。
エピファネイア自身はパワーもある馬
だったので今後ダートでも活躍馬を
送り出すかも。ダートを主戦場とする
産駒はまだ少ないので、今後の傾向に
注目したい( ˙ᵕ˙ )
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料250万 サイアーランキング48位
2020年:種付料500万 サイアーランキング9位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング6位
2022年:種付料1800万 サイアーランキング9位
出資経験
エスカミーリョ(シルク)
5戦0勝 未勝利引退
シャーリーゴールド(シルク)
デビュー前
No.51 ビートマッチの22
父:エピファネイア
(BMS:ルーラーシップ)
牡馬 4/29生 募集総額5000万
(栗東)友道康夫厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
ミント
2019年産駒 牝馬
父:エピファネイア
10戦1勝 [1-0-0-9]
友道康夫厩舎について
厩舎成績
2019年度:36勝(14位)
2020年度:50勝(2位)
2021年度:48勝(3位)
2022年度:40勝(11位)
代表的なクラブ管理馬
ルペルカーリア(キャロット)
レッドジェネシス(東サラ)
ルージュスタニング(東サラ)
出資経験
なし
No.51 感想
母はシルクの募集馬で通算成績は
4戦2勝。
2歳12月の芝2000mの新馬戦で
デビュー勝ち。その後も芝2000m
で勝ち星をあげました。
友道厩舎はリーディング上位で
実績良好。
勝ち上がり率や重賞馬の割合も
高く、活躍馬を次々と送り出して
います。
ただ一線級で活躍する馬には
相対的にクラブ馬が少ない印象。
活躍馬が多数だからこその贅沢な
悩みですが…。気になるポイント
になるかもしれません( ˙ᵕ˙ )
母は3歳時点で2勝をあげて活躍に
期待がかかりましたが屈腱炎で引退。
初仔のミントはセレクトセールで
6600万円で取引されてその後
デビュー勝ちしました。
ケガにより引退した母の分まで
本募集馬の活躍に期待をしたい( ᐛ )و
No.52 ソートアフターの22
父:エピファネイア
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 5/12生 募集総額4200万
(栗東)福永祐一厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
取引価格:3630万(税込)
(2023年 セレクトセール)
主な産駒
コスモエランドール
2020年産駒 牝馬
父:ゴールドシップ
13戦1勝 [1-3-1-8]
(中央4戦0勝)
福永祐一厩舎について
新規開業です。
No.52 感想
母の通算成績は4戦0勝。
3歳4月のダート1400mの未勝利戦
でデビューして2着。
その後もダート1400m戦に挑戦
しますが勝ち上がりは叶いません
でした。
母産駒は現状中央未勝利。
本募集馬は5月と遅めの生まれながら
測尺は十分。さらなる成長にも期待が
大きく、母産駒最初の活躍馬となる
ことができるか注目です。
キズナ
代表産駒はディープボンドや
ソングライン、バスラットレオン。
短距離で活躍のビアンフェ、
マイルではソングライン、
長距離ではディープボンドと、
幅広い距離適性が魅力的( ᐛ )و
2023年はソングラインが
ヴィクトリアマイル→安田記念と
連勝して大活躍。
現在も実績十分でサイアーランキング
上位。今後も引き続き大物産駒の誕生
が楽しみです!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料350万 サイアーランキング37位
2020年:種付料600万 サイアーランキング8位
2021年:種付料1000万 サイアーランキング4位
2022年:種付料1200万 サイアーランキング4位
出資経験
アッファシナンテ(キャロット)
1戦0勝 現役
ストロングタイズ(シルク)
デビュー前
パーシステントリーの22(シルク)
デビュー前
No.53 キャンプロックの22
父:キズナ
(BMS:Myboycharlie)
牡馬 4/4生 募集総額6000万
(栗東)安田翔伍厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
取引価格:5060万(税込)
(2023年 セレクトセール)
主な産駒
ローレルキャニオン
2020年産駒 牡馬
父:ジャスタウェイ
6戦1勝 [1-1-0-4]
安田翔伍厩舎について
厩舎成績
2019年度:23勝(50位)
2020年度:21勝(59位)
2021年度:28勝(35位)
2022年度:23勝(52位)
代表的なクラブ管理馬
クラヴェル(キャロット)
キトゥンズワルツ(キャロット)
アルトシュタット(キャロット)
出資経験
アイリーン(シルク)
5戦0勝 未勝利引退
No.53 感想
母はキャロットの募集馬で
通算成績は13戦1勝。
芝1200mの新馬戦で勝ち星を
あげました。
安田翔伍厩舎は6年目。
年間勝利数は20勝を超えて
まずまず良い成績( ᐛ )و
出資馬ではアイリーンがお世話に
なりました。
レース選択では距離延長がハマらず
に厳しい状況に。
背腰に疲れが出やすい面も悩ましく、
調整が難しい中、最後も厳しい状態
での出走となり、勝ち上がりは叶い
ませんでした。
その中でもなんとか勝ち上がりに
向けて進めていただいた印象です。
ディープインパクト産駒の兄、
ミッキーワンダーはセレクトセール
で2億900万円で取引、芝1800m戦
で1勝。
ジャスタウェイ産駒の兄、
ローレルキャニオンはサンデーで募集
され、ダート1800m戦で新馬勝ち。
芝の2300m戦でも2着と好走。
デビューした母産駒の勝ち上がり率は
これまで100%ですが、本募集馬も
続けるか、そして募集総額からも
大舞台に羽ばたいての活躍を期待
したい。
No.54 ミスティークⅡの22
父:キズナ
(BMS:Monsun)
牝馬 4/19生 募集総額3600万
(栗東)須貝尚介厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
取引価格:2750万(税込)
(2023年 セレクトセール)
主な産駒
ジョディー
2016年産駒 牝馬
父:ダイワメジャー
23戦3勝 [3-1-3-16]
須貝尚介厩舎について
厩舎成績
2019年度:35勝(16位)
2020年度:36勝(13位)
2021年度:42勝(8位)
2022年度:47勝(6位)
代表的なクラブ管理馬
ブランノワール(シルク)
リアンティサージュ(シルク)
テラメリタ(社台)
出資経験
スカイロケット(シルク)
5戦2勝 現役 2勝C
No.54 感想
母はドイツ産馬で未出走。
須貝厩舎はクラブ馬の比率が高め。
年間勝利数は30~40勝と高水準で
勝ち上がり率、重賞馬輩出率も
高く、実績はトップクラス。
ソダシの活躍も目立っています。
いろいろあって馬房削減となり、
それが不当と裁判になったりと
話題となることが多かったです。
出資馬ではシルクのスカイロケット
がお世話になっています。
未勝利戦ではムーア騎手を手配、
ガッツを引き出す騎乗で勝ち上がり
を決めて、その後はアーリントンC
へ挑戦するなど楽しみをいただいて
います。
2勝Cへの初出走では結果が出ません
でしたが、早めの帰厩でしっかりと
面倒を見ていただいていると感じ
られる点が好印象です( ᐛ )و
2015年母産駒のレーツェルは
キャロットで募集されて3勝。
他にもクアトロマジコや
ジョディーなど、複数勝利馬を
送り出しています。
ロードカナロア
1世代目から歴史的名牝の
アーモンドアイを送り出し、
2世代目のサートゥルナーリア
も活躍。種牡馬としての評価は
初年度から鰻登り!
日本と香港の短距離GⅠを制した
ダノンスマッシュや、ダートで活躍
のレッドルゼルなど、活躍馬は多岐
にわたり、自身が活躍した短距離戦
もそうですが、他にも様々な条件で
活躍する産駒を出しています。
2023年に入ってもファストフォース
が高松宮記念を制し、勢いは継続中!
実績に伴って種付料、募集馬の価格
も鰻登りとなりました。
種付料はピーク時の2020年度からは
少し落ち着きましたがそれでも高額。
募集価格と相談しながら慎重に検討
していきたい( ˙ᵕ˙ )
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料1500万 サイアーランキング3位
2020年:種付料2000万 サイアーランキング2位
2021年:種付料1500万 サイアーランキング2位
2022年:種付料1500万 サイアーランキング2位
出資経験
スティクス(シルク)
20戦4勝 現役 古馬OP
フルリール(キャロット)
デビュー前
カドーダンジュ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退
トリメストラーレ(キャロット)
0戦0勝 未出走引退
No.55 アディクティドの22
父:ロードカナロア
(BMS:ディクタット)
牡馬 4/28生 募集総額6000万
(栗東)高野友和厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
クルーガー
2012年産駒 牝馬
父:キングカメハメハ
27戦6勝 [6-4-3-14]
主な勝ち鞍:マイラーズC(G2)
高野友和厩舎について
厩舎成績
2019年度:40勝(11位)
2020年度:29勝(32位)
2021年度:36勝(13位)
2022年度:28勝(32位)
代表的なクラブ管理馬
レイパパレ(キャロット)
スタニングローズ(サンデー)
ナミュール(キャロット)
出資経験
アッファシナンテ(キャロット)
1戦0勝 現役
No.55 感想
キャロットではおなじみの母。
兄弟には6勝でマイラーズC
勝ち馬のクルーガーなど、
複数勝利馬も。
高野厩舎はクラブ馬率が高く、
勝ち上がり率、重賞馬輩出率ともに
優秀。年間の勝利数も多く、実績は
申し分なし!
レイパパレやファルコニア、
スタニングローズなど、クラブの
活躍馬も多く送り出しています。
ガシガシ鍛える印象で、脚元が
しっかりした強い馬であると
相性が良いイメージ。
キズナ産駒の姉、
アッファシナンテの2022年度募集
における抽選ランクは
当選:×無し最優先
抽選:一般
でした。
出資馬のアッファシナンテの弟。
早めのデビューとなりましたが、
新馬勝ちは叶わず。
アッファシナンテとともに高野厩舎
でビシバシと鍛えての活躍に期待を
したい( ᐛ )و
キタサンブラック
2021年に初年度産駒がデビューして
早くも多くの活躍馬を送り出しています。
代表産駒はシルクのイクイノックス!
2022年の秋から天皇賞→有馬記念、
そしてドバイシーマCを制し、世界に
その強さを見せつけました。宝塚記念
でも一番人気に応えて堂々の優勝と
輝かしい活躍。
3歳世代ではソールオリエンスが
皐月賞を制し、牝馬ではラヴェルや
コナコーストが活躍。
ダートではオディロンやマリオロード
がOP入りを決めるなど、広く活躍。
2023年の種付料は1,000万の大台に。
今後も躍進が楽しみな種牡馬です!
種付料とサイアーランキング
2019年:種付料400万
2020年:種付料400万
2021年:種付料300万 サイアーランキング85位
2022年:種付料500万 サイアーランキング14位
出資経験
インディゴブラック(シルク)
12戦3勝 現役 3勝C
ルナマーレ(キャロット)
未出走引退
No.56 チャイマックスの22
父:キタサンブラック
(BMS:Congrats)
牝馬 2/5生 募集総額4000万
(栗東)清水久詞厩舎
母馬優先:無
提供牧場:ノーザンファーム
主な産駒
タイセイレスポンス
2021年産駒 牡馬
父:ミッキーアイル
2戦1勝 [1-0-0-1]
手術歴
2023年5月
左後肢近位種子骨骨折により骨片除去手術
清水久詞厩舎について
厩舎成績
2019年度:32勝(24位)
2020年度:37勝(12位)
2021年度:42勝(7位)
2022年度:52勝(2位)
代表的なクラブ管理馬
メールドグラース(キャロット)
コナコースト(サンデー)
シュヴァリエローズ(キャロット)
出資経験
ラクスバラディー(キャロット)
18戦3勝 現役 3勝C
ブリックスダール(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退
No.56 感想
母はアメリカ産馬で通算成績は
21戦2勝。
2歳10月の芝1800mの新馬戦で
デビューして4着。
11月のダート1800mの未勝利戦
で2着と好走し、3歳5月のダート
1800m戦で勝ち上がります。
その後ダート1700m戦で勝ち星を
あげました。
清水厩舎はリーディング上位の成績
が続いている厩舎。
2021年は42勝、2022年は52勝と
好成績。
クラブ馬の比率が高く、クラブの
活躍馬も多く送り出しています。
出資馬ではラクスバラディーと
ブリックスダールがお世話に
なっています。
ラクスバラディーは勝ち上がりまで
8戦かかりましたが、条件を模索しつつ、
勝ち上がりを決めていただきました。
その後もコンスタントに出走、続戦で
3勝Cまで導いていただいています。
体制が整い次第、積極的に使って
いただける点は好印象です。
追い切りからバンバン時計を出して
負荷をかけて仕上げていくため、
ハードな調教に耐えることができる
丈夫さも大事になってくると思います。
デビューした母産駒は
タイセイレスポンスのみですが、
2歳8月の芝1500mの未勝利戦で
早速勝ち上がり、今後の活躍が
楽しみです。
躍進中のキタサンブラック産駒、
本募集馬も活躍に期待したい。
以上、2023年度キャロット本募集
栗東入厩予定馬、No.51~No.56
についての出資検討でした!
明日以降も栗東入厩予定馬について
引き続き検討記事を出す予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
※クラブ公式情報はキャロットクラブの許可を得て掲載しております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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