シルクの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
今回はNo.58~No.61、栗東入厩予定の
サートゥルナーリア
レイデオロ
産駒の募集馬について!
過去にシルクで兄姉の募集があった
場合は兄姉募集当時の実績ボーダー、
総申込・抽優申込の票数、順位や
当選確率がどうだったのかも
見ていきます!
コンテンツ
2024年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開:
7/12(金)
■カタログ発送:
7/19(金)
■1次募集申込受付期間:
7/20(土)10時~8/2(金)17時締切
■申込結果発表:
8/8(木)夕方頃予定
中間発表
■中間発表①:
7/24(水)
■中間発表②:
7/28(日)
■中間発表③:
8/1(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬
No.1~45、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
栗東入厩馬①(No.46-49)
栗東入厩馬②(No.50-53)
栗東入厩馬③(No.54-57)
栗東入厩馬④(No.58-61)
→今回の記事になります。
栗東入厩馬⑤(No.62-65)
栗東入厩馬⑥(No.66-69)
栗東入厩馬⑦(No.70-73)
栗東入厩馬⑧(No.74-78)
中間発表
2024年度募集の中間発表まとめです!
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返っています。
中間発表③(8/1)
中間発表②(7/28)
中間発表①(7/24)
2023年度募集振り返り
昨年度(2023年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します!
今回は栗東入厩のNo.58~61の募集馬について!
サートゥルナーリア
産駒は2024年にデビュー。
キャロットの活躍馬で母はおなじみ
のシーザリオ。
現役時は2歳6月に早期デビューして
新馬勝ち。10月に萩Sを優勝すると
ホープフルSも制し、3連勝でG1馬に。
次走の皐月賞も優勝して4連勝。
神戸新聞杯、金鯱賞を制した他、
有馬記念ではリスグラシューの2着と
健闘しました。
種付料は初年度から600万と高価格、
その後も価格は上がり、期待の高さ
が窺えます。
2024年6月にコートアリシアンが
デビュー勝ちし、産駒が初勝利。
早速勝ち馬が出て上々の滑り出し。
父が成せなかったダービーを制する
産駒を送り出すことができるか、
期待が膨らみます。
種付料とサイア―ランキング
2021年:種付料600万
2022年:種付料700万
2023年:種付料800万
出資経験
コスタヴェルデ(キャロット)
デビュー前
No.58 ミスセレンディピティの23
父:サートゥルナーリア
(BMS:Not for Sale)
牡馬 1/20生 募集総額5000万
(栗東)寺島良厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
インテンソ
2020年産駒 牡馬
父:ドゥラメンテ
9戦2勝 [2-1-2-4]
寺島良厩舎について
厩舎成績
2019年度:35勝(19位)
2020年度:32勝(21位)
2021年度:34勝(16位)
2022年度:27勝(37位)
2023年度:31勝(24位)
代表的なクラブ管理馬
キングズソード(ユニオン)
セラフィックコール(キャロット)
出資経験
プロトアステール(シルク)
4戦0勝 3歳未勝利
No.58 感想
母はアルゼンチン産馬で通算成績は27戦7勝。
ゲイムリーS(GⅠ)、CEディスタフ(GⅠ)、
イエローリボンH(GⅡ)で優勝しました。
寺島厩舎年間勝利数30前後で優秀な
成績をキープ。芝長距離とダートで
特に成績が良く、また、連闘の割合が
高いことが特徴的。
クラブの活躍馬も多く、出走数も
相対的に多めなのは楽しめるポイント
になるかもしれません。
出資馬プロトアステールのデビュー戦は
適性を見定めつつ、相手関係も考慮して
狙っていただいたように思いますが、
出遅れが響いて3着。
その後はケガで間隔が空き、復帰後は
連闘もあり積極的にチャンスを貰えて
いますが、レース選択は判断が分かれ
そうなところです。
ドゥラメンテ産駒の兄、インテンソは
2021年度追加募集で出資しました。
交流戦で勝ち上がり、その後中央でも
勝利。脚元の不安とレース中にラチに
突っ込むなど気性の不安がありますが
活躍を続けてくれています。
2021年度追加募集においては
・実績ボーダー:114.6万
・総申込数:1204(5位/10頭中)
・当選確率:22.1%
でした。
母の産駒はダートで勝ち星をあげています。
勝ち上がっているのは父キングカメハメハ
のホウホウセレシオンと父ドゥラメンテの
ダノンフューチャー、インテンソ。
ダノンフューチャーは芝の新馬戦でも
3着でしたが、その後ダートで勝ち上がり。
本募集馬の検討数順位は15位前後で、
注目度は高めです。
No.59 バラーディストの23
父:サートゥルナーリア
(BMS:ハーツクライ)
牡馬 2/28生 募集総額4500万
(栗東)吉岡辰弥厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
初仔です。
吉岡辰弥厩舎について
厩舎成績
2020年度:14勝(120位)
2021年度:27勝(36位)
2022年度:22勝(61位)
2023年度:38勝(10位)
代表的なクラブ管理馬
ディスペランツァ(ターファイト)
ノーブルロジャー(ノルマンディー)
出資経験
ラントリサント(キャロット)
6戦0勝 3歳未勝利
No.59 感想
母はシルクの募集馬で通算成績は
19戦3勝。
2歳12月に阪神芝2000mの新馬戦で
デビューして6着。
3歳8月の小倉ダ1700mの未勝利戦で
勝ち上がります。
その後ダート1700m、1800m戦で
それぞれ1勝しました。
吉岡厩舎は5年目。2年目となる
2021年度で早速27勝と早くも
良績を残しました。2023年度は
38勝と大活躍。2024年度も好調で
今後も楽しみです。
出資馬のラントリサントは馬体重の
管理が難しい中ですが、相手関係等も
考慮してレースを選んで好走に繋げて
もらっている印象。連戦の疲れも
あってか崩れることもありますが、
なんとか勝ち上がりを決めたい。
本募集馬の検討数の順位は2~3位と
トップクラスの人気。
今後の推移次第ですが、激戦となる
のは間違いなさそうです。
レイデオロ
現役時の主な勝ち鞍はダービー、
天皇賞(秋)。
ダービーを制した後、3歳でJCに
出走して2着。
4歳時にはオールカマー→天皇賞(秋)
と連勝し、有馬記念で2着。
芝の中~長距離で活躍し、2017年に
JRA最優秀3歳牡馬、2018年に
JRA最優秀4歳以上牡馬を受賞。
種牡馬入りしてからの期待も大きく、
種付料は初年度としては高額の
600万円からスタート。
セレクトセールでも産駒が高額で
落札されるなど、注目を集めました。
産駒は2023年にデビュー。
前評判が良かったこともあってか、
初勝利が遠い状況が続いたことが
不安視されましたが7/23に初勝利。
2024年にはサンライズアースが
すみれSを勝ち、クラシックへ。
ダービーで4着と健闘しました。
初勝利は遠かったものの、徐々に
活躍馬も出ている状況。
活躍馬が牡馬に偏っているのは
気になる傾向ですが、今後も
期待していきたい( ᐛ )و
種付料とサイアーランキング
2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料700万
2023年:種付料700万
出資経験
アロマフェリス(キャロット)
デビュー前
シャンソンドール(キャロット)
デビュー前
ヴィルナタール(キャロット)
デビュー前
レグラデオロ(シルク)
未出走引退
No.60 ローザフェリーチェの23
父:レイデオロ
(BMS:エンパイアメーカー)
牝馬 4/30生 募集総額3000万
(栗東)藤岡健一厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ヤングローゼス
2020年産駒 牡馬
父:エピファネイア
14戦1勝 [1-2-3-8]
藤岡健一厩舎について
厩舎成績
2019年度:29勝(27位)
2020年度:29勝(31位)
2021年度:42勝(9位)
2022年度:22勝(57位)
2023年度:28勝(42位)
代表的なクラブ管理馬
グランデマーレ(キャロット)
スパイラルノヴァ(ワラウカド)
出資経験
フルリール(キャロット)
8戦0勝 3歳未勝利
No.60 感想
母はサンデーの募集馬で通算成績は
8戦1勝。
2歳10月に東京芝1600mの新馬戦で
デビューして4着。
2歳11月の東京芝1800mの未勝利戦で
勝ち上がります。
ダートでは1600m戦に2回出走するも
それぞれ二桁着順でした。
藤岡厩舎はクラブ比率が高め。
リーディングは上位で安定して
おり、2021年は42勝と好成績。
2022年は22勝とこれまでと
比べると低調も2023年は28勝で
盛り返しました。
勝ち上がり率は高水準で、
重賞は勝率こそそこまでですが、
出走数自体は多く、積極的に
チャレンジしてくれる印象。
出資馬のフルリールはデビューから
コンスタントに出走。6月以降は
未勝利なこともあってか、かなり
積極的に出走機会をもらえています。
エピファネイア産駒の兄、
ヤングローゼスはセレクトセールで
1億2100万、リオンディーズ産駒の
兄、サイレンスホープは1億560万
で取引されました。
本募集馬の検討数順位は60位前後です。
No.61 オーロラエンブレムの23
父:レイデオロ
(BMS:ディープインパクト)
牝馬 5/1生 募集総額2500万
(栗東)渡辺薫彦厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
エリカヴァリエンテ
2021年産駒 牝馬
父:ハービンジャー
2戦0勝 [0-1-0-1]
渡辺薫彦厩舎について
厩舎成績
2019年度:14勝(118位)
2020年度:19勝(67位)
2021年度:19勝(72位)
2022年度:24勝(47位)
2023年度:12勝(131位)
代表的なクラブ管理馬
ヴェラアズール(キャロット)
ヴィジュネル(キャロット)
出資経験
セルディアーナ(シルク)
4戦0勝 未勝利引退
No.61 感想
祖母はシルクでおなじみの
ブラックエンブレムでゆかりの血統。
母はシルクの募集馬で通算成績は
8戦0勝。
2歳11月の東京芝1800mの新馬戦で
デビューして2着。
その後芝1400m戦で3着、芝1600m戦
で3着と惜しい競馬がありましたが、
勝ち上がりは叶わずでした。
渡辺薫厩舎はキャロット、シルクの
募集馬が多めに預託。
2022年は24勝、ヴェラアズールの
JC制覇などもあって、クラブ馬が活躍。
収得賞金でも上位となりました。
2023年度は12勝と厳しかったですが
巻き返しに期待。
出資馬ではシルクのセルディアーナ
でお世話になりました。
初戦は二桁着順でしたが、その後も
コンスタントに使っていただき、
かつ、その中で様々な条件を試して
良さを出そうと試みてもらえました。
サトノクラウン産駒の兄、
ポーラライツは2021年度募集において
・実績ボーダー:424.0万
・総申込数:2226(4位)
・抽優申込数:488(9位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選41.0%
でした。
母産駒は現状中央未勝利。
本募集馬の検討数順位は75位前後です。
以上、2024年度シルク本募集
No.58~No.61、栗東入厩予定の
サートゥルナーリア
レイデオロ
産駒についての
出資検討まとめでした!
明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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