シルクの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点の切り口からまとめ、検討します。
今回はNo.66~No.69、栗東入厩予定の
シスキン
サトノダイヤモンド
インディチャンプ
ブリックスアンドモルタル
産駒の募集馬について!
過去にシルクで兄姉の募集があった
場合は兄姉募集当時の実績ボーダー、
総申込・抽優申込の票数、順位や
当選確率がどうだったのかも
見ていきます!
コンテンツ
2024年度募集概要
スケジュール
情報公開・申込受付
■募集馬情報公開:
7/12(金)
■カタログ発送:
7/19(金)
■1次募集申込受付期間:
7/20(土)10時~8/2(金)17時締切
■申込結果発表:
8/8(木)夕方頃予定
中間発表
■中間発表①:
7/24(水)
■中間発表②:
7/28(日)
■中間発表③:
8/1(木)
出資者決定方法
割当方法
■総口数500口
①出資実績による決定(300口)
②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
③通常の抽選による決定(②の残口)
口数の取り扱い
■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選
■6~10口の申込:
①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
②③抽選 で当選した場合は5口で当選
※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない
頭数制限
申込みは一人当たり最大10頭まで
出資検討記事
募集馬検討
美浦入厩馬
No.1~45、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!
栗東入厩馬①(No.46-49)
栗東入厩馬②(No.50-53)
栗東入厩馬③(No.54-57)
栗東入厩馬④(No.58-61)
栗東入厩馬⑤(No.62-65)
栗東入厩馬⑥(No.66-69)
→今回の記事になります。
栗東入厩馬⑦(No.70-73)
栗東入厩馬⑧(No.74-78)
中間発表
2024年度募集の中間発表まとめです!
ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。
また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が
- 最終でどの程度票を集めたのか
- 当選確率はどうだったのか
についても参考で振り返っています。
中間発表③(8/1)
中間発表②(7/28)
中間発表①(7/24)
2023年度募集振り返り
昨年度(2023年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!
出資検討
- 種牡馬について
- 母、兄姉の成績
- 厩舎について
の3点をまとめ、検討します!
今回は栗東入厩のNo.66~69の募集馬について!
シスキン
アメリカ産馬で現役時の通算成績は
8戦5勝。
愛2000ギニー(GⅠ)、フィーニクスS(GⅠ)
で優勝。サセックスS(GⅠ)で3着の他、芝の
スプリント戦線のリステッドと重賞を勝って
おり、輝かしい成績を残しました。
スピード能力に加え、2歳の5月にデビュー
した後、4連勝で8月に早くもGⅠ馬となった
仕上がりの早さも魅力的で、これらが産駒に
伝わると期待が膨らみます( ᐛ )و
種牡馬初年度はアクシデントがあり、
交配20頭、血統登録頭は7頭と非常に
少ない結果で産駒はレア。
2024年6月頭にキトンインザスカイが
京都芝1400mの新馬戦で優勝。
産駒デビュー第一号で早速デビュー勝ち
して良いスタート!
次の世代は83頭と交配しており、
今後の活躍馬の送り出しが楽しみです!
種付料とサイアーランキング
2021年:種付料350万
2022年:種付料300万
2023年:種付料250万
出資経験
なし
No.66 ウィキッドリーパーフェクトの23
父:シスキン
(BMS:Congrats)
牝馬 4/24生 募集総額2800万
(栗東)清水久詞厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ハートレー
2013年産駒 牡馬
父:ディープインパクト
8戦2勝 [2-0-1-5]
主な勝ち鞍:ホープフルS
清水久詞厩舎について
厩舎成績
2019年度:32勝(24位)
2020年度:37勝(12位)
2021年度:42勝(7位)
2022年度:52勝(2位)
2023年度:39勝(8位)
代表的なクラブ管理馬
コナコースト(サンデー)
シュヴァリエローズ(キャロット)
出資経験
パステルツェ(キャロット)
5戦0勝 3歳未勝利
ラクスバラディー(キャロット)
22戦3勝
ブリックスダール(キャロット)
5戦0勝 未勝利引退
No.66 感想
母はアメリカ産馬で北米で3勝。
アルシバイアディズS(GⅠ)、
ソレントS(GⅢ)で優勝しました。
母産駒はこれまで8頭がデビューして
勝ち上がったのは3頭。
うち2頭は1勝まででしたが2013年の
ディープインパクト産駒、ハートレー
がホープフルSを勝っています。
清水厩舎はリーディング上位の成績が
続いている厩舎。
クラブ馬の比率が高く、クラブの
活躍馬も多く送り出しています。
出資馬ではラクスバラディーと
ブリックスダール、パステルツェが
お世話に。
ラクスバラディーは勝ち上がりまで
8戦かかりましたが、条件を模索しつつ、
勝ち上がりを決めていただきました。
その後もコンスタントに出走し、
3勝Cまで導いていただきました。
体制が整い次第、積極的に使って
いただける点は好印象です。
本募集馬の検討数順位は40位前後から
スタートしましたが、その後徐々に順位
を下げて現在は55位前後となっています。
サトノダイヤモンド
現役時は菊花賞や有馬記念など
芝の中~長距離で活躍しました。
産駒は2022年にデビュー。
2022年にはシンリョクカが阪神JF
で2着。その後クラシック戦線へ。
2023年にはサトノグランツが
京都新聞杯で優勝し、重賞初制覇。
2024年のクラシックは産駒の
出走無し。
現状は大物を送り出せていない
状況ですが、引き続き活躍する
産駒が出てくるか、注目です。
種付料とサイア―ランキング
2019年:種付料300万
2020年:種付料300万
2021年:種付料300万
2022年:種付料300万 サイアーランキング86位
2023年:種付料250万
出資経験
ローゼンモンターク(キャロット)
2戦0勝 3歳未勝利
ガーランドスタイル(キャロット)
6戦0勝 未勝利引退
No.67 クインアマランサスの23
父:サトノダイヤモンド
(BMS:キングカメハメハ)
牡馬 1/14生 募集総額3000万
(栗東)池江泰寿厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
クレーキング
2022年産駒 牡馬
父:ナダル
1戦1勝 [1-0-0-0]
手術歴
2024年6月
右前肢腕節副手根骨骨折により骨片摘出手術
池江泰寿厩舎について
厩舎成績
2019年度:45勝(6位)
2020年度:38勝(9位)
2021年度:36勝(12位)
2022年度:47勝(5位)
2023年度:35勝(13位)
代表的なクラブ管理馬
ヴェルトライゼンデ(サンデー)
ディープモンスター(DMM)
出資経験
なし
No.67 感想
母はシルクの募集馬でした。
2歳12月に芝1600mの新馬戦でデビュー
して14着。その後はダートへ。
ダート1800mの未勝利戦で勝ち上がり、
その後もダート1800mで2勝。
通算成績は13戦3勝でした。
池江厩舎は栗東の名門厩舎で、
勝ち上がり率、重賞馬輩出率も
トップクラス。毎年リーディング
上位をキープしています。
クラブ馬の比率が高く、高額馬が
複数預託。
クラブ馬の活躍馬も多く、その点は
心強いです。
ナダル産駒の兄、
クレーキングは2023年度募集において
・実績ボーダー:291.6万
・総申込数:1350(15位)
・抽優申込数:322(21位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選62.1%
でした。
クレーキングは2歳6月に早期デビュー
して早速優勝しました。
本募集馬の検討数の順位は20位前後から
スタートし、連日順位を上げて一時期は
10位前後まで来ました。
7/24に手術歴が公表された後は徐々に
順位を落とし、現在は20位前後です。
インディチャンプ
2024年度募集における新種牡馬!
シルクの募集馬で現役時の通算成績は
23戦8勝。
2歳12月の新馬戦、明け3歳1月の1勝C
を連勝し、初の重賞挑戦となった毎日杯
で3着。
3歳夏~冬の自己条件戦を連勝して
OP入り、4歳初戦の東京新聞杯で重賞
初制覇を成します。
その後の安田記念でアエロリット、
アーモンドアイを破って優勝。
マイルCSも制し、GⅠで2勝の
活躍を残しました。
ステイゴールド産駒ながらステイヤー気質
ではなく、マイル以下の距離を得意として
スピードに秀でていました。
勝負根性もあって、これらが産駒に伝わると
楽しみが大きいです。
種付料とサイア―ランキング
2022年:種付料120万
2023年:種付料120万
No.68 トレジャーステイトの23
父:インディチャンプ
(BMS:Oasis Dream)
牝馬 1/30生 募集総額3500万
(栗東)奥村豊厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
ピースオブエイト
2019年産駒 牡馬
父:スクリーンヒーロー
9戦4勝 [4-0-0-5]
奥村豊厩舎について
厩舎成績
2019年度:24勝(46位)
2020年度:21勝(63位)
2021年度:25勝(45位)
2022年度:32勝(23位)
2023年度:24勝(53位)
代表的なクラブ管理馬
ディアンドル(シルク)
ピースオブエイト(シルク)
出資経験
インディゴブラック(シルク)
17戦3勝 3勝C→障害未勝利
ブリリアントコール(シルク)
1戦0勝 未勝利引退
No.68 感想
祖母は一口ではおなじみのワイオラ。
母はシルクの募集馬でダート1400m
と1600mで5勝をあげ、通算成績は
16戦5勝でした。
母産駒は2020年度募集からシルクで
募集され続けています。
預託先は母も管理した奥村豊厩舎。
クラブ馬の比率が高めでシルクの
馬が多く預託されており、
ディアンドルやスタッドリー、
本募集馬の兄のピースオブエイトなど、
活躍馬も管理しました。
出資馬ではインディゴブラックが
お世話になっています。
芝でまずまずの成績の中、ワンペース
でしぶとく粘る強みを見出し、ダート
で勝ち上がり。やり直しがきく早めの
タイミングでチャレンジいただけたこと
が好印象でした。
その後も気性に配慮した追い切り等、
工夫していただき早期に2勝。
2勝Cでは芝への挑戦が続いて結果が
出ない時期もありましたが立て直して
ダートで3勝目、現在は障害に転向して
引き続きお世話になっています。
ダイワメジャー産駒の兄、
グラニットピークは2021年度募集において
・実績ボーダー:295.0万
・総申込数:1546(18位)
・抽優申込数:374(18位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選53.5%
でした。
サトノアラジン産駒の兄、
ローガンパスは2022年度募集において
・実績ボーダー:468.4万
・総申込数:1859(5位)
・抽優申込数:421(16位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選47.5%
でした。
フィエールマン産駒の兄、
ビリングスは2023年度募集において
・実績ボーダー:719.2万
・総申込数:1934(1位)
・抽優申込数:853(3位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選23.4%
と大人気でした。
本募集馬の検討数順位は20位前後です。
ブリックスアンドモルタル
アメリカ産馬で通算成績は13戦11勝。
BCターフ、アーリントンミリオンS、
ターフクラシックSなどG1で5勝。
2019年のアメリカの年度代表馬に
輝きました。
現役時は距離を問わず強さを見せ、
鳴り物入りでスタッドイン。
セレクトセール2022では産駒の
アウェイクの22が3億超えで落札
されるなど、注目を集めました。
産駒は2023年にデビューし、
初年度にゴンバデカーブースが
早速サウジアラビアRCを勝って
重賞制覇。
他にアンモシエラがダートの重賞
で活躍しています。
今後はより大きな舞台での産駒の
活躍に期待!
種付料とサイア―ランキング
2020年:種付料600万
2021年:種付料600万
2022年:種付料600万
2023年:種付料600万
出資経験
なし
No.69 アーデルハイトの23
父:ブリックスアンドモルタル
(BMS:アグネスタキオン)
牡馬 4/20生 募集総額3000万
(栗東)坂口智康厩舎
生産:ノーザンファーム
主な産駒
エーデルブルーメ
2019年産駒 牝馬
父:ハービンジャー
16戦4勝 [4-5-4-3]
坂口智康厩舎について
厩舎成績
2019年度:11勝(139位)
2020年度:6勝(166位)
2021年度:15勝(109位)
2022年度:14勝(118位)
2023年度:14勝(114位)
代表的なクラブ管理馬
デアデルマーレ(ロード)
アレンテージョ(G1)
出資経験
なし
No.69 感想
母はサンデーの募集馬でした。
3歳7月の阪神芝1400mの未勝利戦
でデビューして8着。
通算成績は1戦0勝でした。
母産駒にはロッテンマイヤーや
マイエンフェルト、
エーデルブルーメなどシルク募集の
活躍馬が複数います。
坂口智康厩舎は6年目。
2021年から15勝前後の成績と
なって軌道に乗ってきています。
ユニオン、ロード、G1等の
クラブ馬が多く、シルク馬の
預託はレアな印象です。
ロードカナロア産駒の兄、
アルプスソングは2021年度募集において
・実績ボーダー:193.6万
・総申込数:1098(45位)
・抽優申込数:190(40位)
・当選確率:一般抽選1.6%、抽優抽選100%
でした。
本募集馬の検討数順位は55位前後です。
以上、2024年度シルク本募集
No.66~No.69、栗東入厩予定の
シスキン
サトノダイヤモンド
インディチャンプ
ブリックスアンドモルタル
産駒についての
出資検討まとめでした!
明日以降も引き続き検討記事を
出す予定です!
また見ていただけると嬉しいです(*^^*)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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