2024年度シルク募集検討 No.79-83/栗東入厩馬⑨

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シルクの2024年度募集馬(2023年産駒)の出資検討です!

今回で栗東編もラスト!
No.79~No.83、栗東入厩予定の
ポエティックフレア
ミスターメロディ
St Mark’s Basilica
Cracksman
産駒の募集馬について!

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の3点の切り口からまとめ、検討します。

過去にシルクで兄姉の募集があった
場合は兄姉募集当時の実績ボーダー、
総申込・抽優申込の票数、順位や
当選確率がどうだったのかも
見ていきます!

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2024年度募集概要

スケジュール

情報公開・申込受付

■募集馬情報公開:
7/12(金)

カタログ発送:
7/19(金)
1次募集申込受付期間:
7/20(土)10時~8/2(金)17時締切
申込結果発表

8/8(木)夕方頃予定

中間発表

■中間発表①:
7/24(水)
中間発表②:
7/28(日)
■中間発表③:
8/1(木)

出資者決定方法

割当方法

■総口数500口
 ①出資実績による決定(300口)
 ②抽優馬の抽選による決定(①の残口+200口)
 ③通常の抽選による決定(②の残口)

口数の取り扱い

■1~5口の申込:
申し込んだ口数で当選か落選

■6~10口の申込:
 ①出資実績 で当選した場合は申し込んだ口数で当選
 ②③抽選 で当選した場合は5口で当選
  ※落選の場合は0口となり、4口以下での当選とはならない

頭数制限

申込みは一人当たり最大10頭まで

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出資検討記事

募集馬検討

美浦入厩馬

No.1~45、美浦入厩の募集馬の
検討記事はこちらでまとめています!

栗東入厩馬①(No.46-49)

栗東入厩馬②(No.50-53)

栗東入厩馬③(No.54-57)

栗東入厩馬④(No.58-61)

栗東入厩馬⑤(No.62-65)

栗東入厩馬⑥(No.66-69)

栗東入厩馬⑦(No.70-73)

栗東入厩馬⑧(No.74-78)

栗東入厩馬⑨(No.79-83)

→今回の記事になります。

中間発表

2024年度募集の中間発表まとめです!

ランクインした馬について、リストの
測尺や厩舎成績等の情報と並べつつ、
申し込み状況を整理しています。

また、昨年度の中間発表で名前が出た
募集馬が

  • 最終でどの程度票を集めたのか
  • 当選確率はどうだったのか

についても参考で振り返っています。

中間発表③(8/1)

中間発表②(7/28)

中間発表①(7/24)

2023年度募集振り返り

昨年度(2023年度)のシルク募集の
実績ボーダー、当選確率等はこちら
の記事でまとめました!

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出資検討

  1. 種牡馬について
  2. 母、兄姉の成績
  3. 厩舎について

の3点をまとめ、検討します!

今回は栗東入厩のNo.79~83の募集馬について!

ポエティックフレア

2024年度募集における新種牡馬!

アイルランド産馬で通算成績は
11戦5勝。
本馬の父、ドーンアプローチと同様に
芝のマイルGⅠ、英2000ギニーと
セントジェームズパレスSで優勝。
引退後に社台スタリオンステーション
で種牡馬入りしました。

受胎率が低めなこともあって産駒は
少なく貴重。募集はレアかも。
2024年はPrivate種牡馬に。
代々芝短距離で活躍したスピードが
産駒に受け継がれると楽しみです。

種付料とサイアーランキング

2022年:種付料600万
2023年:種付料500万

No.79 ヴェルザンディの23

父:ポエティックフレア
(BMS:
アグネスタキオン)
牡馬 3/26生 募集総額3500万

(栗東)長谷川浩大厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
ヴェルスパー

2015年産駒 牝馬
父:ロードカナロア
20戦3勝 [3-4-4-9]

長谷川浩大厩舎について
厩舎成績

2019年度:7勝(161位)
2020年度:11勝(145位)
2021年度:15勝(103位)
2022年度:20勝(68位)
2023年度:29勝(34位)

代表的なクラブ管理馬

イティネラートル(社台)
ウインルーティン(ウイン)

出資経験

モルレー(シルク)
5戦0勝 未勝利引退

No.79 感想

母はサンデーの募集馬でした。
2歳12月に阪神芝1600mの新馬戦で
デビューして3着。
同月に同条件の未勝利戦で勝利して
勝ち上がります。
3歳1月に京都芝1600m戦で2勝目を
あげ、通算成績は11戦2勝でした。

長谷川浩大厩舎は6年目。
成績は右肩上がりで、
2022年は年間20勝に到達、
2023年は29勝と好成績でした。

出資馬ではシルクのモルレーが
お世話になりました。
初戦は不利を受けつつも4着と好走
を見せましたが、その後は厳しい
結果。非力さと気性面の課題から、
力を出し切れない悔しいレースが
続きました。
馬体減や気性面を考慮してかやむなく
軽い仕上げでレースに向かうことに
なったのはもどかしい点でした。

母産駒は勝ち上がり率が微妙ですが
複数勝利の活躍馬も。
本募集馬の検討数順位は40位前後です。

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No.80 インヘリットデールの23

父:ポエティックフレア
(BMS:
ルーラーシップ)
牝馬 4/7生 募集総額3500万

(栗東)高野友和厩舎
生産:ノーザンファーム

主な産駒
インファイター

2021年産駒 牡馬
父:エピファネイア
6戦1勝 [1-4-0-1]

高野友和厩舎について
厩舎成績

2019年度:40勝(11位)
2020年度:29勝(32位)
2021年度:36勝(13位)
2022年度:28勝(32位)
2023年度:36勝(12位)

代表的なクラブ管理馬

ナミュール(キャロット)
ジャンタルマンタル(社台)

出資経験

アッファシナンテ(キャロット)
1戦0勝 未勝利引退

No.80 感想

母はシルクの募集馬でした。
芝2000mの未勝利戦で勝ち上がり、
その後も芝中距離で勝利を重ね、
準OPでも活躍。晩年は芝1400mに
条件を変えて好走しました。
通算成績は22戦3勝でした。

預託先は母や兄のインファンタ―も
管理した高野厩舎。
クラブ馬率が高く、勝ち上がり率、
重賞馬輩出率ともに優秀。年間の
勝利数も多く、実績は申し分なし。
レイパパレやジャンタルマンタル、
スタニングローズなど、クラブの
活躍馬も多く送り出しています。
ガシガシ鍛える印象で、脚元が
しっかりした強い馬であると
相性が良いイメージ。
出資馬のアッファシナンテは
デビュー戦で6着の後、屈腱炎で
2歳のうちに引退となってしまい
無念の結果になりました。

エピファネイア産駒の兄、
インファイターは2022年度募集において
・実績ボーダー:567.0万
・総申込数:1681(13位)
・抽優申込数:593(5位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選33.7%

でした。

エピファネイア産駒の兄、
インターポーザーは2023年度募集において
・実績ボーダー:270.8万
・総申込数:1206(20位)
・抽優申込数:454(11位)
・当選確率:一般抽選0%、抽優抽選44.1%

でした。

本募集馬の検討数の順位は25位前後から
順位を上げていき現在20位前後です。

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ミスターメロディ

アメリカ産馬で日本でデビュー。
主な勝ち鞍は高松宮記念で
短距離戦線で活躍しました。
デビュー勝ちを収めたダート
1300mの新馬戦では8馬身差で
レコード勝ちをしました。

父は早くに亡くなってしまった
スキャットダディ。父の種牡馬生活は
短い期間でしたが、その中で米3冠馬の
ジャスティファイや日本でも活躍産駒を
送り出しているノーネイネヴァーを
送り出しており、その血を引く種牡馬
として注目です。

産駒は2024年にデビューし、
スリールミニョンが7月の小倉
芝1200mで新馬勝ちしました。
現状は短距離戦での出走が
まだっています。

種付料とサイアーランキング

2021年:種付料100万
2022年:種付料120万
2023年:種付料150万

出資経験

なし

No.81 シュペトレーゼの23

父:ミスターメロディ
(BMS:
ディープインパクト)
牡馬 2/14生 募集総額2000万

(栗東)新規開業厩舎
生産:坂東牧場

主な産駒
アンクルテイオウ

2016年産駒 牡馬
父:ハービンジャー
71戦3勝 [3-7-5-56]
(うち中央21戦1勝)

No.81 感想

母はキャロットの募集馬で通算成績は
6戦0勝でした。
2歳12月に中山芝1600mの新馬戦で
デビューして8着。
その後入着は叶わず繁殖入り。
ダートは2走しましたが9着、11着
でした。

母産駒は中央では最高で1勝、
2017年以降の産駒は未勝利で
厳しい状況。
2019年産のモーリスとの仔である
モーゼルはシルクで募集されましたが
腰フラで未出走引退となりました。

本募集馬は募集総額2000万で今回の
募集での最安値タイ。
検討数順位は55位前後です。

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St Mark’s Basilica

フランス産馬で通算成績は9戦6勝。
仏2000ギニーと仏ダービーを制して
二冠を達成、GⅠで5勝の活躍。
2021年度の欧年度代表馬に輝きました。

種付料は2022年に65,000ユーロ、
2023年に50,000ユーロとなっていて
2023年の種付料は現在のレートだと
830万円程度です。

出資経験

なし

No.82 ジャムアンドマムの23

父:St Mark’s Basilica
(BMS:
Invincible Spirit)
牝馬 2/12生 募集総額3000万

(栗東)高橋一哉厩舎
生産:レイクヴィラファーム

主な産駒

デビューした産駒はいません。

高橋一哉厩舎について

開業1年目

出資経験

なし

No.82 感想

母はアイルランド産馬でフランスで1勝。
半姉には仏オークス馬のチャネルが
いる良血馬。

母の初仔はNight of Thunderとの
牡馬であるアイルランド産馬で、
本募集馬は2番仔となります。

高橋一哉厩舎は開業1年目。
シルクのクラシックステップ、
キャロットのミントマーク等が
転入しています。
現時点では4勝で、今後の伸びに
期待したい( ᐛ )و

募集総額は3000万と比較的手が届き
やすいですが、父産駒、母産駒ともに
デビューしていない状況で情報が少なく、
判断が難しいところ。
本募集馬の検討数順位は40位前後です。

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Cracksman

父は日本でもおなじみのFrankel。
イギリス産馬で通算成績は11戦8勝。
英チャンピオンSを連覇し、2018年の
レーティングでは世界1位に。

初年度産駒から仏ダービー、凱旋門賞を
無敗で制したエースインパクトを送り出し、
2023年仏のリーディングサイアーに輝き
ました。

種付料は2020年に25,000ポンド、
2021年から17,500ポンドとなっています。
17,500ポンドは現在のレートだと約350万円です。

日本ではリマスタリング、プリンクアップ、
コスモバタールの3頭がデビューして
いますが、現状は未勝利の状況です。

出資経験

なし

No.83 ルーレナンの23

父:Cracksman
(BMS:
Lope de Vega)
牡馬 3/18生 募集総額3500万

(栗東)上村洋行厩舎
生産:愛国

主な産駒

日本でデビューした産駒はいません。

上村洋行厩舎について
厩舎成績

2019年度:10勝(148位)
2020年度:19勝(82位)
2021年度:25勝(47位)
2022年度:32勝(24位)
2023年度:40勝(7位)

代表的なクラブ管理馬

シンシアリダーリン(G1)
エラトー(サンデー)

出資経験

なし

No.83 感想

母はアイルランド産馬でフランスで
入着。通算成績は4戦0勝でした。

上村厩舎は6年目。
成績は右肩上がりで2023年には
40勝をあげてトップクラスの成績。
2024年にはベラジオオペラが
大阪杯を制して厩舎初のGⅠ優勝。
クラブ馬の比率は少なめですが、
サンデーのエラトーは連勝で
3勝Cまで駆け上がっていて、
クラブ馬の活躍も今後楽しみです。

夢のマル外枠。
本募集馬は測尺しっかりで雄大さが
あり、厩舎も上位で、夢を乗せて
楽しめる可能性も。
検討数の順位は2~3位で大人気です。
中間発表でも上位にランクインしていて
激戦となりそうです。

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以上、2024年度シルク本募集
No.79~No.83、栗東入厩予定の
ポエティックフレア
ミスターメロディ
St Mark’s Basilica
Cracksman
産駒についての
出資検討まとめでした!

今回で募集馬ごとの検討記事はラスト!
あっという間の検討期間でしたが、
楽しい時間を過ごすことができました。

ここまで検討記事をご覧いただき、
ありがとうございました!
皆さまにとってご縁のある申し込みに
なりますように(*^^*)

結果発表後に昨年度と同様、
・いくら実績があるとどのくらいの頭数を確保できたのか
・いくら実績があると当選確率何%の馬を確保できたのか
・実績ごとに選択肢に入る馬のデータ(測尺や厩舎等)

等の分析記事を出したいと思います。

また見ていただけると嬉しいです!

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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